オラフやベイマックスなどキャラクター雪だるまの作り方8選
まずは、雪だるまの基本的な作り方をご紹介いたします。
この作り方を応用すると、オラフやベイマックスなど大好きなキャラクターの雪だるまも作れますよ。
- 雪だるま作りに向いている雪かどうかを確認する
- 広めのスペースにしっかりと土台を作る
- キレイな形の雪玉は、ボウルを使って作ってみる
- 大きな雪だるまは、まず雪を積み重ねる
- 自立させることが難しい場合は、壁や塀に沿わせるように作る
- 顔などのパーツは段ボールを上手く活用する
- できあがったら、霧吹きやじょうろなどで水をかけて凍らせる
- 完璧に作るよりも、雰囲気が出るように作ってみる
では、さっそく解説いたしましょう。
①:雪だるま作りに向いている雪かどうかを確認する
当たり前ですが、雪だるまを作るためには雪が必要になります。
しかし雪だるまを作るのに向いた雪と、そうでない雪があることはご存知でしょうか。
雪だるまを作るのに向いている雪は、一般にベタ雪と呼ばれる雪になります。
これは水分を多く含んだ雪のことで、雪を手の平に乗せてギュッとにぎると固まります。
雪だるまは、たくさんの雪を重ねたり固めることが作り方の基本になりますので、まずは積もった雪がベタ雪かどうか確認してみてください。
反対に雪だるま作りに不向きな雪はパウダースノーで、サラサラした感触が特徴です。
パウダースノーは手でにぎって固めようとしてもかんたんに崩れてしまいますので、その場合は水分を足しながら雪だるまを作ってみてください。
じょうろや霧吹きを使うと便利ですので、雪を水で流さないように作ってみてくださいね。
②:広めのスペースにしっかりと土台を作る
あまり雪だるまの作り方に関係なさそうに見えますが、これをやることで雪だるまが溶けにくくなりますし、安定感が増します。
まずは雪だるまを置ける広めのスペースを見つけましょう。
狭い場所や人通りが多い場所などに雪だるまを作ると通行の妨げになりますし、崩れた時に道をふさいでしまって周囲の人に迷惑をかけてしまう危険性が。
庭先の邪魔にならない場所や、玄関ポーチに余裕がある場合はそこに置いても良いでしょう。
雪だるまを置く場所が決まったら、土台を設置します。
土台の作り方は、雪で小さな土俵を作る感じで。
③:キレイな形の雪玉は、ボウルを使って作ってみる
次は雪玉の作り方ですが、これで苦戦する方は多いのではないでしょうか。
キレイな球体を作るのは、意外と難しいものなのです。
おすすめの作り方は、台所にあるボウルを使う方法。
まずは同じ大きさのボウルを2つ用意して、そこに雪を押し込むようにギュギュッとつめていきます。
両方に雪をつめたら、ボウル同士をくす玉のようにくっつけて合わせ、ずれないように上下に振ると完成です。
この作り方でしたら、雪玉を転がして作る手間がはぶけるのでたくさん作れますし、なによりキレイな雪玉ができますよ。
④:大きな雪だるまは、まず雪を積み重ねる
小さな雪だるまはボウルを使うとかんたんにできますが、たくさん雪があるなら大きな雪だるまを作りたいですよね。
ベイマックスなど体の大きな雪だるまの作り方ですが、まずはかまくらを作る要領で雪を積み上げましょう。
ただ積むのではなく、しっかり固めながら作りたい雪だるまの大きさまで積んでいくのが作り方のコツ。
崩れないように雪を固めたら、あとはお好きなキャラクターの形に削っていくと作りやすいですよ。
⑤:自立させることが難しい場合は、壁や塀に沿わせるように作る
いろいろなキャラクターの雪だるまが作れると、素敵だと思いませんか。
しかしキャラクターによっては、雪だるまにすると頭と体のバランスが取りにくいものもあります。
雪だるまのバランスが不安定な場合は、壁や塀などに雪だるまを沿わせるように設置すると上手くできますよ。
少し後ろにもたれかかるように置くと、雪だるまが前に倒れることも防げるので一石二鳥です。
⑥:顔などのパーツは段ボールを上手く活用する
雪だるまの全体像ができあがったら、あとは顔にパーツをつけていくだけです。
目はボタンや油性ペンで塗ったペットボトルのふた、鼻は人参やミカンで代用する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雪を削って表情を出す作り方もありますが、おすすめは段ボールを使う方法です。
作り方はキャラクターの顔のパーツだけ先に段ボールで作って、できあがった雪だるまに貼りつけるだけ。
お子さんでもかんたんに準備できますし、オラフなどキャラクターの魅力的な表情が楽しめます。
ただし、雪だるまが溶けてしまったら必ず後片づけしてくださいね。
⑦:できあがったら、霧吹きやじょうろなどで水をかけて凍らせる
苦労して作った雪だるまは、できるだけ長く飾っておきたいですよね。
実は雪だるまは、気温が上がると溶けるわけではないことをご存知でしたか。
雪だるまが溶ける最大の原因は、なんと太陽の光。
かんたんに説明すると、雪だるまは気温が低くても日差しが強ければ溶けますし、逆に日差しを防ぐと多少気温が高くても溶けないのです。
この問題を解決する方法が、霧吹きやじょうろなどで水をかけて雪を凍らせるという作り方。
実はこの方法、雪まつりの雪像作りにも取り入れられています。
やり方はとてもかんたんで、出来上がった雪だるまに霧吹きやじょうろを使って全体に水をかけて凍らせるだけ。
水で雪だるまを崩さないように、慎重にかけていってくださいね。
⑧:完璧に作るよりも、雰囲気が出るように作ってみる
せっかく大好きなキャラクターを作るんだから!と、気合いを入れて作ってみたものの、上手くできないとがっかりしてしまいますよね。
作り方の一番のコツは、細かな部分を気にせず雰囲気が出るように作ることです。
完璧を目指せば目指すほど、思い通りにいかないことにイライラしたり落ち込んだりしますが、雪だるまは楽しく作るもの。
ある程度雰囲気がでたら「これでいいや!」と割り切って、完成したことを何よりも喜んでくださいね。
折り紙で簡単!オラフやベイマックスなどキャラクター雪だるまの作り方5選
外で雪だるまを作ろうと計画していても、思ったよりも雪が積もらない時もありますよね。
そんな時は自宅で家族やお友達と一緒に、折り紙で雪だるま作りにチャレンジしてみませんか。
- まずは顔だけを折り紙で作ってみる
- 表情は色えんぴつやペンで書く
- 一枚の折り紙で作るのが大変な時は、複数枚使って作ってみる
- 折り紙の風船は、立体の雪だるま作りにピッタリ
- マフラーなどの小物で、バリエーション豊かにしてみる
折り紙はあまり得意ではない方も、この作り方で気軽に始めてみてください。
①:まずは顔だけを折り紙で作ってみる
折り紙で雪だるまを作る、と言っても別に最初から全身まで作る必要はありません。
まずは顔だけでも作ってみてはいかがでしょうか。
おすすめの作り方は、ディズニーツムツムのオラフやベイマックス。
ツムツムのキャラクターなら、顔だけでもとても魅力的ですしなによりもカワイイですよね。
YouTubeでディズニーツムツムの折り紙の作り方が紹介されていますので、詳しい手順を知りたい方は動画をチェックしてみるのも良いでしょう。
②:表情は色えんぴつやペンで書く
折り紙で作る雪だるまの魅力のひとつに、いろんな表情を思い通りに描けることがあげられるのではないでしょうか。
立体の雪だるまだと表現が難しいおちゃめな顔など、自由な作り方ができるのは平面の折り紙ならでは。
いろいろなアイデアで、世界に1つだけのオリジナル雪だるまを作ってみてください。
③:一枚の折り紙で作るのが大変な時は、複数枚使って作ってみる
スタンダードな雪だるまでしたら、一枚の折り紙で作ることができます。
しかしオラフの雪だるまを作りたい時は、あのキュートな動きも表現してみたいですよね。
オラフの作り方ですが、まず顔の部分だけを折る、その次は胴体の部分だけを折るといった具合に、複数枚の折り紙を使ってみましょう。
あとはそれらのパーツを組み合わせてくっつけるだけで、動きのあるオラフが作れますよ。
④:折り紙の風船は、立体の雪だるま作りにピッタリ
幼稚園や学校などで、折り紙の風船を作ったことがある方は多いのではないでしょうか。
その風船の作り方でベイマックスの雪だるまをかんたんに、しかも立体で作ることができるんです。
方法はいたってシンプルで、白い折り紙で風船を作るだけ。
2つ作って1つはベイマックスの顔に、もう1つは胴体にしてくっつければ完成ですので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
⑤:マフラーなどの小物で、バリエーション豊かにしてみる
雪だるまが完成したら、もうひと工夫してみましょう。
たとえば色とりどりのラッピングペーパーや折り紙で、マフラーなどの小物をつけてみるのはいかがでしょうか。
スタンダードな雪だるまにつけるだけでも、個性が出てそれだけでグッと引き立ちます。
お気に入りのシールを貼ったり、ペンや色えんぴつで模様を書き込んだりといろんな作り方で折り紙を楽しんでみてください。
雪だるまイラストの上手な作り方5選
折り紙よりも手軽に雪だるまを楽しみたい時は、イラストを描いてみるのも面白いのではないでしょうか。
イラスト雪だるまの上手な作り方をご紹介いたしましょう。
- 顔と胴体の部分はくっつけるイメージで描く
- バケツやマフラーなどの小物をつけたい時は、先に描いてしまう
- 手になる木の枝を描く時は、まず線で描いてからあとで太くしていく。
- 自信がない時は、えんぴつで下絵を描いて調整する
- 表情を変えたり描く紙を工夫して、さらに雰囲気を出してみる
コツをつかめば、どなたにでもカワイイ雪だるまのイラストが作れますよ。
①:顔と胴体の部分はくっつけるイメージで描く
雪だるまのイラストを作る時、小さい丸と大きな丸をくっつけるように描く方は多いと思います。
でもなんだか8の字っぽく見えて、いまいち雪だるまの雰囲気が出てない気がしませんか。
イラストの雪だるまは、雪に見立てた丸をくっつけるように描くのが作り方のコツです。
たとえば顔と胴体が接している部分の線を描かないようにするだけで、雪だるまっぽさが出てきます。
この作り方は二段の雪だるまにも三段の雪だるまにも応用できますので、覚えておいて損はないですよ。
②:バケツやマフラーなどの小物をつけたい時は、先に描いてしまう
せっかく雪だるまのイラストを描くなら、バケツやマフラーなどの小物もつけてあげたいですよね。
もし、マフラーをつけたい場合はまずマフラーから先に描き始めてください。
マフラーを最初に描いたら、あとは上と下におまんじゅうをくっつけるイメージで作ると自然な感じに仕上がります。
バケツもできれば先に描いた方が、かぶっている雰囲気を出しやすいですよ。
ただしバケツとマフラー両方をつけたい場合は、マフラーを先に描いてみてください。
バケツは雪だるまを描いたあとから追加しても大丈夫ですが、マフラーを巻いている雰囲気は最初に描かないと出しにくくなりますのでご注意を。
③:手になる木の枝を描く時は、まず線で描いてからあとで太くしていく。
手のない雪だるまなら、上記のポイントをおさえるだけで雪だるまのイラストが作りやすいと思います。
次は手のある雪だるまの作り方のコツをご紹介いたしましょう。
雪だるまの手を上手に描くコツは、まず線で手になる木の枝を作ることです。
最初から枝っぽくみせようと太めに描いてしまうと、長さや太さなど左右のバランスが崩れやすくなってしまいます。
まずは線で手の雰囲気を出してみて、バランスが良さそうならあとで太くしていくと失敗が少なくなりますよ。
④:自信がない時は、えんぴつで下絵を描いて調整する
それでもイラストの作り方に自信がないという方は、無理せず下書きしてから描くと良いでしょう。
下書きなんて面倒だな…と思われるかもしれませんが、下書きしてからペンでなぞる作り方はもっとも調整が取りやすく失敗しにくいのです。
下書きは何度作り直しても大丈夫ですので、自分の好きな雪だるまのイラストを描いてみてくださいね。
⑤:表情を変えたり描き方を工夫して、さらに雰囲気を出してみる
折り紙の雪だるまの作り方でもご紹介いたしましたが、平面の雪だるまは表情にバリエーションを持たせやすいのが魅力です。
スタンダードな表情だけでなく、感情豊かな雪だるまがたくさん並んでいるとそれだけで楽しくなっていきますよ。
また雪だるまのイラストに別のイラストを添えるだけで、違った雰囲気を出すこともできます。
イラストの作り方は、アイデア次第でどんどん広がっていきそうですね。
おすすめの雪だるま製作グッズ
寒い室外で雪だるまを作る時に、あると便利なグッズをご紹介いたしましょう。
雪は水分を含むと想像以上に重いものですが、このシャベルは除雪専用だけあってとても軽くて耐久性も抜群。
また柄の部分が伸縮するので場所も取らず、雪だるま作り以外の庭仕事にも活躍します。
女性でも扱いやすく設計されていますので、家に1つあると何かと重宝しそうですね。
外でも家でもたくさんの雪だるまを作ってみよう
いろいろな雪だるまの作り方をご紹介いたしましたが、世の中にはまだまだたくさんの雪だるまの作り方があります。
ここで取り上げた作り方以外にも、ひらめきや工夫次第で自分だけの雪だるまに出会えるかもしれません。
家の中でも外でも、雪だるまの世界に夢中になってくださいね。