きれいに処理したうなじ実例
まずは、きれいに処理されたうなじとはどういうものなのかを実際に写真で見ていきましょう。
①:着物用アップスタイル
お着物を着たときには、アップヘアをする方が多いのではないでしょうか。アップヘアをしたときに見えるうなじがこの写真のように綺麗だと、色気が増しますよね。
これからお祭りの季節がやってきて、浴衣を着る際には、せっかくのチャンスを逃さないためにも、ぜひうなじの処理を気にしてみてください。
②:ベリーショートの方向けうなじ
ベリーショートの方も、案外うなじが目立ちます。逆を言うと、うなじが綺麗に処理されたベリーショートだとポイントアップです。
かっこよくボーイッシュなイメージを崩さないためにも、感も毛が短い方は特にうなじを気にかけたいですね。
③:ポニーテールの時のうなじ
うなじが目立つ定番のヘアスタイルともいえるのが、ポニーテールです。これからは、どんどん熱くなってくるので、ポニーテールなどのアップヘアをする女性が増える時期です。
自分では見えないものの、案外後ろの人に見られているものです。ポニーテールをするときは、うなじの処理を怠らないようにしたいものです。
④:ボブの方のうなじ
先ほどは、ベリーショートの方のうなじについて触れましたが、ボブの方も要注意です。ベリーショートの方と比べると、髪の長さによってはうなじが目立たない場合もありますが、そういう方ばかりではありません。
知らず知らずの間に、うなじが見えているかもしれません。ボブで不安な方は、一回合わせ鏡をするか、近い人にチェックしてもらうとよいでしょう。
⑤:髪の毛を縛ったときのうなじ
うなじが目立つのは、アップヘアのみかと思いきやそんなことないんです。髪の毛を縛った時点で、うなじは丸見えになると考えてよいと言えるでしょう。
うなじを処理する方法
では、うなじをきれいな状態にするにはどのように処理するべきなのでしょうか。さっそく処理の方法をご紹介します。
- 美容院:ヘアカットと一緒にうなじを処理してもらえる
- 脱毛サロン:永久脱毛してしまえば、その先処理をしなくてよい
- セルフ(自己)処理:コストパフォーマンスがよく、手軽
美容院:ヘアカットと一緒にうなじを処理してもらえる
うなじの処理のためだけに、どこかに足を運ぶのはめんどくさいという人もいるでしょう。そんな方には、美容院で髪を切ったり染めたりしてもらったときに、一緒にうなじも処理してもらうのをおすすめします。
美容室でのうなじ処理というと、かみそりやバリカンで剃ることなので、脱毛と比べるとやや仕上がりの美しさは劣ってしまいます。しかし、手軽さを考えたら美容室で処理してもらうのがいいでしょう。
脱毛サロン:永久脱毛してしまえば、その先処理をしなくてよい
この3つの処理方法の中で、一番きれいに仕上がるのが脱毛サロンです。しかも、一回永久脱毛が完了してしまえば、もううなじの毛に悩まされることはありません!
しかし、サロンによってはうなじの毛の一部を髪の毛と判断されてしまい、完全にうなじを綺麗に処理することができなかったという声もあります。これはサロンが判断を下すところなので、まずは相談してみるのをおすすめします。
セルフ(自己)処理:コストパフォーマンスがよく、手軽
自分でかみそりや電動シェイバーを使って処理する方法の一番のメリットは、最も手軽で安いことです。しかし、うなじは自分の目では見えない部位なので、処理が難しいだけでなく、危険が伴います。
家族や知り合いにやってもらう方が安全でしょう。それでも自分で処理してみるという方は、合わせ鏡などをして、慎重にケガに注意して行ってください。
うなじのセルフ処理のやり方
なかなか難しい、うなじのセルフ処理の仕方をご紹介します。自分で処理する方は、くれぐれもケガに気を付けてください。
電動シェーバーを使うことで、ケガのリスクは低くできます。
- 濡らしたタオルを電子レンジを使って蒸しタオルにする。
- 蒸しタオルで首全体を温める。
- シェーバーを使って剃る。
- うなじ付近の産毛も処理する。
- 保湿する。
手順①:濡らしたタオルを電子レンジを使って蒸しタオルにする
まずは、蒸しタオルを作ります。濡らしたタオルをよく絞ます。
その後、電子レンジで500wで1分ほど温めます。取り出すときには、やけどに注意してください。
手順②:蒸しタオルで首全体を温める
蒸しタオルを、体に乗せられるくらいの温度まで覚ましたら、首に巻き付けます。こうして、首全体を温めていきます。
こうすることで、肌は保湿された状態になり、そして毛は柔らかくなります。すると、肌を傷つけづらく、かつきれいにうなじを処理できるのです。
蒸しタオルを作るのが面倒だという方は、お風呂に入って首周りを温めてから、うなじを処理するのをおすすめします。
手順③:シェーバーを使って剃る
いよいよ、シェーバーを使ってうなじの処理をしていきます。手動のかみそりでもできないことはないですが、断然電動のシェーバーをおすすめします。
うなじは見えずらい上に、平坦ではない部位なので、T字かみそりやI字かみそりだとケガをする危険性が高まってしまうからです。
蒸しタオルのおかげで、毛と皮膚が柔らかくなったところで、クリームを塗っていきます。クリームは忘れずに塗ってください。塗らないと肌により負担がかかって、ひどい場合だと赤く炎症を起こしてしまいます。
クリームを塗るときは、毛の流れに逆らって塗ると剃りやすくなりますよ。
さて、ここからが本番のうなじの毛を処理する作業です。そっと優しくシェーバーを肌に当てていきます。
うなじは本当に見ずらいので、ゆっくりしっかりとチェックしながら処理を進めてください。
手順④:うなじ付近の産毛も処理する
せっかくなので、耳の裏など、うなじの近くに生えている産毛も一緒に処理してしまいましょう!剃り方は、うなじと同様に、ゆっくり優しく、鏡でチェックしながら進めていきます。
手順⑤:保湿する
うなじの処理が終わったら、忘れてはいけないのが、保湿です。化粧水や保湿クリームで、しっかりお肌に潤いを与えましょう。
処理が終わったらまず、濡れたタオルで剃った毛や残ったクリームをふき取ってきれいにします。その後、化粧水や保湿クリームを丁寧に塗り込みます。
処理した後のうなじは、大変デリケートなのでくれぐれも放置しないようにしてください。
塗る化粧水や保湿クリームは、アルコールフリーのものがおすすめです。
セルフ処理に失敗したときの対処法
うなじは、たいへん見づらい部位ですから、失敗してしまったなんてことも大いにありえます。そんなときの対処法をご紹介します。
- 美容師さんに相談する。
- 大き目の髪飾りでごまかす。
- なるべく低い位置で結ぶ。
対処法①:美容師さんに相談する
やはり、美容師の方々はプロですから、相談してみる価値は大いにあります。処理に失敗してしまったうなじを隠せるヘアアレンジや新しいヘアスタイルを提案してくれるかもしれません。
うなじの処理に失敗してしまったときにはショックですが、悲しんでいても解決はしません。失敗をどうするか、プロの意見を聞いてみちゃいましょう。
対処法②:大き目の髪飾りでごまかす
うなじの処理に失敗してしまって、うなじが変になってしまったのならば、隠してしまえばいいんです!
大ぶりのシュシュなど、ヘアアクセサリーを使って、大胆に可愛らしいアレンジで、うなじを隠してしまいましょう。周囲の目は、その可愛らしい大きなヘアアクセサリーに行くので、うなじの処理に失敗したことに気が付く人はなかなかいないでしょう。
対処法③:なるべく低い位置で結ぶ
わざと低い位置で髪の毛を結んで、うなじの処理の失敗を隠すこの方法は、一番簡単で手軽です。処理に失敗してしまった次の日の朝から実践できちゃいます。
また、校則や職場のルールで、大ぶりのヘアアクセサリーを付けられない人にもおすすめです。
さらに、きっちり結ぶのではなく、ルーズに結ぶと、よりごまかしやすくなります。
おすすめの美容本
「うなじの処理を失敗してしまって、隠すためのヘアアクセサリーが必要!」そんなときは、思い切ってハンドメイドをしてみませんか?
お店で買うより低コストに仕上げられる場合も多いですし、新たな趣味に出会えるかもしれません。
せっかく頑張ってうなじの処理をしたのだから、かわいいケアアレンジを楽しみたいですよね。こちらの本には、明日からでも真似できる簡単ヘアアレンジが、たくさん紹介されています。
いつもと違うヘアスタイルでのおかげで、上機嫌になれちゃうかもしれません!
うなじ処理を完璧にしてこの夏を楽しもう!
うなじの処理は面倒ですが、しているのとしていないのでは、やはり差がついてしまいます。特にこれからの季節は、暑くなってきて髪の毛を結ぶ機会が増えるので要注意です。
しっかりとうなじを処理して、素敵なヘアアレンジを楽しんでください