スリングとは
前述したように、スリングは抱っこひもの一種です。
赤ちゃんを手を使わずに抱っこできるため、かなり使い勝手が良くなります。
布を保護者側が肩にかけ、たわんだ部分に赤ちゃんをのせます。
赤ちゃんを布がすっぽりと包むため、安全に使用できます。
また、保護者と赤ちゃんが密着する形になるので赤ちゃんも安心して寝てくれますよ。
値段も普通の抱っこひもより抑えられるのでコスパも高いのも嬉しい点です。
スリングは作り方が簡単なので、購入するママさんより、自分で作ってしまうママさんの方が多いです。
自作すると自分の好きなデザインにもできるので、おしゃれにも気を使うことができますね。
また、作り方はとっても簡単です!
作り方は後程ご紹介します。
スリングを手作りする時に気を付けるべきポイント
作り方が簡単なスリングですが、大切な赤ちゃんを乗せるものです。
しっかり頑丈なものを作りたいですよね。
そこで、スリングの作り方の注意点をご紹介します。
ここさえ守っていれば、しっかりとした安心安全のスリングを作ることができます。
まずは、3つにわけてご紹介します。
- 布の素材は強いものを!
- 手縫いは避けてミシンで
- 継ぎ目のあるものは選ばない
それでは詳しく見ていきましょう。
ポイント①:布の素材は強いものを!
スリングは作り方が簡単な分、自分の好きな素材、デザインで作ることができます。
ですが、布の素材に必ず気を使いましょう!
布はガーゼなどの強度が低いものは、絶対に使用しないでください。
ガーゼは赤ちゃんの肌にも優しく、スリングに使いたいところですが、使用中に裂けてしまう可能性があります。
綿100%のものやジーンズ生地、生地の目が詰まったものを選びましょう。
しっかりと強度のある布で作っていきましょう。
生地のイメージとしては、ワイシャツやベッドシーツなどの生地の目が詰まった硬い生地が最適です。
ですが、あまり硬すぎる生地を使用してしまうとリングに通しづらかったりしてしまうので注意が必要です。
ポイント②:手縫いは避けてミシンで
手縫いで時間をかけて手作りするのも素敵ですが、作り方を間違えてしまうと事故につながってしまいます。
できるだけ手縫いは避け、強度がしっかりと出るミシン縫いで作りましょう。
ボタン付けなどのちょっとしたデザイン縫いであれば手縫いでも構いませんが、基本的に避けましょう。
このためにミシンを買うの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、これから子供が成長していくたびにミシンは必要不可欠な存在になっていきます。
思い切ってミシンを購入しておくのも先を考えると絶対に安上がりです。
どうしても手縫いで作る方は、生地を厚いものにし、布団針などで頑丈に作りましょう。
ポイント③:継ぎ目のあるものは選ばない
生地やリングなどの直接赤ちゃんを支える部分は継ぎ目のないものを選びましょう。
また、リングはプラスチックのものは避け、金属製のものにしましょう。
リングの関して、継ぎ目があるものを選んでしまうと、金属疲労などで折れてしまう可能性があります。
また、C字ではなく必ずO字のものを選びましょう。
生地に関しては、赤ちゃんが直接乗る部分や肩などの体重が掛かる支点に継ぎ目がこないように、作り方を考えるか、そのような生地を選びましょう。
安全なものを選び、しっかりとした作り方で赤ちゃんを守りましょうね。
スリングの種類
スリングにはいくつか種類があります。
それぞれメリット・デメリットがあるのでしっかり確認してから作りましょう。
ここでは的な4つのスリングの種類をご紹介します。
今回ご紹介するのは、以下のスリングです。
- リングスリング
- チューブスリング
- バックルタイプスリング
- ファスナータイプスリング
それでは一つ一つメリット・デメリットを見ていきましょう。
スリングの種類①:リングスリング
リング型のスリングは大きなリングに布を通して固定しているスリングのことを指します。
最大のメリットとしては、長さ調節が自在にできるという点です。
通常のスリングは使う人の体形などにより合うスリングを選びます。
ですので、自在に長さ調節がしづらいのです。
また、作り方も非常に簡単なのも特徴として挙げられます。
リングに布を通すだけですから、アレンジもしやすいですしおしゃれを楽しみたいママさんには嬉しいですね。
デメリットとして、安全面を考え、布にボリュームを持たせないといけませんので、バックなどに収納することが難しくなります。
また、使用する際にスリングを毎回長さ調整する必要があるので着用に時間がかかります。
スリングの種類②:チューブスリング
チューブスリングは、布のみで構成されたチューブ型のスリングのことを指します。
最大のメリットとしては、着用が非常にラクな点です。
少しの時間も子供は待ってくれませんよね。
手短に簡単に着用できるチューブスリングは少しの時間も惜しいママさんにはうってつけです。
たすきのように肩から掛けるとすぐに赤ちゃんを乗せることができます。
サイズ調整も必要ないので着脱が非常に簡単です。
また、使用する布が少ないのでとてもコンパクトになります。
持ち運び・収納しやすくなりますよ。
デメリットとしては長さの調節ができないので、サイズ選び、作り方を慎重にする必要があります。
また、リング型と比べママ・パパの兼用ができません。
お子さんが成長するとフィット感がまた変わってしまうのも難点です。
スリングの種類③:バックルタイプスリング
バックルタイプのスリングは、使用者の背面のバックルで留めることのできるスリングを指します。
最大のメリットとしては、着脱が簡単なことです。
ワンタッチでバックルをはめる・外すことができるので、手間が全く必要ありません。
また、サイズ調整も非常に簡単です。
成長に合わせて長さを調整できるほか、使用者に合わせて長さ調節もできます。
ママ・パパ兼用で使えるのは嬉しいですよね。
また、バックルに付くベルトは太く耐久性が強いのも特徴です。
赤ちゃんをしっかりと支えることができます。
デメリットとしては、バックルの固い部分が背中にあたるため、使用者に痛みが生じる場合があります。
短い時間であれば問題はないですが、長時間のお出かけや歩くことが多いお散歩には向きません。
スリングの種類④:ファスナータイプスリング
ファスナータイプのスリングは、肩などの部分についたファスナーでスリングの長さを調節するタイプのスリングのことを指します。
最大のメリットとしては、長さが調節できる点です。
5段階程度長さの違うファスナーを設けることでママ・パパはもちろんのこと、他の家族にも使うことができるスリングになります。
毎回サイズ調整をする必要もないのがまた嬉しい点ですよね。
また、ファスナー部分は金属を選ぶと耐久性・安定性も増しますので、安全に使用することができます。
デメリットとしては、微調整ができないことです。
ファスナーの数を増やせば微調整はできますが、リングスリングやバックルタイプのものと比べると微調整はできません。
ですので、作り方を工夫しないとフィット感がないものになってしまうので注意しましょう。
手作りスリングの主な材料
スリングの種類やメリット・デメリットがわかったところで、気になるのは作り方やその手軽さ、ですよね。
スリングは本当に簡単&手軽に作ることができます。
それでは、スリングを作るために必要な材料を見ていきましょう。
用意するものはたったの4つです。
特別なものを用意する必要がなく、特殊な技法なども必要ありませんので、手芸初心者の方でも難なく作ることができますよ。
それでは、材料を見ていきましょう。
- 生地
- タオルやわたなどのクッション
- リング・バックル・ファスナー
- ミシン
たったのこれだけなのです。
それでは一つずつオススメの素材をご紹介していきます。
材料①:生地
スリング作りでで最も重要になるのが「生地選び」です。
自作スリングはデザインや生地の材質を自分で好きなように選べるので、おしゃれにしたい方にはうってつけです!
今回はスリングの生地にオススメの生地をご紹介します。
綿麻
綿麻は綿と麻の両方で折りこんだ生地です。
麻だけでは耐久性が低く使いづらいですが、綿と一緒に折りこむことで耐久性が上がっています。
これからの季節暑くなりますので、通気性の良い綿麻でスリングを作りましょう。
ニット
伸縮性がよく、締め付け・緩さが解消されます。
動いてもずれにくいのでオススメの生地です。
ジーンズ生地
ジーンズ生地は生地自体が固くしっかりしているので安定したスリングを作ることができます。
材料②:タオルやわたなどのクッション
タオルやわたなどをスリングの肩部分や赤ちゃんの背部分、お尻部分に入れることで、しっかりとした安定性のあるスリングを作ることができます。
通常スリングは、首の座っていない新生児には使用することを控えるべきですが、タオルやわたなどのクッションがあると使用することができます。
また、長時間スリングを使用すると使用者の肩や背中が凝ってしまいます。
タオルやわたがあると凝りを軽減してくれますよ。
材料③:リング・バックル・ファスナー
赤ちゃんの体重を支える要として必要なのが、リングやバックル、ファスナーです。
リングやファスナーはなるべく金属製のしっかりしているものを選びましょう。
プラスチックでも代用は可能ですが、お子さんが成長していくにつれ、**プラスチックでは耐えられなくなってしまいます。
耐久性が高い金属を使って安全なスリングを作りましょう。
バックルは必ずしも金属でなくても大丈夫です。
二つの部品で支えているため、重さが拡散されやすいです。
ですが、念を入れて金属で作りましょう。
材料④:ミシン
最後にスリングの作り方で最重要材料なのがミシンです。
前述したとおり、手縫いとミシン縫いでは耐久性が格段に違います。
大切な赤ちゃんを乗せるものです。
しっかり安全性の高いスリングを作りましょう。
ミシンはスリングだけでなく、これからのお子さんの成長に一役買うアイテムです。
持っていて損はないですよ。
以上、手作りスリングに必要な材料でした。
他のベビー用品に比べると材料を簡単に集めることができそうですね。
クロススリングの作り方
それでは次に気になるスリングの作り方をご紹介します。
最初に、様々なスリングの中でも作り方がとても簡単な「クロススリング」をご紹介します。
コチラのクロススリングの作り方は、特殊な技術など要らずに作れてしまいます。
裁縫初心者の方に嬉しいオススメできる作り方です。
それでは作り方の手順を見ていきましょう。
- 布をサイズに合わせて切る
- ひも部分を作る
- クロス部分を作る
- 赤ちゃんの背あてを作る
- ひもと背あてをくっつけっる
以上作り方の手順でした。
特殊な技術など要らずとても簡単ですね。
それでは詳しく作り方を解説していきます。
手順①:布をサイズに合わせて切る
布をサイズに合わせて切ります。
幅や長さは使用者の体形や赤ちゃんの大きさによって変えましょう。
ひも部分の二枚と、赤ちゃんの背あて部分の布をサイズに合わせて切ります。
どちらも表布と裏布の二枚を用意しましょう。
今回は中くらいのサイズでの作り方をご紹介します。
切り取るサイズは以下の通りです。
- ひも(表布)…26cm×136cm 二枚
- ひも(裏布)…26cm×136cm 二枚
- 背あて(表布)…30cm×30cm
- 背あて(裏布)…30cm×30cm
- ボタン
手順②:ひも部分を作る
布をサイズ通りに切り取ったら、次はひも部分を作ります。
作り方はいたって簡単です。
まずは、ひも生地を縦方向に半分に折り、筒状になるように縫い合わせます。
筒状になったら、両端を輪になるように縫い合わせます。
残りのひも布も同様に縫い合わせます。
最後に。表布と裏布をそれぞれ縫い合わせるとひも部分は完成です!
難しい作り方もなく簡単にひも部分が作れましたね。
手順③:クロス部分を作る
次に、出来上がったひも布をクロスして赤ちゃんがのる部分を作ります。
このクロス部分に赤ちゃんがのるのでここは丈夫に作りましょう。
重なった部分の4辺プラス対角線を縫い合わせましょう。
対角線をプラスすることで丈夫なものにすることができます。
三角形をつくると強度が上がりますので積極的に作りましょう。
手順④:赤ちゃんの背あてを作る
30cm角で切った背あて布を三角形に折ります。
三角形に折った表布と裏布を重ねて縫い合わせます。
この際に、三角形の頂点は5cmかっとするか内側に折りこんで下さい。
次にV字に縫い合わせましょう。
次に、ひっくり返し両端を1cm内側に折りこみ一周縫いましょう。
これからの季節は熱くなるので、背あての布は薄く通気性の良いものを選ぶと尚良いでしょう。
手順⑤:ひもと背あてをくっつけっる
最後に、ひも布と背あてを縫い合わせれば完成です。
縫い合わせ方は、機能性を考え片方はボタン留めにしましょう。
ボタンだと着脱が面倒であれば、マジックテープなどに変えても大丈夫です。
以上、クロススリングの作り方でした。
とっても簡単な作り方でしたので、どんな方でも作ることができる作り方ですね。
リングスリングの作り方
次は、少し背伸びしたスリングの作り方をご紹介します。
このリングスリングの作り方もとっても簡単です!
また、スリングの中でも造形が美しくかわいいデザインが特徴的です。
コチラのリングスリングの作り方も、特殊な技術など要らずに作れてしまいます。
裁縫初心者の方に嬉しい作り方になっています。
それでは作り方の手順を見ていきましょう。
- 本体生地の手直し
- 三角形をつくる
- タオルやわたを入れる
- タオル部分を縫い合わせる
- リングに通す
以上作り方の手順でした。
特殊な技術など要らずとても簡単ですね。
それでは詳しく作り方を解説していきます。
手順①:本体生地の手直し
まず、リングスリングに必要な材料をご紹介します。
- 布…90cm×200cm
- リング
- タオル(わた)
以上この3つをご準備ください。
本当にこれだけでいいの?と思うくらい手軽にできてしまいますね。
それでは作り方に戻ります。
まず本体となる布の長辺方向の端を三つ折りにします。
三つ折りにした部分をミシンで縫い合わせます。
もう一方の長辺と短辺のどちらか一方も同じように縫い合わせます。
以上で布の手直しは完成です。
手順②:三角形をつくる
次に、三角形を作ります。
ミシンで縫い合わせていない短辺を二つに折って、真ん中にしるしをつけます。
その真ん中に合わせて角を三角に折ります。
もう一度真ん中に向けて三角形を作ります。
しっかりとした三角形を作る必要はありません。
ここがリングを通す部分になります。
先端から20cm程度がリングを通す部分になります。
手順③:タオルやわたを入れる
先端から20cm程度リングを通す部分をあけ、そのしたの部分にタオルやわたなどのクッション材を入れます。
直接肩にあたる部分になるので、疲れないようにクッション材を入れます。
これからの季節は暑くなり、蒸れることが多くなると思いますので、涼しい素材をクッション材にするといいでしょう。
タオルや麻などがオススメです。
逆に冬などの寒い時期はわたなどを入れるといいでしょう。
ここはクッション材なので強度を考慮する必要はありません。
自分の好きなものを入れましょう。
手順④:タオル部分を縫い合わせる
タオルなどのクッション材を入れた部分と、リングを通す部分をミシンで縫い合わせます。
タオルなどのクッション材がズレないようにクッション材を含めて縫い合わせましょう。
リングを通す部分は赤ちゃんの体重が掛かる部分になるのでしっかりと縫い合わせましょう。
2重・3重に縫い合わせてもいいでしょう。
タオルなどのクッション材の部分はそこまで縫い合わせる必要はありません。
この部分は非常に厚くなるので、針折れに十分気を付けましょう。
手順⑤:リングに通す
先端にリングを2つ通します。
リングを通したら、布を折りこんで縫い合わせます。
ここは赤ちゃんの体重が直接かかる重要な部分**なのでしっかりとした作りにしましょう。
縫い合わせ回数を増やしてもいいです。
リングスリングの作り方は以上です。
とっても簡単な作り方でしたね。
作り方が簡単なのでアレンジも加えやすくなっています。
ぜひ自分だけの作り方を加えて特別なスリングを作りましょう。
色を表裏変えたり、ロゴを加えたりしてもかわいいですね。
アレンジが無限大なスリングの作り方でした。
ニットスリングの作り方
それでは次におしゃれなニットスリングの作り方をご紹介します。
こちらも作り方が簡単なのが嬉しいスリングです。
作り方が簡単なのにおしゃれに見えるので、おしゃれする時間がないママさんには非常に助かるスリングですね。
こちらも特殊な作り方はしません。
安心して作れますよ。
それでは作り方の手順を見ていきましょう。
- ニットをサイズに合わせてカットする
- ニットを半分に折る
- 端を三つ折りにする
- 両肩にたすき掛けする
- ストールを巻く
以上作り方の手順でした。
とっても簡単な作り方ですね。
それでは詳しく作り方を解説していきます。
手順①:ニットをサイズに合わせてカットする
こちらのニットスリングは肌寒い秋冬におすすめのスリングになっています。
使わなくなったニットをスリングにアレンジするのも良いですね。
ニットは伸縮性に優れているので実はスリングに最適な素材なんですよ。
安心して使用できます。
それではニットスリングの作り方に戻ります。
サイズは以下の通りです。
- ニット…43cm×112cm
- ニット糸
- ニット針またはミシン
特別な材料はありません。
今までご紹介したスリングの作り方の中で一番簡単な作り方といっても過言ではありません。
ニットはチューブ型にしたサイズになっています。
お洋服のニットをそのまま使っても良いですね。
手順②:ニットを半分に折る
次に、チューブ型のニットを半分に折ります。
半分に折ったチューブ型のニットをカットしてチューブ型のニットを2枚作ります。
カットする際はニットのほつれに注意しながらカットしましょう。
あまりほつれなさそうなところを選んでカットするといいでしょう。
あとに端を三つ折りにするのであまり分厚い場所を端に持ってこないように考えながらカットしましょう。
手順③:端を三つ折りにする
ニットの両端を2cm幅の三つ折りにして縫い合わせます。
これはほつれを予防するものになるので必ず行いましょう。
アイロンをかけるとしっかり折り目が付くので縫い合わせ安くなります。
この動作を2枚分行います。
ニットは他の素材よりほつれやすくなっているので、三つ折りにしましょう。
分厚くなってしまうので針折れに注意しながらゆっくり縫い合わせましょう。
手順④:両肩にたすき掛けする
チューブ型のニットを1枚ずつ肩にたすき掛けします。
そうすると真ん中に空洞ができますので、そこに赤ちゃんを入れましょう。
赤ちゃんの頭が浮くようなら、ニットを頭の方まで伸ばし、赤ちゃんの頭を守りましょう。
手順⑤:ストールを巻く
ニットの種類によっては赤ちゃんの頭が胸から離れるようになってしまいます。
その際はストールでニットスリングを巻いて固定しましょう。
以上がニットスリングの作り方になります。
とっても簡単な作り方でしたね。
ニットのスリングはおしゃれに見えるので嬉しいですよね。
作り方が簡単なのでアレンジもしやすいです。
ポケットなどを作ってみても良いですね。
おしゃれかつ作り方が簡単なママさんには嬉しい作り方でした。
おくるみスリングの作り方
今回はスリングの様々な作り方をご紹介してきました。
どれも簡単な作り方なので、すぐ真似できそうでしたね。
なんとさらに簡単な作り方のスリングがあるのです。
それがおくるみで作る、「おくるみスリング」です。
このおくるみスリングはなんと縫わなくてもなのです!
ミシンを持っていないママさんにはとても嬉しいですよね。
おくるみは伸縮性に優れている素材なのでスリングに向いています。
おくるみを三角形に折り、首の後ろで縛ります。
肩を通し、余った三角形の角を結ぶとカゴができます。
そこに赤ちゃんを乗せます。
とっても簡単な作り方でしたよね。
緊急でスリングが必要な時や、ミシンがない時活躍できそうです。
おくるみだと収納しやすいのも嬉しい点ですよね。
かわいいスリングアイデア
それでは最後にスリングのかわいいアレンジアイディアをご紹介します。
作り方が簡単な分アレンジしやすいのもスリングの嬉しい点です。
今回は5つ選定しご紹介します。
この他にもたくさんのスリングアレンジアイディアがありますので、ぜひ自分好みのかわいいスリングアイディアを探してみてください。
- 2色使いでかわいいスリング
- 大きなリボンが素敵!
- ワンちゃんにも!
- 夏柄で涼し気に
- 大きなロゴでスタイリッシュに
それでは詳しく見ていきましょう!
アイデア①:2色使いでかわいいスリング
表布と裏布を違う色の布で作ったリングスリングです。
青と茶色のコントラストがかわいいスリングです。
このように表裏の色を変えたり、素材を変えてみたりするのも素敵ですよね。
ぜひ真似してみたくなるスリングアレンジアイディアでした。
リングと布の色を合わせてみるのも素敵なスリングになりそうです。
様々なアイディアが思い浮かびますね。
アイデア②:大きなリボンが素敵!
リングスリングの垂れた布を多めに取り、大きなリボンにしたかわいいスリングアイディアです。
布の色もグラデーションになっているのでかわいいですね。
これからの季節にぴったりのスリングですね。
こちらの作り方も普段のリングスリングの作り方に一工夫加えるだけですので作り方も簡単ですね。
難しい工程がなさそうなのも嬉しいですよね。
アイデア③:ワンちゃんにも!
なんとスリングはワンちゃんの抱っこにも使えちゃうのです。
たすきのひも部分を長く取ればこのようにバックのようなスリングを作る作り方になります。
バックのようになったスリングにフリルを付けたり、ポケットを付けたりすることもできます。
ワンちゃんをバックなどに入れれば一緒にお買い物できるお店もあります。
そのようなお店でぜひ使ってみたいですよね。
ワンちゃんとの距離も近いので、ワンちゃんに常に気を配ることができますね。
アイデア④:夏柄で涼し気に
スリングの布のデザインを、これからの季節にぴったりな涼し気な夏柄にしてみませんか?
浴衣にも合うデザインですので、赤ちゃんと夏祭りに出かけることもできそうです!
とっても素敵なスリングですね。
逆に、冬はニットなどの温かさのある生地を選びたいですよね。
生地の選び方だけでもガラッと雰囲気が変わりますので、楽しんでスリングを作ることができそうです。
アイデア⑤:大きなロゴでスタイリッシュに
大きなロゴがかわいい、スタイリッシュなスリングです。
ロゴの材質に合わせて本体の布も合わせていますね。
とてもスタイリッシュでかわいいスリングです。
このデザインだとパパさんも使えるデザインなので兼用もできそうですね。
以上、かわいいスリングアイディアでした。
簡単に真似できそうなアイディアでしたね。
ぜひ参考にして素敵なスリングを作ってみましょう!
おすすめのスリングの作り方を紹介している本
こちらの一冊はスリングの様々な作り方を紹介しています。
また、作り方だけでなく安全に使うための使い方も詳しく解説しています。
スリングを初めて作る方には必須の一冊になっています。
スリングだけでなく、母子手帳ケースやバック、帽子の作り方まで解説してくれています。
ママさんには非常に助かるバイブル本ですね。
作り方の写真も大きく載っているので作りやすいのも嬉しい点でした。
これからママになる方、ママになったけど何をしたらいいのかわからない方にオススメの一冊です。
作り方簡単なスリングで赤ちゃんとお出かけしよう!
今回は作り方がとっても簡単なスリングをご紹介しました。
種類も沢山あるので自分好みのスリングを作ることができそうですね。
それぞれ作り方が簡単なのも嬉しい点でした。
作り方が簡単なので色々なアレンジを加えやすいスリングばかりでしたね。
抱っこひもよりかさばらずに持ち運びできるので、収納しやすいです。
スリングでお出かけが劇的に楽しくなりそうですね!
ぜひ自分の作りやすい作り方で、自分の好きなデザインでスリングを作ってみましょう!