みんなの風呂掃除の頻度
それでは、家族構成ごとに風呂掃除の頻度がどれぐらいなのかを見ていきましょう。
- 一人暮らし
- 夫婦二人暮らし
- 乳幼児がいる家庭
- 中高生がいる家庭
みんなの風呂掃除の頻度①:一人暮らし
一人暮らしを始めると、トイレや風呂などを両親が毎日清潔にしていたことが身にしみる人も多いのではないでしょうか。
仕事をしている人は時間を作って掃除をするのは難しいので、頻度は週に1回から3回ほど、休みの日や早く帰宅できた余裕のある日に掃除をしている人が多いです。
特にユニットバスタイプのマンションで暮らしている人は、湯船に入る習慣が無い人も多いので風呂掃除の頻度が少ないのが現状です。
みんなの風呂掃除の頻度②:夫婦二人暮らし
子供がおらず夫婦で共働きの家庭では、役割分担を決めて家事をしている人が多いですね。
最後にお風呂に入った人が掃除をするという人も沢山います。
風呂掃除の頻度は多いですが、お互いの仕事が忙しいと休みの日にまとめて掃除をしているようです。
毎日できなくても2日に1回、週4日以上は掃除をしている人が多いです。
みんなの風呂掃除の頻度③:乳幼児がいる家庭
小さい子供がいる家庭は、水回りを清潔にする必要があり、風呂掃除は毎日している人が多いです。
特に沐浴を卒業して大人と一緒に入浴できるようになった低月齢の赤ちゃんには、清潔な湯船で体を洗いたいですよね。
子供が寝ている間にまとめて掃除をしている人が多数いますよ。
特にカビ取りはしっかりとしておきたいですね。
みんなの風呂掃除の頻度④:中高生がいる家庭
子供が大きくなり掃除のお手伝いができる年頃になると、家事をする人数が多くなるので、風呂掃除の頻度は比較的多めです。
特に男の子がいる家庭は、部活などで体が汚れた状態で入浴すると、自然と汚れが多くなってしまいます。
また、家族が多くなることによって湯船も汚れてくるので、毎日掃除をして清潔な状態を保っているようです。
適切な風呂掃除の頻度3選
では、風呂掃除はどの頻度で行うのが一番良いのでしょうか。
順番に3つご紹介しますね。
- 毎日
- 1日置き
- 週1回
適切な風呂掃除の頻度①:毎日
風呂の汚れはカビや水アカの他に、石鹸カスや髪の毛、皮脂汚れなど様々な汚れが付着しています。
毎日お風呂に入るのですから、風呂場には毎日のように汚れがついてしまいます。
汚れは放置すればするほど落ちにくいものです。
蓄積されないうちに、簡単な風呂掃除を毎日するだけで清潔に保てます。
適切な風呂掃除の頻度②:1日置き
毎日続けて風呂掃除をするのが難しい人は、せめて1日置きの頻度で掃除をすることをおすすめします。
風呂の残り湯を次の日も使用する家庭もおり、残り湯を使うのは2日連続までにしておきましょう。
風呂の残り湯を捨てるタイミングで湯船や床の掃除を行うと簡単に済みますね。
適切な風呂掃除の頻度③:週2回
仕事が忙しい人は、入浴の時間も少ない人も多い中、風呂掃除をする時間を作るのが難しい人も多いでしょう。
そのような場合は、休みの日にまとめて行いましょう。
週2日休みがある人は、その休みを利用してしっかりと風呂掃除を行なってください。
汚れが蓄積されているので、時間をかけて隅々まで掃除をしましょう。
毎日できる簡単な風呂掃除4選
では、風呂掃除の頻度を下げられる簡単な風呂掃除の方法を4つご紹介しましょう。
- 浴室全体をシャワーで流す
- 浴室内の収納やボトルをシャワーで流す
- 湯船をスポンジなどでこする
- 浴室全体を冷水シャワーで流す
毎日できる簡単な風呂掃除①:浴室全体をシャワーで流す
これは風呂上がりにできるとても簡単な掃除方法です。
その日に付着した石鹸カスや皮脂汚れなどは、お湯のシャワーで流すだけで綺麗になることが多いですよ。
風呂上がりに1分だけシャワーで浴室を流すだけなので、毎日でも続けられますね。
毎日できる簡単な風呂掃除②: 浴室内の収納やボトルをシャワーで流す
シャンプーボトルや収納かごなど、床に接着している部分はヌメリが発生しやすくなります。
しばらく放置していると、その部分からカビが発生し一気にカビ胞子が広がってしまいます。
シャンプーボトルを使用したら都度スポンジなどで軽くこすってあげるだけでヌメリの発生を抑えられます。
毎日できる簡単な風呂掃除③:湯船をスポンジなどでこする
浴槽で体を温めたら、栓を抜いてすぐに湯船をスポンジで軽くこすり洗いしましょう。
汚れが付着したまま乾燥してしまうと汚れを取るのが難しくなるので、湯船を使った直後に洗うのがベストです。
立ったまま掃除ができるような取っ手が長いスポンジですと楽に掃除ができるのでおすすめですよ。
毎日できる簡単な風呂掃除④:浴室全体を冷水シャワーで流す
最後に浴室全体を冷水のシャワーで洗い流します。
浴室が暖かく湿った状態ではカビの発生を早めてしまうので、冷たい水で洗い流すのがポイントです。
浴室全体を冷やすのが目的なので、軽く洗い流すだけで十分で寒い冬場でもすぐにできますよ。
風呂掃除におすすめの便利アイテム5選
続いて、風呂掃除を簡単にしてくれる便利な掃除アイテムや、掃除の頻度が少なくさせてくれる掃除アイテムなどをご紹介しますね。
- 山崎産業 ユニットバスボンくん
- バスマジックリン DEOCLEAR(デオクリア)
- らくハピ お風呂の防カビ剤
- オキシクリーン
- アイメディア お風呂の髪の毛取り ネットタイプ
風呂掃除におすすめの便利アイテム①:山崎産業 ユニットバスボンくん
湯船の掃除をする時に腰をおろして作業をするのが大変ですよね。
持ち柄が伸縮性のあるタイプは、高い天井や湯船、排水溝の汚れまで1本で済みますよ。
このブラシは洗剤がなくても汚れを落としてくれる特殊素材を使用しているので、毎日洗剤を使わなくて済み簡単に掃除ができますね。
風呂掃除におすすめの便利アイテム②:バスマジックリン DEOCLEAR(デオクリア)
毎日浴室内をブラシでゴシゴシ洗うのは大変ですよね。
この風呂洗剤はこすり洗いをしなくてもスプレーして数分放置するだけで汚れを分解してくれます。
週1回はブラシでこすり洗い、毎日の掃除はスプレー洗剤のみという使い方もでき、毎日の掃除がとても楽になり掃除の頻度を上げてくれますね。
風呂掃除におすすめの便利アイテム③:らくハピ お風呂の防カビ剤
最近話題の煙を発してカビを防止してくれるアイテム。
煙が浴室全体、さらに汚れの隅々まで浸透し、カビを防いでくれる他、除菌までしてくれます。
このくん煙剤を使用する前に既に発生しているカビを除去してから行いましょう。
このアイテムを使用すれば、2ヶ月に1回の使用だけでカビ予防できるので、壁掃除の頻度を下げられますよ。
風呂掃除におすすめの便利アイテム④:オキシクリーン
オキシクリーンは、今では掃除アイテムには欠かせないものになっていますね。
オキシクリーンは、湯船の中に粉末を入れ溶かし、その中に桶やイスなどの小物を全ていれてつけ置きのみで済みます。
小物類や湯船の掃除が一度にできるので、休日にまとめて掃除をするにはピッタリのアイテムですね。
風呂掃除におすすめの便利アイテム⑤:アイメディア お風呂の髪の毛取り ネットタイプ
浴室内の排水溝の掃除は嫌がる人も多いですよね。
汚れが一番多い場所なので、髪の毛などのゴミはできるだけ頻繁に取り除きたい箇所です。
髪の毛などの汚れにはゴミ取りネットを排水溝の網にかけるだけ。
後はネットを取るだけで髪の毛などのゴミを取り除くことができるので、とても簡単ですね。
風呂掃除の頻度を減らすポイント4選
ではここで、風呂掃除の頻度を少なくするために行いたい事を4つ見ていきましょう。
- お風呂を使った後にシャワーで全体を流す
- 小物類を床に置かない
- 浴槽を使ったらすぐに栓を抜く
- 使用後はなるべく水気を切る
風呂掃除の頻度を減らすポイント①:お風呂を使った後にシャワーで全体を流す
上記でもご紹介したように、その日に付着した汚れはお風呂を使った後にお湯のシャワーで流すだけで多くの汚れを流すことができます。
しつこい汚れはブラシでこする必要がありますが、シャワーを流すだけで汚れを少なくでき、休みの日にまとめて掃除をする時に簡単な掃除で済みます。
とても簡単な作業なので、最後にシャワーを全体にかける事を頭に入れておきましょう。
風呂掃除の頻度を減らすポイント②:小物類を床に置かない
シャンプーボトルや、それを収納する容器などを浴室の床に置いていませんか?
汚れる床に長時間置いていると、ヌメリやカビが発生してしまいます。
ヌメリは素手で掃除をするのは抵抗ありますよね。
最近では壁にかけられる収納グッズなど、ぶら下げるタイプのものが増えていますので、活用してみてはいかがでしょうか。
風呂掃除の頻度を減らすポイント③:浴槽を使ったらすぐに栓を抜く
湯船のお湯は見た目は汚れていないと思っても、入浴した後は皮脂汚れや髪の毛、排水溝から流れた雑菌が浮いています。
1日でもお湯を放置しているだけで浴槽に汚れが付着し、なかなか取りづらくなってしまいます。
お風呂から上がったら湯船のお湯は残さず、すぐに栓を抜き、スポンジで軽く洗うのが良いですよ。
風呂掃除の頻度を減らすポイント④:使用後はなるべく水気を切る
湿気が多く水分がある状態は、カビが発生しやすくなります。
特にお風呂上がりの暖かく湿った状態はカビの大好物。
少しでもカビの発生を防ぎ、掃除の頻度を少なくするためには水気を切ることが大切です。
100円ショップやホームセンターで販売されている水切りのスクレーパーは、壁や鏡の水気を簡単に切ることができるのでおすすめです。
風呂掃除の頻度は生活パターンにより変化する
風呂掃除の頻度は、一人暮らし、夫婦2人暮らし、子供がいる家庭などで頻度が変わってきます。
一人暮らしや夫婦のみの家庭の場合は、休みの日にまとめて掃除をする人が多いですが、人数が増えることによって汚れる頻度が高くなるので、毎日掃除をする人がほとんど。
簡単な掃除を毎日続けるか、1日まとめてしっかり掃除をするかは、自身の生活パターンに合わせて無理なく行いたいですね。
おすすめの風呂掃除グッズ
風呂ブラシの電動バージョンです。
電動でブラシが回るので、力を入れずに簡単に掃除をすることができます。
また、掃除をする部分に合わせてアタッチメントを変えられ、傷をつけたくない箇所やしっかり掃除をしたい箇所など様々な場所に使えて便利です。
簡単に掃除ができると掃除の頻度が上がるはずです。
こちらは風呂場の壁に貼っておくだけでカビ予防ができる簡単なグッズです。
壁の掃除は洗剤を使わなくてもバイオでコーティングしてくれているので水で洗い流すだけでOKです。
効果は6ヶ月続くので、1個でとても長持ちし、掃除の頻度を下げられますね。
CMでよく見かける人も多いのではないでしょうか。
プロが使用する洗剤を使っているため、汚れ落ちが抜群に良いですよ。
大容量ながらお値段もお求め安いので、一度試してみてはいかがでしょうか。
風呂掃除の頻度を減らすには毎日の工夫が大事
毎日使う風呂場は、出来る限り毎日掃除をして清潔に保ちたいところです。
しかし、水回りの掃除は思いの外大変ですから、毎日掃除をするためには簡単にできる工夫をすることが大切です。
風呂上がりにできる簡単な掃除方法ばかりなので、習慣づけていけば必ず楽になりますよ。
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