プリンターの選び方
プリンターはどれも同じではなく、性能も機種ごとにバラバラなので、どれがいいのか迷ってしまうもの。プリンターも安いものではないので、買って失敗することも避けたいですよね。
プリンターを購入するべきに必要な確認事項をおすすめ順にピックアップしましたので、参考にしてくださいね。
- プリンターの印刷タイプを選ぶ
- インクの形状や種類をチェック
- インクの色数も調べておく
- コピーやスキャナは可能か
- Wi-Fi機能は万全か
プリンターの選び方①:プリンターの印刷タイプを選ぶ
プリンターを選ぶ前に、まずはそのプリンターがどんな種類の機種なのか、何を印刷するために使うのかかチェックしましょう。
基本的には写真を印刷したい場合にはインクジェット式、文書の書類を作る場合にはレーザープリンターと分けられ、使用目的によって異なってきます。
更に、レーザープリンターも二種類のタイプが存在し、カラータイプとモノクロタイプに分けられるので、作りたい書類のイメージと相談することをおすすめします。
プリンターの選び方②:インクの形状や種類をチェック
次に確認しなければならないのが、インクの種類は主に二種類があり、独立型と一体型のカートリッジに分けられます。基本的にはこの二種類がおすすめ商品として挙げられています。
独立型のカートリッジはインクを一つずつセット可能で、特定の色のインクがなくなってしまった時はその色だけ交換できるのでおすすめです。
一体型のカートリッジは4色のインクがセットで固定され、交換する際はそのカートリッジごと取り替えなければならず、特定の色のみを交換することは出来ません。
プリンターの選び方③:インクの色数も調べておく
基本的にプリンターのインクは【シアン】、【マゼンタ】、【イエロー】、【ブラック】の4色が使われています。これはどのプリンターでも使われるおすすめの色です。
最近では【ライトシアン】、【ライトマゼンタ】の2色が追加された計6色のプリンターが販売されており、こちらの方が写真の色合いも鮮やか。
文書の原稿なら4色でも十分に印刷は可能ですが、色鮮やかな写真を印刷する方には6色インクのプリンターをおすすめします。
プリンターの選び方④:コピーやスキャナは可能か
写真や年賀状を印刷するだけなら問題ないのですが、仕事で使う際にはコピーやスキャンは重要な機能。オフィスや家庭でも必須なので、必ず機能が搭載されているか確認しましょう。
コピーやスキャナだけでなく、FAXも仕事だけでなく家庭で使う機会も多いので、出来るだけFAX搭載型かも確認しておくのがおすすめ。
プリンターの選び方⑤:Wi-Fi機能は万全か
どうしても自宅やオフィスを離れたり、プリンターを離れている間にも印刷は行いたいもの。
Wi-Fiが搭載されたプリンターなら、スマートフォンやタブレットからすぐに原稿も印刷できるのでおすすめなんです。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター
こちらの項目では、家庭用プリンターをおすすめ順にご紹介。2018年はエプソンのカラリオが人気商品であり、2019年でもおすすめプリンターのひとつ。
性能の異なるプリンターの特徴を知り、迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。
- エプソン カラリオ EP-881AW
- エプソン EW-M571TE
- EPSON PX-1700F
- エプソン 複合機 カラリオ EP-811AW
- Canon PIXUS MG3530 WH
- エプソン カラリオ EP-808AB
- brother DCP-J973N-B
- Canon PIXUS TS8230
- エプソン カラリオ EP-979A3
- EPSON Colorio EP-805AR
2019年人気の家庭用おすすめプリンター①:エプソン カラリオ EP-881AW
家庭用プリンターを数多く販売しているエプソンですが、その中でもカラリオは定番中の定番。
コピーやスキャンなどの基本的な機能や、自動で両面印刷もこれでお任せ。349mm×340mm×142mmのコンパクトボディーで置き場所に困る心配もありません。
無線・優先LANにも繋げられるのも魅力の一つです。USBも接続可能なのが使いやすくていいですね。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター②:エプソン EW-M571TE
プリンターを使う上でいちばん厄介なのはインクの補充ですよね。インクがなくなったからといって小さいものをいちいち取り替えていたらきりがありません。
エコタンクタイプのボトルインクなら100mlもの大容量なので頻繁にインクを取り替える必要が無く、インク代の心配も少ないのが嬉しいところ。
無線Wi-Fiにも繋げられるので、インターネット上の画像や文章もその場で印刷出来、スマホやSDメモリーカードにも対応している充実さもおすすめしたい部分ですね。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター③:EPSON PX-1700F
自宅で印刷するとはいえ、もう少し本格的な機能が充実したプリンターで大量印刷に向いているものはないか。
家庭でも普及されるインクジェット式で、FAX機能に自動両面印刷、A3サイズも印刷出来るなど、まさに何でもござれ。スキャナーの解像度も1200×2400の特大サイズで、自宅でもオフィスでも大活躍。
その他におすすめしたいのが2段フロントカセットタイプであること。これにより印刷用紙が500枚給紙可能で、大量印刷もこれ一機で全てお任せあれ。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター④:エプソン カラリオ EP-811AW
スマートフォンの画像を印刷してみたいけど、機能が多すぎてよくわからないから、もう少し手軽に使えるものがいい。
そんな時におすすめしたいのがこのプリンター。Wi-Fi搭載のスマートフォンから直接画像を印刷出来るのはもちろん、iPhoneならQRコードをプリンターにかざすだけですぐに印刷も出来ます。
おすすめ機能は【Epson Creative Print】という専用アプリであり、スマートフォンの写真を使ってフォトブックが作れるほか、塗り絵や便箋なども作れるおすすめの万能型です。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター⑤:Canon PIXUS MG3530 WH
プリンターを使っていると、印刷しているときや起動の際の音が気になってしまうもの。夜の仕事をしていたり、小さなお子様がいる家庭では重要な問題で、音の大きなプリンターはおすすめしにくいですね。
キヤノン製のこちらの商品は元々静かな稼動音がおすすめなんですが、更に音を抑えてくれる【サイレントモード】が搭載されており、夜間やお子様の居る家庭でも音を気にせず印刷することが可能。
稼動音を調節する時間帯も調節できるので、夜だけだったり、お子様のお昼寝タイムなど、少しの騒音も気にしないで仕事をしたい方にはおすすめなんです。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター⑥:エプソン カラリオ EP-808AB
書類や資料よりも写真をたくさん印刷したいから、綺麗な色の自動補正も出来たら嬉しい。
エプソンのこちらのタイプのプリンターは、写真印刷に特化したタイプの商品で、その中でも注目なのが【オートフォトファイン!EX】。
【オートフォトファイン!EX】は人物や風景写真の色合いをプリンターが自動で判断して補正し、自然な色合いに仕上げてくれます。
逆行で失敗した写真も明るく綺麗に補正してくれるので、写真写りが悪いなと思った写真も印刷出来るのが心強いですね。写真だけでなく、CDやDVDのレーベルも印刷出来るので、その部分もおすすめ。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター⑦:ブラザー DCP-J978N-B
急な仕事で大量の原稿をスキャンしないといけない時に一枚ずつ原稿を入れるのはちょっと面倒な方におすすめ。このプリンターでは一度に原稿を20枚までスキャンできるADF機能を搭載。
その上、自動で両面印刷もしてくれる機能付き、無駄なコストを削減できるので、少しでもコストを考えるならこちらのプリンターがおすすめです。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター⑧:Canon PIXUS TS8230
自宅にプリンターがあるのだから、もっと色々な作品に挑戦してみたい。でも、パソコンを使うのは難しそう。
このプリンターは年賀状や写真などをはじめ、オリジナルのネイルシールやカレンダー作成にも対応しており、これらは全てスマートフォンのアプリでデザイン可能。パソコン要らすで作成できます。
年賀状もアプリのテンプレートで簡単に編集するだけ。オリジナリティ溢れるデザインを作りたい方にはおすすめですよ。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター⑨:エプソン カラリオ EP-979A3
いつもはA4で印刷するのが定番だけど、A3で印刷する必要がある。大きな印刷物に向いたおすすめプリンターはあるか。
A3印刷に特化したこちらのプリンターは、原稿を二つに折ってプリンターに挟んで2回スキャンすればA3のコピーにも対応できるなど、A3で印刷したい人にはおすすめの強い味方。
A3サイズならポスターや写真のほかに、、Exプレゼンテーションで使える資料やスケジュール表など、Excelで作成する原稿も簡単に作成できるのでおすすめですよ。
2019年人気の家庭用おすすめプリンター⑩:EPSON Colorio EP-805AR
こちらのプリンターは、FAXのように自分で作成した原稿をスキャンして別のカラリオに送ることが可能。原稿はメールでも送信できるので、時と場合に合わせて使い分けられます。
送った原稿はその場で印刷可能、お子さんのイラストや手料理のレシピ、すぐに会議で使う重要な書類も手軽に印刷出来るのがおすすめポイントです。
メーカー別のプリンター比較
基本的な性能はひととおりわかったものの、いったいどれがじぶんにおすすめなのか。
ここではその疑問に答えるべく、3種類のプリンターの例に一覧表で解説しましょう。
プリンター | brother JUSTIO HL-3170CDW | エプソン カラリオ EP-810AW | Canon SELPHY CP1200PK | |
---|---|---|---|---|
料金 | 29,800 | 11,500 | 13,500 | |
カートリッジ | 独立型 | 独立型 | 独立型 | |
Wi-Fi | 可 | 可 | 可 | |
コスト | モノクロ3.7円/ カラー17.3円 | L版約26.5円 | Lサイズ約25円 | |
コピー | 不可 | 可 | 不可 | |
スキャン | 不可 | 可 | 不可 | |
インク | 4色 | 6色 | 6色 | |
両面印刷 | 可 | 可 | 不可 |
ここでは一般的に販売されているレーザープリンター、インクジェット式プリンター、フォトプリンターを。表ごとに解説。
レーザープリンターは書類の大量印刷専用なので、基本的な機材の値段自体は高めですが、印刷する際のコストも安いのが魅力的。
一方、インクジェットやフォトプリンターは使用するインクの種類も6色と多く、機材の値段よりも写真一枚のコストは高め**です。
この他にも無線LAN対応やスマートフォンアプリなど、充実した機能も盛りだくさんなので、この表は基本的な参考にしながら購入していただくことをおすすめします。
写真の印刷に優れたおすすめのプリンターをご紹介
写真の印刷ではどんなプリンターがおすすめなのか、悩んでしまいますよね。それに、写真を印刷するだけなのに大きなプリンターは場所を取ってしまって面倒なことも。
コンパクトで持ち運びに便利なこちらの機種はは写真専用に特化
、Wi-Fiを使ってスマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真をそのまま送信、印刷が可能です。
写真のサイズもL板からポストカード、名刺やシールサイズと、お好みの用途に合わせて変更可能。サイズだけでなく、1枚の写真に最大8枚まで別の写真も切り貼りできる万能型。
写真もただ印刷するだけではなく、文字を書き込むことも可能な【レイアウト印刷】を採用。オリジナルのレシピ集を作ったり、プリクラのように好きな絵や文字を書き込んでもいいですね。
写真の仕上がりは熱で気化させてプリントし、特殊なフィルム加工で完成。いつまでも綺麗な画質を実現。防水やにじみに優れているため、簡単に色あせることもありません。
持ち運びも可能なデザインなので、レジャーなど屋外でも使用可能。写真が70枚印刷出来る容量の多さも注目。その場で印刷した写真を家族や友人にプレゼントするのもおすすめですよ。
おすすめの印刷用紙
プリンターの基本情報がわかったところで、他に必要な物は印刷用紙。ここでご紹介するのはコピー用紙や写真用紙など、一般的にオフィスで使われるものがほとんどなのでおすすめの商品です。
まずはプリンターの必需品でもあるコピー用紙から。コクヨから発売されているこちらのコピー用紙はインクジェット式や、レーザープリンタ、熱転写タイプなど様々なプリンターに対応出来る万能タイプ。
紙自体も厚めで、印刷後もインクがにじまない使いやすさが便利。ペンやマーカーで線を引いても発色の良い所もおすすめの注目商品。
用紙サイズもA5やB4、最も大きなA3の用紙も用意されているので、オフィスや家庭で活躍すること間違いなしのおすすめ商品です。
続いてご紹介する用紙はインクジェット専用の印刷用紙。光沢のないマットコーティング加工を施されたことにより、紙も厚めでインク本来の色味と鮮やかさが表現できます。
この印刷用紙は色味と鮮やかさをウリにしているので、細かなグラーデションの文字が映える書類はもちろん、カラーのイラストや写真も綺麗にプリントアウトしてくれます。
専用ホームページでは写真とテンプレート素材を使ってオリジナルのミニアルバムを作れる無料ソフト【デザイン満彩】もあるので、自分だけの思い出が詰まった一冊を作ってみてください。
デジタルカメラで素敵な写真を撮ったら印刷してアルバムに入れたり、額に入れて飾っておきたいですよね。
こちらで紹介する印刷用紙はアナログタイプのカメラで撮影した銀塩写真に極限まで近づけた質感と厚みが特徴的で、デジタルカメラでは味気なさを感じる写真でも、鮮やかな発色と表現力が魅力。
この【写真仕上げシリーズ】には数多くのタイプがあり、ここで紹介しているのは400枚も入った大容量タイプ。写真撮影や印刷が好きな方には嬉しい容量と低価格でいつでも思い出を残して置けますよ。
印刷用紙はこの他にもカラーレーザータイプやラベルシール専用紙など、プリンターの機種や使用目的で異なるので、目的に合わせて選びましょう。
自分にあったおすすめのプリンターを使おう
各社おすすめのプリンターを表などを交えて解説していきました。
プリンターには印刷出来るものや各種サービスも違っており、その特性を覚えれば自分の用途に見合ったおすすめのプリンターもすぐに分かります。
それぞれのプリンターの機能を上手に理解して、自分だけのおすすめの一枚を印刷してみませんか。