みんなが作った手作りTシャツ10選!
先ずは、手作りTシャツの様々なアイディアをチェックしていきましょう。
チェックしていく手作りTシャツは、次の10点となります。
- タイダイ染めでカラフルに
- ワンピースからのリメイク
- 玉ねぎの皮のみでの玉ねぎ染め
- 消しゴム版画で可憐なデザイン
- クリアファイルを切り抜いて新幹線デザイン
- アクリル絵の具でフリーダムに
- ステンシルで子グマと象をプリント
- コールダイホットでみや古染め
- 足形アートでペンギンデザイン
- アイロンプリントでスライムデザイン
手作りTシャツ①:タイダイ染めでカラフルに
タイダイ染めとは、シャツを縛って染め上げるテクニックの事。
縛り方を切り替えることで、多種多様な模様を作り出せる特性があります。
こちらもダンデライアンカラーとラズベリーカラーとの色合いが、カラフルで美しいですね。
手作りTシャツ②:ワンピースからのリメイク
こちらはワンピースをリメイクしての手作りTシャツ。
裁縫スキルが高いと、こうした他にはないオリジナリティあるTシャツも作れるんですね。
お子さん用の衣服にぴったりです。
手作りTシャツ③:玉ねぎの皮のみでの玉ねぎ染め
お次は玉ねぎの皮のみを駆使した、玉ねぎ染めのTシャツ。
元は真っ白な生地だったそうですが、縛って玉ねぎの皮の液体で染めるだけでナチュラルな色に仕上がるんですね。
玉ねぎの皮だけで作ったとは思えない出来栄えです。
手作りTシャツ④:消しゴム版画で可憐なデザイン
目にするだけで目を惹くこちらは、消しゴム版画で制作した作品。
消しゴムを活用してこれ程高いデザイン性と色合いを出せるとは、正直驚きました。
市販で販売されていると言われても、おかしくないレベルですね。
手作りTシャツ⑤:クリアファイルを切り抜いて新幹線デザイン
続いてクリアファイルを切り抜いて、絵の具を塗りつけた新幹線デザインのTシャツ。
デザインを見るに「0系」と呼ばれる新幹線ですね。
最も古い新幹線で、2008年に引退した新幹線です。
特徴を捉えていて、すぐ新幹線だって分かるデザインとなっています。
手作りTシャツ⑥:アクリル絵の具でフリーダムに
無地の白シャツにアクリル絵の具でフリーダムにデザインした作品。
無地の白シャツをキャンバスの様に捉えて、とにかく自由に色を付けて自分だけのTシャツに仕上げていますね。
お子さんとの思い出つくりに良いかも知れません。
手作りTシャツ⑦:ステンシルで子グマと象をプリント
こちらはステンシルの技法を駆使してプリントされた、子グマと象のTシャツ。
グラデーションっぽい色合いは、スポンジを使って微妙に色を変えているようです。
一般販売されている物とは、一味違う作品に仕上がっています。
手作りTシャツ⑧:コールダイホットでみや古染め
コールダイホットの染料を使った、みや古染めTシャツです。
染める際にシャツをゴムでしっかり縛って着色していく事で、ランダムな模様が出来上がります。
1つとして同じ模様にならない点が、いい持ち味を出していますね。
手作りTシャツ⑨:足形アートでペンギンデザイン
こちらは発想の勝利といいますか、足形アートのペンギンデザインTシャツとなります。
足型がそのままペンギンやスイカのデザインになっている点が、とても独創的で素晴らしいですね。
手作りTシャツ⑩:アイロンプリントでスライムデザイン
最後のアイディアはアイロンプリントでスライムのデザイン。
無地のTシャツにあの有名なスライムを刷っていますね。
スライム自体もそうでうが、袖のところにある「すらいむはじめました」
こちらもなんだか可愛く感じますね。
Tシャツを手作りする方法5選
手作りTシャツのアイディアの次は、その生成法についても見ていきましょう。
ホームメイドしていく遣り口ですが、以下の5点になります。
- シルクスクリーンプリント
- インクジェットプリント
- ラバー転写
- ステンシルプリント
- アイロンプリント
手作りする方法①:シルクスクリーンプリント
シルクスクリーンとは平たく言えば版画の事。
簡単に書いてしまうなら、クリアなテープにデザイン穴をあけてそこにインクを塗布。
そしてテープを取り外すと塗られたインク部分だけがシャツに残るといった塩梅です。
非常にキレイにプリント出来る反面、型枠をカラーに合わせて作成しないといけません。
1枚だけ作れればいいケースでは、高くなってしまうという欠点があります。
手作りする方法②:インクジェットプリント
図案やイラストなどをTシャツに直接刷っていく手法がインクジェットプリントです。
シルクスクリーンのようにカラーごとに版を用意しなくていいので、グラデーション等の色も再現可能。
ただ生地に直接印刷するので、シャツ自身の色の影響を受けるというデメリットがあります。
手作りする方法③:ラバー転写
生地の表面に図案をダイレクトに張付けていく技法がラバー転写。
Tシャツに染み込ませていく手法と違って、生地自身に貼り付いた質感になるという特有性を持ちます。
アパレルショップで販売されているTシャツは、だいたいがこのラバープリントです。
手作りする方法④:ステンシルプリント
ステンシルは孔版技法の一種。
イラストや数字などの図案を用意し、そのデザインに沿ってカットした型を生成。
そしてその穴があいた型にインクを塗布して、シャツに柄を付けていく手法となります。
100均のステンシル用カッティングシートを活用すれば、簡単にオリジナルTシャツが作れます。
手作りする方法⑤:アイロンプリント
専用のアイロンプリントシートにデザインを印刷し、それをアイロンで張付けていく遣り口ですね。
こちらも100均のプリントシートを利用すれば、かなり手軽に自分だけの作品が生成可能ですよ。
手作りTシャツにおすすめの100均アイテム5選
次に、手作りTシャツにおすすめとなる100均アイテムをピックアップ。
ピックアップしていくアイテムは次の5点です。
- アクリル絵の具
- 絵の具用の筆
- マスキングテープ
- アイロン転写シート
- カッティングシート
100均アイテム①:アクリル絵の具
主にステンシルプリントや中抜きの技法の際活躍します。
アクリル絵の具は乾くと耐水性になるので、洗っても落ちることがない点が大きな特徴ですね。
画像のようにスポンジで叩いて塗布していくだけで、銀河のようなイメージを再現することも出来ます。
100均アイテム②:絵の具用の筆
アクリル絵の具を用いる際、どうしても必要になるのが絵の具用の筆。
筆の他に、刷毛も一緒に用意しておくと一気に塗りたいと感じた際便利ですよ。
100均アイテム③:マスキングテープ
マスキングテープは図案をカッティングマットに固定したり、Tシャツに直接張付けて絵の具を塗布したり等。
Tシャツ作りでは欠かせない場面が多いので、是非とも用意しておきたいところ。
100均に赴けば確実に置いてあるので、用意しておきましょう。
100均アイテム④:アイロン転写シート
主にダイソーなどで販売されているのが、アイロン転写シート。
作成したデザインを印刷してアイロンで押し付けていくだけで、自分だけの作品を作れます。
アイロン転写での作り方は、記事中で紹介しているので是非参考にしてみてください。
100均アイテム⑤:カッティングシート
カッティングシート、もといステンシルシートともいいますね。
こちらも100均で調達することが出来るので、かなり安価にオリジナリティあるTシャツを作り出せます。
アイロンプリントを使ったTシャツの手作り方法
それでは、アイロンプリントをTシャツの手作り方法をチェックしていきましょう。
アイロンプリントでの作り方の過程は次の3点ですよ。
- Tシャツに印刷するデザインを用意してアイロンプリントに印刷する
- Tシャツにアイロンプリントを敷いてアイロン処理していく
- デザイン部分が十分シャツに染み込んだら完成
Tシャツの手作り方法①:Tシャツに印刷するデザインを用意してアイロンプリントに印刷する
まずTシャツに印刷するデザインを用意します。
この時注意しておきたいのが、デザインは最終的に左右反転処理をしておくという事。
Tシャツに転写していく際、逆向きにしてアイロンでプリントしていきます。
イラストのみ図案だったら多少は問題ないですけど、文字入りの図案だと文字が逆向きに刷られる事に。
その為、設計したデザインは最後の最後で左右反転にしておく。
ここはしっかりと徹底しておきましょう。
そうして用意したパターンを、100均ショップダイソーで購入できる『アイロンプリントペーパー』に印刷していきます。
この時気をつけておきたいのが『光沢のない面に印刷する』という事。
ここを間違えると、アイロンにシールの糊が付着して剥がすのにちょっと苦労して面倒くさいことになるので。
ですから光沢のない面に刷るということも念頭に入れておいてください。
Tシャツの手作り方法②:Tシャツにアイロンプリントを敷いてアイロン処理していく
続いて無地Tシャツに図案を刷ったアイロンプリントを敷き、熱くなったアイロンを当てていきます。
1箇所につき約5秒間を目安にして、数回にわたって押し当てていきましょう。
押し当てていく時、Tシャツにしわが寄らないよう伸ばしつつ当てていくのがキレイに仕上げるコツです。
5回ほど押し当てたらシール部分を剥がしていきます。
Tシャツの手作り方法③:デザイン部分が十分シャツに染み込んだら完成
シールを剥がしたそのままだと、表面がピカッと光って何か張付けられている事が丸わかり。
なので、後処理をしていきます。
専用の仕上げ用紙を図案の上にのせて、再び熱したアイロンを数秒間押して当てていきます。
この手順をだいたい5回位繰り返していくと光沢もなくなって、パターンもしっかりシャツに染み込んだ状態となりますよ。
伸ばしてみて自然な出来栄えとなったら、アイロンプリントでの手作りTシャツの完成です。
自分でイラストや凝ったデザインを作成出来るなら、100均のアイロンプリントペーパーで簡単に世界に1つTシャツが作れちゃいますね。
ステンシルTシャツの手作り方法
引き続き今度はステンシルを活用した、Tシャツの手作りテクニックについて。
ステンシル用のカッティングシートで作っていきますよ。
ステンシルでの手作りテクニックの工程は次の3工程になります。
- カッターマットに図案を貼り付けて、ステンシルシートを上に置いて固定します。
- ステンシルシートをデザインに合わせてカットしていく
- ステンシルシートをTシャツに貼り付けてインクを塗布していく
Tシャツの手作り方法①:カッターマットに図案を貼り付けて、ステンシルシートを上に置いて固定します。
先ず、カッターマットに図案を貼り付けます。
そして、ダイソーのステンシル用カッティングシートを上に置いて、マスキングテープ等で固定します。
普通のテープで固定すると剥がす時やりにくくなるので、マスキングテープを利用するのがいいですね。
Tシャツの手作り方法②:ステンシルシートをデザインに合わせてカットしていく
セッティングが完了したら、図案に沿ってステンシルシートをカットしていきます。
カットしていく時に用いる道具は普通のカッターでも構いませんが、デザインナイフを使うとより切りやすくなりますね。
直線部分は定規を用いて切り出していき、曲線は細心の注意を払って集中して切っていきます。
この時の注意点。
OやPにDなど、中抜き系のパーツが必要な文字を入れる場合はそのパーツを無くさないようにしてください。
ここを無くすとその部分も塗られて潰れてしまう状態になりますので。
シートの切り出しが完了したら、マスキングテープを剥がして次の工程に移ります。
Tシャツの手作り方法③:ステンシルシートをTシャツに貼り付けてインクを塗布していく
シャツの中に板、もしくはダンボールなどを入れてシートを張付けるための固定面を作ります。
そして、シートを裏側にしてスプレーのりを塗布していきます。
貼りつける位置を決めたら、Tシャツにしっかりと貼っていきましょう。
この時、中抜き用のパーツを貼り付ける事も忘れないようにしてください。
続いてインク塗料を小皿等に移しておき、メラミンスポンジに塗料を付けてシートに軽く叩いて塗っていきます。
色ムラが出来ない様、なるべく均一にポンポンと色付けしていきましょう。
塗料を塗り終えたら、シートをゆっくりと剥がしていきます。
この時インクがTシャツにつかないよう、充分注意して剥いでいってください。
中抜き系のシートはピンセットを使うとキレイに取っていく事が出来ます。
インク塗料が乾いたら、ステンシルシートでの手作りTシャツの出来上がりです。
トータルで約430円で出来ちゃうとの事なので、お財布にも優しいのが嬉しいポイントですね。
アクリル絵の具を使ったTシャツの手作り方法
お次は、アクリル絵の具での手作りTシャツの作り方になります。
アクリル絵の具の手作り手順は、以下の4工程ですよ。
- カッターマットに図案を貼り付けてカットしていく
- 図案の裏側にのりを塗ってTシャツに貼り付ける
- アクリル絵の具とボンドの混合液を塗っていく
- 塗り終えたらアイロンで後処理を行う
Tシャツの手作り方法①:カッターマットに図案を貼り付けてカットしていく
最初にデザイン用紙をカッターマット貼り付けていきます。
貼付けに利用するのは、100均の幅のある透明テープです。
図案がしっかり固定されるように貼っていってください。
張り付けが完了したら、カッター等でパターンの所を切っていきます。
この時デザインナイフを活用すると、切りやすくて作業がスムーズに進みます。
切り抜き終えたら、周囲のテープをハサミで切り取ってしまいましょう。
Tシャツの手作り方法②:図案の裏側にのりを塗ってTシャツに貼り付ける
デザインの裏側にスティックのりを塗っていきます。
ここはスティックのり、スプレーのりどちらを利用しても問題ありません。
お好きな方を使ってください。
のりを塗ったら、Tシャツの好きな部分に張付けていきます。
図案面が浮いてきてしまう場合は、その都度のりを塗布して貼っていってください。
パターンをぴったり貼れたら、ダンボールとクリアファイルをTシャツの内側に入れて固定します。
固定する際は洗濯バサミなどで挟んでいくと、より強力に押さえ込まれるので便利ですよ。
Tシャツの手作り方法③:アクリル絵の具とボンドの混合液を塗っていく
次に、アクリル絵の具とボンドを「1:1」の割合で混ぜて混合液を生成します。
全体的に混ざったら、刷毛を使いアクリル絵の具を塗布していきます。
この時デザインの外側から内側へ塗る様にすると、最終的な仕上がりがキレイになりますよ。
絵の具が塗り終わったら、用紙をそ~っと取り外していきます。
剥がした後でシャツの繊維が飛び出ている箇所があったら、つまようじ等で内側に修整してみてください。
Tシャツの手作り方法④:塗り終えたらアイロンで後処理を行う
細かい部分の調節が完了したら、クッキングシートを上に被せていきます。
そして、アイロンを約5秒ほど押し当てて放し、押して当てて放す。
これを数回繰り返していってください。
この工程で、絵の具自身を乾燥させていくという訳ですね。
最後に、クッキングシートを取ったらアクリル絵の具の手作りTシャツはフィニッシュです。
オリジナルTシャツを手作りするメリット4選
各々手作りTシャツのテクニックを見ていった次は、メリットについてのご紹介です。
Tシャツを手作りするメリットは、主に次の4点ですね。
- 安価に制作する事が可能
- オリジナルのデザインで作れる
- 想い出の一品として遺せる
- チーム一丸となり、連帯意識が向上する
手作りするメリット①:安価に制作する事が可能
自分だけのオリジナリティあるTシャツ作る際、業者に頼むと数千円以上掛かってしまうケースもあります。
その道のプロの人が作るんですから、機材もちゃんとしたものを駆使しますからね。
その分100均等で材料を揃えて自前で作ってしまえば、それだけ安価に制作出来ちゃいます。
ステンシルプリントの項目では、約430円程度で作れていましたからね。
ですから、格安で作れる点はメリットと考えて良いでしょう。
手作りするメリット②:オリジナルのデザインで作れる
自分だけのTシャツを作るんですから、やはりオリジナリティ溢れるデザインで作れる点は大きなメリット。
自分で考えて図案を描いて、それをTシャツに刷って制作し終えると作品そのものにとても愛着が湧きます。
そうなると大切に着るようになりますし、雑に扱わなくなるので長持ちしやすくなりますよ。
手作りするメリット③:想い出の一品として遺せる
Tシャツ作りはワークショップ等でも作る事が出来ます。
お子さんと一緒になってTシャツ作りを楽しめば、思い出と一緒に想い出の一品として遺す事も可能。
大切な人との思い出つくりにもなるので、ここも1つのメリットですよね。
手作りするメリット④:チーム一丸となり、連帯意識が向上する
ここはチーム用Tシャツを作成したケースになりますね。
学校の体育祭や部活などで、チーム用のオリジナルTシャツを作成して同じものを身にまとうと連帯意識が向上します。
平たく言えば団結力がアップするので、スポーツ系イベントなどで高得点を出しやすくなるんですね。
おすすめのTシャツ
最後におすすめのTシャツについてご紹介しておきます。
ユナイテッドアスレから販売されている『プレミアムTシャツ(メンズ)』です。
Tシャツといったら、思わずユニクロを思い返す人も多いでしょう。
けれどもユナイテッドアスレのTシャツは、非常にタフな衣類である事で知られています。
型崩れを防止するために生地状態で水洗いを行い、首周りに特殊なラインを組み込んでしっかりと縫込み。
そうすることで洗濯してもネックが伸びることなく、色落ちもしない。
生地の厚みもしっかりしているので、長い間使い続けることが出来るTシャツとして高評価レビューが多いです。
無地なので、オリジナルTシャツを手作りするのにも適しているところがポイントですね。
是非お手に取ってみてはいかがでしょうか。
独創性あふれる手作りTシャツを作って着こなしましょう
今回はTシャツの手作りテクニックについて。
さまざまな技法から、100均で調達出来る材料での作り方など紹介していきました。
お店で販売されているプリント系のTシャツと違い、自分で制作したTシャツはまさに世界に1つだけの自分だけの作品。
作成に掛かる費用は大して高額にはなりませんし、安価で作成可能です。
そして自分がデザインした、自分だけの独創性溢れるTシャツが出来た時の充足感は格別なものがあります。
是非あなたにしか作れない、オリジナリティに満ちた作品を作って着こなしてくださいね。
\Tシャツの作り方はこちらでも紹介しています/
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Tシャツは気軽に着れて、汚れても洗濯もしやすくたくさんあっても困らない...