入園グッズ5点を紹介
通学バッグ
入園グッズの定番と言えば、バッグですよね。
バッグは概ね、どこの入園グッズでも用意してください、と指定されるのではないでしょうか。
グッズの中でもバッグと聞くと難しく感じますが、ミシンさえあれば簡単に作ることができますよ。
また作るために、入園を楽しみにしているお子さんと好きな布を選ぶ作業もとても楽しいですよね。
入園グッズのバッグと言われて、想像する形はどのような物でしょうか。
ボストンバッグ、ショルダーバッグなど色々な形がありますよね。
これらは入園グッズの中でも、入園先から指定を受けることも多いかと思います。
形やサイズは指定を受けるかと思いますが、細かいディテールは自由のはず。
それなら入園グッズとして、みんなと同じではなくお子さんに合わせて使いやすくしましょう。
例えばお子さんが小さいのであれば、ヒモは短めにして持ちやすくする。
またはポケットを多く付けてあげる、仕切りを付けてあげるというのもありますね。
入園グッズだからといって、指定通りに作るのではなく、上手くアレンジしてお子さんが気に入るバッグを作ってあげてくださいね。
上履き入れ
入園グッズの2つ目は、上履き入れです。
これも入園グッズとしては、定番ですよね。
入園グッズの上履き入れはバッグと異なり、小さめサイズでかつヒモも1つです。
こちらもミシンさえあれば、すぐに完成しますよ。
入園グッズの中でも上履き入れをバッグなどと、お揃いの布にしても可愛いですよね!
またはお子さんが1つだけ選ぶことが出来なければ、バッグとは別にお気に入りの布で作ることもオススメです。
入園グッズの中でも上履き入れは、汚れやすい物のトップですよね。
汚れやすいということは、選択が必須のグッズでもあります。
作り方をこの記事の中でも紹介しますが、少し丈夫に作ることを心がけたいですね。
また他の入園グッズを作り終わって、余裕があるようなら複数作ることもオススメです。
複数あれば気兼ねなく洗濯して、乾かないときの予備に、壊れてしまったときの替えにすることができますよ。
着替え入れ
入園グッズの3つ目は、着替え入れです。
これは特に保育園に入園の方は、作ることになる入園グッズかもしれませんね。
入園グッズとして着替え入れ、と紹介していますが、「体操服袋」と呼んでいる方もいらっしゃるかも。
写真のように、紐付きにして巾着スタイルやマジックテープなどで留めるタイプもあります。
お子さんの成長に合わせて、体操服袋を作り替えると言う場合もあります。
入園グッズは、入園前に作れば終わり、と言うこともありますがリメイクするのもハンドメイドの楽しみです。
入園グッズをお子さんが自分で使うことが出来るような、作り方を選択できるのもハンドメイドの良いところですね。
またサイズを合わせることが出来るのも、ハンドメイドの良さですよね。
入園グッズの中でも着替え入れは、入れたい物の量が大きく変わります。
入れる量が多ければ、その分サイズは大きくなりますよね。
更に入園グッズとして、着替え入れを複数作ることもオススメです。
靴下などの小物を入れる用として、サイズ違いを作ることでお子さん用の小さな洋服の迷子防止にもなりますよ。
お弁当袋
入園グッズの4つ目は、お弁当袋です。
入園グッズの中でも、全ての方に必要な物ではないかもしれません。
しかしお弁当を持たせる場合は、必須の入園グッズですよね。
お弁当袋は、市販でも色々な柄のものが販売されています。
ただ幼稚園児や保育園児のお弁当は、大人用と比べて小さいですよね。
小さい子供用のお弁当を大人用の袋に入れると、大きすぎて袋の中でお弁当がぐちゃぐちゃになる、と言うことも考えられます。
せっかくのキャラ弁が、お弁当袋の中でかき混ぜられて開けたときに台無しでは、悲しいですよね。
ぜひ他の入園グッズと一緒にお子さんのお弁当のサイズに合わせて、作ってあげましょう。
またお弁当袋と一緒に、同じ布でランチョンマットを作ってあげるのもいいですね。
コップ入れ
入園グッズの5つ目は、コップ入れになります。
幼稚園や保育園での歯磨きタイムなどに、使うコップを入れる袋も必須アイテムですよね。
コップ入れならサイズが小さいので、お子さんと一緒に布選びをして、複数作ることでお揃いで使うことも出来ますよね。
意外と大人のバッグの中の整理に、便利に使える巾着になるかもしれませんよ。
入園グッズの中でもお子さんとお揃いで使える、グッズの1つですから家族みんなでお揃いにするのも楽しいですね。
また入園グッズの中でもサイズが小さいので、チャレンジしたいこと、刺繍やバイカラーなどに挑戦してみるのも良いですね。
入園グッズの作り方【通園バッグ編】
通園バッグを作るときに必要な材料
入園グッズの作り方手順を紹介する前に、材料を確認しておきましょう。
ここでは裏地もあるタイプの入園バッグの作り方を紹介しますので、材料も裏地付きの材料になっています。
また裏地にキルティングの布を使うことをオススメします。
キルティング生地は、普通の綿生地よりも丈夫な作りに仕上がります。
ただし選ぶ際には、洗濯機などで気軽に洗える記事かどうか、確認をしてくださいね。
中には手洗い必須の物もありますので、注意が必要です。
材料
- 表地用の布
- 裏地用の布
- 持ち手用のアクリルテープ
なお布は、34cm×布幅で用意してくださいね。
持ち手用のテープは、70cm程度で大丈夫ですよ。
通園バッグを作る手順①:布を準備する
入園グッズのバッグの作り方手順1つ目は、布の準備です。
ミシンを取り出す前に、まずは布を裁ちましょう。
サイズは以下の通りです。
- 表用の布・裏用の布 縦34cm×横40cmを2枚ずつ、合計4枚
- ポケット 縦19cm×横20cmを1枚
なおこちらのサイズで出来上がる入園グッズの仕上がりサイズは、縦32cm、横38cmになりますよ。
もし入園グッズの指定で違うサイズの場合は、サイズを調整してくださいね。
次に表用の布で、バックの底部分を縫っていきましょう。
表用の布を、中表で合わせて、端を揃えズレないようにまち針で留めます。
なお”中表”とは、2枚の布の表面同士を合わせることを指します。
作り方の手順を解説する上で、よく出てくる単語になりますので覚えておくと便利ですよ。
布の準備が出来たら、長い方の1辺を1cm程度の縫い代をとって、ミシンで直線に縫います。
この縫った場所がバッグの底になりますので、柄布の場合は向きに注意してくださいね。
布は広げたときに、1枚が逆さを向くという失敗もよくあります。
1度、作り方の手順の中でまち針を付けた際に、広げて確認してみてくださいね。
通園バッグを作る手順②:ポケットを付ける
入園グッズのバッグの作り方手順2つ目は、ポケット作りです。
ここでは作り方の手順として、1つだけポケットを付ける方法を紹介します。
もし入園グッズの指定などで、ポケットを複数付けたい場合は、同じ作り方の手順を繰り返してくださいね。
まずはポケット用の布端をジグザグミシンをかけて、ほつれないように処理をします。
ジグザグミシンをかけるのは、布に縫い付けるコの字型の部分です。
もしジグザグミシンが無い場合は、今はほつれ止めのためのグッズも販売されていますので参考にしてみてくださいね。
次にポケットの入り口になる辺を、三つ折りにして直線で縫ってください。
三つ折りにするときは、1回目が0.5cmほど、2回目が1.5cmほどの幅で折りますよ。
これで折ったところがモタつくことがなくなり、使いやすさに繋がります。
ポケットの準備が出来たら、裏地用の布にポケットを入り口部分以外の3辺を縫っていきます。
縫うときは1つ目の作り方の手順でも紹介しましたが、布の向きに注意してくださいね。
このときに余裕があれば、ポケットの入り口の端部分を三角形に縫ってくださいね。
ポケットはどうしても、使っているときに中に物を沢山入れて、引っ張ってしまいがちです。
この処理を行うだけで、ポケットが取れてしまうのを防止できますよ。
通園バッグを作る手順③:持ち手を付ける
入園グッズのバッグの作り方手順3つ目は、持ち手を付けるです。
作り方の中でも要注意の手順ですが、持ち手は裏地用の布に持ち手を付けていきますよ。
表側の布ではないので、注意してくださいね。
また付ける場所は、2つ目の作り方の手順で付けたポケットの上あたりになりますよ。
持ち手の長さや場所を決めたら、布の端から1cm程、ヒモを出した状態で縫い付けてくださいね。
たったこれだけで、持ち手が取れてしまうのを防止できます。
通園バッグを作る手順④:本体を縫う
入園グッズのバッグの作り方手順4つ目は、本体を縫うです。
表地の布と裏地用の布を、中表で合わせます。
まずはバッグの入り口になる、短い辺を直線で縫っていきましょう。
このときにバッグの持ち手も一緒に縫ってくださいね。
縫い終わったら、1度机などに表用の布を上にして広げます。
次に表用の布の真ん中あたりをつまんで、左に倒すていきますよ。
これで、左側にバッグの表地、右側に裏地の布という形になりますよね。
この状態でバッグの脇になる部分を、返し口を残して直線で縫います。
なお返し口はどこを残しても自由ですが、キルティング部分を残すのがオススメですよ。
キルティング部分なら、バッグの中に入りますので手縫いの後が目立ちにくくなします。
あとは返し口から表に返して、手縫いで返し口を縫い合わせれば完成です!
手縫いで縫うときは、コの字まつり縫いという縫い方が、縫い目が目立ちにくいためオススメですよ。
縫い終わったら、バッグの形を整えればOK!
詳しい作り方はこちらのサイトも参考にご覧くださいね。
入園グッズの作り方【上履き入れ】
上履き入れを作るときに必要な材料
入園グッズの上履き入れの作り方の解説前に、材料を紹介しますね。
ここで紹介するのは、小学生用の上履きまではいるような、少し大きめサイズになります。
また裏地付きになりますので、注意してくださいね。
なおこちらの裏地も、入園グッズの1つ目で紹介したバッグと同じくキルティングをオススメします。
入れる物が上履きとはいえ、靴を入れますので丈夫な物の方がより長持ちしますよね。
表用の布は好きな柄でOKなため、お子さんと楽しく選んでくださいね。
材料
- 表地の布
- 裏地用の布
- 持ち手用アクリルテープ(2.5cm程度の幅)
上履き入れを作る手順①:布の準備
入園グッズの上履き入れの作り方手順1つ目は、布の準備です。
サイズは以下の通りです。
- 表用の布 縦32cm×横22cmを2枚
- 裏用の布 縦62cm×横22cmを1枚
- ループ用の布 縦4cm×横10cmを1枚
なおこちらの布サイズで出来上がりは、縦30cm、横は20cmになります。
このサイズでなら、上履きは20cm程度まで入るものになりますよ。
また出来上がりサイズに、入園グッズとして指定がある場合は、仕上がりサイズから逆算してみてくださいね。
上履き入れを作る手順②:ループを作る
入園グッズの上履き入れの作り方手順2つ目は、ループを作るです。
ループとは、持ち手部分を入れるための物です。
これがないと上履き入れの入り口を閉じられなくなりますので、小さなパーツですが意外と重要ですよ。
とても重要ですが、作り方は簡単です。
ループ用の布を、真ん中に向かって1度折り、中心線が分かるように折り目を付けます。
折り目が付いたら、1度開き、その中心線に向かって折り曲げます。
その布を更に半分に折り、横から見たときに少しハートのように見る形ですね。
その状態で、縦の脇を直線で縫うだけ!
なお細かいパーツですが、折り目を付ける作業などはアイロンを使うと綺麗に仕上がります。
他の作り方の手順でも折り目を付けるところは、アイロンを使うことをオススメしますよ。
ただし小さいパーツの場合は、火傷や布の焦げに注意してくださいね。
上履き入れを作る手順③:本体を縫う
入園グッズの上履き入れの作り方手順3つ目は、本体を縫うです。
表地になる布を中表に合わせて、短い辺を底になる部分として、直線で縫います。
縫ったら1度布を開き、縫い代部分をしっかり開いてアイロンで折り目を付けておいてくださいね。
次に裏地用の布に、ループとアクリルテープを縫い付けます。
布の短い辺に、ループとアクリルテープを、1つずつ付けていきます。
端と端に、0.5cm~1cmほど布からはみ出した状態で、縫い付けます。
アクリルテープは半分にして、合わせて縫い合わせますので厚みが増します。
しっかり布に縫い付けが出来ているか、確認しながら作業しましょう。
またループとアクリルテープの双方が、対角の場所になるように、確認しながら縫ってくださいね。
上履き入れを作る手順④:仕上げ
入園グッズの上履き入れの作り方手順4つ目は、仕上げです。
表用の布と裏地用の布を、表面同士を合わせて、短い辺を縫います。
縫うときは、縫い代1cmで縫ってくださいね。
このときに、アクリルテープやループを一緒に縫ますので、厚み部分は注意が必要ですよ。
ここまで縫ったら、1度テーブルなどに、表地を上にして広げます。
広げたら本体の真ん中あたりをつまんで、右に移動させると、左側に裏地用の布が、右側に表地の布という状態になりますよね。
短い辺を縫った縫い代部分が、きちんと場所が合っているか確認してから縫いますよ。
返し口を残して、長い辺をミシンで直線縫いします。
なお入園グッズのバッグの作り方でも紹介しましたが、返し口はキルティング部分を残すのがオススメですよ。
あとは返し口から表に返して、手縫いで返し口を縫い合わせれば完成です!
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
入園グッズの作り方【着替え入れ】
着替え入れを作るときに必要な材料
入園グッズの着替え入れの作り方を紹介する前に、必要な材料を紹介しますね。
ちなみにここで紹介する作り方では、子供用の洋服一式が入るようなサイズになります。
もしまだそのまま使えるようでしたら、小学校で体操服を入れる袋としても使えますよ。
材料
- 布
- ヒモ
着替え入れを作る手順①:布の準備
入園グッズの着替え入れ作り方手順1つ目は、布の準備です。
サイズは以下の通りです。
- 布 縦35cm×横30cmを2枚
- ヒモ 80cmを2本
ヒモは巾着として、絞れるような物になりますので、革ヒモなどよりは普通のヒモの方が小さい子も扱いやすいですよ。
この布サイズでの出来上がりサイズが、縦32cm、横28cmになります。
もし入園グッズとして指定がある場合は、作り方の中でもこの布サイズ部分で調整してくださいね。
着替え入れを作る手順②:布を縫い合わせる
入園グッズの着替え入れ作り方手順2つ目は、布を縫い合わせるです。
まずは布を表同士で、重ね合わせます。
重ねたら、袋の底になる部分を縫いしろ1cmで直線縫いをします。
また縫い代部分はほつれ止めのため、ジグザグミシンをかけておいてくださいね。
次に布を1度開いて袋の脇部分の布を、底部分と同じようにジグザグミシンをかけます。
ジグザグミシンをかけたら、再度中表になるように重ね合わせて脇部分を直線で縫っていきましょう。
ここでも縫うときの縫い代は、1cm程度になりますよ。
また縫うときは、袋の入り口に当たるところを6.5cm程度、縫わずに開けておいてくださいね。
着替え入れを作る手順③:袋の口を縫う
入園グッズの着替え入れ作り方手順3つ目は、袋の口を縫うです。
2つ目の作り方手順で、縫わずにおいた部分の処理になりますよ。
まず縫う前に、アイロンで2つ目の作り方手順で縫った場所を、開いておきましょう。
アイロンでしっかり開いておくことで、縫いやすくなりますよ。
アイロンで開いたら、2つ目の作り方手順で縫った縫い代部分が中心に来るように布を広げます。
開けておいた部分を、コの字になるように縫っていきます。
この作業は袋の入り口部分という、テンションがかかりやすい部分の補強になります。
この作業で、使っている内にほどける心配が無くなりますので、簡単な作業ですが重要ですよ。
着替え入れを作る手順④:ヒモを通す
入園グッズの着替え入れ作り方手順4つ目は、ヒモを通すです。
ヒモを通す場所をまずは作りましょう。
巾着の入り口部分を三つ折りにして、端を直線で縫います。
なお三つ折りにするときは、1回目を0.5cm、2回目の折り目を1.5cmの順で折り曲げていきます。
この幅を変えることで、布のもたつきがなくなることは、入園グッズのバッグの作り方手順でも紹介しましたね。
また直線で縫うときは、布の端部分に注意ですよ。
綺麗に折り曲げて、1度アイロンで折り目を付けておくと縫いやすくなります。
縫い終わったら表に返して、ヒモを通せば完成です!
ヒモは両方の入り口から1本ずつ入れて、一周ぐるりとしてから端で2本を固結びですよ。
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
入園グッズの作り方【お弁当袋】
お弁当袋を作るときに必要な材料
入園グッズのお弁当袋の作り方を紹介する前に、材料を紹介します。
ここでは裏地付きの作り方を紹介しますので、裏地用の布も用意してくださいね。
お弁当用の袋に裏地付きの作り方なんて、面倒と思う方もいらっしゃいますよね。
実は裏地付きの作り方だと、布の端部分の処理が不要になります。
また布の端部分が中に隠れる分、洗濯している中でほつれてくる、と言う心配が無くなります。
ハンドメイドの作り方としては、裏地付きの作り方がオススメですよ。
なお裏地用の布は、他の入園グッズとは異なり、薄手の布をオススメします。
キルティングは丈夫な分、厚みがあるため小物を作るときには不向きといえますよ。
またここではマチ付きのお弁当袋の作り方で紹介しますので、布のサイズを大きくすれば大人用も簡単に作ることができますよ。
材料
- 表地の布
- 裏地用の布
- ヒモ
お弁当袋を作る手順①:布の準備
入園グッズのお弁当袋入れの作り方手順1つ目は、布の準備です。
サイズは以下の通りです。
- 表地用の布 縦46cm×横28cmを1枚
- 裏地用の布 縦46cm×横28cmを1枚
- ヒモ 75cmを2本
ヒモは巾着として、絞れるような物になりますので、革ヒモなどよりは普通のヒモの方が小さい子も扱いやすいですよ。
なおこの布サイズで出来上がるサイズは、高さ15cm、幅15cm、マチ10cmとなります。
もし入園グッズとして指定がある場合は、布サイズを調整してくださいね。
また参考までに、大人用の二段重ねのお弁当箱が入るサイズも紹介しますね。
- 表地用の布 縦56cm×横28cmを1枚
- 裏地用の布 縦56cm×横28cmを1枚
- ヒモ 75cmを2本
こちらの布サイズでの出来上がりサイズは、高さ20cm、幅15cm、マチ10cmとなります。
作り方は大人用も一緒ですので、ぜひお揃いの布で作ってみてくださいね。
お弁当袋を作る手順②:布を縫い合わせる
入園グッズのお弁当袋入れの作り方手順2つ目は、布を縫い合わせるです。
まずは表地用の布と裏地用の布を、表同士で重ねて、短い辺を3cm程の位置で縫い合わせます。
縫ったところは、端部分の強度を上げるため、端の返し縫いを忘れず行ってくださいね。
縫った場所は他の作り方の手順でも紹介しましたが、アイロンできちんと開いておいてくださいね。
両端の縫った場所を、中心に合わせて縫い目同士を突き合わせてまち針等で止めて置きます。
このときに布の中心で合わせておかないと、仕上がったときに曲がってしまいますので注意ですよ。
袋の脇を1.5cm程度、縫い代をとって直線で縫っていきます。
縫うときは袋の入り口部分を、開けておきます。
返し口は8cm程度開けておけば、OKです!
なお入園グッズのバッグ等でも紹介しましたが、返し口は裏地用の布に作ることがオススメですよ。
また返し口とは別に、表用の布は入り口部分を2cm程度、縫わずに残しておいてくださいね。
この部分が、後ほどの作り方手順で解説しますが、ヒモを通す部分になりますので縫わないように注意です。
ここまで縫い終わったら、縫い代部分をしっかりと開いてアイロンがけをしてくださいね。
お弁当袋を作る手順③:マチをつくる
入園グッズのお弁当袋入れの作り方手順3つ目は、マチをつくるです。
作り方手順の中でも重要なポイント、袋の下部分にマチを作るため、縫っていきますよ。
まずはアイロンで、しっかり布の縫い代部分を開いておきましょう。
このときに縫い代の中心と中心が重なるように、直角の三角形を作ります。
マチのサイズは好みもあるかと思いますので、出来上がりを考えるときの考え方を紹介しますね。
先ほど作り方手順で、三角形を作りましたよね。
この三角形の底辺部分が、マチの長さになります。
あまりマチ部分を多くしすぎても、全体のバランスが悪くなりますので注意してくださいね。
三角形の底辺になる部分をミシンで縫ったら、余分な布をカットします。
カットした部分は、ほつれないようにジグザグミシンをかけてくださいね。
このマチの作り方手順を、表布、裏布と繰り返して両方の布で作ってください。
お弁当袋を作る手順④:仕上げ
入園グッズのお弁当袋入れの作り方手順4つ目は、仕上げです。
まずは残しておいた返し口から、袋を表に返します。
表に返したら、しっかりと中に布を入れ込んで、マチ部分などもきちんと返しておきます。
返したら、お弁当袋の入り口部分をもう一度縫いますよ。
縫うときに裏地用の布をやや内側に入れた状態で、まち針で止めて置きます。
この状態で端から、2cm程度の場所を1周ぐるりと縫い合わせてくださいね。
このちょっとした作り方ポイントが、仕上がりの出来映えを左右しますよ。
またヒモを通す入り口部分は、返し縫いをしておくと補強されるので丈夫な仕上がりになります。
なお作り方手順の2つ目で残しておいた返し口部分は、手縫いで閉じておいてくださいね。
縫い終われば、ヒモを通して端を結べば完成です!
詳しい作り方はこちらのサイトも参考にご覧くださいね。
入園グッズの作り方【コップ入れ】
コップ入れを作るときに必要な材料
まずは入園グッズのコップ入れ作り方を紹介する前に、材料を紹介しますね。
コップ入れは他の入園グッズと比べて、小さいので使う材料も少ないです。
着替え入れ等と同じ布で作ると、ムダがないのでオススメですよ。
また入園グッズとしてコップ入れと紹介していますが、見た目は巾着の袋です。
大人用にお揃いで複数作って、家族みんなでお揃いで使うのも良いですね!
ここで紹介する作り方は、巾着袋を作る上でとてもベーシックな作り方になります。
小さいためマチ等も付けないタイプで紹介しますが、マチ付きにすれば更に使い勝手が増しますよね。
もしサイズを大きくして、マチを付けたい場合は、入園グッズのお弁当袋の作り方手順でマチの作り方を紹介しています。
ぜひそちらの作り方を組み合わせて、挑戦してみてくださいね。
材料
- 布
- ヒモ
コップ入れを作る手順①:布の準備
入園グッズのコップ入れの作り方手順1つ目は、布の準備です。
サイズは以下の通りです。
- 布 縦25cm×横20cmを2枚
- ヒモ 50cmを2本
こちらのヒモも入園グッズの着替え入れ等と同じく、革ヒモなどは避けてくださいね。
なおこちらの布サイズでの出来上がりは、縦22cm、横18cmになります。
もし入園グッズとして、指定がある場合は調整してくださいね。
またこちらのサイズで、子供用の歯ブラシまでは入るようになっていますよ。
コップ入れを作る手順②:布を縫い合わせる
入園グッズのコップ入れの作り方手順2つ目は、布を縫い合わせるです。
まずは布を表同士で、重ね合わせます。
重ねたら、袋の底になる部分を縫いしろ1cmで直線縫いをします。
また縫い代部分は2枚一緒に、ジグザグミシンをかけてほつれ止めをしましょう。
次に袋の脇部分の布を、底部分と同じようにジグザグミシンをかけます。
このジグザグミシンは、重ね合わせた布を広げて、1枚ずつで縫ってくださいね。
ジグザグミシンをかけたら、再度中表で合わせて、脇部分を直線で縫ってください。
このときに、袋の入り口に当たるところを6.5cm程度、縫わずに開けておいてくださいね。
開けるのは、片側のみですよ!
この巾着は片ヒモ巾着になりますので、ヒモの通し口も片側だけ、となりますね。
コップ入れを作る手順③:袋の口を縫う
入園グッズのコップ入れの作り方手順3つ目は、袋の口を縫うです。
2つ目の作り方手順で、縫わずにおいた部分の処理になりますよ。
まず縫う前に、アイロンで2つ目の作り方手順で縫った場所を、開いておきましょう。
アイロンでしっかり開いておくことで、縫いやすくなりますよ。
アイロンで開いたら、2つ目の作り方手順で縫った部分が中心になるように、袋を広げます。
2つ目の作り方手順で開けておいた部分を、コの字になるように縫っていきます。
この作業をすることで、力がかかりやすい、袋の入り口の端部分の強度が増しますよ。
コップ入れを作る手順④:ヒモを通す
入園グッズのコップ入れの作り方手順4つ目は、ヒモを通すです。
ヒモを通す場所をまずは作りましょう。
巾着の入り口部分を三つ折りにして、端を直線で縫います。
三つ折りにするときは、1回目が0.5cm、2回目が1.5cmの幅になるように折り込みますよ。
この作り方手順により、布のもたつき無くなりますので、小さい部分ですが重要なポイントにもなります。
あとは表に返して、1周ヒモを通せば完成です!
ヒモは片側で、2本まとめて結んでくださいね。
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
おすすめのハンドメイド本
入園グッズの作り方を色々と紹介しましたが、ハンドメイド初めての方でも入園グッズを作ったら少しは慣れたのではないでしょうか。
せっかくなら少し慣れたところで、お洋服に挑戦してみませんか。
お子さんのサイズに合わせて、お洋服を手作りすることで、もし兄弟がいればお揃いコーデが出来ます。
また大人とのリンクコーデも出来るので、とてもオススメですよ。
お子さん用の服は大人用と違い、小さい分細かいパーツがあるというデメリットもありますが、小さいからこそ作業時間が短くなります。
すぐに出来上がるのは、ハンドメイド初心者の方には、重要なポイントではないでしょうか。
特にハンドメイド初心者の方は、夏服からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
袖がない分、冬服よりも簡単ですし、浴衣のようなデザインがとても可愛いですよ!
また夏用の服なら、布が薄手のため扱いやすく、作り方の手順も冬服よりも少なくなっています。
市販の服も可愛いですが、お子さんの要望をかなえてあげられるのがハンドメイドの良さでもあります。
ここにリボンが欲しい、ここにこのアップリケが欲しい、などのリクエストを聞きながら楽しくチャレンジしてみてくださいね。
入園グッズは簡単な作り方で
お子さんの初めての入園は、なにかと心配事も多いですよね。
親御さんが心配な気分でいると、お子さんにも不安が移ってしまうもの。
そんな不安を少しでも和らげるために、お子さんのお気に入りの布を探して入園グッズを作ってみませんか。
特にここでは入園グッズの作り方の中でも、初心者の方でも作れるように簡単な方法をご紹介しました。
この入園グッズを見せれば、お子さんも楽しんで通園してくれること間違い梨です。
ぜひ入園グッズを作るための布選びからお子さんと楽しんでみてくださいね。