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2019/09/07

妊婦は牡蠣料理を食べても大丈夫!牡蠣を食べるメリットや注意点を紹介

牡蠣は中毒など少し怖い面もありますが、重要な栄養素も含んでいます。
でも、妊娠中に牡蠣を食べてよいのか、迷うこともあるのではないでしょうか?

妊婦は牡蠣を食べていいのか、どのように食べればいいのか、メリットや注意すべきところもじっくりとご紹介します。
どうすればいいのか、もし災難があったときは?などの疑問についても、詳しく解説していきます。

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妊娠中に牡蠣料理を食べても大丈夫だが注意が必要!

大きいおなかの妊婦

そもそも、妊婦は牡蠣を食べていいのか?という疑問をお持ちの方は多いかと思います。
実際に、妊娠中にあまり生魚の大量摂取などは良くないと言われているほどですので、ご心配される方もいられると思います。

妊婦のみなさんも、心配しがちな食品の魚介類ですが、中にはしっかりとバランスよく必要な栄養素が摂取できる魚介類も数多くあります。
決して、魚介類がダメな訳では無く、容量などをきちんと管理をしていくことで、体に害の少ない魚介類を取り入れた食事を行うことはちゃんとできますので、今回は、牡蠣について、ピックアップしていきたいと思っております。

妊婦は免疫力が、著しく落ちてしまうため、色々な病気などになりやすくなってしまいます。
そんな中で、牡蠣を食すことによってさらに体にとって危険となってしまうリスクが高まってしまいます。

では、絶対妊婦は牡蠣を食することはいけないのかというと、実際そういうことではありません。
きちんとした食べ方、摂取量、適度な食べ方によっては、栄養素もしっかり取れて、美肌になれるなどの、妊婦だけにいい情報ではなく、どなたにでも、一石二鳥という情報もたくさんあります。

妊婦にとって、重要な要素がたくさんつまっている『海のミルク』とも呼ばれる牡蠣ですので、取らない手はないかと思います。
注意する点や、必要な栄養素は実際たくさん山ほどありますが、簡単で覚えやすいものなので、今回覚えていただけると幸いかと思います。

むやみやたらと、食べても、返って大変なことになってしまう、牡蠣をどのようにして向き合って食べていくのかはかなり重要な点になってきます。

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牡蠣を食べるメリット

きれいな服の妊婦

妊婦にとって、牡蠣を食べるメリットとはいったい何でしょうか。
いくつかのポイントをご紹介していきます。

  1. 葉酸が含まれている
  2. タウリンが含まれている
  3. 亜鉛が含まれている
  4. 鉄分が含まれている

牡蠣を食べるメリット①:葉酸が含まれている

牡蠣には、魚介類の中でも、かなりの量が含まれている葉酸が豊富です。
牡蠣一つ(50g)に対して、20ナノグラムも含まれています。

二つ食べれば、40ナノグラムで、妊婦が必要な一日の摂取量の10分の1程度と言われています。
効果としては、葉酸は妊婦にとって一番肝心な、妊娠初期に大変必要な栄養素で、先天性異常というものを引き起こすリスクを大幅に軽減してくれます。

牡蠣を食べるメリット②:タウリンが含まれている

牡蠣にはタウリンも含まれています。
香佑かとしては、滋養強壮や肝の機能を高めてくれる効果があり、他には血中の悪玉菌を善玉菌へと変えてしまい、動脈硬化を防いでくれます。

なかなか、妊婦はタウリンというものを摂取する機会が、少ないかと思いますが、牡蠣を食べることで簡単に摂取ができます。

牡蠣を食べるメリット③:亜鉛が含まれている

亜鉛は食べ物の中で一番含まれている牡蠣を食べることをおすすめします!
妊婦が実際に必要とする分量の、牡蠣100gに対して、含まれる亜鉛の量は13.2mgです。

ちなみに、妊婦が必要とする亜鉛の一日当たりの量は11mgです。
なので、牡蠣を二つ食べることで簡単に一日の亜鉛の摂取量をクリアすることができます。

効果は、**亜鉛の特徴としてたんぱく質を形成するといわれているため、しっかり摂取すれば、低身長、低体重の赤ちゃんになるリスクを軽減してくれる働きがあります。

牡蠣を食べるメリット④:鉄分が含まれている

妊婦は比較的、貧血になりやすいため、鉄分が必須となってきます。
とくに、妊娠後期の方に関しては非常になりやすくなってしまいます。

そのため、鉄分はかなり重要な栄養素です。
牡蠣に含まれている鉄分の量は、なんとウナギの2倍ともいわれています。

この鉄分は、体に非常に吸収しやすいヘム鉄といいます。
妊婦にとっての効果は、主に貧血などを抑制するためのものと言っても過言ではありません。

妊婦は比較的に、貧血を起こす時期がどんどん妊娠後期に近づくにつれて多くなります。

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牡蠣を食べるときの注意

おいしそうな牡蠣料理

みなさんは普段、牡蠣をたべるときに生牡蠣が多いかと思いますが、次は、妊婦にとっての食べるときの注意点をお話しします。

  1. 必ず85℃以上の火で一分間は加熱すること
  2. 食べすぎは禁物
  3. 市販で売られているものを食べましょう

①:85度以上の火で一分間は加熱すること

妊娠中は、とくに免疫力が低下しています。
つまり、食中毒にもなりやすい体質になっています。

牡蠣は、ノロウイルスを高い濃度で蓄積していることがあります。
そのため、生牡蠣をそのまま食べてしまうと、妊婦は特にですが一般の方も、ノロウイルスに感染しやすくなってしまうのです。

ノロウイルス自体は、火に弱いため、85度以上で1分間加熱をして食べましょう。

②:食べすぎは禁物!

牡蠣は、妊婦に限らず、5個以上食べることはおすすめできません。
理由は、牡蠣には貝毒と呼ばれる、牡蠣の内部のプランクトンに含まれている成分を過剰してしまうと、下痢を引き起こしてしまうため、妊婦や一般の方でも食べすぎないことが大事となってきます。

ちなみに、貝毒はノロウイルスのように加熱をしても、死滅することがありませんので、要注意です!

③:市販で売られているものを食べましょう

みなさんは、牡蠣をどこで買うことが多いでしょうか?
漁港で、あさイチの新鮮なものをわざわざ買いに行かれる方もいれば、スーパーでいつも買われている方、それぞれかと思いますが、実はスーパーで売られているものが一番安全のようです。

スーパーなどで販売されている牡蠣ですが、行政機関の厳しい検査によって貝毒の基準値を上回らないものを店頭に置いています。
ですから、基準値を上回るものは店頭に並ばないため、安心して買うことができます。

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牡蠣にあたってしまったときの対処法

おしゃれな牡蠣料理

もし牡蠣にあたってしまったときは、かかりつけ医院に電話をしましょう。
特に、妊婦にとっては慌てずに行動することが大事です。

食中毒なのか、妊娠時の症状なのかは個人の判断ではできかねますので、病院に電話をする際には、妊娠何週目で症状を伝えてから病院に行く用意をしましょう。
ちなみに、しっかりと細かく伝えることも大事ですので、牡蠣を食べたことや、もしくはノロウイルスの可能性もあることは忘れず伝えておきましょう。

病院で、診てもらい、診断結果が出るまでは下痢止めや吐き気止めを飲むことはやめましょう。
勝手な自己判断で薬を服用すると、かえって治るスピードが遅くなったりすることがあります。

一応、妊婦健診の際にもその都度診てもらうといいでしょう。

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おすすめのマタニティサプリ

葉酸カルシウムプラス 60粒入
726円

今回お勧めする商品はピジョンの葉酸カルシウムプラスです。
中身は、60粒入りで一日の目安は2粒です。

妊婦に大事な、葉酸やカルシウム、鉄分が含まれた、1粒3役のサプリメントです。
小粒タイプで、かなり飲みやすい錠剤です。

持ち運びにも向いており、薬局などでも手軽にお買い求めいただける商品となっています。
他の葉酸のみの成分のサプリよりも、はるかにバランスよく栄養摂取ができます。

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妊婦と牡蠣の関係性

牡蠣の写真
今回は、妊婦と牡蠣の関係性について、いろいろご紹介していきました。
この記事で大事なポイントは、『生で食べない』 『食べ過ぎない』 『あたったときはまず病院へ』を覚えておくといいかもしれませんね。

この三点を頭に入れて、妊婦にとってもみなさんにとってもいい食生活が送れるように、自分からも周りの方からも、注意することで、バランスよく、栄養素の高い食品を取り入れながら、マタニティライフを送ることが簡単にできます。
ですが、牡蠣に偏った食生活も良くはありませんので、その部分については、バランスよく、適度に自分に合った食べる習慣をつけて、ホウレン草や他の葉酸などが含まれた野菜と一緒に摂取することはまず一番にお勧めします。

どれも、難しいことではないので、簡単に頭に入れることもできるかと思いますので、みなさんぜひ、牡蠣を食べる際、妊婦の方や、もしくは周りのしりあい、友人などが牡蠣を食しているときには注意をしましょう。

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