簡単にできる両面テープのはがし方6選
両面テープをはがすには、専用のものがあれば簡単にできるもの。
しかし、普段使っているものでも役に立ちます。
- ドライヤー
- 消しゴム
- お酢
- ガムテープ
- ハンドクリーム
- 食器用洗剤
簡単にできる両面テープのはがし方①:ドライヤー
まず、はがせる部分ははがして、頑固なところだけを残します。
その後ドライヤーの熱を使って、粘着部分を温めます。
粘着の力が弱くするには、熱で温めることが有効な手段。
これはセロハンテープでも同じこと。
熱で温まっている間は、はがすのが楽になります。
一気にはがすのが難しい場合は、少しずつ行いましょう。
両面テープが貼ってある素材がプラスチックの場合、注意が必要。
あまり温めすぎてしまうと、変形してしまう可能性があります。
簡単にできる両面テープのはがし方②:消しゴム
両面テープをはがすことができても、きれいにできないことがあります。
そんな時は消しゴムを使いましょう。
こするだけの作業で済むはがし方です。
消しかすにくっついてはがれてきます。
乾いて固まってしまっている場合は、消しゴムだけで落とすのは難しいかもしれません。
別の作業が必要になることも多い。
定規などで粘着を少なくするために軽く削っておきましょう。
その後消しゴムを使った方がはがすのも楽にできます。
簡単にできる両面テープのはがし方③:お酢
まず、お酢をつけるものを用意します。
キッチンペーパーやティッシュ、ふきんなどでも良いでしょう。
それを両面テープの上にかぶせておきます。
そのまま10分間置いておくだけ。
あとはふき取るだけです。
食品に関わる道具に使っても安心なはがし方です。
しかし、においが気になるので、使う場所は考えた方がよさそう。
使う場所は選んで、充分に換気をしましょう。
簡単にできる両面テープのはがし方④:ガムテープ
強い粘着のものには、ガムテープを使うのもおすすめ。
粘着面同士がくっつくことで、楽にはがすことができます。
これは粘着面同士がつくことで、ガムテープ側に移動して粘着力が弱まるため。
粘着力が落ちてきたら、違う面にして使ってください。
テープの粘着は、テープの粘着で攻略しましょう。
ほとんどの場合、べたべたになってしまうテープ類には使えるはがし方です。
種類に関わらず、粘着性のテープであれば使えるはがし方なので覚えておくと良いでしょう。
簡単にできる両面テープのはがし方⑤:ハンドクリーム
このはがし方は、ハンドクリームを使ってパックのように行います。
両面テープの上に広げていきます。
その上からラップをして置いておきましょう。
あとはふき取るだけ。
あまり長い時間置かなくても大丈夫でしょう。
置きすぎることで、ハンドクリームごとはがすことが難しくなってしまう可能性も。
このはがし方だけでは足りないことがあり、少しこする必要があります。
他の方法と一緒に使った方が効果的です。
簡単にできる両面テープのはがし方⑥:食器用洗剤
ハンドクリームと同じく、食器用洗剤でパックのように行うはがし方です。
洗剤には粘着の力を低下させ、浮かしてれる成分が入っています。
洗剤が残ってしまわないように、しっかりふき取りましょう。
洗剤が残ってしまうことで、その部分がシミになってしまいます。
しっかり洗い流せる場所の時に使った方が良いでしょう。
壁を傷つけない強力両面テープの剥がし方3選
両面テープのはがし方がわかっても、場所によって効果的な方法が変わります。
壁にはどんな方法が向いているのでしょうか。
- 水糸を使う
- 指でこする
- 湿布を使う
壁を傷つけない強力両面テープの剥がし方①:水糸を使う
糸の中でもかなり丈夫なものが水糸です。
両手に巻き付けて、壁との隙間を通していきます。
まっすぐ通すよりは、左右に動かしてください。
糸を持つ手が痛くなってしまうので、軍手をしておいた方が良いです。
これは後の作業を楽にするためのもの。
粘着面が少しになることで、傷をつける可能性が少なくなります。
その後、ドライヤーで温めましょう。
軽くこするだけできれいにできるはずですよ。
壁を傷つけない強力両面テープの剥がし方②:指でこする
指でこすった方が壁傷つける心配がありません。
しかし、ただこするだけのはがし方では時間がかかってしまう。
それだけではなく、手が疲れてしまいます。
また、汚れを広げてしまう可能性もないわけではありません。
壁を傷をつけないためのはがし方をするには、ハンドクリームを使います。
時間があれば、パックしておいても良いでしょう。
指にハンドクリームを少しのせて両面テープに塗りこみましょう。
こすっていくだけのはがし方です。
壁を傷つけない強力両面テープの剥がし方③:湿布を使う
両面テープの痕に湿布を置いておくはがし方です。
湿布の成分を両面テープにしみ込ませます。
ハンドクリームや食器用洗剤を使ったパックと同じ要領で行います。
これだけできれいにできない場合は、他の方法も一緒に使いましょう。
使う時期や場所、湿布の種類によっては注意が必要。
湿布の成分が溶けすぎてしまうかもしれません。
また、それが壁についてしまうことで、かえって汚くなってしまう可能性もあります
。
においも気になってしまうかもしれません。
車を傷つけない両面テープの剥がし方2選
傷がついてしまうと、そこから劣化が進んでしまいます。
長持ちさせることができて、運転に支障がない方法は何があるでしょうか。
- 車用洗剤を使う
- テープはがし専用のスプレーを使う
車を傷つけない両面テープの剥がし方①:車用洗剤を使う
車の外側にステッカーを貼っている人もいるでしょう。
古くなったり、必要なくなったりしてはがすことがありますよね。
長時間貼っていたものは、なかなか頑固なもの。
外側に貼ってあったものであれば、車用洗剤を使ってください。
食器用洗剤を使ったはがし方の応用です。
同時に軽く洗車もできちゃいますよ。
車を傷つけない両面テープの剥がし方②:テープはがし専用のスプレーを使う
内側にあるものや、ガラス部分には専用のスプレーを使った方が効果的。
ゴシゴシ力を入れてこする必要がなく、きれいにすることができます。
使う種類によっては、有害なものもあります。
また、においがついていてキツイ場合も。
同乗者の乗り物酔いの原因になってしまうかもしれませんよ。
内側に使う場合は、換気をしっかりしておきましょう。
プラスチックにおすすめの両面テープの剥がし方3選
プラスチックに使えるはがし方3選です。
- お湯に入れる
- 修正液を使う
- いくつかの方法を使う
プラスチックにおすすめの両面テープの剥がし方①:お湯に入れる
小さめのものに貼ってある両面テープに使えます。
洗面器やシンクなどにお湯をいれます。
そこに両面テープが貼ってある部分を中心につけておくだけ。
お湯につかっていたことで、ふやけてはがしやすくなります。
プラスチックにおすすめの両面テープの剥がし方②:修正液を使う
本来文字を修正するために使われるもの。
しかし、両面テープをはがすためにも利用できるんです。
少し薄めた修正液を布にしみ込ませましょう。
そのまま拭いてきれいにするだけのはがし方です。
はがした後は、修正液が残ってしまわないように水拭きしておきましょう。
プラスチックにおすすめの両面テープの剥がし方③:いくつかの方法を使う
1つの方法だけではがすことが難しいこともあります。
そんな時は、いくつかの方法を合わせて使いましょう。
ドライヤーで軽く温めた後に、別の方法を使ってみてください。
特にはがすところが多い時にはおすすめします。
消しゴムでこすってはがしても良し。
テープ類ではがすのも良し。
きれいにはがすためには、手間をおしんではいけません。
金属におすすめの両面テープの剥がし方3選
金属には何が良いのでしょうか。
はがし方3選を見ていきましょう。
- アルコールを使う
- 灯油を使う
- ライターのオイルを使う
金属におすすめの両面テープの剥がし方①:アルコールを使う
燃料用アルコールは、薬局などで簡単に買うことができます。
他に用意するのはぞうきんなどの布。
まず、アルコールを布にしみこませます。
あとは溶かしとるようなイメージで拭いていくだけの簡単なはがし方です。
ただ、一発ではがせるようなはがし方ではありません。
粘着が強力だと多少根気がいります。
アルコールなので、殺菌作用もあります。
金属はピカピカになって一石二鳥ですね。
余ったアルコールはあちこちの掃除に活用できます。
除光液でもアルコール成分があるため同じ効果があります。
金属におすすめの両面テープの剥がし方②:灯油を使う
冬には大活躍する灯油。
買うことが多い場合は、ちょこっとだけ活用しましょう。
両面テープをはがすためだけに灯油を買う必要はありません。
買わない家庭は、別のはがし方をしましょう。
灯油をしみ込ませた布で拭いていくだけで、きれいにはがすことができます。
においが気になるので、使う時は換気を忘れずに。
また、両面テープをはがした後はしっかり水拭きをしておきましょう。
そのままにしてしまうと劣化の原因になってしまいます。
金属におすすめの両面テープの剥がし方③:ライターのオイルを使う
昨今は禁煙ブーム。
タバコを吸う人でも、電子タバコに移行してライターを持っていない場合もあります。
以前使っていたライターが残っていたらできる活用方法。
はがし方は灯油と同じです。
布にオイルをしみ込ませて拭くだけ。
両面テープをきれいにはがせて、ライターの活用もできますよ。
紙におすすめの両面テープの剥がし方3選
紙に貼った両面テープをはがすのは、なかなか難しいもの。
きれいにはがすことができる方法はあるのでしょうか。
- ドライヤーを使う
- アイロンを使う
- 水蒸気を当ててみる
紙におすすめの両面テープの剥がし方①:ドライヤーを使う
紙であっても、温めてはがすのが有効です。
ただし、はがし方には注意が必要。
ドライヤーの熱を当てながら、少しずつはがしていく必要があります。
紙におすすめの両面テープの剥がし方②:アイロンを使う
アイロンの場合も、原理はドライヤーと同じです。
両面テープが貼ってある部分にアイロンを当てて熱を加えていきます。
紙に直接あてて何かあっても恐いですよね。
あて布をしておいた方が安心かもしれません。
温まっているうちに、はがしていきましょう。
一気にやらずに、ちょっとずつやるのがポイントのはがし方です。
紙におすすめの両面テープの剥がし方③:水蒸気を当ててみる
紙についているものであっても、両面テープはやはり温めるしかありません。
ドライヤーやアイロン以外で使えるものとしては、水蒸気になります。
ポットが沸騰している時に出ているものに当ててみても良いかもしれません。
しかし、紙が水分を吸ってしわになってしまう可能性もあります。
行う際は注意してください。
剥がしやすい両面テープを使うのもおすすめ
両面テープを使う時に、身近な道具であっても用意が面倒なこともあります。
貼り直しが簡単にできるタイプのものであれば、はがすことも簡単。
はがしやすい分、粘着力は弱くなってしまいます。
しかし、短期間しか使わないのであれば、役割としては十分果たしてくれます。
どうしても両面テープでなければいけない時は、はがしやすいものを選びましょう。
その分痕が残りにくくなります。
マスキングテープなどで代用できるものは、代用してしまうのも手ですよ。
おすすめの剥がしやすい両面テープ
はがしやすい両面テープを使用すれば、はがし方に悩まされることもなくなるでしょう。
おすすめの剥がしやすい両面テープ①:HMT-はがせるマットテープ
透明でどんな場所にも使うことができます。
テープが目立たないので、インテリアの邪魔をしません。
テープ自体を簡単な壁掛けとして利用することもできます。
しっかりした粘着力がありながら、はがしてものりが残らない。
地震対策やスベリ止めとして活用することも可能。
幅広い使い方ができます。
水で洗うことができ、乾かすと粘着力が戻ります。
何度でも使えるのがこのテープのすごい所。
おすすめの剥がしやすい両面テープ②:ニトムズ-はがせる両面テープ-くりかえし貼れる透明-15mm×10m-T3810
仮止めができる両面テープ。
粘着面は弱いものと強いものに分けられています。
その分テープ自体に厚みがあってちぎれにくいのが特徴。
痕を残さずはがしやすくなっています。
貼り直しができて、傷をつけることもないでしょう。
透明なので目立つこともありません。
主に壁に貼るものに向いていますが、ガラスにも使用可能です。
おすすめの剥がしやすい両面テープ③:3M-スリーエム-両面テープ-はがせる両面粘着-CMR3
ほんの少しの両面テープで足りる場合におすすめ。
フックとセットになっている商品もあります。
壁に貼っても安心の粘着力があります。
また、長く貼っていても、痕が残らないのも嬉しいですね。
タブがついていて、はがしやすい両面テープです。
そのため、失敗しても貼りなおしが簡単。
どこにでも使うことができます。
1つ持っておいて損はないかもしれませんよ。
おすすめのシールはがし
ほぼすべての粘着テープに対応しています。
業務用のため、かなり強力。
ヘラがついているので、こするのも簡単。
力を入れてこする必要はないでしょう。
泡で出てくるので、たれてくることは少ないでしょう。
塗装部分、ゴムや皮についている物には使うことができません。
有機溶剤が含まれているので、有害です。
使用する時は必ず換気をしてください。
両面テープのはがし方は知ってしまえば簡単
両面テープのはがし方をタイプ別にもご紹介しました。
身近な物をどんどん活用しましょう。
掃除嫌いの人は、はがしやすい両面テープを試してみてください。
この記事を参考にキレイな空間づくりの役に立てれば幸いです。