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2019/06/28

朝シャワーの効果について解説!髪へのダメージや体臭との関係も紹介

シャワーは手軽で気持ちが良いものです。
特に、夏場は朝から浴びたくなりますね。

しかし、一時、朝シャンは良くないと言われていましたね。
朝にシャワーを浴びることは、良いのでしょうか、悪いのでしょうか。

まとめて、紹介しましょう。

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朝シャワーの良い効果を紹介

朝シャワーのメリット

朝シャワーのメリットから紹介しましょう。

  1. 目覚めがすっきりする
  2. 体臭が軽減する
  3. ダイエット効果がある

朝シャワーの良い効果①:目覚めがすっきりする

まだ眠たい頭も体も、朝シャワーすると、すっきりと目覚めます
水温、水圧の刺激が、人間の交感神経がしっかり働くよう、スイッチを入れる役目を果たすのです。

熱い目のお湯で、3~5分浴びると効果的です。

朝シャワーを習慣にしている人は、この、すっきり目覚める効果を期待する人が多いですね。
冷たい目のシャワーの水圧で、首の後ろ辺りにあるツボのマッサージをすると、もっと効果が上がりますよ。

朝シャワーの良い効果②:体臭が軽減する

体臭が軽減するというのは、最も思いつく朝シャワーの効果ですね。
昨日の夜、お風呂やシャワーを済ませていても、朝になったら汗びっしょり、特に夏場はよくあることです。

さらに、シャワーの後、オーデコロンなど香りのよいものを、肌や髪につける人は結構いますね。

体臭は、汗と皮脂のために雑菌が繁殖する事が原因なのです。
朝シャワーすれば、これらが一度に全部落ちて、朝から自分の匂いで周りを苦しめず、清潔感もある、と言うわけです。

朝シャワーの良い効果③:ダイエット効果がある

朝シャワーは、ダイエットの効果もありますよ。

シャワーの刺激で交感神経が働くようになりますね。
そうすると、体の代謝が活発になるのです。

更に、お湯の温かさで血流も良くなり、朝起きて、そのまま普段の生活に入るよりも、消費カロリーが高くなります。
もし、ダイエット効果を期待して朝シャワーをするのなら、首と肩甲骨のあたりを意識してシャワーで温めましょう。

首には太い血管があるのは良く知られていますね。
肩甲骨には褐色脂肪細胞という、脂肪を燃焼させるための脂肪細胞があるんですよ。

<下に続く>

朝シャワーダイエットに関する効果をご紹介

朝シャワーのダイエット効果

朝シャワーでより効果的にダイエット効果を得る方法を、説明しましょうね。

朝シャワーダイエットに関する効果①:温度差で自律神経のスイッチを切り替える

朝シャワーは、副交感神経から交感神経へ、速やかにスイッチを切り替えてくれますが、それは、体が温度差を感じるからこそ得られる効果なのです。
お湯の温度で、体に熱い、冷たいと言う感覚を与えましょう。

副交感神経は、リラックスする時に働き、交感神経は、活動する時に働く神経です。
交感神経にスイッチが入ると、エネルギー代謝が活発になるの理由がよく分かりますね。

交感神経が働くと、代謝や脂肪燃焼を促すアドレナリン、リパーゼと言うホルモンがよく出るようになります。
実は、朝シャワーって、半身浴以上にダイエット効果があるんですよ。

朝シャワーダイエットに関する効果②:適温から浴び始める

朝シャワーに関わらず、シャワー、湯船につかる時は、必ず適温で身体を慣らしてからにしましょう。
足元から体の上へ、順番にかけて行ってくださいね。

朝シャワーのダイエット効果ばかりを考えて、いきなり熱い、あるいは冷たいシャワーを浴びてしまうと、体がびっくりしますよ。
また、浴室、脱衣所の温度も気を付けてください。

朝のまだ不安定な状態だと、ヒートショックを起こすリスクが高いです。
特に冬の朝は寒いですから、もったいないと言わず、適切にヒーターなどを使って下さいね。

朝シャワーダイエットに関する効果③:気になる所にシャワーを

シャワーでむくみなどの解消したいなら、むくんで気になる所にシャワーをかけましょう。
お湯の温度は40度ぐらいにして、皮膚がシャワーの水圧で凹むぐらいの強さでかけるのです。

これを、2、3回すると、シャワーの水圧で、むくんだところに溜まったリンパ液が、スムーズに流れるようになるのです。
むくみが気になった部分が、すっきりしますよ。

朝シャワーダイエットに関する効果④:ツボを刺激する

ダイエット効果を期待するなら、首と肩甲骨のツボをシャワーの水圧で刺激しましょう。

先ほども出てきましたが、首の後ろ、うなじの辺りにあるツボ、肩甲骨の間の辺り、さらに、両脇の下熱いシャワー30秒程度、当てましょう。
血流が良くなり、褐色脂肪細胞の働きが活発になりますよ。

ツボ刺激の最後は、冷たいシャワーを10秒浴びます。

朝シャワーダイエットに関する効果⑤:高め、低め、交互の温度で浴びる

朝シャワーにでダイエット効果を得るには、シャワーの温度を高め、低め交互に切り替えながら浴びましょう。
もちろん、シャワーの浴び始めは適温で、まず、しっかり体を慣らしてからですよ。

先ずは熱い目で、次は冷たい目で、交互に浴びる事で、血管が収縮し、まるで、血管そのものが心臓のような働きをして、全身に血をめぐらせてくれるのです。

最後は、冷たいシャワーを浴びて締めましょう。

朝シャワーダイエットに関する効果⑥:シャワーの後はストレッチを

せっかく浴びた朝シャワー。
そのダイエット効果をより高めるためには、シャワーからあがってから、ストレッチしましょう。

シャワーのおかげで、あなたの身体は血流がよくなり、代謝が高まり、脂肪も燃えやすい状態になっています。
ここに運動を加えと、より代謝の高い身体を作ることができ、結果、痩せやすい身体になるのです。

少し話は逸れますが、シャワー前と後は、必ずコップ1杯の水分を取るようにしましょう。
睡眠中、シャワー中には結構な量の脱水が起きるものです。

特に、朝起きてすぐ水を飲むと、胃腸の動きが活発になり、これもまた代謝を高めるのに貢献してくれるのです。

<下に続く>

朝シャワーをすることで髪がはげるデメリットについて解説

朝シャワーで髪がはげる

朝シャワーでよく言われる、髪へのデメリットについて、解説しましょう。

朝シャワーをすることで髪がはげるデメリット①:皮脂が取れてしまう

髪にしても皮膚にしても、シャワーで流すという事は、皮脂を流すという事です。
皮脂は、皮膚の保護、髪の毛自体の保護に欠かせません。

朝からその大切な皮脂が、髪や地肌からなくなったらどうでしょうか。
外に出掛けると、埃や紫外線など、刺激やダメージに繋がるものがたくさんあります。

これらから、守れなくなってしまうわけですね。
もし、毎日朝シャワーしていたら、頭皮も髪もいつの間にかパサパサ、ダメージだらけになってしまいます。

どうしても、朝しか髪を洗えない場合は、タオルドライした後にヘアオイルを使って下さい。
もちろん、ドライヤーでしっかり乾かす事も忘れずに、髪が濡れたままだと雑菌が増えますし、キューティクルが痛みますよ。

朝シャワーをすることで髪がはげるデメリット②:充分にすすげない

朝はどうしても、時間がありませんね。
朝にシャワーとなると、身体にしたってさっと流す程度になってしまいがちです。

余裕のない時にシャンプーなんかしたら、充分洗えず、充分すすげないのは目に見えていますね。
まず、しっかり洗えないのなら、汚れが充分落ちませんし、シャンプーは洗剤ですから、しっかりすすいでおかないと頭皮のトラブルに発展します。

頭皮の皮膚炎も、毛髪を失う原因になりますよ。

朝シャワーをすることで髪がはげるデメリット③:体が冷えて血行が悪くなる

先ほど紹介した話と矛盾しますが、朝シャワーは下手に浴びると、身体を冷やすことになるのです。

身体が冷えると、必然的に血行が悪くなりますね。
頭皮だって同じ、冷えると、充分に血が回らず、結果、髪に栄養が充分行きわたらなくなるのです。

髪に栄養が行きわたらないと、新しい髪が生えず、また、生えても育ちませんね。

朝シャワーをすることで髪がはげるデメリット④:シャンプーは1日1回が原則

朝と夜、2回シャワーや入浴をしている人はいませんか?
特にシャンプーは、どちらか1回だけにしましょう。

できれば、の方が良いですね。
基本、シャンプーは1日1回で充分すぎるのです。

シャンプーした後、皮脂が元通りの量に回復するには、24時間かかります
もし、1日2回もシャンプーしたら、充分回復する暇なくいつも皮脂が足りない状態になる、という事ですね。

頭皮だけでなく、身体の皮脂も、同様ですよ。

朝シャワーをすることで髪がはげるデメリット⑤:かえって皮脂が分泌される

シャンプーは、皮脂を落としますが、落としすぎると逆に、身体は一生懸命皮脂を分泌するようになります。
つまり、かえって脂っぽい地肌になってしまうのです。

これで、乾燥した頭皮が潤うのなら問題ないのですが、乾燥した地肌過剰に皮脂が分泌されると、かえって皮膚トラブルを招くんです。

上記のメカニズムから、脂漏性湿疹と言うのですが、朝シャワーでシャンプーすると、これになるリスクがかなり上がりるんですね。
フケ、かゆみが強くなり、ひどい場合は抜け毛に悩まされるようになるんですよ。

朝シャワーをすることで髪がはげるデメリット⑥:朝食を抜いてしまう

早起きが得意な人、朝に強い人ならまだ良いのですが、そうであっても、朝は充分な時間が取れないものです。
もし、朝にシャワーでシャンプーまでするとなると、乾かす時間まで入れて、結構な時間を取られることになりますよね。

結果、朝ご飯をしっかり食べず、出かけるなんてことも起きてしまいます。
朝食抜きは、健康のためにはもちろん、髪のためにも良くありませんよ。

ここまで書いてきた通り、朝シャワーは髪にとって、デメリットだらけです。
もし朝食を取れない状態になってるなら、朝シャワーなんがやめた方が良いですよ。

<下に続く>

朝シャワーだけだと寒いときの対策方法4選

朝シャワーが寒い時の対策

朝シャワーで寒い時の対策を紹介しましょうね。

  1. 浴室を温める
  2. 足湯する
  3. タオルを羽織る
  4. 身体のポイントをめがけてシャワー

冬場は、本当に寒いですよね。

朝シャワーだけだと寒いときの対策方法①:浴室を温める

朝シャワーは寒い、という季節になったら、あらかじめ浴室を温めましょう。

  • お風呂場の暖房を入れる
  • 熱いシャワーをしばらく出しっぱなしにする

光熱費や水道代がもったいないと言わず、これをやりましょう。
もし、お風呂にエアコンがついていない場合は、部屋用のヒーターを持ってきて、しばらく浴室内を温めておき、シャワーに入る時に出す方法が良いですよ。

風邪なんか引いたら、何の意味もありませんからね。

朝シャワーだけだと寒いときの対策方法②:足湯する

シャワーはそもそも、流すためのものであって、身体を温めるためのものではありません
寒い朝にシャワーをして、どうしても寒さに耐えられない、でも、お風呂はわかさない、と言う場合は、足湯しましょう。

足湯だけでも、結構温まって全身快適になるものなんですよ。
洗面器やバケツを使っても良いですが、この頃は、足湯専用のアイテムも売っていますね。

朝シャワーだけだと寒いときの対策方法③:タオルを羽織る

背中にタオルを羽織って、その上からシャワーすると、寒さが緩和されますよ。

小さいフェイスタオルではなく、大きいバスタオルを使って下さいね。
バスタオルがシャワーのお湯を吸って、身体にとどめてくれるので、身体がすぐに冷えないのです。

使った後のバスタオルはびしょびしょになり、絞るのも洗濯後に干すのも面倒ですが、これも1つの方法として覚えておきましょう。

朝シャワーだけだと寒いときの対策方法④:身体のポイントをめがけてシャワー

身体には、効率よく温められる場所がいくつかあります。
底にシャワーを重点的に当てて、まず、身体を温めるのです。

具体的に言うと、首、お腹、腰、足の付け根辺りですね。

これらの場所に、しばらく、熱い目のシャワーを当てていたら身体が温まってきます。
一度、温まればもうこちらのもの、シャワー止めようと、身体を洗っていようと、全然寒く感じないんですよ。

<下に続く>

朝シャワーは体臭防止できる!

朝シャワーで体臭防止

朝シャワーのメリットは、体臭を防止できるところです。
体臭は、加齢や疲労、ダイエットによって強くなるものですが、いずれも、身体から出て来る、皮脂やアンモニアなど、匂いのもとになる物質が原因なのです。

体臭対策のために朝シャワーする場合は、1分浴びれば充分ですよ。
シャワーは大切な皮脂を落としますね、実は、たった1分浴びただけでも、その3分の1が落とされてしまうのです。

もちろん、石けんも要りませんよ、さっとだけ浴びて、さっと上がる、そんな感じですね。
要は、寝てる間に出た汗だけ、流れればよいのです。

体臭予防のためには、朝シャワーの他に、次の事を実行するとより効果的ですよ。

  • 制汗剤を使う
  • 抗菌タイプの下着を着用する
  • 頭皮ケアスプレーなどを付ける

制汗剤は、汗がついていない時に付けるべきものですから、シャワーを終えて身体を拭いた後に付けましょう。
あと、シャワーだけに頼らず、普段から体臭を防ぐ食品を食べておくようにすると良いですよ。

  • リンゴ、ブルーベリー、キウイ
  • ナッツ類
  • 根野菜、海草類
  • ヨーグルト、味噌、納豆
  • レモン、梅干

どれも、普段からよく食卓に上がる食品ですね。

<下に続く>

おすすめの入浴グッズ

おすすめ入浴グッズ

おススメの入浴グッズを紹介しましょうね。

折りたたみ フットバス 足湯 ヒマラヤ ブラック岩塩 バスソルト 足浴器 冷え性 足の冷え対策 どこでも足湯 (グリーン)
3480円

足湯専用グッズです。
普通のバケツのような形をしているのもありますが、こちらは折りたためますから、使わない時に片付けておく時もありがたいですよ。

足湯のお湯にも、普通にお湯だけでなく、沐浴剤になるものを入れる方が効果が上がるのです。
この商品についているバスソルトも良いですし、お気に入りのアロマオイルを1~2滴入れるのも有効、普段、お風呂の時に入れている入浴剤を使っても良いですね。

足湯は、浴室でなくても出来ます
風邪を引いてシャワーもお風呂も無理、と言う時、足湯でとりあえず温める、と言う方法もありますから、おうちに1つ置いておくと良いですよ。

<下に続く>

朝シャワーも健康を守って

朝シャワーも健康を守って

とても気持ちがいい、朝起きて1番の朝シャワー。
目覚めの効果は、朝に飲むコーヒー以上、とも言われていますね。

しかし、デメリットも多いのも朝シャワーの事実。
特に、乾燥肌、敏感肌の人は控えた方が無難ですよ。

また、夜のシャワーや入浴をしないとなると、外でついた汚れや、1日の活動で出た汗や皮脂を流さないまま寝ることになってしまい、大変不衛生です。
シャワーやお風呂は1日1回、皮膚の健康状態を良く考えて、朝シャワーするようにしましょう。

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