スマホアプリとプリンター使用の基本的な自作ステッカーの作り方
スマホアプリと自宅のプリンターで、ステッカーを自作する方法を紹介しますね。
- スマホアプリをインストールする
- 写真を撮る、加工する
- プリンタで印刷する
基本的な自作ステッカーの作り方①:スマホアプリをインストールする
ステッカーを自作するための、スマホアプリがあるんです。
- ラベル屋さん 写真シールプリント
- みんなのシール
- ステッカーラボ
自宅プリンターを使う場合は、「ラベル屋さん 写真シールプリント」をインストールしましょう。
こちらは、シール用印紙を使って自宅でプリントしますから、いつでも印刷出来る上、出費も用紙代程度で済みますよ。
「みんなのステッカー」と「ステッカーラボ」はスマホだけでステッカー作りを完結できますが、ステッカーの印刷は外注になり、高くつく事もあるんです。
基本的な自作ステッカーの作り方②:写真を撮る、加工する
スマホに保存している写真を、アプリで加工しましょう。
良い写真がない場合は、新たに写真を撮ってくださいね。
操作はとても簡単です。
アプリ内で、ステッカーにしたい写真を呼び出して、入れたいものをタップするだけ、スタンプを押したり、フレームを付けたり、もちろん、文字も入れられます。
拡大縮小も出来るんですよ。
パソコンで作るよりかわいいステッカーが作れますよ。
基本的な自作ステッカーの作り方③:プリンタで印刷する
いよいよ、印刷です。
スマホ対応のインクジェットプリンターを使いますが、スマホによって、必要なものが変わってきます。
- Android Printing対応のプラグイン(Android)
- AirPrint対応のプリンター(iOS)
Android PrintingはGoogle Playからインストールし、スマホの方で、これが使えるよう設定して下さいね。
プリンタが準備出来たら、ステッカー用の印刷用紙をセットして、印刷しましょう。
ステッカー用の印紙は、ラベル屋さん純正品で、色んな種類のものがありますよ、家電量販店でいつでも手に入ります。
プリンターから印刷された用紙が出てきたら、完成です。
プリンターが自宅にない場合の自作ステッカー印刷方法
プリンターが自宅にない場合、どうやって自作ステッカーを印刷するか、紹介しますね。
- スマホアプリから業者に依頼する
- コンビニコピー機を利用する
- シール用の用紙に直接写真を貼る
自作ステッカー印刷方法①:スマホアプリから業者に依頼する
自宅にプリンターがない場合は、業者に印刷を依頼するやり方をしているスマホアプリで作りましょう。
先ほど紹介しましたね。
- みんなのシール
- ステッカーラボ
みんなのシールなら、防水、UV加工した用紙で印刷されてきますよ。
外注する分、時間とお金がかかりますが、プリンターがないから仕方ないと割り切りましょう。
自作ステッカー印刷方法②:コンビニのコピー機を利用する
自作ステッカーを印刷するには、コンビニの、ネットプリントを利用しましょう。
ネットプリントを利用する際には、あらかじめ、スマホにコンビニ各社が提供しているネットプリントのアプリをインストールしておかなければなりません。
このアプリから、シールにしたい写真を選んで送信すれば、予約番号が出てきます。
後は、コンビニのプリンターの実機で、この予約番号とお金を入れれば、写真が印刷されて出てきます。
出来た写真を切り抜いて、シールに加工しますよ。
ザイロンと言うシール加工ツールを使うのがおススメです。
自作ステッカー印刷方法③:シール用の用紙に直接写真を貼る
いっその事、印刷せずに自作ステッカーにする方法でやりましょう。
これなら、写真でも、自分で描いたイラストでも、何でも自作ステッカーになってしまいます。
古い写真などは、これで対応すると良いですよ。
シール用の用紙は、100均でも扱っていますから、手軽に手に入るのが良いですね。
ただ、写真やイラストがそのままむき出しだと、傷んだり、色が落ちたりしますから、表面に何だかのコーティングを施した方が良いですね。
両面テープを使うのも良い方法ですね、しかし、あまり粘着力の強いものは辞めておきましょう。
いざはがしたい時に、ステッカーが傷んでしまったり、貼ったものを傷つけたりしてしまいますよ。
自作ステッカーのデザインの作り方
自作ステッカーのデザインの仕方について、紹介しましょうね。
何といっても、自作ステッカーで一番大切な所です。
- イラストや文字を手書きしたものを使う
- アプリやパソコンで加工する
- 無料画像、写真サイトを利用する
- フリーフォント、100均のデザインシートを利用する
実に、色んな方法がありますね。
これだけでも、色んな自作ステッカーが自由自在に作れることが分かります。
中でも、一番早く自作ステッカーを完成させられるのは、パソコンを使ってデザインする方法です。
写真を加工するにも、始めから自分でイラストを書く場合も、これが一番ですよ。
無料で提供している画像や写真サイトの作品をそのまま使うのも方法ですが、さらに、パソコンやスマホのお絵かきアプリ、ソフトを使って加工すると、オリジナル感が出せますね。
パソコンなら、あらかじめ搭載されているペイントやドローイングが使えますよ。
スマホのお絵かきアプリでおススメは以下の3つです。
いずれも無料ですよ。
- アイビスペイントX
- メディバンペイント
- Tayasui Sketches
ご自身にとって、使いやすいアプリを選んでくださいね。
防水自作ステッカーの作り方
防水仕様のステッカーを自作する方法を紹介しますね。
- 防水対応のステッカー印刷用紙を用意する
- ステッカーをデザインする
- 専用シートに印刷
お風呂場や、アウトドア用品に重宝しますよ。
防水自作ステッカーの作り方①:防水対応のステッカー印刷用紙を用意する
防水対応のステッカーを自作するための、専用の印刷用紙があります。
家電量販店で売っていますよ。
下地が透けるもの、透けないものと2種類ありますから、使いたい方を買いましょう。
この用紙は、印刷用の用紙、上から貼る防水保護シートの2枚で1セットとして使うんです。
なお、防水保護シートは透明で、こちらには印刷したり、絵を描いたりすることは出来ませんから、気を付けてくださいね。
粘着力が高いことも、水に濡れる環境で耐えられる理由ですね。
防水自作ステッカーの作り方②:ステッカーをデザインする
ここまで説明してきたように、まず、ステッカーのデザインをしましょう。
スマホアプリ、パソコン、何でも良いですよ。
ワードで、シンプルにロゴだけのデザインもカッコいいですね。
手書きにする場合は、専用用紙の、印刷できる方の用紙に直接描きましょう。
防水自作ステッカーの作り方③:専用シートに印刷
デザインが出来たら、いよいよ印刷です。
プリンターに印刷用の用紙をセットして、印刷しましょう。
もちろん、用紙に直接手書きした場合は、この作業は不要ですよ。
印刷出来たら、用紙の上から付属の保護シートを貼りましょう。
実は、この作業は防水仕様の自作ステッカーを作る上で、一番神経を使う作業なのです。
保護シートに指紋を付けないよう、また、保護シートが撚れないよう、シール本体との隙間に空気が入らないよう、慎重に、慎重に貼り付けましょう。
メーカーも工夫を凝らしていて、失敗が少ない仕様になっていますが、慣れないとなかなか難しいところがありますね。
上手に保護シートが貼れたら、最後はハサミでステッカーを切り取って下さい。
これで、自作防水ステッカーの完成です。
自作ステッカーにおすすめの素材
自作ステッカーにおススメの素材を紹介しますね。
- ステッカーの用紙
- プリンター
- 無料イラストサイト
自作ステッカーにおすすめの素材①:ステッカーの用紙
ステッカーをつくるための用紙も、実に色んな種類があります。
- 紙の種類の違い(マット紙、光沢紙)
- 防水仕様にできるもの
- サイズの違い(A4、はがきサイズなど)
- 貼ってはがせるもの
- シール自体が伸びる素材のもの
商品によって、入っている用紙の枚数も色々ですから、自作ステッカーの量、大きさ、自作ステッカーの使用目的に合わせて選びましょう。
一番おススメは、エーワンの商品です。
「ラベル屋さん」の純正品でもありますからね。
種類も豊富で、扱っていない家電量販店はまずない、と言っていいほどです。
もちろん、ネット通販でも買えますよ。
自作ステッカーにおすすめの素材②:プリンター
プリンターは、用紙に合ったものを使う事は、言うまでもありませんが、もし、インクの指定が特にない場合は、カラーレーザープリンターを使うことをおススメします。
まず、染料インクはどうしても滲みやすいですよね。
せっかく綺麗にデザインできても、印刷したら滲んでしまった、では、作品としても台無しですし、紙ももったいないです。
また、染料インクは紫外線に弱いと言う特性があります。
特に、屋外で使うステッカーを自作する場合は、レーザープリンターで作った方が良いですよ。
自作ステッカーにおすすめの素材③:無料イラストサイト
写真ではなく、可愛らしいイラストでステッカーを作りたい、でも、絵が描けないと言う人には、無料イラストサイトのイラストを使うのがおススメです。
「無料 イラスト」などと入力して、検索しましょう。
結構たくさん出てきますよ。
しかし、無料だからと言って、好き勝手に使って良い訳ではありません。
サイトによって、利用規約を設けていますから、きちんと確認してから使わせていただきましょう。
殆どは、個人的な利用に限ってOKにされていますね。
自作ステッカーにおすすめの100均アイテム
100均にある、自作ステッカーのおススメ素材を紹介しますね。
自作ステッカーにおすすめの100均グッズ①:印刷用紙
100均にも、ステッカー用の印刷用紙を売っています。
パソコングッズや文房具のコーナーを探してみましょう。
100均だけあって、容量が少ないものしか扱っていませんが、サイズも素材も種類は大変豊富です。
ちょっとだけ作りたいなら、この方がありがたいですよね。
ただ、紙質はあまり良くないことが多いですから、インクジェットプリンターで印刷すると、滲んでしまうことがありますから、気を付けましょう。
自作ステッカーにおすすめの100均グッズ②:デザインナイフ
作ったステッカーを切り出すのに、欠かせないアイテムです。
これも、100均で手に入れましょう。
細かい部分を綺麗に切り取るのに便利なナイフです。
学校の工作などで使ったことある人も多いかもしれませんね。
この頃、デザインナイフは普通の文具屋さんより、100均を探した方が見つけやすいです。
また、机を傷つけてしまわないよう、一緒に、カッティングマットも用意すると良いですよ。
100均で、色んなサイズのものが売っていますから、使いやすい物を選びましょう。
方眼紙のように線が引かれているのが、また便利なんですよ。
自作ステッカーにおすすめの100均グッズ③:マスキングテープ
100均のマスキングテープを使えば、パソコンもスマホもプリンターもなしで、簡単にステッカーを自作できます。
好きな色柄のマスキングテープを100均で買ってきましょう。
この頃、柄が一つ一つ、適切な間隔で印刷されているものも増えていますよね。
一緒に、クッキングシートも買って下さいね。
マスキングテープとクッキングシートで、ステッカーを作りますよ。
- マスキングテープをクッキングシートに貼り付ける
- その状態でシールの形に切る
作業もたったこれだけです。
クッキングシートがステッカーの台紙の役目を果たしてくれるわけですね。
たくさん作って、シールフレークみたいにして、保存袋や小さい缶に入れておくと、見た目も可愛らしいですし、失くさないし、使いやすいですね。
おすすめの自作ステッカー情報が掲載された本
この記事でも何度も紹介した、「ラベル屋さん」の本です。
ラベル屋さんの操作方法を始め、色んな作品例を上げて、作り方を丁寧に説明されていますよ。
ラベル屋さんは、ステッカーだけでなく、カードや名刺、チケットなんかも作れます。
プライベートでもビジネスでも役に立つってことですね。
特に、パソコン操作に不慣れな人は、1冊持っておくと良いですよ。
自作ステッカーを作って気軽に使おう
ステッカーは、色んな使い道がありますね。
しかも、パソコンやスマホが身近にある現代、簡単にオリジナルのものを自作することが出来るのです。
ステッカーを持っているんだけど、枚数が少なくて、貼るのがもったいないと思った経験、皆さん、おありでしょう。
しかし、自分で好きな絵柄でたくさん作ってしまえば、気がねなく使えますよね。
自分の持ち物にステッカーを貼っておくと、目印になるばかりではなく、それを見てくれた人と、それを話題に盛り上がれたりしますね。
コミュニケーションにもつながるという事です。
ステッカーを自作して気軽に使い、人の和も広げませんか?