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2019/06/17

ピンクッションの作り方大公開!手作りできるおしゃれな四角いタイプなども紹介

裁縫をするうえで欠かせないのが、まち針や縫い針などを刺しておくピンクッション。
市販のピンクッションもかわいいものが多いですが、好きなデザインのものを使えば裁縫をするときの気分も上がります。

いろいろなかたちのピンクッションの作り方をたっぷり紹介しますので、ぜひ好みのデザインのものを作ってみてくださいね。

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おしゃれなピンクッション作品集6選

ピンクッションアイデア
意外と簡単にかわいいデザインで作れるのがピンクッションの魅力。
裁縫好きの人は、まずはピンクッションを手作りするという人も多いんですよ。

ハンドメイド初心者が初めての手作りに挑戦するのにも、ピンクッションはとってもおすすめです。
少ない布で作れていろいろなデザインがあるので、好きなデザインのものを作ってみませんか?

まずはどんなデザインがあるのか、SNSで投稿されている作品を参考にしてみましょう!

ピンクッション作品①:丸みがかわいいカップケーキ

トップの丸みがとってもかわいいカップケーキ型のデザインもおしゃれです。
フェルトで作ることができるので、マスコットを作る感覚で作業ができるのも魅力ですね。

カップ部分はペットボトルのキャップや調味料ボトルのフタなど、ちょうどいいサイズのものを利用するのがおすすめ。

ピンクッション作品②:おしゃれなこぎん刺し

とにかくおしゃれなデザインものを作りたいなら、こぎん刺しのピンクッションはいかがでしょう。
置いておくだけでもインテリアに馴染んでとってもおしゃれなのがこぎん刺しの魅力です。

ウッドボウルや小さなココット型に入れれば、使い勝手も良くなりますよ。
初めてのこぎん刺しアイテムとしてもおすすめです。

ピンクッション作品③:カラフルパッチワーク

もう何にも使えないというような小さな小さなはぎれも、いくつもつなぎ合わせてパッチワークにすれば、素敵な作品に生まれ変わります。

パッチワークは手縫いでザクザク縫ってもかわいく仕上がるので、ハンドメイド初心者にもおすすめなんですよ。

いろいろな柄の布をどうやって組み合わせようか考えるのも楽しいですよ。

ピンクッション作品④:羊毛フェルトのハリネズミ

実際の針をハリネズミの針に例えたデザインのピンクッションも、今SNSで人気なんです。
羊毛フェルトで作ったハリネズミの針山は、とってもかわいい印象になりますね。

羊毛フェルトでなく、普通の布でハリネズミのぬいぐるみを作ってピンクッションにするのもおすすめです。

ピンクッション作品⑤:アンティーク風ピンクッション

シルバーの容器に落ち着いたカラーの布を使えば、一気にアンティーク風のピンクッションにすることもできますね。
布は茶色系やグリーン系、えんじ系の色を使うと、簡単にアンティーク風のデザインに仕上げることができます。

理想的な容器が見つからない場合は、エイジングペイントでアンティーク風に仕上げるのがおすすめです。
ペイントをすればプラスチックでも金属のような色味に仕上がりますよ。

ピンクッション作品⑥:クロスステッチのピンクッション

手作りピンクッションの定番ともいえるのが、クロスステッチで作った作品。
刺繍をするのに時間と手間はかかりますが、初めてのクロスステッチでピンクッションを作るという人も多いんですよ。

クロスステッチのピンクッションキットもあるほど人気で、いろいろなデザインがあるのも魅力。
ナチュラルな雰囲気が出るのもクロスステッチならでは。

<下に続く>

100均で揃うピンクッションの材料

フェルトでピンクッション
ピンクッションは、少ない材料で作ることができるというのも魅力のひとつ。
針と糸、そして布と綿があればすぐに作ることができるのですが、どんな布が向いているのか、糸はどんなものがおすすめなのかわからないという人もいると思います。

ここでは簡単に作れるピンクッションに最低限必要な材料をいくつか紹介します。
好きな素材をチョイスして、お気に入りのピンクッションを作ってみませんか?

  1. フェルト
  2. 羊毛フェルト
  3. 刺繍糸
  4. クロスステッチ用生地
  5. はぎれ
  6. 手芸綿

ピンクッションの材料①:フェルト

一番簡単に作れるのがフェルトを使ったもの。
フェルトは布の端がほつれてこないので、2枚のフェルトを合わせて端から5mmくらいのところをザクザク縫うだけで完成します。

最近は100均にもカラフルなフェルトが数色セットになって売っているので、好きな色を選んでくださいね。

ピンクッションの材料②:羊毛フェルト

羊毛フェルトを使えば、針も糸も使わずにピンクッションが作れてしまいます。
羊毛フェルトを適当に丸めて、専用のニードルでザクザク刺してかたちを整えたら、これだけでもピンクッションとして使えますよ。

100均の羊毛フェルトは3色で1セットのものが主流です。

ピンクッションの材料③:刺繍糸

フェルトを縫い合わせたり、針を刺す部分にかわいく刺繍をしたりするのに使うのが刺繍糸です。
刺繍糸を使うことで、縫い目が外に見えてもかわいく仕上がりますよ。

あえて布と違う色の刺繍糸を使って仕上げるのもおすすめです。

ピンクッションの材料④:クロスステッチ用生地

まさにピンクッション作りにぴったり!というようなサイズ感の、クロスステッチ用生地も100均で購入可能です。
前の項目で紹介した刺繍糸と一緒にクロスステッチ用生地も購入してみてはいかがでしょう。

ピンクッションの材料⑤:はぎれ

せっかくならお気に入りのかわいい布で作りたい、という人は、100均のはぎれを利用してみてはいかがでしょう。
30cm×30cm程度のはぎれが100均で購入できます。

花柄などベーシックな柄はもちろん、キャラクターものも増えていていろいろなデザインから選べます

ピンクッションの材料⑥:手芸綿

そして忘れてはいけないのが手芸綿です。
羊毛フェルトを使うもの以外は、手芸綿を詰めるのが基本。

少量しか使わないので、100均の手芸綿でも量は十分ですよ。
100均でもたっぷり入っているので、ほかの用途にも使えます。

<下に続く>

ピンクッションの簡単な作り方

ピンクッション作り方
前の項目で材料を紹介しましたが、裁縫が苦手な人でも針と糸を使わずに簡単に作れるピンクッションの作り方を紹介します。

羊毛フェルトと木の容器を使えば、簡単にかわいいピンクッションを作ることができますよ。

まずは動画で詳しい作り方をチェックしてみましょう。

作り方の手順はこちら。

  1. フェルトを丸める
  2. 洗剤を溶かした水でフェルト化する
  3. 木の容器に入れて好きな模様を付ける

簡単ピンクッション作り方①:フェルトを丸める

フェルトを適当に取り、木の容器に入るくらいの大きさに丸めます。
容器におさまるかサイズを確認しながら少しずつフェルトの量を増やしていくと、きちんと収まるサイズで作れますよ。

どのくらい容器から飛び出させたいかを考えながら丸めていきましょう。

簡単ピンクッション作り方②:洗剤を溶かした水でフェルト化する

水に食器用洗剤を溶かし、そこへ丸めたフェルトボールを沈めます。
フェルトの中心にまでしっかり水が浸透するようにしましょう。

中まで水がしっかりしみ込んだのを確認したら、泡がなくなるまできれいな水でよく洗って乾かします。

簡単ピンクッション作り方③:木の容器に入れて好きな模様を付ける

フェルトが完全に乾いたら木の容器にフェルトボールを収めましょう。
グラデーションにした場合は特に模様などを付けなくてもいいですが、アクセントに好きな柄を付けるのもおすすめです。

模様を付ける場合は専用のニードルを使って固定させてくださいね。

<下に続く>

リバティ柄のピンクッションの作り方

花柄
小花が全面にちりばめられた柄が特徴のリバティ柄は、ハンドメイド好きの人なら憧れの布ですよね。

キュートな色合いのものからちょっぴりシックなデザインのものまで、バリエーションが豊富なのもリバティ柄の魅力です。

ピンクッションなら使用する布の量もほんの少しでいいので、高価なリバティ柄も取り入れることができそうです。
ここではリバティ柄の生地を使った、磁石付きのピンクッションの作り方を紹介します。

手順はこちら。

  1. 布を四角にカットする
  2. 磁石を縫い付ける
  3. 2枚の布を縫い合わせて綿を詰める

リバティ柄のピンクッション作り方①:布を四角にカットする

まずは布をカットしましょう。
大きさは好みでいいですが、8cm×8cm程度で作ると使いやすいですよ。

正方形でも長方形でもどちらでもOKです。
同じ布を2枚用意します。

リバティ柄のピンクッション作り方②:磁石を縫い付ける

布の裏面に磁石を縫い付けます。
磁石をピンクッションの上部に付ければ針がくっつくような仕様になりますし、下部に付ければ磁石が付く場所に取り付けて使用することができます。

小さな布で覆うように磁石を縫い付けましょう。

リバティ柄のピンクッション作り方③:2枚の布を縫い合わせて綿を詰める

2枚の布を中表にして、3cmほどの返し口を残して縫い合わせます。
返し口からひっくり返し、角をまち針などで出して整えてから綿を詰めます。

綿を詰めたらまつり縫いで返し口を閉じたら完成です。

<下に続く>

ペットボトルのフタを使ったピンクッションの作り方

ペットボトル
コロンとしたかたちがかわいい、ペットボトルのフタを使ったピンクッションも大人気!
見た目がかわいいだけでなく、小さなサイズ感としっかり自立するデザインも人気です。

意外と簡単に作れるのも魅力なんですよ。
詳しい作り方を紹介します。

手順はこちら

  1. 布をカットして丸く縫う
  2. フタにくっつける
  3. フタ部分をデコレーションする

ピンクッションの作り方①:布をカットして丸く縫う

直径10cmの円に布をカットしましょう。
カットしたら端から5mm程度のところをぐるりと1周、波縫いでザクザク縫います。

1周したら糸を引いて口をすぼめていきます。
3cm程度まで口をすぼめたら、中に綿を詰めて完全に口を閉じてから玉結びをして留めましょう。

ピンクッションの作り方②:フタにくっつける

ペットボトルのフタの内側に、ボンドを多めに入れます。
フタの縁の部分にもボンドを塗っておくのがポイントですよ。

ボンドが乾く前に、前の項目で作ったパーツをフタにはめてドッキングさせます。
縫い目部分をはめ込むようにしてくっつけます。

ボンドが乾くまでそのまま置いておきましょう。

ピンクッションの作り方③:フタ部分をデコレーションする

ペットボトルのフタ部分をデコレーションします。
別の布を使ってフタ全体を覆ってもいいですし、マスキングテープや布テープを使ってデコレーションしてもかわいく仕上がります。

レースやリボンなどを使って、ペットボトルのフタと布の境目を隠すようにするのもおすすめですよ。

<下に続く>

四角いピンクッションの作り方

四角いクッション
四角いピンクッションは基本中の基本ともいえるデザインですよね。
簡単に作ることができるからこそ、デザインやデコレーションにこだわりたいのも四角いピンクッションの魅力です。

基本の作り方にちょっと手を加えて、かわいいデザインに仕上げてみませんか?
ここではハワイアンキルトで仕上げるデザインの作り方を紹介します。

手順はこちら。

  1. 布をカットする
  2. しつけをする
  3. たてまつり縫いで縫い付ける
  4. 2枚の布を縫い合わせて綿を詰める

四角いピンクッション作り方①:布をカットする

まずはパーツごとに布をカットします。
ピンクッションのベースとなる四角い布を2枚と、デコレーションに使う花柄の布を1枚用意します。

キットを使用する場合は、説明書の通りにカットします。
自分で型紙を作る場合は、縫い代を3mm付けてカットしましょう。

四角いピンクッション作り方②:しつけをする

デコレーション用の花形の布を、ベースの四角の布にいったんまち針などで留めます。
縫う場所を決めたら、仕付け糸を使って適当に縫い合わせ、しつけをしましょう。

しつけをしておくことで仕上がりがきれいになるだけでなく、縫いやすくなるので作業がしやすくなりますよ。

四角いピンクッション作り方③:たてまつり縫いで縫い付ける

花形の布を縫い付けていきます。
端から3mm程度折り返しながら、たてまつり縫いで縫い付けていきましょう。

縫い目ができるだけ見えないように、布の内側に隠すようにして縫っていくのがポイントです。
布の端をちょっとだけすくいながらベースの布に縫い付けます。

四角いピンクッション作り方④:2枚の布を縫い合わせて綿を詰める

縫い付けが完成したら、ラインを刺繍したりビーズを縫い付けたり、好みでデコレーションをプラスします。

デコレーションが完成してから、2枚の布を中表で合わせて3cmほどの返し口を残して縫い合わせましょう。

ひっくり返して綿を詰め、返し口を縫い合わせたら完成です。

<下に続く>

ビスコーニュピンクッションの作り方

かわいいクッション
ビスコーニュとは、フランス語で『いびつな』という意味があり、四角でも三角でもないまさにいびつな形がかわいいピンクッションも人気です。

ぱっと見だと複雑な形に見えますが、ポイントさえ押さえてしまえば意外と簡単に作れるんですよ。

クロスステッチのビスコーニュピンクッションの作り方を動画で紹介しますが、クロスステッチをしなくてもかわいく仕上がるのでおすすめです。

手順はこちら。

  1. 四角い布を2枚用意する
  2. 2枚の布をずらして合わせる
  3. ぐるりと縫い合わせる
  4. 綿を詰めて口を閉じる

ビスコーニュピンクッション作り方①:四角い布を2枚用意する

四角い布を2枚用意します。
大きさは好みでOKですが、10cm×10cm程度のものがおすすめですよ。

クロスステッチをする場合は、布を縫い合わせる前に仕上げておきましょう。
刺繍などをしない場合は、布を2枚用意したら手順2へ進みます。

ビスコーニュピンクッション作り方②:2枚の布をずらして合わせる

布の周りを5mmほど折り返し、アイロンをかけておきます。
1枚の布の1辺の真ん中に印をつけ、そこにもう1枚の布の角を合わせて、長さを半分ずらした状態で2枚の布を合わせます。

折り返した縫い代部分にまち針で留めておいてもいいですよ。

ビスコーニュピンクッション作り方③:ぐるりと縫い合わせる

ずらした状態で布を合わせたら、合わせた角の部分からぐるりと1周縫い合わせます。
ひとつ目の角まできたらしっかりと折り曲げ、そのまま辺に沿って縫っていきます。

裏から針を通して、縫い目が表に出ないように縫うようにしましょう。
刺繍糸を使って縫う場合は、あえて縫い目を出して縫ってもかわいいですよ。

ビスコーニュピンクッション作り方④:綿を詰めて口を閉じる

残り3cm程度のところまで縫い合わせたら、いったん縫うのをストップします。
綿をしっかり詰めて、かたちを整えましょう

綿を詰めたらスタート地点まで縫い合わせて完成です。
中心にビーズを付けてもかわいいですよ。

<下に続く>

おすすめのピンクッションキット

簡単に作れるのがピンクッションの魅力ですが、もっとおしゃれでもっとかわいいデザインのものを作りたいという人も多いでしょう。
そんな時は、好きなデザインのキットを使うのがおすすめです。

LECIEN(ルシアン) 「地刺し®」で作る布小物 ウッドボウルのピンクッション 黄色い花 2316
1382円

こちらのキットは、ウッドボウルを使って仕上げる刺繍のピンクッションキットです。
ナチュラルな雰囲気がとってもおしゃれで、お裁縫も楽しくなりそうなデザインですね。

小さな刺繍を繰り返すデザインなので、初めて刺繍に取り組むという人にもおすすのデザイン。

<下に続く>

簡単でかわいいピンクッション

ピンを刺す
ピンクッションといっても、様々な形やデザインがありどれもとってもかわいくて魅力的です。
小さなサイズなので作るのも簡単なのがうれしいですよね。

これからハンドメイドを始めてみたいという人は、小さいサイズのアイテムから始めてみてはいかがでしょう。
好きなデザインでたくさん作ってプレゼントにするのもおすすめです。

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