ダイソーの釣具が丈夫で使えると話題に!
ダイソーの一角のコーナーに設けられた釣具コーナー。
「ダイソーの釣具はコスパ抜群なのによく釣れる」と釣り好きな人の間で常識になりつつあります。
ダイソーの釣具コーナーをよく見てみると、
- ワーム
- ルアー
- ジグ
- 浮き
など釣りに必要なアイテムがずらりと並んでいるんですよね。
釣り好きな人はもちろん、うまく活用すれば初期投資をおさえて釣りを楽しめるので釣り初心者にもおすすめです。
竿とリールと餌だけそろえれば、サビキなど楽しめる釣具もありますよ。
ダイソーの釣具【ルアー編】
昔はブラックバスやシーバスのイメージが強いルアーでしたが、最近はソルトゲームでアジや根魚釣りでルアーを楽しむ人が増えてきましたね。
ダイソーのルアーはカラーやサイズ浮力も豊富にあり、オリジナルで改造して釣りを楽しむ方も。
ダイソーで取り扱っているルアーの種類にはどのようなものあるのでしょうか。
- ミノー
- メタルジグ
- エギ
- ワーム
- バイブレーション
ダイソーで販売している5つのルアーについて詳しく解説していきます。
ダイソーの釣具【ルアー編】①:ミノ―
ミノ―はおもにシーバスや、ブラックバスを狙うときに使う方が多いルアーです。
その他太刀魚なんかもこのミノーで釣ることができますよ。
ダイソーで販売しているミノーは「ミノ―モンスター」という商品名で販売しています。
1個100円+税で購入することができるので、水面下の様子や気候をさぐるためのテストキャスティングやロスが怖くて攻めにくい場所を攻めるのも怖くありません。
大きさは、90cm、11cmの2サイズがあり、カラーバリエーションも豊富なのも嬉しいですよね。
カラーは全部で3種類ありますが、デザイン自体は定期的なリニューアルのさいに変わっています。
- 黄色系
- 青系
- 黒系
そのため「前のこのデザインよかったのに」と後悔しないように、何個かストックしておくのも手です。
そしてミノ―モンスターはデザインだけでなく、アクションにも違いが。
ダイソーでは、沈むタイプのシンキングミノーと、浮くタイプのフローティングミノーの2タイプがあるんです。
なので気候や狙う魚種によって使い分けるということもできますよ。
ダイソーの釣具【ルアー編】②:メタルジグ
アジやツバス、根魚を狙うことができるメタルジグ。
海釣りで堤防など丘からでもいい型の青魚や根魚が狙えるため、最近人気急上昇のソルトゲームです。
ダイソーでは「ジグロック」と「ジグベイト」という2つの商品を販売しています。
重さもカラーもバリエーションが豊富なのも嬉しいですね。
ジグロックとジグベイトの違いはカラーも少し違いますが、重心の位置が違います。
- キャスティング時の飛距離
- 水中に沈むときの動きの違い
- アクション時の動きの違い
- 扱いやすさの違い
どちらもジギング初心者にとって扱いやすいメタルジグですが、釣りをする場所の環境によってベストなメタルジグがあります。
ダイソーのメタルジグを使って釣りをしている人は、何種類もまとめ買いしている方が多いですよ。
ただし釣具屋で売っているメタルジグと比較すると、針の作り方が雑でフッキングがうまくいかなかったり、岩などで擦れて塗装がはげてただの鉛になりやすいんですね。
そのためダイソーのメタルジグを本番で使う前に、コーティングをしたり針をかえたりとちょっとだけ改造をして使用するのがおすすめです。
ダイソーの釣具【ルアー編】③:エギ
イカ釣りのエギングも近年人気の釣りで、堤防に夜釣りに行くと投げている方を多く見かけますよね。
エギングはエギと呼ばれるルアーを底に沈めてアクションをとる釣り方のため、エギをロストする確率が高い釣りのため、エギングにチャレンジするか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
けれどダイソーで購入すれば怖くはありません。
釣具店で販売しているエギの1/5の価格で、ダイソーで購入できますよ。
しかもダイソーのエギは、そこそこの釣果をあげているとSNS内で定期的に釣果報告があるほどです。
サイズもカラーバリエーションも100均とは思えないくらい豊富ですしね。
- レッドゴールド
- オレンジゴールド
- ブラックシルバー
- グリーンゴールド
- パープルゴールド
- ブラックマーブル
- パープルパープル
サイズは、2号、3号、3.5号の3種類。
カラーとサイズをあわせれば全部で21種類もあります。
ただし選ぶ際に一つ注意点が。
エギは他のルアーと違い、カンナ(針の部)分が交換できません。
ダイソーのルアーは安い代わりに、商品のクオリティーのばらつきが激しいため、かんなの部分をよく観察してすべての針がとがっている商品を選んでくださいね。
また重心となるシンカー(重り)が曲がっているものがあるので、目視で確認してペンチでまっすぐに位置を調整が必要なエギも。
購入後に多少の調整は覚悟しておいた方がいいかもしれません。
ダイソーの釣具【ルアー編】④:ワーム
ダイソーで販売しているワームも、よく釣れると釣り好きの間で評価の高いの釣具の一つです。
ワームの種類には、
- グラブ
- ピンテール
- トカゲワーム
- ミミズワーム
- カーリーテール
の5種類があります。
この中でもとくに釣果報告の多いグラブとピンクテールについて詳しく紹介していきます。
まずはダイソーのグラブ。
一袋4本入りで100円+税で販売しています。
カラーバリエーションも豊富ですよ。
- ブラック・レッドフレーク
- レッド・ゴールドフレーク
- ウォーターメロン・ブラックフレーク
プラスチック臭もしないし、適度な弾力があるため針もちがいいと実際使用した人からも評価の高いワームです。
そして続いてのワームは、ピンテールのワーム。
このワームはアジや根魚などのライトソルトゲームで使われるワームですね。
ダイソー4cmサイズのピンテールワームが一袋に10本入っており、カラーのラインナップは3種類。
- クリア―ラメ
- 蓄光グローのホワイト
- オレンジ
どちらのワームも「バスやアジメバルなどが釣れた」とSNS上で声があがっています。
ワームも釣具店で購入すると500円以上はするので、この価格で釣れるのなら試さずにはいられないですよね。
ダイソーの釣具【ルアー編】⑤:バイブレーション
ダイソーのバイブレーションも釣り人の間で評価の高いルアーで、カラーは全部で4種類あります。
バイブレーションのルアーでは珍しい、フローティングタイプのルアーで重さは11g。
バイブレーションルアーの特徴であるラトル音がいいと評判です。
海釣りでもバス釣りでも使えますが作りがもろく壊れやすいという意見も聞きますので、環境の厳しい場所では避けた方がいいかもしれませんね。
ダイソーの釣具【針&糸編】
- サビキ釣りセット
- 川魚用釣り針
- ハリス用釣り糸
- 道糸用釣り糸
- ジグヘッド
ダイソーの釣具【針&糸編】①:サビキ釣りセット
ダイソーの釣具にはアジ釣りで使うサビキ用の針セットを販売しています。
2本セット入っていて、100円のサビキ用のセットは釣具店では見かけない値段で、相当お得ですよ。
カラーは、はげ皮とピンクスキンと2種類。
針のサイズは、4号、6号、8号の3種類あります。
堤防から豆アジを狙うなら4号。秋以降の少し大きなアジを狙うなら6号のサビキセットがおすすめですね。
ただしサビキ用の仕掛けは、店舗によっては1種類しかおいていない店もあります。
無い場合は別のダイソーの釣具コーナーをまわってみるか、定員さんに聞いてみるといいですよ。
ダイソーの釣具【針&糸編】②:川魚用釣り針
ダイソーの釣具は海釣りのラインナップが強く、淡水の釣具はあまりありません。
しかし針に関しては、池や川魚用の釣具が充実しています。
- 鯉用鈎 10号 12号
- 袖鈎 4号 3号
- アマゴ鈎 6号
- ヤマメ鈎 8号
- マス鈎 5号
- フナ鈎 4.5.6号
各針とも、一袋8~10g本ほど入っています。
針の大きさによっては海釣り等でも応用がききますすので、チェックしてみてくださいね。
ダイソーの釣具【針&糸編】③:ハリス用釣り糸
ハリスもダイソーの釣具コーナーで販売しています。
道糸よりも丈夫なハリスは、自分で仕掛けを作る人以外でもルアーやワーム釣りではかかせない糸ですよね。
ダイソーのハリスは、ナイロン製ですですが、強度もほどほどあって伸び少なくてアタリもとりやすいとのこと。
釣具屋で販売しているハリスのほうが丈夫ではありますが値段をみて購入に迷うことも。
「消耗品なので少しでもコストを抑えて釣りを楽しみたい」という方は一度ダイソーのハリスを試してみてはいかがでしょうか。
ダイソーの釣具【針&糸編】④:道糸用釣り糸
ダイソーでは釣具コーナーで道糸も販売しています。
サイズは2種類あり、
- 1.5号 200m
- 2号 200m
の2種類のラインナップ。
岩場など環境の激しい場所では避けた方が無難ですが、軽い重りを使う釣りでなら問題なく使えますので、糸が切れてしまった等のトラブル時の予備用としてなら検討の価値ありです。
ダイソーの釣具【針&糸編】⑤:ジグヘッド
ダイソーの釣具コーナーでは、メバルカサゴ用のジグヘッドを販売しています。
重さは、1gと2gの二種類で、一袋に3個入っています。
重さが軽いため遠投向きではありませんが、**
足元の根魚を狙ったり風の弱い内湾でアジ釣りを楽しむには十分なジグヘッドです。
ジグヘッドもルアーと同様、袋の上から針先の状態をチェックして、先が丸かったりまがっている針が無いかチェックを忘れないようにしてくださいね。
ダイソーの釣具【その他編】
ダイソーではワームや仕掛け以外の釣具も販売しています。
- ケミカルライト
- アミカゴ
- 玉ウキ
- フックカバー
- 鈴
今回はダイソーの釣具の中でも特に評判の高い商品を5つ紹介します。
ダイソーの釣具【その他編】①:ケミカルライト
夜釣りに欠かせないケミカルライトもダイソーの釣具コーナーで販売しています。
- 浮きの位置を把握する目印
- 集魚目的
として夜釣りを行うさいには必須のアイテムですよね。
5cmサイズのケミカルライトが6本入りで100円で売られています。
ただしダイソーの物は光は強いけれども、持久力が無く4時間ほどで消えてしまうとのこと。
ケミカルライトには8本入りの商品もあり、こちらはもう少し長い時間点灯してくれますが光が弱めのため、注意が必要です。
といってもケミホタルの1/3の価格で購入できるため、コスパは抜群ですよね。
- 短い時間に夜釣りに頻繁に行く人
- ルアーなどの使用で仕掛けのロスが多い人
という方なら、ダイソーの6本入りのケミカルライトは試してみる価値はあります。
また購入の際には、品質保証期限のチェックをお忘れなく。
品質保証期限は3年間ありますが、ダイソーの釣具コーナーは回転率が高く無いのか、中には保障期限ぎりぎりのケミカルライトも売っています。
ダイソーの釣具コーナーでケミカルライトを購入を検討している方は、使用期限をチェックして購入をするようにしてくださいね。
ダイソーの釣具【その他編】②:アミカゴ
サビキ釣りにかかせないアミカゴもダイソーの釣具コーナーで販売しています。
ダイソーでは3個入りと2個入りのアミカゴがあり、サイズは小さいですがおもりが大きく重たいのが特徴です。
デメリットは釣り具屋で購入するアミカゴと比較すると、鉛とカゴ部分の接着が弱いのか少し外れやすい点でしょうか。
根がかりしてロスが多いアミカゴですので、100円でそろえてみてはいかがでしょうか。
ダイソーの釣具【その他編】③:玉ウキ
ダイソーの釣具コーナーではウキも何種類か販売しています。
その中でもおすすめしたいのが、8号の玉ウキ。
浮きゴム付きの玉ウキ5個入っていてお買い得のウキです。
川や池での雑魚釣りなどではこのサイズの玉ウキが役に立つはず。
ダイソーの釣具【その他編】④:フックカバー
ルアーをケースに入れると、フック同士が絡まってとれずにイライラしますよね。
ルアー用のフックもダイソーの釣具コーナーで購入できます。
サイズは3種類。
- Sサイズが16個入り
- Mサイズが14個入り
- Lサイズが12個入り
それぞれカラーが違うので、フックカバーだけをぐちゃぐちゃに混ぜてしまってもすぐにわかりますよ。
またダイソーでは、エギ用のカンナカバーもダイソーの釣具コーナーで購入できます。
ダイソーの釣具【その他編】⑤:鈴
コイやうなぎ釣りなど待つ時間が長いときに、あたりを教えてくれる釣り用の鈴。
この鈴もダイソーで販売しています。
初めて釣りをする女性の方や子供さんはアタリの感覚がわからないので、この鈴があるとわかりやすいです。
あまり使用頻度の高くないアイテムなので、安くゲットするのもありですよ。
釣具以外のアイテムで釣りに使えるおすすめグッズ
ダイソーでは釣具以外でも釣りで使えるアイテムが沢山あります。
- ラジオペンチ
- ダイヤモンドヤスリ
- マニキュアのトップコート
- ジッパー付き袋
- セクションケース
ダイソーで手に入る釣りに役立つおすすめのグッズを5種類紹介します。
おすすめグッズ①:ラジオペンチ
ダイソーでは様々なタイプのジオペンチを販売しています。
細かい釣具を扱うことが多いので、重宝する道具です。
先が曲がっていないため針外しとしては使いにくいですが、
- 針が曲がったときに直す
- ルアーの針の交換
- 仕掛けの糸をカット
など1本もっているだけで、幅広く使えますよ。
おすすめグッズ②:ダイヤモンドヤスリ
ルアーなどの針は使い続けていると、針先が丸くなったり、錆が目立つようになるので定期的なメンテナンスが必要ですよね。
ダイソーで販売しているダイヤモンドシャープナーは本来は包丁研ぎ用のやすりです。
粗めと細目と使い分けはできませんが、針の研磨には十分役に立ちます。
自宅でのメンテナンス用としていかがでしょうか。
おすすめグッズ③:マニキュアのトップコート
ダイソーで購入できるルアーは、塗装が剥げやすいのがネック。
メタルジグなどのルアーの塗装はがれは、マ二キュアのトップコートが使えます。
使い方は簡単で、そのままルアーの上からたっぷり塗って乾かすだけ。
オリジナルのデザインにカスタムしたときにもマニキュアのトップコートは使えますよ。
おすすめグッズ④:ジッパー付き袋
海釣りで魚を持って帰るときに使えるのが、冷凍用の保存バックです。
ビニール袋よりも厚手なので魚のヒレで敗れることも少ないですし、手も汚れにくいので家に帰った後の調理もラクです。
細かい釣具を入れておくのにも使えますので、釣りのシーンで汎用性の高いものです。
おすすめグッズ⑤:セクションケース
ダイソーのセクションケースは大小さまざまなサイズの取り扱いがあります。
小さなセパレートケースから自分で仕切りを入れれるタイプのものまでさまざま。
- フック
- ルアー
- ワーム
- おもり
- 釣り針セット
など細かい釣具を仕分けるのに大活躍します。
自宅での釣具の小分け以外にも、持ち歩き用の釣具セット用のケースとしても使えますよ。
釣具は店舗によって取り扱いが異なる
ダイソーの釣具コーナーは、店舗によって取扱う品数がさまざま。
ルアーがまったく置いておらず、ガン玉とケミホタルとワームの針のみの店舗もあります。
家の近くのダイソーを何件かまわり、釣具用品の取扱が多いお店をあらかじめチェックしておいてくださいね。
おすすめの釣具本

ダイソーではエギやジグなど海釣りで使える釣具のラインナップが充実しています。
この本は海のルアー釣りの基本を初心者向けに優しく解説している一冊です。
狙う魚種別に必要な釣具の選び方や、ルアーやワームの動きをイラスト付きで解説していますので、「海でルアー釣りをはじめてみたい」というあなたにおすすめですよ。
ダイソーの釣具は初心者にもベテランにもおすすめできる釣具
釣具店で購入すれば500円以上する「ルアー等はロスしたら痛い出費だな・・・」みたいなことが頭をよぎって楽しめないですよね。
けれど1個100円で購入できれば、根がかりが怖くて攻めにくい岩場ところも行けますし、オリジナルにカスタムして楽しむこともできます。
そのためダイソーの釣具は、初心者の方~釣り好きな人まで試してほしい釣具といえます。
店舗によって充実度が違いますが、ダイソーの釣具コーナーものぞいてみてくださいね。