折り紙で作る箸置き10選
和柄やキュートな柄の折り紙を使えば、箸置きが食卓を彩るアイテムとして活躍します。
お客さんが来た時などに、折り紙で作ったかわいい箸置きを用意すれば、それを話題にすることもできそうですね。
折り紙で作る箸置きは簡単なものが多く、しかも見栄えがするのでおすすめです。
ここでは折り紙を使った箸置きの作り方を10点紹介します。
詳しい作り方を動画でチェックしましょう!
簡単!ひと結びの箸置きの作り方
一番簡単な作り方で、しかもかわいいデザインなのがひと結びで作る箸置きです。
作り方は本当に簡単!
- 折り紙を半分にカットする
- 長い辺を合わせて半分に折り折り目を付ける
- 手順3で付けた折り目に合わせて折る
- 手順3で付けた折り目で折りたたむ
- ひと結びにする
- 結んだ端を結び目の中に隠す
細く折った折り紙をひと結びするだけで、こんなにかわいい箸置きを作ることができます。
おみくじを結ぶようなイメージで作ってくださいね。
好みに合わせて折り紙の幅を変えれば、雰囲気の違う箸置きを作ることができますよ。
コロンとかわいい蝶々の箸置きの作り方
蝶々の箸置きは凝った作り方に見えますが、コツをつかめば作り方はとっても簡単です。
コロンとしたフォルムがとってもかわいいのが魅力ですね。
蝶々というデザインなので、和食だけでなく洋食の席にもぴったりマッチします。
- 折り紙を三角に折る
- 動画の通りに折っていく
- 羽を広げてかたちを整える
最近はいろいろな柄の折り紙がありますから、好みの柄で折ってくださいね。
お友達のお家にお呼ばれした時にも、おみやげとして持って行くのもおすすめです。
帽子のかたちの箸置きの作り方
見た目もかわいく箸置きとしても機能もしっかり果たしてくれる、シンプルなデザインの箸置きです。
7.5cmサイズの折り紙を使って作るので、作りやすいですよ。
- 折り紙を半分に折り蛇腹のように2回折る
- 動画の通りに折っていく
- 袋状にかたちを整える
途中細かい作業がありますが、作り方で難しいことは出てきません。
使わないときは折りたたんで保管しておいて、使うときになったら最後の仕上げをすると場所を取らずにしまっておけますよ。
1枚で2つ作れる!うさぎの箸置きの作り方
インテリアとしても置いておける、うさぎの箸置きもとってもおすすめ!
立体的なうさぎなので、箸置きとしてもしっかり使えますよ。
こちらは折り紙を半分のサイズにカットしたものを使って作ります。
- 長い辺を合わせるようにして折り紙を半分に折る
- 4等分に折り4分の1を切り落とす
- 動画の通りに折っていく
- 耳を作ったら完成
箸袋でも作ることができる作り方なので、作り方を覚えたら外食時にも作ることができますね。
ちょっと難しいですが、挑戦してみてください。
キュートなハートの箸置きの作り方
女の子が喜びそうなデザインのハート形の箸置きは、作り方がとっても簡単なのでお子さんと一緒に作るのもおすすめですよ。
こちらも折り紙を半分のサイズにしてから作ります。
- 半分サイズの折り紙を3分の1のサイズに細長く折る
- 横に半分に折り折り目を付ける
- 動画の通りに折っていく
- ハートのかたちに整える
ハートの中心にはスリットがあるので、そこへ箸先を差し込んで使ってもOK!
箸だけでなく、スプーンやフォークにも使うことができますよ。
和の雰囲気!鶴の箸置きの作り方
こちらは和のテイストたっぷりな鶴のかたちをした箸置きです。
折り紙で鶴を折れる人なら、あっという間に作ることができる簡単な作り方というのも魅力。
10cm×10cmの折り紙を使うと、箸置きにちょうどいいサイズになりますよ。
- 三角に折り折り目を付ける
- 付けた折り目に合わせて折る
- ひっくり返してさらに折り目に合わせて折る
- 手順1で付けた折り目で折る
- 顔の部分を折ったら完成
和柄の折り紙で作れば落ち着いた雰囲気になりますし、クラフト折り紙やシートタイプの折り紙を使うのもおすすめです。
パーティーにおすすめ!冠の箸置きの作り方
お子さんのお誕生日パーティーやクリスマスなどにぴったりなのが、王冠のかたちをした箸置きです。
細かく折っていく作業になるのでちょっと大変ですが、開いた時に冠のかたちになるのが快感ですよ。
- 7cm×7cmの折り紙を用意する
- 半分に折り、さらに四角になるように半分に折る
- 動画の通りに折っていく
- 冠のかたちに開いたら完成
色や柄の面をどちらにするかで、雰囲気ががらりと変わります。
いろいろな柄の折り紙を使って作ってみてくださいね。
富士山の箸置きの作り方
水色の折り紙を使って作る、富士山の箸置きの作り方です。
雪をまとった富士山のかたちに作ることができるので、とってもかわいいですよ。
折り紙は10cm×10cmのサイズを用意しましょう。
- 色の面を内側に三角に2回折る
- 袋を開いて四角にする
- 動画の通りに折っていく
- 開いててっぺんをつぶしてかたちを整える
途中少し複雑に感じるところもありますが、ゆっくり丁寧に進めれば意外と簡単ですよ。
いろいろな色を使ってもおもしろいですね。
星のかたちの箸置きの作り方
こちらも作り方がとっても簡単な箸置きです。
細くカットした折り紙を使って作るので、割りばしなどの箸袋を使っても簡単に作ることができますよ。
- 2cm程度の幅の折り紙を用意する
- さらに細く半分に折る
- 1.5cmくらいの間隔で山折りと谷折りを繰り返し蛇腹折りにする
- 折り始めと終わりをくっつけて星形に整える
山折りと谷折りを繰り返すだけで、こんなにかわいい箸置きが作れますよ。
蛇腹折りの幅を変えると星の大きさが変わるので、好きなサイズで作ってみてください。
クリスマスなどのパーティーシーンにもおすすめの箸置きです。
犬の箸置きの作り方
動物のかたちだと作り方が難しそうですが、こちらは意外と簡単。
3cm×15cmの細い折り紙を使って犬の箸置きを作りましょう。
こちらも細い折り紙で作るので、割りばしの箸袋を使っても作ることができますよ。
- 少しずらした状態で3等分に折る
- 横に半分に折る
- 顔部分を折る
- 手としっぽを折る
顔を作るときに何度か折り返す手順がありますが、そこをクリアしてしまえばあとは簡単!
顔を描いたりいろいろな色を使ってみたり、アレンジも楽しめる箸置きですね。
箸袋で作る箸置き7選
折り紙を使って作る箸置きもとってもかわいいですが、外食時に割りばしの箸袋を使って箸置きが作れたら素敵ですよね。
食事が提供されるまでの時間を使って折るのもおすすめ。
前の項目で紹介した作り方を参考にしてもいいですが、まだまだ箸袋を使った箸置きの作り方はたくさんあるんです。
ここでは箸袋を使って作る箸置きの作り方を7点紹介します。
簡単かわいい!リボンの箸置きの作り方
まずは簡単に作れるリボンの箸置きの作り方から紹介します。
難しいところはほとんどないので、覚えたらすぐに作ることができますよ。
- 半分に折る
- 折った部分を三角に折る
- 一度開いて内側に折る
- 裏が表に出るように折り返す
- 折った部分を三角に折る
- 表にして開いたら完成
中心部分がふっくらとした仕上がりになるので、箸置きにぴったりです。
箸置きと同じサイズに折り紙をカットすれば、もちろん折り紙でも作ることができますよ。
カメの箸置きの作り方
折る回数が多くちょっとだけ難しく感じるかもしれませんが、これもとってもかわいい作品。
カメのかたちをした箸置きも、箸袋で作ることができますよ。
- 細く半分に折って開く
- 反対方向に半分に折り折り目を付けたら線に合わせて両サイドを折る
- 蛇腹のように折って顔をしっぽになる部分を引き出す
- 手足を作る
- 顔をしっぽを作る
- 甲羅部分を整えて完成
細かい作業が多いですが、折っていくとだんだんカメのかたちになっていきますよ。
豪華!鶴の箸置きの作り方
蛇腹折りした羽が豪華な鶴の箸置きは、箸袋で作ることができます。
箸袋を開いてさらに細長くした紙で折ります。
- 中心の線に合わせてL字になるように折る
- 反対サイドも中心の線に合わせて折り上げる
- 三角の角部分をさらに細く折る
- 裏返して折り上げる
- 羽部分を作る
- 顔を作る
- 広げたら完成
作業工程は多めですが、作業内容は単純でとっても簡単!
箸袋を開かなければいけないので、破れないように丁寧に行ってくださいね。
リアルでかわいいネズミの箸置きの作り方
リアルでかわいいネズミの箸置きも、箸袋から作ることができますよ。
決して簡単な作り方とはいえませんが、これが作れたらちょっとした話題にすることができるはず!
- 細く半分に折り開く
- 反対方向に半分に折る
- 動画の通りに折っていく
- しっぽと顔を作ったら完成
折り目を付けたり開いたりしながら進めていくので、難易度はちょっと高め。
ひとつ作るのに時間がかかるので、じっくり作業ができるときに挑戦してみてくださいね。
超簡単!お山の箸置きの作り方
ここまでちょっと難易度の高いものも紹介してきましたが、もっと手軽に短時間で作れる箸置きの作り方を紹介します。
基本の箸置きといってもいいほど簡単なので、作り方を覚えておくと役立ちますよ。
- 箸袋を縦・横半分に折る
- 両端のすべての角を三角に折って折り目を付ける
- 折り目を内側に折り込んだら完成
お子さんでも簡単に作ることができるので、外食に行った際には家族みんなで挑戦してみてもいいかもしれませんね。
ネクタイの箸置きの作り方
こちらもとっても簡単な作り方の箸置きです。
ネクタイのかたちをした、ちょっとユニークなデザインが魅力。
- サイドの半分のところに印をつけて三角に折る
- 三角に折った部分の半分あたりに折り目で印をつける
- 反対サイドの半分の当たりから手順2で印をつけたところまで折る
- 細く折った部分をひと結びしたら完成
とにかく細く折るというのがちょっと大変ですが、それ以外はとっても簡単な作り方です。
お子さんと一緒に作ってパパにプレゼントしてもいいかもしれませんね。
クジラの箸置きの作り方
クジラのかたちをした箸置きも、とってもキュートです。
こちらの作り方はさほど難しくなく、覚えればすぐに作ることができますよ。
- 細くなるように半分に折る
- 片方の角を三角に折り、折った場所に合わせて逆サイドを折り開く
- 折った線に合わせて半分に折り顔と手を作る
- しっぽ部分を作る
- 整えたら完成
折り目を付けたら一度全部開くので、ちょっと難しく感じるかもしれませんが、慣れれば簡単に作れますよ。
水引で作る箸置き
ここまで折り紙や箸袋を使った箸置きの作り方を紹介してきましたが、水引で作る箸置きもとっても素敵なんです。
お祝いの席や結婚式を彩るアイテムとして、手作りする人も増えています。
材料は100円ショップでも購入でき、手軽に作ることができますよ。
基本の作り方を覚えれば、アレンジもできるのでいろいろ作ってみてはいかがでしょう。
ここでは水引を使った箸置きの作り方を4点紹介します。
結んで作る箸置きの作り方
簡単に作ることができてしっかり見栄えもするのが、結んで作る水引の箸置きです。
1本ずつバラバラになっている水引ではなく、数本が束になっている水引テープというアイテムを使いましょう。
ひと結びしたら、リボンのような形になるように端を結び目に差し込むだけで完成です。
いろいろな柄の水引を使って作ってみてくださいね。
梅結びの箸置きの作り方
こちらは水引の基本の結び方ともいえる、梅結びの箸置きです。
華やかさがありながら、上品な印象もたっぷりのデザインですね。
慣れるまでは1本の水引を使って作り、慣れてきたら数本を束にして作ってみてください。
新しい水引は硬くハリがあるので、指で数回しごいてから作業を始めるのがおすすめです。
結び終わりはボンドを使ってしっかり留めて、かたちが崩れないようにするのもポイントですよ。
あわじ結びの箸置きの作り方
水引というとこのあわじ結びをイメージする人も多いと思います。
5本の水引を使って作るので、華やかな雰囲気になりますよ。
水引をそろえながら結んでいくので、コツをつかむまではちょっと難しく感じるかもしれません。
差し込む場所を間違えなければ、短時間で作ることができますよ。
差し込んだら引いてそろえる、という作業を繰り返していきましょう。
水引リボンの箸置きの作り方
水引を4本使って、小さなあわじ結びでできたコードをリボンのかたちにして、箸置きを作ります。
あわじ結びができれば、簡単に作ることができますよ。
あわじ結びをとにかくたくさん作るので時間はかかりますが、コロンとしたかたちがとってもかわいい箸置きになります。
好きな色の水引を使って作りましょう。
色の組み合わせも楽しめますね。
箸置きを作るのはマナー違反ではない!合わせて覚えたい箸に関するマナー
外食時に箸袋で箸置きを作るのはマナー違反、なんていうことを聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかし実際は箸袋で箸置きを作るのはマナー違反である、というわけではありません。
なぜ箸袋で箸置きを作るのがマナー違反といわれるのか、その理由も含めつつお箸のマナーについて学んでいきましょう。
箸のマナー①:食べ終わったら箸袋に戻すのがマナー
箸袋で箸置きを作るのがマナー違反といわれるのは、食べ終わったら箸袋に戻すというのが正式マナーだからです。
箸袋で箸置きを作ってしまうと、最後に箸袋に戻せないこともありますよね。
箸袋で箸置きを作る場合、食べ終わった後に戻せるような箸置きを作るのがベター。
食べ終わったら箸を箸袋に6割ほど入れ、端を折り曲げて使用済みであることがすぐにわかるようにしておくのが、正式なマナーといわれています。
箸のマナー②:お椀を両手で取ってから箸を持つ
和膳などをいただくと、小鉢がたくさんありますよね。
小鉢は手に持って食べるのが基本です。
箸を持って片手て小鉢を取るのはNGなんですよ。
箸をいったん置き、両手で小鉢を取ってから箸を取り、お椀を持っている手で箸を挟んで正しい持ち方に持ち帰るのが正しい作法です。
慣れるまではスムーズにいかないこともありますが、この作法ができていると上品な印象にうつるので、身につけておくことをおすすめします。
箸のマナー③:嫌い箸はしない
お箸の基本マナーともいえるのが、嫌い箸をしないということ。
嫌い橋にはいろいろありますが、
- 握り箸・・・箸をこぶしで握って持つこと
- 刺し箸・・・食材に箸を突き刺して食べること
- 迷い箸・・・箸を料理の上で動かして迷うこと
- 寄せ箸・・・茶碗を箸で手繰り寄せること
- ねぶり箸・・・からの箸の先をなめること
- くわえ箸・・・箸の先を加えたままでいること
- 振り箸・・・箸を手の甲よりも高く上げてしまうこと
- ちぎり箸・・・箸を1本ずつ持って食材を切り分けること
- 指し箸・・・箸を使って物や人を指すこと
などが有名ですよね。
この嫌い箸をするだけで、食事のマナーが見についていないと思われることもあるので、思わずやってしまわないためにも普段から気を付けることが大切です。
おすすめ来客用の箸
来客時には普段使っている箸ではなく、お客様専用のお箸を用意したいですよね。
来客用にはどんな食事にもマッチするような、シンプルなデザインのものがおすすめです。
こちらの箸はヒノキが原料で、漆塗りなので高級感のあるデザインです。
それでいてシンプルなので、どんな料理にもどんな年代のお客様でも使うことができます。
食洗器にも対応していることもうれしいポイント。
デザインもいいですが、滑りにくく軽いというのも人気の理由です。
箸置きの作り方は意外と簡単!
箸置きの作り方は難しそうなイメージがありますが、箸袋でも簡単に作れるものがたくさんあります。
折り紙で箸置きをたくさん作っておけば、来客時にもきっと役立つはずですよ。
水引で作った箸置きにも挑戦してみてくださいね。
外食のときにも、箸のマナーをしっかり理解したうえで、箸袋で箸置きを作って食事を楽しんでみてはいかがでしょう。