ZOZOの商品を返品できる条件4選
ZOZOでお買い物をしたはいいものの、その後返品したいと思った際に、そもそも一度購入した商品を返品することができるのか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。どのような商品であれば返品できるのかについて4つの返品条件を紹介していきます。
- 商品の大きさが合わなかったり、イメージと違っていた場合
- 購入した商品が不良品だった場合
- 商品のタグを紛失したり破損したり、商品の箱を紛失・破損していない場合
- 返品・交換対象外と表示されていない場合
ZOZOの商品を返品できる条件①：商品の大きさが合わなかったり、イメージと異なっていた場合
サイズがうまく合わなかったり、イメージしていた物と実際の商品が異なっていた場合には返品をすることができます。サイズが合わなかった場合でも返品ができるのはかなりありがたいですね！
しかし、次に挙げられている商品を購入した時に関しては、サイズが合わない、イメージしていた物と実際は違う、という状況になっても返品はできません。
- 衛生商品（下着、化粧品など）
- ギフトやラッピングされている商品
- フィギュアの商品
- 雑誌
- オーダーメイドの商品
- 福袋
ZOZOの商品を返品できる条件②： 購入した商品が不良品だった場合
不良品が配達されてしまった場合にはもちろん返品は可能です。配達された時点で商品に不良な箇所があった場合には商品を作った段階か配達の過程で不良品になってしまったと考えるのが普通ですからこの場合に返品をすることは当然可能です。
ZOZOでは、商品が不良品だった場合には返品もしくは同一商品との交換を行うという規則があります。
ZOZOの商品を返品できる条件③：商品のタグを紛失したり破損したり、付属の箱を紛失したりや破損したりしていない場合
以下に該当するタグを紛失したり破損させてしまうと、返品できなくなってしまいます。
- ひもなどによって商品に付いている札
- 袋や箱にあるシールのタグ
- 袖やポケットなどに縫い付けられているタイプのタグ
- 商品に直接縫い付けられているタグ(切り離した場合)
また、以下に挙げた物を紛失してしまった場合にも返品をすることはできません。
- アクセサリーの箱
- その他の商品に付いているブランドの箱
- 商品についてきた箱や袋に、返送状を貼った場合（この場合にも破損となってしまうので注意してください）
- シューズに付いている箱
ZOZOの商品を返品できる条件④：返品・交換・修理対象外と表示されていない商品
ここまでの全ての条件を仮に満たしていたとしても、商品に「返品、交換、修理の対象外」という表示がされていた場合には、返品をすることができなくなってしまいます。
なお、これまで返品することができなかったセール品や予約商品は2019年の6月下旬にZOZOの商品返品規程が変更され、返品することが可能になりました。
ZOZOの返品方法【自己都合の場合】
では、実際に返品条件を満たしていることを確認した場合、どのような方法で商品を返品すれば良いのでしょうか。ここでは自己都合の時に返品する方法について解説します。
不良品が届いてしまって返品する場合の返品方法は下に別途解説しているのでそちらを参考にしていただきたいです。
- ZOZOのアプリを開いて返品手続きのページまで移動する
- 返品手続きのページを打ち込む
- 返品手続きのページを送信する
- ZOZOからのメールを確認した上で返送する際の宅配業者を決める
- 宅配業者に梱包した商品を渡す
- 商品が到着したとの確認メールを受信
では、順序を追って一つずつ説明していきます。
ZOZOの返品方法①：ZOZOのアプリを開いて返品手続きというページまで移動する
ZOZOに会員登録をしている場合は、ログインした後に「注文履歴」→「発送済み商品」→「注文内容の詳細」→「返品の手続き」とページを移動して下さい。
一方で、会員登録してない方が、商品を返送しようとする場合には、「注文確定メール」から「返品の手続き」のページに移って下さい。
ZOZOの返品方法②：返品手続きのページを打ち込む
返品手続きというページでは、まずはじめに返品商品を選び、そのあとに返品を希望する理由を選んで下さい。その後、次のページで返金を受け取る金融機関の口座に関する情報を入力します。
金融機関名、支店の名称、口座番号、口座名義の4点を記入するよう求められるはずなので、それら4点をもれなく記入して下さい。
ZOZOの返品方法③：返品手続きのページを送って返品の問い合わせを行う
返金を受け取る口座の情報を打ち込んだ後に確認ボタンを押すと返品内容に関する最終確認の画面が表示されるので、特に問題がない場合にはそのまま「送信」ボタンをクリックして下さい。これで、返品の問い合わせ作業が完了しました。
ZOZOの返品方法④：ZOZOからのメールを確認した上で返送する際の宅配業者を決める
問い合わせをすると、ZOZOからメールに対しての返信が送られて来ます。メールを開くと、返品する商品の内容の確認や返送先、返品に際してかかる配送料や返金される方法についての詳細が書かれています。
配送料については後ほど説明があるので、そちらも参考にしてみてください。ここでは、返送先を決定します。ヤマト運輸を利用する時とそれ以外の配送業者を使う際では返送先が異なっているので要注意して下さい。
ヤマト運輸は、希望の時間帯に自宅まで商品を集荷してくれるのでオススメです。
ZOZOの返品方法⑤：宅配業者に梱包した商品を渡す
商品を梱包した上で、宅配業者に商品を渡しましょう。梱包する箱が大きい場合は、宅急便の値段が高くなってしまうので注意してください。
ZOZOの返品方法⑥：商品が到着したとの確認メールを受信
商品を返送すると、配送業者から商品の返送が完了したとのメールがきます。さらにその数日後に、ZOZOから返送した商品が到着したとのメールが届きます。
そして、最後に注文した際のクレジットカードの決済を取り消す手続きを行う旨のメールが届いたら返送完了です。
ZOZOの返品方法【不良品の場合】
ここでは、もし不良品が届いてしまった時にどのようにして返品すれば良いかを解説していきます。基本的には、自己都合の際の返品方法と似ていますが、自己都合の時の返品方法とは異なる部分があるので注意して下さい。
では、どのように不良品を返品すれば良いのか3段階に分けて解説していきます。
- 「返品の手続き」のページから返品の問い合わせをする
- 返送の場合は着払いで商品を返送する
- ZOZOからの確認メールを受け取る
それでは、不良品の返品方法を解説していきます。
ZOZOの返品方法①：「返品の手続き」のページから返品の問い合わせをする
自己都合の時と同じように「返品の手続き」のページより返品の問い合わせをして下さい。返品の手続きのページがわからないという方は上にある自己都合の際の返品方法の1. を参照していただきたいです。
不良品を返品する時は、「返品の手続き」の欄にある「詳細」の記入と交換を希望するかのチェックを入れるかどうかを決定する必要があります。ちなみに、交換を希望した場合でも在庫がない時は交換することができず返金という形になります。
ZOZOの返品方法②：返送の場合は着払いで商品を返送する
交換ができた場合だと交換の商品を待つだけで良いのですが、仮に交換ができずに返送することになった場合は着払いで商品を返送します。不良品だったため、配送料をZOZO側が負担してくれます。
ZOZOの返品方法③：ZOZOからの確認メールを受け取る
その後、ZOZOから返送した商品が到着した旨のメールが届いて返金の手続きが終わります。これで不良品が届いた時の返送方法は完了です。
ZOZO商品の返品送料
ここでは、ZOZOで購入した商品を返品する時の送料について解説します。返品する時の送料は、元払いで商品の購入者が負担する場合と着払いでZOZO側が負担する場合の2パターンがあります。
基本的には、不良品が届いたため返品する時は着払いでZOZO側が負担、それ以外の場合に関しては元払いで購入者が送料を負担することになっています。
ちなみに、購入者が送料を負担する際に返品する商品を梱包する箱に関する指定は特にありません。そのため、購入者が送料を負担する時にレターパックライトや定形外郵便の形で返送すると商品を段ボールなどの大きな箱に入れて商品を返送する時よりも送料が安くなります。
ZOZOの返品不可商品4選
これまでは、返送の条件や方法について説明してきました。一方で、返品することができない商品もあります。
返品することができなかった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないのでしょうか。返品できない商品とはいったいどのようなものなのかについて、4つ例を挙げていきます。
- 古着商品、衛生商品や、「返品対象外」と表示してある商品
- 返品の申請を行っていない商品
- 使用感のある商品
- 傷または汚れがある、あるいはタグなどの付属品を破損または紛失した商品
それでは、返品できない商品がどのようなものなのか見ていきましょう。
ZOZOの返品不可商品①：古着商品、衛生商品や、「返品対象外」と表示してある商品
古着や福袋、衛生商品は返品をすることができません。また、販売ページ上に「返品対象外」と表示されている商品に関しては返品不可です。
これまでは返品不可になっていたセール商品や予約商品は2019年6月21日にZOZOの商品の返品規程が変更されたのに伴って返品することが可能となりました。
この「返品対象外」の表示がある商品に関しては返品が一切認められていないということになります。
ZOZOの返品不可商品②：返品の申請を行っていない商品
返品申請をしていないのに返品しようとしても、ZOZO側としては誰がどのような理由で返品を希望しているのか、どこの講座に返金をすれば良いかなどの相手側の情報が全くわからないので返品のしようがありません。返品申請をしてから商品は返品するようにしましょう。
ZOZOの返品不可商品③：使用感のある商品
明らかに使用した跡があったり、お直しや洗濯、クリーニングがされている商品に関しては返品をすることができません。一回のみの使用でも、数時間商品を使用すると使用感があることになり返品不可とされてしまうので気をつけてください。
ZOZOの返品不可商品④：傷または汚れがある、あるいは納品書やタグなどの付属品を破損または紛失した商品
購入した商品にキズや汚れがついてしまった商品は新品ではなくなってしまうので、返品をすることはできません。同様に、タグやラベルなどの付属品が無くなったり汚れたりしてしまった場合もその商品は新品とは言えないので返品不可となってしまいます。
特に、納品書は購入者に対してどんなものをいつどこに納品したかを記してある書類のことで、商品と共に届きます。紛失してしまうと返品することができなくなってしまうので、返品することを考えて必ず保管しておきましょう。
ZOZOの返品可能期限
通信販売にはクーリングオフは適用されていませんが、経済産業省が行った特定商取引法の改正によって、商品が到着してから8日以内であれば返品をすることが可能になっています。逆に、商品到着から8日以上経ってしまうと返品することができないので注意してください。
商品が到着してから8日までの返品は可能とする一方で返品する際に送料を負担するのは不良品だった場合を除いて商品を購入した人となっています。それによって当事者双方のバランスを保っています。
ZOZOで返品する時の商品梱包方法4選
購入した商品を返品する時に、返品する商品をどのようにして梱包すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。実は、返品する時には梱包する箱には指定はなく、商品が届いた時に梱包されているZOZOの箱に入れなくても良いのです。
- 商品が届いた時のダンボールをそのまま使用する
- 紙の手提げ袋に入れる
- レターパックライトを使用する
- 大きなダンボールを使用する
それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ZOZO返品の梱包方法①：商品が届いた時のダンボールをそのまま使用する
最も楽な方法が、はじめに商品が届いた時に商品を梱包していたダンボールをそのまま使用することです。他の方法に比べて、圧倒的に楽です。
しかし、この方法には大きなデメリットがあります。それは、サイズが大きく送料が高くなるということです。先ほど説明した通り、返品する際の送料は不良品だった場合を除いて購入者が負担します。
そのため、商品が届いた時のダンボールをそのまま使用するのは着払いでZOZO側が送料を負担してくれる場合、つまり届いた商品が不良品だった場合のみにするのが良いです。
ZOZO返品の梱包方法②：紙の手提げ袋に入れる
商品を返品する際に、ZOZOは梱包する箱については一切指定をしていません。
そのため、返品する時に返品する商品に汚れがついたりすることがないのならば、紙の手提げ袋などを用いて商品を梱包しても問題ありません。
紙の手提げ袋を用いることができれば、商品が届いた時のダンボールをそのまま使用して梱包するよりも送料をやすくすることができるかもしれません。
ZOZO返品の梱包方法③：レターパックライトを使用する
レターパックライトは送料を安くすることができるので、小物などの小さいものを返品する場合にはかなりオススメです。レターパックライトは、3cm以下の厚さの荷物を360円で全国どこにでも送ることができます。
また、このレターパックライトでは追跡をすることも可能なので小物を送る際には使用すると良いでしょう。
ZOZO返品の梱包方法④：大きなダンボールを使用する
靴やブーツ、あるいは食器や割れやすいものを梱包する場合や家具などの大型商品を梱包する際には、ダンボールを使用して返品の発送を行うと良いでしょう。靴、ブーツなどの場合は一緒に入っている箱も返品する必要があるのでそれらも含め全てダンボールに入れましょう。
食器などの割れやすいものを梱包する場合には、緩衝材で割れるのを防いだ上でダンボールに入れるのが最もベストです。
ZOZO商品を返品する際の箱
梱包方法について説明した欄にもあるように、ZOZOは返品する際に梱包する箱を一切指定していません。よって、どのような箱を利用しても良いのです。
小型の物を返品する際にオススメなのは先ほど紹介したレターパックライトと定形外郵便です。
レターパックライトはA4サイズ、3cm以内の厚さ、重さは4kg以内であれば360円で全国に送ることができます。
よって、ZOZOに返品をする際にも活用することができます。定形外郵便は、長さが最大で60cm以内であるかつ、縦横厚さの3つの合計が90cm以内のものであれば送ることができます。重さと料金の関係は以下の表のようになっています。
| 50g 以内 120円 |
|---|
| 100g以内 140円 |
| 150g以内 205円 |
| 250g以内 250円 |
| 500g以内 400円 |
| 1kg以内 600円 |
| 2kg以内 870円 |
| 4kg以内 1,180円 |
ZOZO商品の返品先住所
では、返品する際にはどこに商品を返品すれば良いのでしょうか。ZOZOの商品を返品する時の返品先の住所は2つあります。
- ヤマト運輸を利用する場合
- その他の配送業者を利用する場合
では、それぞれについて詳しく見ていきます。
ZOZO商品の返品先住所①：ヤマト運輸を利用する場合
ヤマト運輸を利用して商品を発送する場合に限って、他の発送とは送り先の住所が異なります。送り先の住所は以下の通りです。
〒273−0012
船橋市浜町ヤマト運輸内
（株）スタートトゥデイ／ZOZOTOWN返品受付係
0120−55−0697
ZOZO商品の返品先住所②：その他の配送業者を利用する場合
ヤマト運輸以外のその他の方法で発送を行う場合は以下の住所が商品の送り先になります。送り先の住所を間違えてしまわないように注意してください。
〒275−0024
千葉県習志野市茜浜3-7-10 プロロジスパーク習志野４ ２階
ZOZOTOWN返品受付係
0120−55−0697
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知識があればZOZO商品は上手に返品できる!
これまで、ZOZOの商品の返品について解説してきました。返品できる商品があればできない商品もあり、返品の方法も様々でした。
ネット上でショッピングをする以上、イメージと異なる商品が届いたり、不良品が届いてしまうことはどうしてもあります。そんな時に、商品を返品する方法が分かっているとかなり楽に返品をすることができますね！
