赤ちゃんに靴下はいつから必要?サイズはいくつ?
ベビーベッドや肌着等、出産前に様々な準備をする中で、赤ちゃんの靴下は出産準備の時に必要なのか気になりますよね。
特に冬季に生まれた赤ちゃんだと大人の感覚で室内でも常に履かせておきたいと思うものです。
実は赤ちゃんは足の裏で体温調節をしているので、靴下を履かせてしまうと熱がこもって体温を挙げてしまう可能性があります。
そのため、積極的に靴下をはかせる必要はありません。
ただし、健診など冷たい外気にさらす可能性があるときは靴下を履かせてあげるとよいでしょう。
産まれたばかりの赤ちゃんが初めて外出するのは、多くが1か月健診の時になると思います。
なので、特に秋冬生まれの赤ちゃんは0~3カ月用の靴下から一足用意をしてあげるとよいでしょう。
では、それぞれの月齢に合わせて必要なサイズは何センチなのでしょうか。
月齢ごとに目安となるサイズをご紹介します。
年齢 | 対象サイズ |
---|---|
0カ月~3カ月 | 7~8cm |
3カ月~6カ月 | 9~10cm |
6カ月~12カ月 | 11-13cm |
0カ月~3カ月の赤ちゃんの靴下のサイズ
7~8cm くらいの靴下サイズが良いでしょう。
月齢が小さい時は外出の機会も少ないため、履く機会もすくないです。
このサイズは1-2足くらいあれば十分です。
3カ月~6カ月の赤ちゃんの靴下のサイズ
9~10cm くらいの靴下サイズがおすすめです。
動き始めるようになるこの時期は足をこすって靴下を脱いでしまうことがしばしばあります。
そのため、外出する時は予備の靴下も合わせてもっていくと便利です。
6カ月~12カ月の赤ちゃんの靴下のサイズ
11-13cm くらいの靴下サイズがおすすめです。
ただし、この時期は身長と同じように足のサイズにも差が出やすい時期です。
あくまで目安なので、サイズが小さく感じるようであればこのサイズ表に関係なくご自身の赤ちゃんのサイズ感にあわせてサイズを選ぶようにしましょう。
赤ちゃんの靴下のサイズの選び方
赤ちゃんの靴下サイズを計測するには以下のような方法が便利です。
- 今履いている靴のサイズを参考にする
- 各ブランドの年齢目安を参考にする
赤ちゃんの靴下サイズ選びのポイント①:今履いている靴のサイズを参考にする
歩き始めている赤ちゃんや歩く前でも靴を持っている赤ちゃんは今履いている靴のサイズを参考にすると良いでしょう。
例えば、ファーストシューズによく選ばれる11.5cmや12cmのシューズを持っている赤ちゃんであれば、9~13、11~13、などの表記がある靴下がおすすめです。
ただし、13~15など、明らかに靴のサイズより大きい靴下を選ぶと、靴下が余ってしまい、室内で靴下だけで歩く時に転倒する、脱げるなどの問題が起こりやすくなりますので注意してください。
赤ちゃんの靴下サイズ選びのポイント②:各ブランドの年齢目安を参考にする
靴を買ったことのない赤ちゃんや産まれる前の赤ちゃんにどんなサイズの靴下を買ってあげたらよいか迷いますよね。
そんな時は赤ちゃん向けの靴下を販売している企業が公開しているサイズ早見表を参考にすると良いでしょう。
赤ちゃんの靴下を購入できるECサイトや店頭では、年齢と靴下サイズの早見表を用意している場合があります。
もし、見当たらない場合でも、店舗スタッフや問い合わせ窓口で問い合わせをすると目安を教えてもらえるので参考にしてみて下さい。
赤ちゃんの靴下サイズの測り方
赤ちゃんの靴下サイズの測り方には以下のパターンがあります。
- 自宅で定規を使って測る
- お店で測ってもらう
- インターネットにある型紙を参考にする
それぞれ1つずつご説明します。
赤ちゃんの足のサイズの測り方①:自宅で定規を使って測る
一番簡単な方法はおうちにある定規やメジャーで足のサイズを測る方法です。
この時赤ちゃんのかかとから一番長い指までのサイズを計測します。
まだ寝返りが始まっていない赤ちゃんなら1人でも計測可能かと思いますが、動き始めた赤ちゃんの場合は1人が抱っこしている間にもう1人が計測するなどしながら正しく計測するようにしましょう。
赤ちゃんの足のサイズの測り方②:お店で測ってもらう
安心なのは靴下を販売している店舗で足のサイズを計測してもらう方法です。
その場合、パパやママが赤ちゃんを抱っこしている間お店の方げ計測してくださるパターンが多いようです。
中には専用の計測機で綿密に計測をする店舗もあるようなので、靴下だけではなく靴のサイズの参考にもなりそうです。
赤ちゃんの足のサイズの測り方③:インターネットにある型紙を参考にする
自分でメジャーを使って計測をすると間違えそうで心配ですね。
そんな方におすすめなのは、靴を販売しているブランドが展開しているウェブサイト等、足の型紙がダウンロードできるサイトの型紙を使用する方法です。
例えばニューバランスでは、足型計測用紙をインターネットで展開しています。
気になる方は参考にしてみてください。
ニューバランス公式サイトーキッズ計測シートダウンロードー
赤ちゃんの靴下取り扱い店舗
では赤ちゃんの靴下はどのような店舗で購入できるのでしょうか。
赤ちゃんの靴下を取り扱っている代表的な店舗をご紹介します。
- h&m
- ミキハウス
- Tabio
赤ちゃんの靴下取り扱い店舗①:h&m
ファストファッションで人気のh&mでは、豊富なデザインの靴下を様々購入可能です。
男の子の大好きな車やトラックが描かれた靴下や、女の子向けのウサギをモチーフにした靴下など、思わず赤ちゃんが笑顔になりそうな靴下を選んであげることができますよ。
赤ちゃんの靴下取り扱い店舗②:ミキハウス
おしゃれで機能的な赤ちゃん用品が手に入ることで人気のミキハウスでは日常使いにおすすめの靴下から結婚式やお誕生日会などお呼ばれにおすすめの靴下まで様々な種類の靴下を購入可能です。
また、夏の冷房対策におすすめのレッグウォーマーやタイツ、レギンスもデザインが豊富にあるので、持っているお洋服に合わせて好きなデザインを選ぶことができますよ。
赤ちゃんの靴下取り扱い店舗③:Tabio
使用する素材にこだわり国内ですべての靴下を生産しているTabioでは、ベビー&キッズサイズの靴下の取り扱いがあります。
産まれたばかりの赤ちゃん向けのパイル地靴下や、オーガニックコットンやウールなどを使った肌触りの良い靴下等素材にこだわるパパやママにおすすめの靴下の取り揃えがあります。
赤ちゃんの靴下をサイズアップするタイミングは?
赤ちゃんの洋服や靴はすぐサイズアウトしてしまいますよね。
でも、お洋服と違って靴下は素材によっては伸びるように思うので、つい足のサイズを超えてしまっていても継続して履かせてしまうことがありそうです。
靴下のサイズをアップするタイミングはどのような時なのでしょうか。
以下の2パターンでサイズアップを検討するパパやママが多いようです。
- かかとの位置がずれてしまうようになった時
- 脱げやすくなってしまった時
それぞれのパターンについて詳しく説明します。
赤ちゃんの靴下をサイズアップする目安①:かかとの位置がずれてしまうようになった時
まず1つ目は、赤ちゃんの靴下を履かせた時にかかとの位置が土踏まずの方向にずれてしまったタイミングで上のサイズにサイズアップを検討するのをおすすめします。
靴下のかかとの位置が合っていないと、歩く時にかかとの部分が凸凹して赤ちゃんが違和感を感じ、歩くのをいやに思ってしまったり、いつもと違う足裏の感覚になれず転倒をしてしまったりする場合があります。
事故を防ぐためにも、かかとの位置がずれてしまったら無理に履かせずサイズアップをしてあげましょう。
赤ちゃんの靴下をサイズアップする目安②:脱げやすくなってしまった時
2つ目は、靴下をはかせてもよく脱げてしまう場合にサイズアップの検討をおすすめします。
よく伸びる靴下等でかかとの位置が合っているように思っても、サイズに合っていない場合はいずれ靴下が脱げてしまいいます。
例えば靴を履かせずベビーカーに乗せていてふときがつくと片方履いていない!なんてことも。
冬の外出の時期などで赤ちゃんが靴下を片方履いていないと寒い思いをしてしまい風邪を引いてしまう可能性もありますよね。
いつも快適に過ごせるようによく靴下が脱げてしまうようになったら一つ上のサイズを履かせてみてください。
サイズ別!おすすめの赤ちゃん靴下
0~6カ月、6~12カ月、それぞれの月齢にあわせたおすすめの赤ちゃん靴下をご紹介します。
0~6カ月の赤ちゃんにぴったりサイズの靴下
産まれたばかりの赤ちゃんは肌も敏感でちょっとした刺激で肌荒れを起こしがち。
そんな赤ちゃんにぴったりなのが、足首のゴムも柔らかく、肌触りの優しい生地を使用しているこちらの靴下です。
まだ歩くのは先ですが、早い赤ちゃんだと、つかまりながら立とうとする赤ちゃんもいるかもしれません。
この靴下は足の裏にすべりどめが付いているので、そんなアクティブな赤ちゃんにもおすすめです。
6~12カ月の赤ちゃんにぴったりサイズの靴下
6~12カ月の赤ちゃんはお洋服もロンパースからセパレートのお洋服に変わったり、おしゃれの幅が広がってくる時期。
そんな時におすすめなのが靴を履いているように見えるこちらの靴下です。
歩きはじめて靴を履くとできない靴下でのおしゃれコーデはこの時期だけの特権。
つかまり立ちをしたり早い子だと歩き始めたり、写真を撮る機会が多いこの時期だからこそ、いつでもおしゃれな格好で写真をとってあげられると良いですね。
赤ちゃんの時期や足のサイズに合わせた靴下でおしゃれを楽しもう
初めての赤ちゃんや久しぶりに産まれてきた赤ちゃんのグッズは何を選んであげたら良いか迷いますよね。
足を正しく測りぴったりサイズの靴下を履かせてあげることは赤ちゃんの健やかな成長の手助けにもなります。
また、赤ちゃんにとって靴下は防寒になると同時に、おしゃれのワンポイントになるグッズです。
赤ちゃんにとって快適で、かつパパやママ、周りの人が思わず笑顔になるような素敵な靴下を選んでこの時期しか見れないコーディネートを楽しみましょう。