裏技を使えば頑固なシールもきれいに剥がすことが可能
シールは食器の底面によく貼ってあり、傷つかず便利に使えます。
子ども達も大好きでよく集めています。
ちゃんと取れずにくっつくとか、ねっぱるなどでぐちゃぐちゃ状態だとちょっとイライラします。
爪でカリカリやってもちょっと爪に引っかかってくる程度でのりが残り非常に困りますね。
そんなイライラを解消でき素早い対処法があります。
剥がし方は面倒なく意外にすぐにできます。
手間のかかる剥がし方はやるのは嫌ですが手軽ならやりたい場所もあちこちありそうですね。
剥がし方が似ていても素材の性質によって使用可・不可がありますから確認して下さい。
用途や材質に合う剥がし方で汚れたり傷つかないように気を付けましょう。
剥がし方を覚えて早速家の中をさっぱりさせてお部屋をすっきりしたいですね。
ハンドクリームを使うシールの剥がし方
- 塗る
- 待つ
- 取る
ハンドクリームを使うシールの剥がし方①:塗る
使うのは家の中の日用品です。
まずはハンドクリーム編で、糊にくるくると付けていきます。
まんべんなく縁にもしっかりと擦り込むようにします。
糊に油が溶けこむことで混ざって柔らかくなります。
ゆるいタイプの水分を含むタイプが取れやすいようです。
ハンドクリームを使うシールの剥がし方②:待つ
糊にまんべんなく塗ったあと、しばらく待ちます。
剥がし方自体にコツがあるのではなく方法にコツがあります。
糊の成分に油が混じると柔らかくなる効果が出てきます。
様子をみて柔らかければ端からこすってみてください。
無理そうだったら乾かないように何か覆って30分くらい待ちます。
ハンドクリームを使うシールの剥がし方③:取る
しばらく待って馴染んだらいよいよ汚れとはおさらばです。
剥がし方はいくつかありますからやりやすいやり方から順番にやってみます。
まずは端を爪でこすってちょっと取り、つまめるくらいになったらそっと引っ張る剥がし方を試してみてください。
剥がし方はそっとつまんで持ち上げる感じです。
他に指で軽くこすって落とします。
爪や指での剥がし方ではだめならティッシュや布きれなどでこすってください。
落ちたらしっかり拭いて油の成分などを残さず変色などを防止しましょう。
洗剤を使って綺麗に取るシールの剥がし方
- 塗る
- 待つ
- 取る
洗剤を使って綺麗に取るシールの剥がし方①:塗る
始める前に1つチェックが必要なことは濡れたら困るものかどうかで、染みこむとシミになるようなものには使えません。
グラスやプラスチックなどツルツルしたものに向いています。
洗剤をシールが付いているところに付けて下さい。
ルールなどは特になくシミになる心配がなければたっぷり付けて下さい。
ティッシュやペーパーを上に被せて直接垂らすとしっかりと付くのでおすすめです。
キラキラシールなど水を弾く素材は、その素材を取ってからにしないと弾いてしまって効果が出ません。
表面を取った糊に直接染みこませると成分がよく混ざり合い効果が出ます。
洗剤を使って綺麗に取るシールの剥がし方②: 待つ
成分が染みこんで馴染むまで数十分の間待ちましょう。
洗剤には汚れを落とすための色々な成分が含まれていてその成分がシールの強い糊の力を弱めることによって落ちやすくなります。
成分が糊に浸透して水分と混ざり合うのです。
それにより糊の力が落ちて取れやすい状態になるのです。
置いている間に乾燥しないようにラップをかけておき、水分を保ちます。
その状態で数十分待っています。
洗剤を使って綺麗に取るシールの剥がし方③:取る
剥がし方もクリームのときと同じです。
爪で少しカリカリとしてつまんで引っ張るだけで、すーっと取れてきます。
剥がし方がすっと行かなときは1度剥がれるところだけ取っ手、もう一度洗剤を付けるところから繰り返して下さい。
こびりついているときは何回か繰り返して行なってください。
ティッシュや布でこすっていく剥がし方は、カスが出てくるように気持ちよく落ちますのでやってみることをおすすめします。
落ちたら洗剤が残らないように拭くことも忘れないで下さい。
ドライヤーを使ったシールの剥がし方
- ドライヤーの熱風をシールにあてる
- シールを剥がす
- 冷めたらドライヤーの熱をあてる
ドライヤーを使ったシールの剥がし方①:ドライヤーの熱風をシールにあてる
ここまでの2つの剥がし方はどちらも染みる素材の剥がし方には向きません。
濡らせないような材質のもののときは熱が効果的です。
熱によってと強力な糊の力が弱くなります。
シールに向けてドライヤーを向けて熱風をあてます。
段ボールに合う剥がし方です。
ドライヤーを使ったシールの剥がし方②:シールを剥がす
しばらくドライヤーの熱風をあてたら様子を見てみましょう。
シールの端を爪で少しひっかけて剥がれ具合を確かめてみます。
剥がれそうであればそのまま剥がしてしまいます。
取ることを続けて糊にに熱をあてていきます。
慌てず丁寧にやっていきます。
熱を当て続けながら引っ張って剥がしていくようにします。
ドライヤーを使ったシールの剥がし方③:冷めたらドライヤーの熱をあてる
取れないときは、1度ドライヤーを止めて剥がれる部分だけ取り除いてしまいます。
熱の当たり具合で糊の効力の具合が違うこともあります。
剥がしている間にシールが冷めてきます。
冷めたらまたドライヤーの熱をあてて温めてから剥がすようにしてください。
熱で粘着力を弱めて剥がしていくのを繰り返します。
こびりついたシールの剥がし方
- 除光液
- セスキ水
- シール剥がし専用スプレー
こびりついたシールの剥がし方①:除光液
爪に付けたマニキュアを落とすのに使う除光液です。
溶かすという効果で落とします。
溶かす効果で糊の効力を弱めます。
除光液に含まれる成分が溶かす作用をします。
取りたいところに除光液を染みこむようにつけて、乾かないようにしてしばし放ってから取ります。
こびりつきはへらなどを使ってやさしく落としていきましょう。
除光液独特のツンとしたニオイはこの成分のニオイです。
プラスティックなどに使うとき、プラスティックを白くしてしまうこともあるので気を付けて使いましょう。
こびりついたシールの剥がし方②:セスキ水
セスキ水を使うのもおすすめです。
セスキは糊のようなネバネバ汚れに強いので、セスキ水をスプレーして染みこませてから取ります。
こびりついている糊は、水分に含ませて粘着を落とします。
その際、セスキの成分がより粘着力を弱めるのに働き落ちやすくなるのです。
こびりついたシールの剥がし方③:シール剥がし専用スプレー
こびりつきのシールには専用スプレーがあり糊の力を弱めて落とします。
剥がれやすい成分が配合されています。
100均やアマゾンでも売っています。
スプレーしてしばし放っておき、乾いた布で拭きます。
こびりつきは少しこするようにします。
おすすめのシールの剥がし方が掲載された本
大掃除の裏技がたっぷり掲載された本です。
台所・居間・お風呂などの水回り・玄関やベランダに分けてそれぞれの掃除の仕方が紹介されています。
リビングや家具などに貼ったシールのきれいな取り方も掲載されています。
シールの剥がし方やそれ以外の様々な大掃除の裏技を覚えて役立てて下さい。
シールを簡単に剥がす剥がし方
シールは強力な糊によってしっかりと貼り付いています。
要らなくなってしまったときにその強力な糊が邪魔してパッと取れなかったりします。
シールの剥がし方では水に濡らすことが大切なことです。
水分が混ざることで糊の効力が弱まります。
それに溶けやすくなる成分とか油分などが加わるとさらに効力が弱まります。
濡らすのと同じく熱も効力を弱めます。
水か熱を使って糊の力を弱めて落としましょう。
切手のはがし方については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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