炊飯器の選び方ポイント
予算は
まず機能を比較する前に重要になるのは、予算ですよね。
もし引っ越しのタイミングなどで、電化製品を用意するという方は特に重要な点です。
炊飯器はさまざまなサイズやタイプがありますね。
価格帯は1万円以下の物もあれば、7万円以上の高額のものと幅がありますね。
何合炊きか
炊飯器は、お米を炊く量に併せて何合まで炊けるかが変わってきます。
ひとり暮らし用なら、2合~3合まで炊けるもの、家族用なら5合以上炊けるものがベスト、と比較的に言われています。
ただしひとり暮らしの方でも、冷凍しておきたい人は一度で多くのご飯を炊いておくために家族用の大きめを選ぶ、という選択肢もありますよね。
ご飯を炊く以外の機能も充実しているので、他の料理を作るために大きめのサイズを選ぶ、という選択肢もありますよ。
加熱方式
炊飯器にとって、とても重要なのはお米を美味しく炊くこと、ですよね。
そのお米を炊くのに大切なのが、火力が十分であることです。
火力については、炊飯器の加熱方式によって3つに分類されます。
詳細を比較しつつ、下記にて詳しく紹介しますね。
1.IH式
まず1つ目は、IH式です。
IHのヒーターを本体の中に複数配置して、大きな火力を発生させている方式と言われています。
この方式は、お米に均一に熱が入ることでムラ無く炊き上がるのが最大のメリットです。
今は概ねスタンダードなサイズには、このIH式が一番多く使われていますね。
またこの方式は、特徴としてお米が硬めに炊き上がるため、硬めのお米が好きな方はこのIH式がオススメですよ。
2.圧力IH式
2つ目の方式は、圧力IH式です。
今現在ある方式の中では、一番高性能である、と言われていますね。
種類のなかでも価格が高いもの、高機能のものはこの圧力IH式多いです。
この圧力IH式の特徴は、IH式よりも高い火力で炊き上げるためより美味しく炊き上がるそうですよ。
またこの圧力IH式には、加圧する方式が蒸らしの段階で採用していることが多く、よりしっかりとしたお米が味わえます。
3.マイコン式
3つ目の方式は、マイコン式です。
このマイコン式は、温度安い半時間をコントロールすることを重視しており、他の方式よりも火力が弱いのがデメリットといえます。
しかしこの方式は、価格帯として安いことが多く、とりあえず炊飯器を準備したい、という人にはオススメです。
火力が弱いとはいえ、日常のご飯を炊く分には十分に使えますので、安心ですよ。
機能
炊飯器はご飯を炊くだけ、ではありませんよね。
また炊くのは白いご飯だけでしょうか?
さらに炊いた後にすぐに、食べられるとは限りませんよね。
そんなときには、保温機能、お米を比較して炊き分ける機能が大切になります。
ここでは機能について、よく炊飯器に付いている機能を比較しながら紹介しますね。
1.保温機能
まず1つ目は、保温機能です。
基本的に、ご飯を炊いたらすぐに食べられるというわけではないですよね。
長時間ではないにしろ、炊き上がってから少し時間を空けてから食べる以上は、保温機能は大切です。
概ねどのタイプにもありますが、その時間を比較することが重要です。
比較すると、保温機能がないものから40時間までできるタイプもあるため、ライフスタイルによって選んでくださいね。
2.炊き分け機能
2つ目は炊き分け機能、と呼ばれるものです。
この機能は、お米の種類を自動で比較し、炊き方を変える機能のことですね。
お米を比較して自動で水分量が変えてくれることで、この機能が付いていることでよりお米がもっている本来の味を生かすことが出来る、ということですね。
また最近の健康ブームで食べている方も多い、玄米や五穀米などにあわせて、炊き方を変えることもできます。
いろいろなお米の種類を食べたい、玄米をよく炊く、という方には重要な機能、ということですね。
3.蒸気レス機能
3つ目は、蒸気レス機能です。
特に、小さなお子さんやペットがいる家庭には注目の便利な機能ですよ。
炊飯器の上から蒸気が出ている部分は高熱になることが多く、手をかざすと火傷する危険性が。
また炊飯器を置く場所によって、この蒸気で棚が台無しに、ということも考えられますね。
キッチンとリビングが同じ部屋にあるから、お米を炊く匂いが部屋に付くのが嫌、という方にもオススメですよ。
ただしこの機能は、炊飯器の中でもあまり付いていない機能です。
もしこの機能が必須の方は、よく機能を比較してくださいね。
内釜の素材
中にある内釜は、鉄製や土鍋、炭釜などがあり、CM等でもよく宣伝されています。
この素材も一長一短であり、価格にも影響する要素になります。
概ねよく言われている特徴を比較しながら紹介しますね。
- 土鍋釜:蓄熱性が高いため、お米がふっくらと炊ける。炊き上がりを重視する人にオススメ。
- 鉄器:他の材質と比べて、重いのがデメリット。価格帯がリーズナブル。 - 炭釜:蓄熱性や遠赤外線の効果が高いのがポイント。ただし衝撃に弱く割れやすい。
パナソニックの炊飯器を比較
Wおどり炊き
比較1つ目の種類は、Wおどり炊きになります。
名前の通り、お米を炊飯釜の中で踊らせるように炊き上げる製法を特徴としているシリーズですね。
特にこの種類には、この後紹介する「おどり炊き」と「Wおどり炊き」の2種類がありますね。
このWというのは2つの炊き技を差しています。
炊き上げるときに、「大火力おどり炊き」という方法と、「可変圧力おどり炊き」という方法の2つの炊き技を使うことを指します。
これにより、より激しくお米を踊らせることが出来ます。
お米の一粒一粒に熱がムラ無く、均一に加わるので甘くて、もちもちのご飯が炊けますよ。
おどり炊き
炊飯器の比較2つ目の種類は、おどり炊きです。
こちらは既に紹介した、Wの方と比較されるタイプですね。
Wの方には、2種類の炊き技を搭載している、と紹介しました。
想像が付くかと思いますが、商品名は「大火力おどり炊き」か「可変圧力おどり炊き」から選んでいただけます。
また最新式には、最後にわら焼きのような工程が追加されているとのこと。
このため従来のと比較して、更にご飯本来の甘みともっちりとした食感に。
性能で比較すると炊き方を比較しがちですが、こちらの方が値段は安価になることが多いです。
選び方の中で機能の比較も大事だが、価格帯も重要という方には、こちらがオススメですよ。
IHジャー炊飯器
比較3つ目の種類は、IHジャー炊飯器になります。
このモデルが、比較的にスタンダードモデルになると言われていますよ。
このモデルは、お米にきちんと熱を伝えるために、ダイヤモンド粒子を加えた銅釜でご飯をふっくらと炊き上げます。
またタイプを比較すると、雑穀米コースもあり、健康志向の方にも十分な機能を備えているものもありますよ。
他のシリーズと比べると、炊き上がりが若干劣るかもしれません。
しかしご飯を炊くだけにしか使わない、なるべく安価で、容量があるものを、という方にはこのシリーズで十分とも言えますね。
小容量タイプ
比較4つ目の種類は、小容量タイプになります。
こちらは、ひとり暮らしの方などにオススメのタイプ。
ひとり暮らしの方は、5号用は必要ないですよね。
しかし少ない量でしか炊かない、とはいえ、美味しいご飯は食べたいはず。
そんな要望を叶えたのが、このタイプになります。
3合用にも搭載され、少ない量でも美味しくご飯を炊いてくれます。
シリーズの中にはお米の種類によって炊き分ける機能、おこわ専用コースなどもあり機能も豊富です。
もちろんデザインを比較してもスタイリシュで、インテリアにこだわる女子にもオススメですよ。
象印の炊飯器を比較
炎舞炊き
ここで紹介するのは、炎舞炊きという炊き方についてです。
この言葉は、CMでも有名ですよね。
そもそも「炎舞」という言葉は、本来の日本語ではなく造語にあたりますよね。
想像が付くかと思いますが、釜の中で激しく米を踊らせるため、炎が激しくゆらぐことで対流をおこします。
他の炊き方と比較して、お米の甘みにあたる成分を増やし、食べたときにお米独特の甘みを強く感じられるということですね。
この事に重視したのが、この炎舞炊きシリーズ、です。
この炎の参考にしたのが、昔ながらのかまどで炊く製法です。
かまどで炊くご飯が美味しいように、炊飯器で同じ事を再現するとは、素晴らしいですよね。
またこの炎舞炊きの特徴は、しっかりとお米をかき混ぜて炊き加減のムラを抑えることです。
玄米と白米を一緒に炊いても、きちんと均一に炊き上がりますよ。
玄米だけうまく炊けていない、ということがないのは嬉しいですね。
圧力IH炊飯ジャー
比較1つ目の種類は、圧力IH炊飯ジャーになります。
こちらは上で紹介した炊き方を採用した、炊飯器ですね。
しかもかまどでの炊き方にこだわるだけでなく、好みにも合わせることができます。
お米は硬めが良い、柔らかい方が良い、など好みがありますよね。
そんな好みにあわせて炊き方を変えることができるのも、嬉しいポイントです。
しかも難しい設定をするわけではなく、前回炊いたときのご飯の感想を入力するだけ!
自分の好みだけでなく、お子さん用に食べやすく出来るのは小さいお子さんがいる人には大切なことですね。
他にもご飯のメニューにあわせて、炊いてくれる機能もあります。
普通におかずと一緒に定食のように食べるときと、カレーなどにして食べるときで炊き方を変えるだけでぐっと美味しくなるそうですよ。
もちろん玄米や雑穀米コースもありますので、健康志向の方にもピッタリですね。
IH炊飯ジャー
比較2つ目の種類は、IH炊飯ジャーですね。
上で紹介したような炎舞炊きと比較すると劣るものの、IHによる高火力でご飯を炊く炊飯器になります。
IHによって炊飯釜全体に、均一に熱を伝えることで、芯まで炊くことが出来ますよ。
そのIH炊飯ジャーのなかでも新しいタイプが、このSTAN.というシリーズです。
オシャレなデザインに加え、ご飯を3種類の固さで炊くことが出来ます。
特に硬めのご飯が好きな方には、口コミでもオススメされていますよ。
またレシピブックが付いており、ベビーごはんといわれる離乳食の作り方も掲載されています。
掃除がしやすく設計されているのも、嬉しいポイント。
マイコン炊飯ジャー
比較3つ目の種類は、マイコン炊飯ジャーです。
「豪熱沸とう」という方法で、ご飯を美味しく炊く方式を採用している炊飯器になります。
炊くときに大切なのが、ご飯が炊き上がるまで高火力で熱し続けること、だそうです。
土鍋でご飯を炊いたことがある方は分かるかもしれませんが、火力が強いと鍋から吹きこぼれが生じます。
吹きこぼれれば慌てて、火を弱めますよね。
このことが、ご飯の旨みが上手く引き出せない原因だそうです。
その点、このシリーズでは強火で炊き続けられるように、他と比較しても大きな蒸気口を設けています。
しっかり炊き上げることで、旨みが引き出されたご飯になる、ということですね。
ただしこの記事の中でも紹介しましたが、大きな蒸気口は高温になります。
もし小さなお子さんがいる方などは、購入の際は注意してくださいね。
容量
ここまで炊飯器の機能面を重視して比較をしてきましたが、それだけが重要ではありませんよね。
ひとり暮らしなのか、ご家族がいるのか、子供が食べ盛りなのか等によって、ご飯を炊く容量が変わります。
もちろん大は小を兼ねる、で機能面を重視して購入することも1つの方法です。
しかしひとり暮らしの方は概ね、キッチンも狭い場合が多く置く場所も考慮したいですよね。
特に上から蒸気が出るタイプを購入する場合、更に置き場所が限られます。
誰しも機能の比較だけでなく、最適な容量がいいですよね。
象印では、ひとり暮らしの方にオススメの3号用から、高機能が搭載されています。
さらに家族でご飯をよく食べるから、1度で多くの量を炊きたい、という場合は一升用もありますよ。
ぜひ自分のライフスタイルに合わせて、容量を比較しながら選んでくださいね。
日立の炊飯器を比較
圧力炊き
比較1つ目の特徴は、圧力炊きですね。
これはご飯を炊くときに圧力を加えて炊く方法ですが、この圧力がご飯の旨みを左右します。
お米を美味しく炊くポイントとして、以下の3つが重要だそうです。
- お米にじっくりとお水を吸わせる
- お米を加熱した後に、余分な水分を飛ばす
- 高温のまま蒸らす
お米がしっかり水を吸ったら、圧力をしっかりとかけながら高温で加熱して炊き上げていく、という流れですね。
日立は他のメーカーと比較しても、この圧力を重視しており、今は最高1.3気圧まで加圧しています。
この気圧もかけ過ぎると、お米が破壊されてしまうそうなので、かけ具合が重要ということですね。
圧力は加熱するときだけでなく、スチームで蒸らすまで続けることで、一粒一粒が美味しくなりますよ。
少量炊き
比較2つ目の特徴は、少量炊きです。
既にご飯を炊く容量について、度々触れてきていますが日立では他のメーカと比較して、特に重要視しているポイントです。
ライフスタイルの変化に伴って、1回でご飯を炊く量についても変化しています。
実は、1回で炊く量が2合以下という世帯は、全体の半数以上を占めるそうですよ。
そのため少量が美味しく炊けること、についてを求めている人多くなりつつあります。
日によって量が変わる方は、1合でもおいしく炊ける設計の高機能タイプがオススメです。
しかし日による変化がない、という人には、食卓まで持って行ける炊飯器も販売されています。
旅館などで食べるおひつのご飯をイメージして作られている炊飯器は、食事の時間を楽しく、美味しくと考えている方にはピッタリですよ。
蒸気のカット
比較3つ目は、蒸気のカットです。
蒸気について、ここまでも少し触れてきましたね。
蒸気が出ないタイプであれば、置き場所にも困らないですし火傷等の心配もありません。
また炊き上がりの独特な匂いが苦手、な場合は特に重要なポイントかもしれませんね。
この蒸気カットは最新モデルでは従来のモデルと比較して、更にパワーアップしておりほとんど出ない仕様になっています。
キッチンのスペースの関係で、スライド式の棚に置きたい、という方でも安心して置けますよ。
高伝熱
比較4つ目は、高伝熱になります。
ご飯を炊くときには、火力が重要ですが、その火力の熱がしっかり伝わるかどうかが鍵ですよね。
どんなに火の勢いが強くても、きちんとご飯の一粒一粒に伝わらなければ意味がありません。
日立の炊飯器では、鉄とアルミを合わせた金属を炊飯釜に使用しているため、熱の伝導率がいいものを採用しています。
さらに炊飯釜の底に独自で凸底を採用していることで、発熱する面積を広げています。
これにより全体に火力の熱を伝えて、美味しく炊き上げているということですね。
長時間保温もOK
機能の比較5つ目は、長時間保温です。
ご飯は炊き上がったら、すぐに食べる、という方は少ないですよね。
そのため炊飯器にて保温しますので、この時間が重要です。
保温する間も美味しく保てることが、どれくらい出来るか。
日立はご飯をしっとり保てるように、一部の種類では「スチーム保温」を採用しています。
このスチーム保温とは、保温する量によって、6時間程度ごとにスチームをご飯に送り込んでくれますよ。
昔の炊飯器でありがちだった、入れたままにしたら温かいけどカピカピ、を防げます。
この機能により、最高で40時間までご飯をしっとりとした状態で保温してくれますよ。
タイガーの炊飯器を比較
土鍋圧力IH
炊飯器の比較1つ目の特徴は、土鍋圧力IHになります。
ご飯を炊く際に、炊飯器を使うのが一般的ですよね。
しかし炊飯器と比較して、かまどで炊く昔ながらの土鍋ご飯が美味しい、というのは共通の認識です。
今でもガス火で、土鍋を使ってご飯を炊く方法が料理本などでも紹介されていますよね。
土鍋ご飯は美味しいですが、やはり火加減の調整をしなければならず、毎日行うことは現実的に難しいです。
そんな想いを実現したのが、土鍋圧力IH。
熱伝導率を高めた土鍋を使用し、熱を素早く、かつしっかりとお米に伝わるように改善されています。
しかも土鍋のデメリットである、割れやすい点も強度を高めていますので安心ですよ。
この土鍋にプラスされている圧力IHについては、次の項目で紹介しますね。
圧力IH
比較2つ目の特徴は、圧力IHになります。
ご飯を炊くときに、圧力が重要とこの記事の中でも紹介しましたね。
この炊飯器では、圧力ボールを採用しています。
ご飯を炊くときには圧力を一定量で、ずっとかけ続けてはお米が壊れてしまいますよね。
大きさの違う圧力ボールで、沸騰直後や蒸らしの工程など、工程ごとに圧力を変えてご飯の旨みを引き出します。
また加熱の際も「旨み引き出し加熱」と呼ばれる加熱方法で、お米に熱を加えつつも水分をしっかりお米に吸わせています。
これにより他のメーカーと比較して、一粒一粒がハリのあるご飯に仕上げてくれますよ。
IH炊飯ジャー
比較3つ目は、IH炊飯ジャーになります。
既に紹介した圧力IHと同じく、IHが付いているので何が違うのだろう、と思いますよね。
比較して紹介しますと、こちらのIH炊飯ジャーでは圧力よりも火に力を入れています。
熱効率に優れている銅を含めた釜に、土鍋素材をコーティングしています。
これにより蓄熱の度合いがアップし、約130度の高温である「剛火IH」で炊き上げますよ。
ふっくらと美味しいご飯が炊けるだけでなく、この蓄熱性で他の料理を作るにも適しています。
ビーフシチューなど圧力鍋が必要になる料理も、美味しく作ることができますよ。
マイコン炊飯ジャー
比較4つ目の特徴は、マイコン炊飯ジャーです。
こちらは比較的に、ひとり暮らしの方や2人暮らしの方に向けた炊飯器と言えます。
理由として特徴の1つに、炊飯器でご飯を炊くこととおかずを同時に調理することが出来るためです!
これは特にお仕事が忙しい方などには、特に嬉しい機能ですよね。
しかも普通の料理と異なり、火の番をする必要もありません。
また普通に料理するのと比較しても、時短になるだけでなく節電にもなるそうですよ。
ご飯を炊くのみでも「エコ炊き」といメニューもあり、普通の炊き方と比較して省エネになるものも搭載されています。
忙しいからあまり自宅でご飯を作れない、節約を意識したい、という方にはオススメ。
容量や機能
比較5つ目の特徴は、容量や機能についてです。
容量については、ここまでにも触れてきましたので省略しますね。
ここではタイガーの機能について、ご紹介します。
炊飯器は今やいろいろな機能が付いているため、ご飯を炊くだけではないですよね。
音声ガイドで案内してくれる機能や、美味しく麦飯が炊ける機能もあります。
炊飯器の使い方を比較した上で、欲しい機能が付いているものを選ぶのも1つですよね。
各社のおすすめ炊飯器はこれ
パナソニック
パナソニックでオススメの炊飯器は、圧力IH式 WのSR-SPA108-Kです。
5.5合炊きのため、家族の方でもひとり暮らしの方でも使うことが出来るサイズですよ。
シリーズの1つで、2つの炊き方を組み合わせる方法でお米の旨みを引き出しながら、美味しく炊き上げてくれます。
またお米には、新米や古米、という言葉の通り鮮度がありますよね。
このお米の鮮度により、新しいものと比較して古いものはお米の乾燥具合や甘みが減っているそうです。
これを自動で比較して、美味しく新米のように炊いてくれる機能も搭載されています。
これでいつでも美味しいお米を食べることが出来る、というわけですね。
またデザインも他と比較してオシャレなので、SNSでもこのデザインを求めて購入する方もいらっしゃいますよ。
象印
象印でオススメの炊飯器は、炎舞炊きのNW-KA10AM-BZです。
象印の炊飯器で人気なのは、やはりCM等でも有名な炎舞炊きシリーズになります。
炊飯器の中でも高額な部類に入りますが、その分美味しいご飯が食べることが出来ると好評価を得ていますよ。
炊き方も自分で好きな固さや食感に変更できることも、ポイントですよね。
また使った後に、洗いやすいというのもポイントになっています。
今までのシリーズと比較して、洗うパーツが少なくなっているため使いやすくなっているそうですよ。
使用頻度の多い電化製品の中でも、食品関係は清潔に扱えるなら嬉しいですよね。
日立
日立でオススメの炊飯器は、圧力スチーム炊きのRZ-AW3000M-Rです。
ご飯を炊くときに重要な圧力をかけながら炊く方法を採用している、炊飯器になりますね。
この炊飯器の特徴は、お米を水に浸す時間や蒸らし時間を調整して、好みの食感に炊いてくれることです。
また他の炊飯器と比較してもポイントになっているのが、蒸気レス機能です。
他の種類と比較して蒸気がほとんど出ないため、設置場所を選ぶことなく置ける点は嬉しいですよね。
この点は日立がこだわりとして、「使いやすさ」に重きを置いていることが感じられます。
デザインがオシャレなこと、赤という色合いで購入する、という方も比較的多いそうですよ。
タイガー
タイガーでオススメの炊飯器は、土鍋IH炊飯ジャーのJPX-062X-WFです。
タイガーがこだわっている、土鍋の炊飯釜と圧力IH採用している炊飯器ですね。
この炊飯器の特徴は今までの土鍋の素材を従来と比較して、より蓄熱性を上げたこと。
また気圧を調整するときには、減圧段階でも高い温度で炊き続けることで、ご飯の嫌なベタ付きを抑えていることにあります。
またモーションセンサーが導入されており、人が近づくとパネルが作動します。
近未来を感じられるような、高級仕様ですね。
ご飯を食べるときには、おひつとしても使えるのも嬉しいポイントですね。
バルミューダ
バルミューダでオススメの炊飯器は、ザ・ゴハンのK03A-BKです。
こちらのメーカーは聞き慣れないかもしれないですね。
2003年に出来たばかりメーカーで、シンプルかつデザインにこだわっている会社になります。
日本の会社ですので、その点は安心してくださいね。
他のメーカーと比較して、シンプル機能に力を入れているため、ご飯を炊くことだけを重視しています。
保温機能が無いため、もし保温機能必須という方は注意してくださいね。
ただしその分、お米は一粒一粒がふっくらと、美味しく炊けますよ。
またオシャレなデザインでも人気ですよ。
バーミキュラ
バーミキュラでオススメの炊飯器は、ライスポットのRP23A-SVです。
こちらは炊飯器、というよりは炊飯鍋といわれているものですね。
もともとこのメーカーは鋳物ホーロー鍋で人気だったので、その技術をご飯を炊くことへ生かしたのがこの商品です。
まさに鍋で炊くご飯が美味しい、を再現しているような構造をしているため、美味しいご飯が炊けるということですね。
ご飯を鍋で炊く、ということに特化しているため他に余分な機能が無いのも嬉しいポイントです。
また炊飯モードは、普通とおこげとシンプルなスタイル。
お米本来の良い香りがするので、その香りを楽しみながら食事をすることが出来ますよ。
また鍋部分だけを食卓に持って行って、ビビンバなどを楽しむことも出来る製品です。
ただし鍋で炊く、というタイプになるため、保温する機能がありません。
使い方次第では、保温が必須という方もいらっしゃるでしょうから、注意してくださいね。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマでオススメの炊飯器は、圧力IH式のRC-PA30-Bです。
アイリスオーヤマで炊飯器が販売されている、と初めて知ったという方も多いかもしれませんね。
2017年から販売を開始しているため、他のメーカーと比較しても炊飯器の歴史としては浅いです。
しかしもともとアイリスオーヤマはお米屋さんであるため、お米に関してはプロと言えます。
その会社にある知識を最大限生かした炊き分け機能は、とても美味しいと口コミでも話題ですよ。
また調理メニューに合わせた炊き分け機能も搭載されているので、冷凍するご飯があまり美味しくない、ということも無くなりますね。
さらに嬉しいポイントが、価格です。
アイリスオーヤマの炊飯器は他のメーカーと比較しても、安価なためそこで選ぶのも1つのポイントですよ。
山善
山善でオススメの炊飯器は、ミニ ライスクッカーのYJE-M150(B)です。
ミニライスクッカーという名前のごとく、とりあえずご飯を炊ければ良い、という方にオススメです。
機能はとてもシンプルで、炊飯スイッチしかないという設計です。
ただし炊き上がったら自動で保温してくれるので、その点は安心ですね。
コンパクト設計に加えて持ち運びも簡単にできるとあれば、電源があるところならどこでもご飯を炊くことが出来ます。
このためひとり暮らしの方だけでなく、会社で温かい炊きたてのご飯を食べたい、という方にもオススメですよ。
しかも炊き上がりまで、お茶碗1杯分なら20分程度で炊き上がります。
ちょっとご飯が食べたいな、と思ったときに、すぐに炊き上がるので必要なときに、必要な量だけ炊く。
ご飯をまとめて炊いて、冷凍する必要がなくなるのも嬉しいですね。
シャープ
シャープでオススメの炊飯器は、ジャー炊飯器のKS-CF05A-Wです。
こちらは炊飯器で、ご飯だけでなくパンも焼きたい、という方にオススメです。
ご飯は白いご飯だけでなく、玄米や雑穀米などもきちんと美味しく炊ける機能が搭載されています。
これも嬉しいポイントですが、もちもち食感の米粉入りのパンも焼くことが出来ますよ。
特にパンを作るときに面倒になる、発酵や焼くときの温度設定が自動です。
自宅でのパン調理に挑戦してみたいけど、簡単に済ませたいな、という方にはピッタリですね。
また価格帯も他のメーカーと比較して、安価に設定されているのも嬉しいポイントです。
もちろん、デザインもオシャレなので、キッチンもインテリアにこだわりたいという方も満足できるはずですよ。
おすすめのおいしいお米
炊飯器にこだわって選んだなら、お米もいいものを選択したいですよね。
日本人の主食として、お米はいろいろな銘柄がありCM等でも新銘柄が話題になります。
お米によって、硬めに炊ける、もっちりとしている、甘みが強いなどさまざまですよね。
もちろん好みがあるためどの銘柄が良い、とは一概には言えません。
しかしここでも紹介していますが、炊飯器はますます進化をとげてており、どの銘柄のお米でも美味しく炊けます。
ここで一度、お米の銘柄で最も有名とも言える、新潟のコシヒカリに立ち返ってみるのはいかがでしょうか。
こちらは産地直送で、無洗米仕様のお米を発送してくれますので、口コミでもとても美味しいと高評価です。
ぜひ一度、試してみるのはいかがでしょうか。
炊飯器は容量だけでなく機能も比較して
炊飯器を購入するとき、一番気にするのは容量かもしれませんね。
確かに大家族なのに、ひとり暮らし用のサイズでは困ります。
しかし今の炊飯器は、ご飯を炊くだけでなく他の機能も豊富で、見た目にもこだわっています。
またその反面、ご飯を炊くだけに特化している炊飯器も販売されています。
価格もさまざまなため、どの点を重視するかあらゆる角度で比較して、ベストな炊飯器を選んで購入してくださいね。