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2019/04/11

一歳11ヶ月赤ちゃんの発達&お世話のコツ!イヤイヤ期を乗り切るには?

なにもわからない赤ちゃんだった頃から少し成長して、話し始めたり歩き出したりする一歳の頃。
何事も初めてできたことだらけで、親は大喜びですよね。

しかし一歳11ヶ月ともなると、歩き初めて早い子では一年がたちます。
もううちの子は駆け足が早くて追い付けない、なんて方も中にはいのるでは?

今回は、一歳11ヶ月の赤ちゃんの発達と成長、イヤイヤ気を乗り切るにはどうすればいいのか、一緒にみていきましょう!

Large baby boys brothers 50692

本格的なイヤイヤ期が始まるのが一歳11ヶ月

一歳11ヶ月のような女の子

あなたは二歳目前の、一歳11ヶ月の赤ちゃんに手を焼いていますか?
本格的なイヤイヤ期が始まるのが二歳頃と言われていますね。

何をするにもイヤイヤ!
イヤイヤ期といわれるこの時期は、のちに「魔の二歳」とも言われるほど、赤ちゃんのお世話が大変です。

でも、なんでそんなに反抗したいのでしょうか?
一歳11ヶ月ころの赤ちゃんには、赤ちゃんなりに色々な理由があるんです。

我が子を見ていてこのままで大丈夫かしら、と不安になってくるお母さんも多いことでしょう。
そんな不安を解消すべく、まずは一歳11ヶ月の赤ちゃんの発達と成長を見てみましょう。

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一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長

一歳11ヶ月より小さい赤ちゃん

このころの赤ちゃんは一日、一か月ごとに違う顔を見せるので、お母さんも心配になりますよね。
それでは一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長をみてみましょう!

  1. 体の大きさの目安
  2. 歯が生えそろう時期
  3. 駆け足ができるようになる時期
  4. 簡単な会話ができる
  5. ごっこ遊びが好き
  6. 自我の目覚め

早速順に説明していきますね。

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長①:体の大きさの目安

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの体の大きさはこちらになります。

  • 男の子/身長79.7~90.7cm 体重9.5~13.7kg
  • 女の子/身長78.3~89.4cm 体重8.8~12.9kg

出典:厚生労働省/平成22年乳幼児身体発育調査報告書

身長や体重には個人差があります。
まだまだ疲れたら抱っこをせがまれる時期でもありますよね。

重い子だと14kgになるので、お母さんも大変です。

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長②:歯が生えそろう時期

歯の生え方も個人差が大きいですが、この時期になると奥歯4本以外はだいたい生えそろう子が多くなります。
二歳頃になると、食事も大人と同じものを食べるようになりますよね。

小さなうちから歯磨きの習慣をつけて、虫歯にならないようにしましょう。

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長③:駆け足ができるようになる時期

歩き始めのよちよちした頃とは違い、足取りはしっかり。
駆け足が出来るようになる時期でもあります。

興味のあるものを見つけると、突然走り出したりしますので、外では特に目が話せません。
外を歩くときには、子どもと手をしっかりつなぎ、お子さんにも手を離さないよう言い聞かせて、大人と手をつないで歩く習慣をつけましょう!

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長④:簡単な会話ができる

今まで「ママ」「パパ」「ワンワン」「バイバイ」のように単語だった言葉が、「ママおいで」「ワンワンきた」等の二語文になってお話ができるようになります。
しかし、言葉の発達は人それぞれ。

早い子もいれば、遅い子もいるのです。
なかなか言葉が出ないと不安に感じるかもしれませんが、焦らずあたたかく見守りましょう!

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長⑤:ごっこ遊びが好き

今までやっていたおままごとが、一歳11ヶ月ころになると本格的なごっこ遊びになってきます。
お母さんごっこやお店屋さんごっこ、プリンセスになりきってお姫様っごっこなど、ジャンルは様々。

男の子もヒーローになりきったり、車掌さんになりきったりと、色々なごっこ遊びで遊びますよ。
子どもの観察力に驚くお母さんも多いはずです。

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長⑥:自我の目覚め

一歳11ヶ月ころになって、急にイヤイヤが多くなったな、そう感じたらそれはお子さんの自我の目覚めです。
何でも自分でやりたいという気持ちの表れで、成長の証です。

色々やりたいけど、うまくできない、そんな悔しい気持ちや怒りをお母さんにぶつけてしまうんですよね。
この時期は、お子さんのそんな気持ちを受け止めてあげましょう。

お母さんにわかってもらえたと思うだけで子どもは落ち着きます。
特に忙しいときなどに、子どもが何かをやりたがると、時間がかかるし大変ですよね。

こんな時、ダメといってしまいそうですが、そんなときこそ、時間と心に余裕を持って過ごすように心がけましょう。
お手伝いは子どもたちの自立心を育てる基礎となります。

たくさんのお手伝いをさせてあげましょう!
もちろん無理は禁物ですので、お母さんの負担にならない程度に子どもの「やりたい」とは上手に付き合うことが大切です。

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一歳11ヶ月ころになるとおしゃべりも上手に

お母さんと一歳11ヶ月の赤ちゃん

意思疎通のできない赤ちゃん時期から、少し成長して二語文を話すようになると、大人と意思疎通ができるようになります。
今までは話しかけてもわかっているのかわかっていないのか不明で、一方通行のおしゃべりだったのが、一歳11ヶ月ころになると子どもからもしっかりとした返事がもらえてお母さんも楽しいですよね。

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一歳11ヶ月ころによくあるトラブルや困りごと

一歳11ヶ月の遊び

ですが、自分の言葉で色々話せるようになったからこそ、このころ特有のトラブルもあるんです。

  1. 癇癪(かんしゃく)を爆発させる
  2. おもちゃの取り合い
  3. おもちゃの片づけができない
  4. 言葉の遅れ
  5. 虫歯
  6. トイレトレーニング

順に見ていきましょう。

トラブルや困りごと①:癇癪(かんしゃく)をおこす

一歳11ヶ月のお悩みで多いのが、気に入らないことがあると癇癪をおこすということ。
スーパーやデパートで、寝転びながら足をバタバタさせて、泣いている子を一度は見かけたことがありませんか?

自我が芽生えた証拠ですが、こうなると本当にお母さんは困ってしましますよね。
お子さんが一歳11ヶ月というと、下の子を妊娠されているお母さんも多いことでしょう。

毎回癇癪を起して大変というときは、買い物は土日にまとめてしたり、宅配をうまく利用するなどして、乗り越えましょう。
おうちで癇癪を起して大変というときは、癇癪を起す原因に子どものストレスがあることもあります。

日中は広い場所で十分遊ばせて、ストレスを発散させてあげることも大切です。
かといっても毎日外に連れ出すのも大変ですよね。

そんな時は、冷静な目で見てあげてください。
これが永遠に続くわけではないのです。

落ち着いて、上手に受け流していきましょう。

トラブルや困りごと②:おもちゃの取り合い

こちらも自我の芽生えの証。
成長している証なのですが、毎回友達と遊ぶとおもちゃの取り合いになって泣いてしまったりすると、お母さんも疲れてしましますよね。

トラブルになったときは、まずは子どもの気持ちを受け止めてあげることが大切です。
もちろん、相手をたたいたりけがをさせてしまいそうなときは速やかにやめさせたり、叱ることが大事です。

ですが、それ以外の時はむやみに叱らないこと。
「それで遊びたかったんだよね!」と、子どもの気持ちに寄り添ってあげるだけで、お子さんは安心します。

毎回トラブルにな子が決まっている場合は少し距離を置くことも必要です。

トラブルや困りごと③:おもちゃのお片付けができない

おうちやお外で遊んだ時におもちゃのお片付けが出来ない、そんな悩みを抱えたお母さんも多くいます。
この時期のお子さんは。遊んだ後にお片付けしなくてはいけないということをまだわかっていません。

とにかく根気よく教えていくことが大事です。
何回も言っているうちに遊んだ後はお片付けということが、刷り込まれいきます。

妥協せず、子どもがイヤイヤと泣いても負けない事。
これから先、お片付けの出来る子になるようにするためには、今の時期からしっかり教えていくことが大事なのです。

トラブルや困りごと④:言葉の遅れ

一歳11が月にもなると、多くの子は二語文を話します。
そんな中、うちの子はまだ単語しか話せない、発達障害や自閉症の可能性があるのかしら?と心配するお母さんがいらっしゃいます。

言葉の発達は人それぞれ。
温かく見守ることも大切ですが、いつも身近で見ているお母さんが不安に思うなら、専門の先生に相談に行くことをお勧めすます。

自治体によっては、無料で相談にのってくれるところもありますので、まずはお住いの地域の教育相談などを利用してみるといいですね。

トラブルや困りごと⑤:虫歯

奥歯4本以外はだいたい生えそろう子が多くなりますので、歯のケアはとても大切です。
この時期から、歯ブラシを習慣にして事前に虫歯を予防しましょう!

トラブルや困りごと⑥:トイレトレーニング

早い子だと一歳11ヶ月でトイレトレーニングを始める子もいます。
トイレトレーニングを始めるときは、お子さんの心や体がトイレトレーニングができるくらい発達しているかをよく観察する必要があります。

トイレトレーニングも個人差があるので、三歳すぎまで待ってから行う子もいます。
この時期は決して無理せずに、お母さんに余裕があるときに進めるくらいの気持ちでいいのです。

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一歳11ヶ月の食事は大人と一緒でもいい?

大人と一歳11ヶ月の赤ちゃんの食事

一歳11ヶ月というと、離乳食は終わり、大人と同じようなものを食べだす時期です。
でも本当に大人と一緒の食事でもいいのでしょうか?

味付けや気を付けることなどにも注意しながら、一歳11ヶ月ころの赤ちゃんにおすすめの幼児食をご紹介します。

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一歳11ヶ月ころの赤ちゃんにおすすめの幼児食

一歳11ヶ月の赤ちゃんにおすすめポタージュ

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんにおすすめの幼児食はこちらになります。

  1. うどん
  2. おにぎり
  3. サンドイッチ
  4. 豆腐とひじきのハンバーグ
  5. さつまいも
  6. ポタージュスープ

順に見ていきましょう。

おすすめの幼児食①:うどん

幼児食の代表といってもいいのがうどんです。
一歳11ヶ月ころの赤ちゃんでも、食べずらい子ははさみでカットしてあげると食べやすくなります。

うどんはコンビニでも手軽に手に入りますし、冷凍のものも売っていますので、ストックしておくと安心です。
一歳11ヶ月ころですと、おつゆは大人のものより少し薄めに用意してあげましょう。

別々に用意する必要はありません。
お湯を足すだけでもいいのです。

おすすめの幼児食②:おにぎり

こちらも幼児食の代表、おにぎりです。
一歳11ヶ月ころの赤ちゃんは、手掴みで食べるのが好きなのです。

おにぎりの具を工夫したり、混ぜ込む材料を変えるだけでレシピは無限です。
大きさは大人と同じだとボロボロしてしまい食べにくいので、一口大にしてあげると食べやすくなります。

おすすめの幼児食③:サンドイッチ

サンドイッチも手掴み食べが好きな一歳11ヶ月ころの赤ちゃんに好評です。
こちらも中に挟む具次第で、レパートリーは無限です。

上に具をのせたオープンサンドにするときは、食パンの切り方を工夫して、細長くしてあげると手掴みで食べやすくなりますよ。

おすすめの幼児食④:豆腐とひじきのハンバーグ

豆腐とひじきは、栄養満点で幼児に食べさせたい食材ですよね。
でもそのままでは、あまり食べてくれません。

そんな時は、赤ちゃんも大好きなハンバーグにしましょう。
豆腐とひじきのハンバーグなら一歳11ヶ月ころの赤ちゃんでもたくさん食べてくれますよ。

大きさは、手作りの時は一口大に作ってあげてくださいね。
既製品や外食の時は、一口大に切り分けてあげると食べやすくなります。

おすすめの幼児食⑤:さつまいも

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんのおやつにおすすめなのが、さつまいもです。
甘味が強く、砂糖を与えたくないと考えている親御さんにもお勧めです。

茹でたり、蒸し器で蒸したり、オーブンで焼いたりと、調理の仕方は色々あります。
簡単に作るには、炊飯器で蒸すと柔らかくて甘いさつまいもになります。

のどに詰まらせると危険なので、小さくして与えるようにしましょう。

おすすめの幼児食⑥:ポタージュスープ

野菜のポタージュスープもおすすめの幼児食です。
基本的にはどんな野菜でも柔らかく煮てミキサーにかければ、ポタージュスープになります。

お勧めは、かぼちゃやさつまいもです。
基本はバターで玉ねぎをよく炒めてから、かぼちゃやさつまいもを入れて煮ていきます。

その後、ミキサーにかけ、牛乳や豆乳でお好みのとろみにしていきます。
一歳11ヶ月ころの赤ちゃんには、塩だけの味付けでOKです。

すこし薄味かな?と感じるるくらいでちょうどいいのです。
大人が食べるときに物足りないようなら、味を追加してみてくださいね。

<下に続く>

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんと楽しく過ごすコツ

一歳11ヶ月の赤ちゃんと風船

一歳11ヶ月になると、夜にまとまった睡眠時間をとる子が増えますが、夜泣きが始まる子もいるといわれています。
一歳11ヶ月ころの赤ちゃんと楽しく過ごすコツをご紹介します。

  1. 時間と心に余裕をもつ
  2. 癇癪は適度に受け流す
  3. 他の子と比べない
  4. 日中は外で元気に遊ばせて生活のリズムを作る
  5. 子どもを肯定する

楽しく過ごすコツ①:時間と心に余裕をもつ

一歳11ヶ月ころの赤ちゃんと楽しく過ごすには、まずはお母さんが時間と心に余裕をもつことです。
忙しくて、余裕がないのはわかりますが、なるべく余裕をもつことを心がけましょう。

楽しく過ごすコツ②:癇癪は適度に受け流す

癇癪は成長の証ですが、この時期は大変ですよね。
しかし、全てに真剣に向き合っていては、お母さんが疲れてしまいます。

お母さんが元気で笑っていられるように、時には受け流すことも必要です。

楽しく過ごすコツ③:他の子と比べない

一歳11ヶ月ころになると、公園で遊んだり児童館で遊んだりと、ほかの子どもと遊ぶ機会が増えますよね。
そうなると気になるのが、成長の差です。

特に成長の遅いお子さんは気になることと思いますが、成長には個人差があるものです。
他の子と比べないで、昨日のお子さんと比べて出来ることが増えたらたくさん褒めてあげましょう。

楽しく過ごすコツ④:日中は外で元気に遊ばせて生活のリズムを作る

一歳11ヶ月ころになると、夜にまとまった睡眠時間を取るようになるので、お昼寝の回数も減ってきます。
すでに保育園で集団生活を送っている子もいますが、幼稚園から集団生活に入るお子さんは、集団生活を迎える前に昼間しっかり遊んでよるにしっかり眠るよう、生活習慣を整えていきましょう。

こうして生活リズムを整えることで、夜泣きもだんだん少なります。

楽しく過ごすコツ⑤:子どもを肯定する

大人でも自分のしたことが肯定されると嬉しいですよね。
赤ちゃんも同じです。

特に大好きなお母さんから肯定されるというのは大きな喜びになります。
この先いろんなことにチャレンジできる子に育てるためには、小さなときから子どもを肯定してあげて、自己肯定感を強めていくことが大事です。

<下に続く>

おすすめの育児本

一歳11ヶ月の赤ちゃんをおんぶする子
一歳11ヶ月ころの赤ちゃんを育てているお母さんにおすすめの育児本はこちらです。

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て
1404円

こちらの本は、Amazonベストセラー1位になっていて、教育評論家の尾木先生のブログにも紹介されています。
著者は小児科医の男性なのですが、母性愛に満ちた内容になっており、子育て中のお母さんにぜひ読んでいただきたい一冊です。

<下に続く>

時間と心に余裕をもって一歳11ヶ月の赤ちゃんと楽しく過ごそう

一歳11ヶ月の赤ちゃんと両親

ここまで、二歳目前の一歳11ヶ月ころの赤ちゃんの成長についてご紹介してきました。
この時期のお子さんの成長は著しく、日々変化が見られて楽しいですよね。

イヤイヤ期が始まったらこの癇癪がもっとひどくなるの!?なんて不安に思う方もいらっしゃると思いますが、育児は後戻りできません。
お子さんが一歳11ヶ月の今を、十分楽しんでください。

やがて成長したときには笑って話せるようになります。
忙しいこととは思いますが、お母さん自身が時間と心に余裕をもって、一歳11ヶ月の赤ちゃんと楽しく過ごしてみてくださいね。

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