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2019/08/11

電気毛布の使い方集!睡眠の質を高める方法やリビングでの電気代節約術を紹介

寒い季節には電気毛布を使っている人もいるでしょう。
簡単に温めることができて便利な物ですよね。

しかし、使い方を間違えていると、体に不調が出てしまうこともあります。
眠る時の正しい使い方や節約になる方法を紹介していきます。

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電気毛布の特徴4選

電気毛布使い方特徴

電気毛布にはどんな良い点があるのでしょうか。
その使い方の特徴を見ていきましょう。

  1. 部分的に温める
  2. 温度調節が簡単
  3. 洗うことができる
  4. 用途で選ぶことができる

電気毛布の特徴①:部分的に温める

電気毛布は、体に近づけて熱を感じることができるもの。
冷えやすい所を中心に効率よく温めることができます

部分的に温めるには、湯たんぽも同じ効果を得ることができます。
しかし、時間がたつにつれて冷えてきてしまいます。

その点、電気毛布であれば、快適さを保つことが可能。
コンセントさえあれば、どこでもすぐに使うことができます。

充電しておけば使えるタイプのものもあるようです。
持ち運びに便利な小さめのサイズも。

電気毛布の特徴②:温度調節が簡単

温度を調節できる機能がついている電気毛布がたくさんあります。
ボタンやつまみを少し変えるだけで電気毛布の温度を変えることができます。

調節の幅も狭ものから広いものまで様々。
細かく調節できて使い方も簡単。

温度が足りなかったり、温めすぎたりする心配がありません。
自分が適温と感じる温度に調節しましょう

電気毛布の特徴③:洗うことができる

ずっと使っていると、汚れてきてしまいます。
清潔な状態で使用したいものですよね。

電気製品なのに、洗って良いのかと心配になるかもしれません。
正しい方法で行っていれば、故障してしまうことはないでしょう。

電気毛布は洗うことができるものがたくさん出ています。
しかし、洗えると言っても、洗い方は種類によって違います

洗濯機で丸洗いすることができるものがあります。
手洗いでしか洗うことができないものもあるので、気をつけましょう。

電気毛布の特徴④:用途で選ぶことができる

電気毛布の種類は大きくわけて5つ
下に敷くタイプのものや、掛けるもの、兼用できる便利なものもあります。

体全体を温めるには、効率が良いものでしょう。
小さいホットカーペットのような使い方をすることもできます。

それ以外には、ひざ掛けになったタイプのものがあります。
他のものと比べるとサイズが小さい場合が多いでしょう。

肩から掛けるマフラーのように使えるタイプのものの場合。
大きく長さがあり、腰や足までかけることができます。

<下に続く>

電気毛布が体に悪いと言われる理由

電気毛布使い方悪い理由

なぜ体に悪いと言われているのでしょうか。
使い方にヒントがあるようです。

  1. 体温調節ができない
  2. 脱水症状を起こしてしまう
  3. 疲れをとれていない
  4. 正しい使い方をしていない

電気毛布が体に悪いと言われる理由①:体温調節ができない

電気毛布は、手軽に体を温めるのに有効な手段ではあります。
しかし、頼り過ぎてしまうのは考えもの。

自力で体温を調節する力が落ちてしまいます
寒い時に、ますます寒さを感じやすくなってしまう可能性があります。

寒がりで電気毛布が手放せない人もいるでしょう。
電気毛布を使うことで、余計に寒がりになってしまうかもしれません。

体を温めるには、代謝を良くすることも必要です。
インナーマッスルを鍛えておきましょう。

電気毛布が体に悪いと言われる理由②:脱水症状を起こす

低温であっても、長時間使用することで多少の汗はかくもの。
汗をかくと、体の水分を奪われてしまいます

水分が奪われるということは、肌も乾燥してしまうということ。
保湿をしていても、効果が薄れてしまいます。

また、のども乾きやすく、血液もドロドロになってしまうかもしれません。
特に寒い季節は血圧の変化で病気を引き起こしやすいもの。

血管が詰まってしまったり、思わぬ病気のリスクが高まります。
適度に水分を取ることも心がけましょう。

電気毛布が体に悪いと言われる理由③:疲れをとれていない

自分は休んでいるつもりでも、疲れがとれにくいと感じている時は要注意。
電気毛布の使い方が悪いせいかもしれません。

体温調節や脱水症状を引き起こすことで、自律神経に乱れが出てしまいます
そのため、体はしっかり休むことができず、疲れがたまっているのかもしれません。

疲れがたまると、免疫力も下がってしまいます。
免疫力の低下は、病気への近道。

冬は乾燥していて、ウイルスも活発に活動する時。
そのため、風邪をひきやすくなってしまいます。

電気毛布が体に悪いと言われる理由④:正しい使い方をしていない

ずっと同じ場所に長時間使用していることは良くありません
電気毛布であっても、熱があたり続けることで低温やけどになってしまう可能性もあります。

肌が乾燥することで、かゆみを感じる原因になってしまうことも
正しい使い方をしていないことで、体に悪いものになってしまいます。

また、ほんの少しですが電磁波が出ているもの。
体に影響がにないとは言い切れません。

しかし、化学的に証明されているわけではありません。
妊婦さんやそのほかに心配事がある場合は、使用をさけておいた方が無難です。

<下に続く>

体を素早く温める電気毛布の使い方4選

電気毛布使い方4選

電気毛布を使う時は、すぐに効果を発揮させたいもの。
どんな使い方があるのでしょうか。

  1. 掛けるよりは敷く
  2. 末端を温める
  3. 暖色のものを使う
  4. 代謝を良くする

体を素早く温める電気毛布の使い方①:掛けるよりは敷く

熱には上昇する性質があります。
そのため、素早く温めるには敷いた方が効果的。

ひざ掛けにするよりは、電気毛布はお尻に敷く使い方をしましょう。
布団に使う時と同じ使い方をして、体を温めるイメージです。

ひざには普通のひざ掛けをしておけば、体が温まるのも早くなりますよ。
その分、活動するのも早くなるはずです。

体を素早く温める電気毛布の使い方②:末端を温める

心臓から遠くなる末端は、循環が悪くなると冷えやすいもの。
冬は指先を温めるために、息を吹きかけたりしますよね。

末端を温めて血液循環を良くしましょう。
循環が良くなれば、自然と体も温まってきます

厚手の靴下をはいておけば、効果も早く表れるでしょう。
温めすぎてしまうと、汗をかいて冷えてしまうこともあります。

そうなってしまっては意味がありません。
脱水症状にもなってしまうので注意してください。

体を素早く温める電気毛布の使い方③:暖色のものを使う

視覚からの情報によっても、影響を受けやすいものです。
見る色によって、温度の差を感じることがあります。

寒さを感じる色だと、体を温めるのにも時間がかかってしまいます。
そのため、電気毛布は暖色のものを使ったほうが良さそうです。

体を温めるには、電気毛布はもちろんですが、周囲に暖色のものを置いてみるのも良いでしょう。

体を素早く温める電気毛布の使い方④:代謝を良くする

体を素早く温めるには、冷えすぎない体にしておくことも大切です。
これは電気毛布を使う場合であっても同じこと。

日頃から運動などできている方が理想的です。
そうはいっても、なかなか難しい場合も多いもの。

簡単にできる対策としては、温かい飲み物を飲んでおくだけでも良いでしょう。
適度な水分補給は、脱水症状を防ぐためにも大切です。

<下に続く>

睡眠の質を高める電気毛布の使い方4選

電気毛布使い方睡眠

良い睡眠をとるための、正しい電気毛布の使い方を紹介します。

  1. つけっぱなしにしない
  2. 体の下に敷く
  3. 布団だけを温めておく
  4. 朝温めるようにする

睡眠の質を高める電気毛布の使い方①:つけっぱなしにしない

寒い季節には温かい布団が恋しいもの。
睡眠のお供に電気毛布は欠かせない人も多いでしょう。

眠る時も電気毛布をずっとつけっぱなしにしていませんか。
実はそれ、睡眠の邪魔をしてしまっている使い方なんです。

睡眠の質が悪くなるだけではなく、体調不良の原因になってしまいます。
人間は体温を下げることで、深い眠りにつくようにできています

良い眠りをするには、体温調節が重要です。
電気毛布をつけっぱなしにしてしまうと、そのリズムが狂ってしまいます。

睡眠の質を高める電気毛布の使い方②:体の下に敷く

電気毛布には掛け布団のように掛けて使うタイプのものもあります。
しかし、眠る時は体の下に敷くタイプを使った方が効果的に温めることができます。

冷たい空気は重く、下にたまりやすい。
一方、暖かい空気は軽く上がっていくものです。

そのため、電気毛布は下に敷いた方が効果を発揮しやすくなります
すぐに温めることができ、電力も少なくすることが可能。

また、布団をかぶることで、体を早く温めることができます。
体だけではなく、お財布にも嬉しい使い方です。

睡眠の質を高める電気毛布の使い方③:布団だけを温めておく

体を温めるのではなく、寝る前に布団だけを温めておきましょう。
これが良質な睡眠をとるために、最も効果的な電気毛布の使い方です。

寝る前の30分程度温めておくだけで大丈夫。
余熱があるので、寒い思いをすることはありません。

寝つきが悪く、眠るまで時間がかかる場合は、タイマーを使っても良いでしょう。
その場合も30分が目安です。

体温を下げることができないと、深い眠りにつくことが難しくなってしまいます。
温めすぎてしまわないよう、注意しましょう。

睡眠の質を高める電気毛布の使い方④:朝温めるようにする

眠る時は体温が下がることが大切。
起きるときは、体温が上がることが大切になります。

明け方から徐々に体温が上がってきて目が覚めます。
しかし、活動前の体温は低いもの。

電気毛布に体温をあげる手伝いをしてもらいましょう。
急に温めすぎないよう、弱めにしておくのが使い方のポイントです。

これは少しでも快適に目覚めるための使い方。
朝の準備が楽にできるようになりますよ。

<下に続く>

電気毛布がなかなか温まらないときにおすすめの解決策4選

電気毛布使い方解決

電気毛布が温まらない理由は何があるのでしょうか。
簡単にできる解決方法を見てみましょう。

  1. 使い方を確認する
  2. 電気毛布を干す
  3. 低温にしてみる
  4. 買い替える

電気毛布がなかなか温まらないときにおすすめの解決策①:使い方を確認する

単純に、使い方が合っていなくて温まらないのかもしれません。
電気毛布は簡単に使うことができるものです。

コンセントは入れたものの、スイッチを入れ忘れているなんて場合も。
また逆もしかり。

洗濯した後などは、コンセント部分がしっかり入っているか確認しましょう。
接続が甘くなっているかもしれません。

電気毛布がなかなか温まらないときにおすすめの解決策②:電気毛布を干す

しまわれていた間に、本体に湿気がたまってしまっている可能性があります。
使い始める前に、風通しが良い日陰で干すようにましょう。

すぐに使いたい場合もありますよね。
そんな時は、ドライヤーで風を当ててあげるだけでも効果があります。

湿気をとるには乾燥させることが大切です。

電気毛布がなかなか温まらないときにおすすめの解決策③:低温にしてみる

一気に温めようと、高温にしていませんか。
冷えているものを温めるのは、時間がかかるものです。

低温にして温まってきたら、少しずつ温度を変えていきましょう。
温まってきたら、ちょうど良い温度を保つことができるはずです。

電気毛布がなかなか温まらないときにおすすめの解決策④:買い替える

電気毛布の中で断線など故障してしまっている場合もあります。
通電ランプがついている場合は確認しましょう。

古い物を無理やり使うのは、かえって電力を消費してしまう可能性もあります。
寿命がきたと諦めて、新しいものにしてしまった方が良いでしょう。

<下に続く>

電気代の節約におすすめ!リビングで役立つ電気毛布の使い方6選

電気毛布使い方リビング

節約になるだけではなく、便利な使い方を紹介します。
参考にしてみてください。

  1. 炬燵の下に敷く
  2. 持ち歩く
  3. ホットカーペットの代わりにする
  4. ソファに敷く
  5. アルミシートの上に敷く
  6. ダイニングの座布団の下に敷く

電気代の節約におすすめ!リビングで役立つ電気毛布の使い方①:炬燵の下に敷く

炬燵の大きさや種類によっては、消費電力が気になるもの。
また、炬燵は調節が難しい場合も多い。

電気毛布を使えば、電力を抑えることができます。
調節も簡単にすることが可能な使い方。

炬燵がなくても、テーブルに少し厚手の布をかけておくだけでも良いでしょう。
その下に電気毛布を下に敷いておくだけ。

体を温めるには、末端を温めることが効果的。
充分に温めることができます。

電気代の節約におすすめ!リビングで役立つ電気毛布の使い方②:持ち歩く

特に1人の場合、電気代を節約するには、電気毛布を使った方が安くなります。
長い時間使っても、消費電力は電気毛布の方が少ないです。

エアコンは部屋全体を温めるため、かなりの電力を使うもの。
また、空気も乾燥しやすくなってしまいます。

ただ、電気毛布の場合、動く用事が多い時には向いていません。
何をして過ごすかによってエアコンと電気毛布の使い方を分けましょう。

電気代の節約におすすめ!リビングで役立つ電気毛布の使い方③:ホットカーペットの代わりにする

電気毛布はホットカーペットより便利です。
体を温めるために敷くだけではなく、くるまることもできます。

また、冬は日が短く、ホットカーペットに洗濯物を乗せて乾かすこともあるでしょう。
早く乾かすために広げたり布をかけたり、ちょっと面倒なこともありますよね。

しかし、電気毛布であれば、そのままくるむことが可能
上下で熱を発生させることができます。

そのため、乾きも早くなり、節電につながる使い方。
ホットカーペットに比べると、電気毛布は約1/10の電気代。

使わない時はコンパクトにしておけるのも、電気毛布の良い所です。

電気代の節約におすすめ!リビングで役立つ電気毛布の使い方④:ソファに敷く

リビングでくつろぐ時、ソファを使っているお宅にはおすすめ。
エアコンや炬燵を使わずに温まることができる使い方です。

足元はもこもこのスリッパなどで温めるだけで問題ありません。
汚れても手入れも簡単にすることが可能。

お昼寝にも良いですね。

電気代の節約におすすめ!リビングで役立つ電気毛布の使い方⑤:アルミシートの上に敷く

アルミシートは熱を早く伝えてくれるもの。
フローリングにたまった冷気を温めてくれます。

アルミは軽く、風を通しません。
防災グッズとしても使われるものです。

そのため、保温効果も高くなります
充電式の電気毛布であれば、キャンプをするする時にもできる使い方です。

電気代の節約におすすめ!リビングで役立つ電気毛布の使い方⑥:ダイニングの座布団の下に敷く

ダイニングは食事をするだけではなく、勉強に使う場合もあるでしょう。
体を温めることで、消化も効率も良くなります

長時間直接あたっているのは良くありません。
座布団を上に敷いておきましょう。

ただ、家族が多い場合には、エアコンをつけてしまった方が効果的かもしれません。

<下に続く>

おすすめの電気毛布

アイリスオーヤマ 【丸洗いOK】 電気敷き毛布 140×80cm EHB-1408-T
5390円

洗濯機で丸洗いすることができます。
ただ、ドラム式の洗濯機には対応していません。

コントローラーが取り外し可能。
お手入れも楽にすることができます。

最高50℃まで好みに合わせて調節可能
高温にすることでダニを退治することもできます。

室温に応じて快適な温度を保ってくれます。
1時間使用しても電気代は約1.1円。

全身を温めるのにちょうど良いサイズです。

<下に続く>

電気毛布は正しい使い方をすることが大切

電気毛布使い方まとめ

今までの使い方が間違っていた人もいるのではないでしょうか。
正しい使い方をすれば、快適に体を温めることができます。

ただ、電気毛布に頼り過ぎて、不調になってしまわないようにしましょう。
せっかく電気代が安く済んでも、治療費がかかってしまっては意味がありません。

程よく、上手に活用してみてください。

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