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2019/07/30

白湯の正しい作り方を徹底解説!お湯との違いやメリットを紹介

芸能人から広まった白湯を使った健康法がとても流行っていますね。
しかし、白湯と言ってもただ水を沸かしたものとは違うということはご存知ですか?

白湯の効果を十分に発揮するには、白湯の作り方を正しく知ることから始まります。
そこで、白湯の正しい作り方と合わせて白湯を飲むと得られる効果などを一緒に見ていきましょう。

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白湯とは

白湯の正しい作り方

白湯とは、沸騰したお湯を適正温度まで冷ました状態のものを言います。
別名では「湯冷まし」と言い、赤ちゃんのお風呂上がりの水分補給などにも使ったりします。

最近では美容やダイエットに良いとして白湯ダイエットが人気となりましたが、単純に沸かしたお湯を飲むだけでは白湯とは言いません。
実は正しい作り方で作って初めて「白湯」になり、それが美容やダイエットに効果を発揮するのです。

ダイエットをしたい方、白湯ダイエットを初めて見たい方は、ぜひ正しい白湯の作り方を覚えて実践してみましょう。

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白湯の作り方

白湯の正しい作り方

はじめに、白湯の作り方をご紹介しますね。
作り方といっても簡単なので、ポイントだけ抑えておきましょう。

  1. 鍋ややかんに水を入れて蓋をし熱する
  2. 沸騰したら蓋を外す
  3. 蓋を外したまま10分〜15分ほど沸かす

白湯の正しい作り方①:鍋ややかんに水を入れて蓋をし熱する

まず、鍋ややかんに今飲みたい分の水を入れて蓋をして火にかけます。
鍋などで沸かすときも、きちんと蓋をして水を沸かしてくださいね。

白湯の正しい作り方②:沸騰したら蓋を外す

ブクブクと泡が出て水が沸騰したら、弱火にして蓋を外してください。
ここで蓋を外して、閉じ込めた湯気を逃してあげてくださいね。

白湯はインドに伝わるアーユルヴェーダと言われる伝統医学を基にした健康法として知られています。
そこでは、水に火をかけて、蓋を外して風通すという自然の流れを体内に入れることによってデトックス効果があるとされています。

蓋を使うということが意味のあることだということが分かりますね。

白湯の正しい作り方③:蓋を外したまま10分〜15分ほど沸かす

蓋を外した状態で、10分から15分ほど沸騰し続けます。
水道水を使う場合は特に15分は沸騰することをオススメします。

水道水にはカルキなどの他に、微量ながらトリハロメタンという有害物質が含まれています。
そのまま飲んでも問題ないほど微量ですが、15分沸騰し続けることによってほぼ無くなるのでより効果が高まります。

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白湯とお湯の違い

白湯の正しい作り方

上記でご紹介したように、ただ水を沸かしただけのものはお湯でしかなく、正しい作り方をして不純物を最大限に取り除いた状態のことを初めて白湯となります。

白湯の「白」は「汚れのない、潔白」という意味の白で、何にも染まっていない、何も入っていないお湯だから白湯と呼ばれます。
現代の食事では防腐剤や着色料などの添加物が豊富に存在し、気をつけていてもそれを全く摂らないことはほぼ難しくなってきています。

正しい作り方で作った白湯を飲み続けることにより、全ての体の不調を改善してくれ、自然と美容やダイエットにも効果が出る魔法のドリンクとも言われていますよ。

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白湯を作るときの注意点3選

白湯の正しい作り方

上記で白湯の作り方をご紹介しましたが、白湯の作り方で注意するポイントを3つご紹介します。

  1. 沸かし直しをしない
  2. 火の取り扱い、ヤケドに注意
  3. 水の量を少し多めに

注意点①:沸かし直しをしない

白湯は一度沸かしてから再度沸かし直しをすると効果が薄れると言われています。
「沸かし直しを繰り返すと水が悪くなる」とも言われ、やかんなどに含まれる錆が白湯に入ったり、不純物の濃度が高くなったりします。

沸かし直しのお湯は白湯と比べて味も悪くなり美味しくなくなるという報告もありますよ。
多めに沸かした白湯は保温ポットなどに入れて温度が下がりすぎないようにしましょう。

注意点②:火の取り扱い、ヤケドに注意

白湯の作り方では15分水を沸騰させるので、その間の火の取り扱いには十分注意しましょう。
キッチンタイマーなどでセットしておいて、火を入れていることを忘れることが無いようにしてくださいね。

また、沸騰し続けているのでお湯が激しくブクブクと沸いているため、お湯がはねてヤケドにも繋がる可能性も。

注意点③:水の量を少し多めに

15分も水を沸騰すると、水が蒸発してしまうので、沸かす前と後では水の量が減ってしまいます。
沸騰し終わってコップに入れてみると足りなかったということになるので、少し多めに水を入れておきましょう。

毎回白湯を作る暇がない人は、保温ポットを使用して白湯をストックしておくことをオススメします。

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電子レンジを使った白湯の作り方

白湯の正しい作り方

上記の正しい白湯の作り方では最低でも15分ほどの時間を要します。
そこで、簡単な作り方として電子レンジでの白湯の作り方をご紹介しますね。

  1. マグカップなどに水を入れる
  2. 電子レンジで1分30秒〜3分温める
  3. ぬるい場合はもう少し時間を伸ばして温める

電子レンジを使った白湯の作り方①:マグカップなどに水を入れる

陶器のマグカップなどに飲む量の水を入れて電子レンジに入れます。
マグカップは電子レンジが使えるかどうかを確認をしておきましょう。

電子レンジを使う場合は、不純物を完全に取り除けないのでミネラルウォーターで作ることをオススメします。

電子レンジを使った白湯の作り方②:電子レンジで1分30秒〜3分温める

電子レンジ500Wで1分30秒〜3分ほど温めます。
3分で温まった白湯ができますが、猫舌などの人は温めた後に少し冷まして飲んでくださいね。

マグカップがとても熱くなっているのでヤケドに注意しましょう。

電子レンジを使った白湯の作り方③:ぬるい場合はもう少し時間を伸ばして温める

熱めの白湯が好きな人はもう少し時間を長く温めてみてくださいね。
あまり熱くなりすぎると電子レンジ内でお湯がはねたりするので注意してください。

電子レンジでは不純物を取り除くことができず正しい白湯とは違いますが、朝忙しい人や、白湯を作るのが面倒だと思う人は初めに取り掛かるには最適な作り方ですね。

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白湯を取り入れるメリット5選

白湯の正しい作り方

では、実際に白湯を飲むとどのようなメリットがあるのでしょうか。
白湯の効果を5つ見ていきましょう。

  1. 冷え性が改善される
  2. 便秘が解消され腸内環境が良くなる
  3. 新陳代謝アップでダイエット効果も
  4. 花粉症が改善されることも
  5. 肌の調子がよくなる美容効果もある

メリット①:冷え性が改善される

白湯を飲むと、体の中からじんわりと温まり、体内の血行が促進されます。
血流が良くなると、体の末端まで血流が良く流れていくので、手足の冷えが改善されると言われています。

この夏の季節で冷房にあたりすぎたりしていると、夏でも冷え性になる人が沢山います。
暑くて冷たい飲み物が欲しくなりますが、冷房の効きすぎで体が冷たくなっている場合はぜひ白湯を飲んでみてくださいね。

メリット②:便秘が解消され腸内環境が良くなる

体の隅々まで温まるということは、内臓も温まります。
特に胃や腸が温まると動きが活発になり、自然とお通じが良くなります。

水分が摂れている人でも便秘な人は冷たい飲み物をたくさん飲んでいる可能性がありますよ。
白湯を飲む習慣をつけて、腸内環境も良くするように心がけましょう。

メリット③:新陳代謝アップでダイエット効果も

白湯を飲むことによって体があたたまり、新陳代謝がアップします。
新陳代謝のアップで基礎代謝も上がり、痩せやすい体質になる効果があります。

白湯を飲み続けることによって体の巡りがよくなり、少しの運動を加えることによりスルリと体重を落とせます。
むくみも改善されるので、水太りの人も白湯を飲むようにしてみましょう。

メリット④:花粉症が改善されることも

白湯によって体が温まると免疫力がアップします。
近年罹患者が増加している花粉症も、現代社会の生活で免疫力が下がっていることが原因とも言われます。

また、花粉は砂糖と関係があり、砂糖を多く含む飲み物を飲む人は花粉症になりやすいと言われています。
普段ジュースやスポーツドリンクを飲んでいる人は白湯に変更するだけで花粉症が軽減される可能性がありますよ。

メリット⑤:肌の調子がよくなる美容効果もある

白湯を飲んで体を温めて、代謝があがると皮膚の代謝も上がり、皮膚のターンオーバーが正常に動きます。
それによって、肌の生まれ変わりを正常化させることによって、肌のキメがよくなり、肌荒れを抑制できます。

寝不足やストレスで肌のターンオーバーが乱れ、肌の老化を早めてしまうので、白湯を飲んでほっと一息ついて、肌の乱れも改善させましょう。

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白湯を飲むのに適したタイミング5選

白湯の正しい作り方

続いて、白湯を飲むタイミングとして最適な時間帯を5つご紹介します。

  1. 朝起きてすぐ
  2. 夜寝る30分ほど前に
  3. 食前に1杯
  4. 食事中に少しずつ
  5. お酒を沢山飲んだ後に

白湯を飲むのに適したタイミング①:朝起きてすぐ

朝起きたすぐの体は冷えていて、目覚めるのに時間がかかります。
そこに白湯を時間かけてゆっくり飲むと、じわじわと体が温まり内臓が活発になってきます。

朝目覚めが悪かったり、眠気が取れない人は朝の白湯を試してみてください。
白湯を飲み続けて朝の目覚めが良くなったという報告もありますよ。

白湯を飲むのに適したタイミング②:夜寝る30分ほど前に

夜寝る前に白湯を飲むことによって、体がポカポカになり寝つきが良くなります。
また、暖かい飲み物はリラックス効果もあるので、安眠にも繋がります。

寒い冬の時期に体が冷えて眠れない時に白湯を1杯飲んでみると、体が温まってくるにしたがって自然と眠気が来るようになります。

白湯を飲むのに適したタイミング③:食前に1杯

ご飯を食べる前に白湯を飲むと、内臓の動きが活性化されるので、食べたものの消化が良くなります。
内臓が活発になり消化がよくなることでダイエットにもお通じにも良くなりますね。

ご飯を食べる時間がバラバラな人や、仕事で忙しく夜遅めの晩御飯になりがちな人にはオススメですよ。

白湯を飲むのに適したタイミング④:食事中に少しずつ

食前と同じ効果が、食事中に飲む事も効果を発揮します。
いつもの食事中の飲み物を白湯にすることによって、消化する力がグンと高まります。

また、白湯はゆっくり時間をかけて飲むことが大事なので、ご飯を食べるのが早い人や大食いの人は食事のペースが抑えられるので、胃腸の負担が減るのでオススメです。

白湯を飲むのに適したタイミング⑤:お酒を沢山飲んだ後に

お酒を飲んだ後は水分を沢山飲んでいると思いがちですが、アルコールは体内の水分が奪われやすくなり、脱水気味になります。
夏場の脱水は特に危険なので、お酒を飲みすぎたと思った日は白湯を飲んで落ち着きましょう。

また、白湯を飲むことによって胃や肝臓の働きを良くするので、二日酔いにも効果的と言われていますよ。

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レモン白湯の作り方

白湯の正しい作り方

では、白湯の応用編として近年流行しているレモン白湯の作り方をご紹介します。
レモンを入れることによって白湯の効果が更に高まります。

  1. 鍋ややかんに水を入れて蓋をし熱する
  2. 沸騰したら蓋を外して10分〜15分沸騰し続ける
  3. 白湯をコップに入れ、レモンの輪切りかレモン汁を入れる

レモン白湯の作り方①:鍋ややかんに水を入れて蓋をし熱する

通常の白湯の作り方と同じです。
飲む量より少し多めの水を入れて、蓋をして熱してください。

熱している間にレモンの輪切りを用意しておきましょう。

レモン白湯の作り方②:沸騰したら蓋を外して10分〜15分沸騰し続ける

水道水を使う場合は、上記でご紹介したように15分は確実に沸騰させて不純物を取り除きましょう。
ここまでは上記でご紹介した白湯の作り方と同じです。

レモン白湯の作り方③:白湯をコップに入れ、レモンの輪切りかレモン汁を入れる

白湯をコップに入れて、飲めるぐらいまで温度が下がったら、レモンの輪切りを1枚かレモン汁を大さじ1杯程度入れましょう。
レモンを入れるときは、白湯の温度が60度以上だと栄養が失われてしまうので、60度以下まで下がってから入れるのがベストです。

また、せっかく正しい作り方で白湯を作ったのに農薬がかかったレモンを入れると台無しになってしまいます。
レモンを購入する時は無農薬であるか確認してみましょう。

レモンのビタミンCやポリフェノールは美肌や疲労回復に効果があり、腸内環境を良くし便秘にも効果があると言われています。
レモン白湯はぜひ朝目覚めた後に1杯飲むことをオススメします。

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おすすめの電気ケトル

白湯の正しい作り方

山善 電気ケトル 0.8L (温度設定機能/保温機能/空焚き防止機能) YKG-C800-E(B)
5771円

オシャレなデザインのこちらの電気ケトルは、保温機能がついており、お好みの温度で保温してくれます。
また、お湯の温度がデジタルで表示されてあるので、見やすくてとても便利ですよ。

白湯を飲むたい時に自分の好きな温度ですぐ飲めるのはありがたいですね。

HAGOOGI 電気ケトル ガラス ケトル 1.0L 二重構造 火傷防止 温度設定/空焚き防止/保温機能
5999円

こちらの電気ケトルも保温機能がついており便利です。
こちらはガラスでできており、沸騰した時の金属物質が溶ける心配がなく安心です。

ガラスなので水がどれだけ入っているかが一目で分かるオシャレなデザインですね。

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白湯は正しい作り方で最大の効果を発揮します

白湯の正しい作り方

近年の生活スタイルは、ストレスや不規則な食生活で続いても改善するのが難しくなってきています。
大幅な食生活の改善や運動は長続きしなければ意味がないですよね。

しかし、白湯であれば簡単ですぐ出来ますし、正しい作り方をすればより効果が得られます。
手始めに体質改善、ダイエットをするには白湯が一番始められやすいですよね。

朝のコーヒーを朝の白湯に変更してみて、気軽にダイエットや体質改善を始めてみましょう。

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