はがきの種類
はがきといっても種類が色々あるようです。
はがきの種類とコンビニでの取扱いについて見てみましょう。
- 私製はがき
- 郵政はがき
- 通常はがき
はがきの種類①:私製はがき
私製はがきは郵便局以外で販売されているはがきや自分で作成したはがきです。
観光地で販売されている絵はがきやキャラクターのポストカードなどは私製はがきです。
郵便はがきと違ってはがきに切手を貼って送らなければなりません。
サイズや重量などの規格があり、形や記載することにルールがあります。
規格や規定以外のポストカードは手紙扱いとなり、はがきの料金では郵送できません。
私製はがきやポストカードは、季節のはがき、お祝い用など様々なカードが販売されています。
コンビニでもポストカードを販売している店舗はあります。
またコンビニのマルチコピー機でオリジナルポストカードを作ることもできます。
はがきの種類②:郵政はがき
郵便局で販売しているはがきのことを郵政はがきといいます。
以前は官製はがきと言っていましたが現在は郵政はがきに変わりました。
郵政はがきには、通常はがき、郵便書簡、くじ引番号付き郵便はがき、エコーはがき、くぼみ入りはがき、四面連印はがきがあります。
通常はがきと私製はがき、くじ引番号付き郵便はがきはコンビニでも扱っている場合が多いようです。
くじ引番号付き郵便はがきは、6月頃にかもめーる、11月頃に年賀状が発売され、その時期だけ扱っているようです。
はがきの種類③:通常はがき
一般的にはがきというとこの通常はがきのことをいう場合が多いです。
郵便局でいつでも販売されているはがきです。
往信用のみのはがきと往信用と返信用が1枚になった往復はがきがあります。
往復はがきは折り目が付いていないので、印刷したい場合でも簡単に自分で印刷することができます。
郵便局以外でもコンビニや大型スーパーのサービスカウンターでも販売されています。
ポストのある商店などのお店にも置いていますし、金券ショップにもあります。
通常はがきは4種類ある!切手の絵柄別にご紹介
通常はがきはいつでも販売されているはがきで、用途によって種類があります。
どんな種類があってどのように使い分けたらいいかを見ていきましょう。
- ヤマユリ
- 山桜
- 胡蝶蘭〈2種類〉
- タンチョウ
通常はがきの種類①:ヤマユリ
通常はがきの通常切手を貼る部分に印刷されているものは料額印面といいます。
はがきを郵送する金額が印刷されています。
現在は62円なのでその額面とお花のデザインが印刷されています。
通常はがきの種類によってデザインされている種類とカラーが違います。
ヤマユリがデザインされているはがきはグリーンで印刷され、おしべの部分と花びらの模様が赤で印刷されています。
お花は2輪描かれておりシンプルなデザインです。
ヤマユリが印刷されている通常はがきは普通紙です。
ペン、万年筆、鉛筆などで手書きする場合はヤマユリが印刷された普通紙のはがきを使うといいでしょう。
通常はがきの種類②:山桜
山桜がデザインされているはがきはインクジェット用の紙で作られたはがきです。
印刷がきれいにでるように印刷面をコーティング加工しているはがきです。
インクの吸収がよく、液だれしにくいのでデザインがきれいに印刷できます。
山桜のデザインはブルーで印刷されており、山桜自体はピンクで印刷され一房描かれいます。
通常はがきの種類③:胡蝶蘭〈2種類〉
胡蝶蘭がデザインされているはがきは喪中や寒中見舞いなどに使います。
胡蝶蘭はお祝いのときに贈られる華やかな花ですが、お供えやお見舞いのときにも贈られるお花でもあります。
はがきのデザインとしては単色でシンプルに描かれており喪中用に相応しくデザインされています。
ヤマユリや山桜は華やかにデザインされており喪中用はがきでの使用は避けましょう。
胡蝶蘭のデザインのはがきは喪中用として使われ、手書き、印刷の場合があるので2種類あります。
手書きに向いた普通紙がグリーンで印刷され、印刷に向いているインクジェット用がブルーで印刷されています。
通常はがきの種類④:タンチョウ
タンチョウのデザインのはがきは往復はがきです。
カラーは往信用がブルー、返信用がグリーンです。
往信用、返信用と書かれた部分が往信用は矢印に、返信用は戻ってくる矢印に描かれています。
往信用のタンチョウは立ち姿で、返信用のタンチョウは羽根を広げた立ち姿で描かれています。
往復はがきは普通紙のみで、インクジェット用はがきはありません。
はがきが買えるコンビニ
コンビニの多くの店舗ではがきの取扱いがあるようです。
コンビニで取り扱っているはがきの種類は通常はがきと私製はがきで、普通の往信用のはがきと往復はがきです。
夏の暑中見舞いの時期や年末年始の時期にはくじ引番号付き郵便はがきの年賀状やかもめーるも販売しているところが多いようです。
喪中用のはがきは胡蝶蘭のデザインのものを使いますが、このはがきの無地のものはコンビニでの取扱いはあまりないようです。
既製品の裏面がすでにデザインされ印刷されている喪中はがきは数枚入りのセットで販売されていることが多いようです。
ヤマユリと山桜はどちらも扱っていることが多いようですが、店舗によって異なりますので確認するようにしましょう。
はがきをコンビニで買うときの支払い方法
コンビニで利用できる支払い方法はたくさんあります。
クレジットカード、プリペイドカード、デビットカードなどのカード払いがあります。
商品券、クオカードなどや電子マネーも種類がたくさんあります。
たくさんの支払い方法に対応しているコンビニですが、はがきを購入する際の支払い方法については現金のみのところがほとんどとなっています。
多くのコンビニではがきを購入することはできますが、支払い方法は現金に限られます。
コンビニの中でほぼ唯一セブンイレブンのnanacoカードははがきの購入が可能です。
はがきの他、切手や印紙の購入もできるようです。
はがきが急ぎで必要になったときや郵便局まで行くのは面倒というとき、コンビニではがきが買えて便利ですが、支払いは現金のみのところが多いので注意しましょう。
とっても便利!店内に郵便ポストがあるコンビニ
コンビニの中には店内にポストが設置されいてるコンビニもあります。
店内にポストが設置されているコンビニはゆうぱっくの取扱いをしているコンビニです。
郵便局と提携しポストが設置されているコンビニは、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ローソンストア100、ハセガワストア、タイエー、ハマナスクラブです。
各コンビニの全ての店舗に設置されているわけではなく、店内ポストが設置されていないコンビニも多いので利用する場合は事前に確認してからにしましょう。
コンビニの店内になくてもコンビニの外にあるという店舗もあります。
またはすぐ近くという場合もあるでしょう。
自分がよく利用するコンビニにポストの設置があるか確認しておくと何かと便利でおすすめです。
ハガキ用におすすめの筆ペン
年賀状などを書くときは筆ペンがおすすめです。
基本的にはボールペンで書くのはNGです。
最近の筆ペンは液だれななく書きやすいように工夫されています。
筆ペンにはペン先が毛筆タイプの物とペンタイプのものがあり、ペンタイプのものはサインペンのような感覚でスラスラとかけます。
初心者の方はペンタイプのものだと書きやすいでしょう。
毛筆タイプで書く場合は、穂先が硬めでコシのあるものが書きやすいです。
コンビニにも筆ペンが売っています。
コンビニに売っている筆ペンはぺんてるの中字が多いようです。
一般的な筆ペンで書きやすく筆ペンの中でもよく売れるものです。
はがきの宛名書きなどにもおすすめの筆ペンです。
暮しを彩るはがきの書―筆ペンでも書ける「はがき書道」のすすめ
amazonの日本の伝統文化の書道のカテゴリーでベストセラー1位に選ばれている本です。
著者はNHK大河ドラマなどの時代劇で書道の所作を指導したり、ドラマで使う書を書いている書道家の鈴木暁昇さんです。
筆ペンの持ち方、筆ペンの運び方など大切な基本がわかりやすく丁寧に書かれています。
実践編や応用編ではたくさんのお手本や作例が掲載されていてすぐに使える内容となっています。
はがきを買うならコンビニが便利
はがきは郵便局、ポストの置いてあるお店に売っていますが、多くのコンビニでも扱っています。
コンビニで扱っているはがきは通常ハガキ、往復はがき、ポストカードなど私製はがきの場合がほとんどです。
喪中はがきとして使われることの多い胡蝶蘭がデザインされたはがきは取り扱っていないことが多いので注意して下さい。
コンビニには筆ペンも売っていることが多いです。
いつでも立ち寄れるコンビニではがきや筆ペンが買えることを知っていると何かのときに便利です。
立ち寄ることの多いコンビニに置いてあるか確認して上手に活用しましょう。