みんなが作った可愛いろうそくアイデア10選
手作りろうそくが密かに人気です。
人気の理由は、案外簡単にかわいいろうそくを手作りすることができることです。
自由研究や手作りの工作として子どももチャレンジできる内容なんです。
簡単なろうそくの作り方として、次の動画をご紹介します。
前置き部分を飛ばして材料のところからスタートするように設定しています。
こちらの動画を参考にした作り方は、まず、ろうそくを溶かします。
芯をセットした好きな容器にろうそく液を流し固めて出来上がりです。
初めての手作りろうそくには、こんな作り方だとチャレンジしやすくて良いのではないでしょうか。
こちらからは、手作りろうそくのアイデアを10選ご紹介します。
みんなが作ったろうそく①: みつろう
手作りろうそくの素材に蜜蝋(みつろう)があります。
和蝋燭はみつろうで作られていることが多いようですよ。
一般的なろうそく素材よりみつろうは少しコストが高い印象です。
せっかく手作りするなら自然な和素材でという人には、みつろうでの作り方はいかがでしょう。
みんなが作ったろうそく②: 紙コップボタニカルろうそく
手作り蝋燭の作り方では、紙コップを使う方法が簡単で初心者にもおすすめです。
そんな簡単で身近な素材紙コップでの作り方でも、ドライフラワーなど閉じ込めて作るボタニカルろうそくなら、1ランクアップした手作りろうそくを作ることができます。
みんなが作ったろうそく③: 円錐ろうそく
円錐の型にろうそくを流し込んで作る作り方でできるのが、円錐ろうそくです。
色の組み合わせを変えると、色んな表情や印象のろうそくを作ることができますね。
円錐の型の作り方は、小さなものだとクラッカーを使ったり、厚紙をくるくると回して作ったりすることもできます。
専用の型の販売もあります。
型に流すろうそくの作り方に慣れてきたら、色んなろうそく用の型もチェックしてみてくださいね。
作り方や色の組み合わせのアイデアなど想像が膨らみますよ。
みんなが作ったろうそく④: 透明グラデーション
透明のキャンドルの作り方は、透明のキャンドル用材料を使うことです。
作り方は、透明キャンドル用素材を湯煎して型に流すことでできます。
100均のキャンドル用材料に透明のアイテムもありますので、気になる人はチェックしてみてください。
みんなが作ったろうそく⑤: 蜜蝋ろうそく
蜜蝋ろうそくは、こってりとした色味が魅力です。
シンプルな定番の型が似合うイメージですね。
アマゾンでは、白いタイプと黄色のタイプのみつろうビーズワックスの取り扱いがありました。
蜜蝋ろうそくにチャレンジする人は、溶かすろうを蜜蝋で作る作り方で挑戦してみてください。
みんなが作ったろうそく⑥: ラスタカラーろうそく
ラスタカラーのろうそくは、湯煎したろうそくに3色の色をつける作り方で作ることができます。
3色の色を用意する作り方が、少し工程の複雑さを感じますでしょうか。
ですが、溶けたところに色を混ぜるだけで3色にできます。
紙コップで作る作り方なら、3つ用意した紙コップにそれぞれ色材を入れておいて、溶けたろうそくを均等に流し込みましょう。
下に流す色から混ぜて型に流します。
少し固まったら次の色を流し込む作り方でできます。
固まるのを待つ間に残りの色も固まってしまったときは、少し湯煎して柔らかくしてから流しましょう。
みんなが作ったろうそく⑦: 星型ろうそく
星型の型があれば、それに流し込むだけで星型のろうそくを作ることができます。
シンプルな白色でも、色んな型に流す作り方で、出来上がったろうそくの形を楽しむことができます。
100均には可愛いシリコン型がたくさんそろっています。
小さな子供と一緒に作るなら、100均の型を用意して形の違いを楽しむ作り方も良いですね。
みんなが作ったろうそく⑧: ボールろうそく
丸いろうそくも、型を用意するだけで作ることができます。
色や中に閉じ込めるパーツなどを楽しむなら、着色する色材やパーツを用意する作り方で作りましょう。
みんなが作ったろうそく⑨: デコろうそく
先に小さな星型のろうそくを作るという工程をいくつかに分ける作り方でできるろうそくです。
お菓子のような可愛いろうそくも作ることができます。
型に流し込む作り方に慣れたら、パーツを作る作り方にチャレンジしても良いですね。
みんなが作ったろうそく⑩: 和ろうそく風
みつろうを使った本格和ろうそくも手作りで作ることができます。
こちらのインスタでは、奥にみつろうのビーズワックスも映っていますね。
本格的に作るなら、ろうそくの芯にろうをまとわせるように作る作り方にチャレンジしてみてください。
ろうそく作りに必要な材料
7つ手作りろうそくに必要な材料をピックアップしています。
ざっと見てお分かりかと思いますが、この材料のほとんど100均で取り扱いがあるアイテムです。
- ろうそく
- たこ糸
- 割り箸
- カッター
- ボウルと鍋
- クレヨン
- ワックス
ボウルや割り箸などはキッチンに常備されています。
そう、手作りろうそくは、意外と身近なアイテムで作ることができるのです。
では、実際に手作りろうそくを作るために必要な材料や道具についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
ろうそく作りの材料①: ろうそく
手作りろうそくを簡単に身近な材料で作るならろうそくを材料にして作る作り方があります。
100均などにある仏壇用の定番白色のろうそくで大丈夫です。
大きめのろうそくを選びましょう。
芯を取り出してリサイクル芯にすることもできます。
ろうそく作りの材料②: たこ糸
たこ糸は、いわゆるろうそくの芯です。
手作りろうそくを、ワックスを溶かす工程から始めるならたこ糸も必要です。
仏壇用などの定番ろうそくで手作りするときは、ろうそくにある芯をリサイクルして使うこともできます。
うまく芯を取り出せなかったときは、たこ糸を芯として使いましょう。
ろうそく作りの材料③: 割り箸
ろうそくを灯すときに芯がろうそくの真ん中にあることが理想です。
ろうが冷えて固まるまで手で持つことは現実的ではありませんから、割り箸で芯の位置を固定して冷やし固めましょう。
色を混ぜたり、アロマオイルを混ぜたりするときにも、割り箸があると便利です。
ろうそく作りの材料④: カッター
ろうそくを材料として手作りろうそくを作るときに必要です。
ろうそくをある程度のサイズに削って、溶けやすくするために使います。
削ったサイズにムラがあると、ろうそくがとけるのに時間がかかってしまいます。
なるべく同じ程度のサイズにろうそくを削りましょう。
そのため、自分の手に馴染む使いやすい持ちやすいカッターがあるとより理想的ですね。
ろうそく作りの材料⑤: ボウルと鍋や容器
手作りろうそくは、ろうそくやワックスを湯煎で溶かす作業があります。
鍋と同じくらいのサイズのボウルがあると、湯煎で溶かしながらかき混ぜる作業がやりやすいでしょう。
少しボウルも熱くなりますから、ボウルに取っ手があるとさらに便利ですね。
また、手作りろうそくは流し込む容器によって雰囲気が変わります。
ガラスや陶器、竹の節やマグカップなど、お好みの容器を選びましょう。
ろうそく作りの材料⑥: クレヨン
クレヨンは、手作りろうそくの着色に使います。
クレヨンの素材はワックスやパラフィンなので、ろうそくに溶けて混ざります。
グラデーションや虹のような手作りろうそくにチャレンジするならクレヨンを用意しましょう。
クレヨンを薄く削っておいて、溶けたろうそくに混ぜ込みましょう。
クレヨンの塊が残らないように、しっかりと混ぜることがポイントです。
ろうそく作りの材料⑦: ワックス
ろうそくの原材料は何種類かあります。
- パラフィンワックス
- ソイ(大豆)ワックス
- 蜜蝋
- ジェルワックス
- パームワックス
- ココナッツワックス
他にもいくつか種類があります。
比較的安くて個人でも大量に入手しやすいのが、手作りろうそく用のパラファインワックスです。
ろうそくを溶かす手間を省ける粒状になって、手作りろうそく用のワックスは販売されています。
ろうそくの手作りを本格的にやろうと決めたならば、ワックスの種類選びから楽しんでみても良いですね。
紙コップで作る簡単なろうそくの作り方
おしゃれな容器やかわいい容器を探す手間を省いて手作りろうそくにチャレンジするなら、紙コップがおすすめです。
こちらでは、紙コップで作る手作りろうそくの作り方手順を4つに分けてご紹介します。
- 湯煎してろうを溶かす
- 割り箸で芯をセット
- 紙コップに流し入れる
- 紙コップをはがす
次に、紙コップで作る手作りろうそくの作り方について詳しく見ていきましょう。
ろうそくの作り方①: 湯煎してろうを溶かす
沸騰したお湯の入った鍋かボウルを用意します。
取っ手付きボウルや鍋に、刻んだろうそくを入れましょう。
ろうそくを材料にするときは、同じくらいのサイズにカッターで刻んでください。
ろうそく用ワックスを使うときは、取り扱い説明書の通りに使ってください。
溶け残りがないように溶かします。
着色したいときは、ろうそくがきれいに溶けた後に、お好みの色のクレヨンを入れてしっかり混ぜましょう。
ろうそくの作り方②: 割り箸で芯をセット
紙コップに、割り箸にセットした芯を固定させます。
割り箸に、予め芯をはさんでおくと良いでしょう。
途中まで割いておいた割り箸の隙間に、芯用のたこ糸かろうそくから取り出した芯をはさんでおきます。
それが紙コップの中央に垂れ下がるように、紙コップに渡しましょう。
ろうそくの作り方③: 紙コップに流し入れる
湯煎して溶けたろうそくを紙コップに流し入れます。
多くても紙コップの8分目くらいが適量です。
あまり入れすぎると芯を固定しておく割り箸も一緒に固まってしまったり、ろうそくの芯が短すぎたりすることがあります。
芯とろうそくの割合などで調節しましょう。
長すぎる芯は、ろうそくが出来上がった後でカットしましょう。
ろうそくの作り方④: 紙コップをはがす
数時間から半日程度で冷えて固まります。
温度や湿度、ろうの液を流しいれた紙コップのサイズによって、ろうそくが固まる時間にはばらつきがあります。
早く固めたい人は、紙コップの8分目くらいまでを水に浸しましょう。
プリンやゼリーを固めるときのイメージです。
ろうそくが冷えてある程度固まっていたら、紙コップから取り出しましょう。
びりびりと手で破ってはがしてしまって大丈夫です。
断面を楽しみたいろうそくなら紙コップをはがすと、ろうそくの側面の色を楽しむことができます。
紙コップのまま使っても大丈夫ですよ。
グラデーションろうそくの作り方
単色の手作りろうそくに慣れたならば、次はグラデーションろうそくの手作りにチャレンジしてみましょう。
グラデーションの手作りろうそく作りの参考動画を1つ見てみましょう。
5分ほどありますが、途中の工程だけでも分かりやすく参考になりますよ。
手作りグラデーションろうそくの作り方は、2色目を流しいれるタイミングに注意しましょう。
- 2色のろうそく液を用意する
- 1色目を流しいれる
- 2色目を流しいれる
- 固まったら容器から取り出す
では、手作りグラデーションろうそくの作り方を詳しく見ていきましょう。
グラデーションろうそくの作り方①:2色のろうそく液を用意する
湯煎してろうを溶かす時に、小さめのボウルを2つ用意しましょう。
同じ量の削ったろうそくやろうそく用ワックスを入れます。
ろうそくが溶けたところに、削ったクレヨンをそれぞれ1色入れてよくかき混ぜておきましょう。
グラデーションろうそくの作り方②: 1色目を流しいれる
出来上がった1色目のろうそく液を容器へ流し入れます。
先にろうそくの芯を割り箸で固定しておきましょう。
グラデーションろうそくの作り方③: 2色目を流しいれる
1色目が少し固まってきたかなというタイミングで、2色目を注ぎ入れます。
1色目が固まらないうちに入れると、マーブルになります。
失敗してマーブルになったとしても、ろうそくの断面は綺麗ですよ。
マーブルができるタイミングと、グラデーションができるタイミングを実験的に試してみても良いでしょう。
グラデーションろうそくの作り方④: 固まったら容器から取り出す
固まったら容器から取り出します。
紙コップなら破って取り出せて簡単です。
シリコンカップも型が変形するので取り出しやすい容器ですね。
グラデーションやマーブルの手作りろうそくを作るなら、断面を楽しみたいものです。
取り出さないタイプの容器にするなら、透明や乳白色のガラスや耐熱プラスティックなどの素材にしましょう。
ボタニカルろうそくの作り方
ボタニカルろうそくは、芯のろうそく部分と飾りのハーブを飾る部分との2段階で手作りします。
こちらでは初心者向けに中央の芯部分は100均などの既成のろうそくを利用して作る作り方をご紹介します。
上の動画では芯の燃える部分のろうそくも手作りですね。
手作りのろうそく作りに慣れてきたなら、こちらの本格的な作り方にもチャレンジしてみてくださいね。
- 中央の芯部分のろうそくを容器の真ん中にセット
- 周りにドライフラワーなど素材を入れる
- 湯煎したろうを流しいれる
- 冷まして完成
比較的簡単にできるボタニカルろうそくの作り方を、4工程に分けて詳しく見ていきましょう。
ボタニカルろうそくの作り方①: 中央の芯部分のろうそくを容器の真ん中にセット
ろうそくの中央で火を灯す芯部分となるろうそくを、型や容器の真ん中にセットします。
この中央の火を灯す芯部分のろうそくも、手作りする作り方もあります。
芯部分を手作りするなら、アロマオイルなども一緒に混ぜ込む作り方で、ボタニカルな雰囲気も香りも楽しむろうそく作りができます。
ボタニカルろうそくの作り方②: 周りにドライフラワーなど素材を入れる
お好きなドライフラワーなどを芯部分のろうそくと容器の間に、バランス良く入れていきます。
ボタニカルろうそくの綺麗さや可愛さは、中に入れるドライフラワーなどが決め手になることがあります。
このドライフラワーを自分で乾燥させて作る作り方もあります。
ポプリや香りの良い香辛料やコーヒー豆などを使う作り方もありますよ。
ボタニカルろうそくの作り方③: 湯煎したろうを流し入れる
ドライフラワーなどを入れた所に、湯煎したろうそくを流し入れます。
ドライフラワーの形や色も楽しみたいので、乳白色から透明のろうそくがおすすめです。
ボタニカルろうそくの作り方④: 冷まして完成
数時間程度冷まして、型から取り出します。
ボタニカルろうそくは、断面の可愛さも楽しみたいので、型から取り出して使ってみてください。
ガラスや半透明の容器で作ったときは、そのままでも断面を楽しむことができます。
他に、ボタニカルろうそくの簡単な作り方があります。
流し入れたろうそく液の中に、ドライフラワーなどを直接入れてしまう作り方です。
透明か乳白色のろうそくを溶かします。
湯煎してろうそく液を流し込んだ後に、ドライフラワーなどを型に入れます。
ポイントは、型の側面部分に押し付けるように、割り箸などで押し込むことです。
型の側面に入れ込むことで、出来上がったろうそくの側面にドライフラワーなどが見え隠れするイメージ。
型に流し込んだろうそく液が少し冷めたタイミングで、入れていくと良いでしょう。
ろうそく作りの注意点3選
身近な素材でチャレンジできる手作りろうそくですが、作り方で注意するポイントがいくつかあります。
- ヤケド
- ろうが飛び散ることがある
- 熱の加え方で煙が出ることがある
火を使う工程がありますから、小さな子供と一緒なら特に注意しておきたいですね。
それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。
ろうそく作りの注意点①: ヤケド
既製のろうそくを使う作り方でもワックスを使う作り方でも、湯煎して溶かす作業があります。
溶けたろうが飛び散って皮膚に触れると、案外熱いものです。
温度によってはヤケドすることもあります。
火を使う作業がありますので、ヤケドには十分注意して作業しましょう。
ろうそく作りの注意点②: ろうが飛び散ることがある
溶けたろうそく液に、水などの不純物質が入ってしまうと、弾けるようにろうそく液が飛び散ることがあります。
どこに飛び散ってしまうか分かりません。
目や腕やろうそく液をのぞき込んでいる子供に飛び散る可能性もあります。
湯煎のお湯が誤ってろうそく液の中に飛び散らないように、ゆっくりと落ちついてろうそくを溶かしましょう。
ろうそく作りの注意点③: 熱の加え方で煙が出ることがある
ろうそくを高熱で急に加熱すると、煙が出ることがあります。
湯煎をホットプレートや直火でやっていて、飛び散ったろうそく液がホットプレートやコンロの火に落ちると煙が出ます。
飛び散った時にすぐ拭き取れるようにウェットティッシュや雑巾などを用意しておきましょう。
念のため換気をしておくと安心です。
ろうそく作りにおすすめの100均アイテム5選
意外と簡単に手作りろうそく作ることができそうですね。
作り方をおさえれば、火傷や換気などに注意して作ってみましょう。
紙コップや割り箸やたこ糸など材料も100均で揃えることができます。
こちらでは、100均で揃えることができるその他の材料をご紹介します。
おすすめの100均アイテム①: キャンドルゼリー
キャンドゥのチューブ入りキャンドルゼリーが手作りろうそくが簡単にできると話題です。
透明度が高く燃焼時間も長めのろうそく作りができます。
固まっても硬くはならず、ゼリーっぽいぷるんとした感じです。
いわゆるろうそくとは質感が異なりますが、透明な手作りろうそく材料におすすめです。
おすすめの100均アイテム②: クレヨン
幼児がいる家庭なら1セットは見かけるクレヨンですが、100均に色の種類が豊富なクレヨンセットがあります。
ろうそくの色材としては、たくさんの種類があって少しずつ入っていれば十分。
手作りろうそくの色材として100均クレヨンはとても使い勝手の良いアイテムの1つです。
おすすめの100均アイテム③: 天然石やポプリ
ハーバリウム系の手作りろうそくの素材として、100均の天然石や貝殻もおすすめです。
自分で拾ってきて洗ったり、ドライフラワーを作ったりといった作業を省くことができます。
100均店頭で並べてみて、色や素材の相性を見つつ選んでみましょう。
おすすめの100均アイテム④: シリコン型
ろうそくの容器として、初心者なら家にある紙コップから始めるとストレスなくスタートできておすすめです。
ろうそく作りに慣れてきて、他の型にチャレンジしたくなったなら、100均のシリコン型をチェックしてみましょう。
キャラクターや可愛い物、定番の物など色んな形があるので、ろうそく作りのアイデアも色々思い浮かぶことでしょう。
おすすめの100均アイテム⑤: 容器
電球の形・スクエア型・ボウル型・色つきのガラス容器など、100均には手作りろうそくにおすすめのグラスや容器などがたくさんあります。
容器のデザインから、中のろうそくの色や入れる材料などを考えてみても良いですね。
自分で作ったろうそくが、自分で選んだ容器で灯る様子は、作り甲斐を感じます。
素敵な容器に出会ったなら、手作りろうそくの作り方をチェックして、チャレンジしてみてください。
手作りろうそくのアレンジアイデア3選
はじめにご紹介した手作りろうそくのアイデアも素敵なものがたくさんありましたが、こちらでは少し凝ったものをご案内します。
- 星ツリーろうそく
- ハーバリウムキャンドル
- バラ
それぞれのアイデアを詳しく見ていきましょう。
手作りろうそくのアレンジアイデア①: 星ツリーろうそく
星のサイズ違いのろうそくを組み合わせて、ツリーのようにアレンジした手作りろうそくです。
作り方は、星の型でサイズ違いを用意すること。
色を緑のグラデーションで積み重ねるとツリーっぽさが出ます。
上の方を白くすると雪が積もった雰囲気が出ますね。
星のパーツの周辺に、ろうそくが固まる前にパールやラメを散らすとクリスマスらしさを加えることができます。
一番上に載せる星にたこ糸を眺めに通して、他のパーツに穴を開けてたこ糸を通して作ると、パーツ通しが動くことがありません。
仕上げに、溶けたろうそく液をたこ糸を通した穴に流して完成です。
何段階も作業工程がありますので、少し作り方が難しいですね。
手作りろうそくに慣れてきたら、パーツ接着アイデアも色々と思いつくのかもしれません。
手作りろうそくのアレンジアイデア②: ハーバリウムキャンドル
こちらのハーバリウムキャンドルは2パーツに別れた作り方です。
下のハーバリウム部分は飾りの部分。
ですから、ドライフラワーや造花や貝殻や天然石など、思い出のアイテムや好みの色のアイテムを閉じ込めてしまいましょう。
透明のろうそく用ゼリーで作ると簡単にできます。
小さな透明ボウルをセットして、小さなキャンドルをそのボウルの中で灯しましょう。
手作りろうそくのアレンジアイデア③: バラ
本物にしか見えないバラ、こちらもろうそくでできています。
作り方は、湯煎して色をつけたろうそく液を花びらのように薄くのばして固めます。
ある程度冷えた花びらのパーツとパーツを1つずつバラのように接着してゆくという作り方です。
接着には、湯煎したろうそく液を使います。
まだ熱いこともありますので、取り扱いには注意が必要です。
手作りろうそくには、型を使ったろうそく作り以外にも、パーツを組み合わせて作る作り方があるんですね。
おすすめのろうそくのモールド(型)5選
ろうそくの作り方は、湯煎したろうそく液を型に流し込んで作る作り方が定番ですね。
つまり、色んな型を用意すると、色んなろうそくを作ることができるということです。
色で遊ぶ方法もありますが、型を選ぶ楽しさもありますね。
では、ろうそくにはどんな型があるのか見てみましょう。
ろうそくのモールド(型)①: 定番のろうそく型
10cmと15cmの円柱型モールドのセットがあります。
こちらなら、たこ糸を垂らす場所も迷わずセットできます。
長さもあるので、グラデーションキャンドルの色の移ろいを楽しむのにおすすめです。
ろうそくのモールド(型)②: ピラミッド型
どことなく四角錐や三角錐は作れても、幾何学的な美しい黄金比の型を手作りするのは難しいものです。
こちらの型は黄金比のピラミッド型を作ることができるモールドです。
グラデーションやマーブル、ボタニカルなどお好きなろうそくの作り方でお試しください。
ろうそくのモールド(型)③: ばら
シリコンのモールドでばら型というものを見つけました。
花びら1パーツごとを接着して作るばらのろうそくは素敵ですが、初心者にはハードルが高いですよね。
こちらのパーツなら、バラの形のろうそくが流し込みで作ることができます。
手作り石鹸やアロマキャンドルにもぴったりです。
ろうそくのモールド(型)④: 貝殻
7種類の貝殻のモールドがセットのアイテムがあります。
本格的なモールドで、ろうそくを灯すのがもったいない!なんてことにもなってしまうかもしれませんね。
型に流すだけで素敵な貝殻型ろうそくを手作りすることができます。
ろうそくのモールド(型)⑤: アルファベット
アルファベットのモールドがあります。
こちらで石鹸やレジン作りもできます。
ろうそくを作るなら、ちょっと大きめで存在感のある「HAPPY BIRTH DAY」のろうそくを手作りすることも可能です。
大きなサプライズにもなるお誕生日キット作りにいかがでしょう。
ろうそく作りにおすすめパラフィンワックス
上の材料で500g入りのパラフィンワックスをご紹介しましたが、こちらでは3kgをご紹介します。
ろうそく作りにはまると、パラフィンワックスは大量買いに走る人が多くいます。
「透明度がある」「ソイワックスと混ぜて良い感じ」といったレビューもあります。
手土産やプレゼント用に大量のろうそく作りをするなら、こんな大容量パックもありますよ。
100均材料でろうそくの作り方に挑戦してみよう!
手作りろうそくの作り方って案外簡単かもと感じた人、多いのではないでしょうか。
作り方は、湯煎して溶かして型に流して冷めたら完成の簡単なものでしたね。
複雑なお菓子作りに比べると、とてもシンプルな作り方です。
火傷に注意は必要ですが、子供と一緒に取り組むこともできる手作りろうそく。
次のお休みのイベントや親子で同じ趣味を楽しむ時間として、手作りろうそくを初めてみませんか。