入浴剤の種類と特徴
入浴剤の種類と特徴を紹介しますね。
固形型
大きいラムネ菓子みたいな感じの入浴剤です。
形も色々で、可愛いキャラクターの形をしていたり、ボールみたいだったり、お風呂で溶けると、シュワシュワと泡が出るのが人気の秘密なんですよね。
固形を放り込むわけですから、お湯の中で少しずつ溶けていきますね。
溶けていく様子が面白かったり、中からマスコットが出て来るものもありますから、子どもさんにもおすすめですよ。
固形型入浴剤の特徴
固形型入浴剤の特徴は、何と言っても、シュワシュワと泡が出る事ですね。
この泡の正体は二酸化炭素、重曹とクエン酸が練り込まれているおかげで、入浴剤にお湯の水分が加わって化学反応を起こす事で、発生するのです。
炭酸は、疲労回復、血行促進に効果がありますから、疲れている人におすすめですね。
しかし、お値段は、入浴剤としては安くないのが多いです。
液体型
これを使っている人も多いですね。
お湯の中に、フタで適量を計って入れるタイプの入浴剤です。
泡は出ませんが、お湯に馴染ませると、お湯がしっとり滑らかな感じがしますね。
特にメンソレータムやツムラは、肌の弱い人用に成分を調整されている商品を、このタイプでたくさん開発していますね。
値段も、意外と安いものが多いです。
液体型入浴剤の特徴
液体入浴剤は、保湿に優れています。
ですから、肌の弱い人、乾燥肌の人に一番おすすめできる入浴剤なんです。
商品によっては、セラミドなどの保湿成分を特に意識して配合されているものもありますよ。
お風呂はシャワーと違って、お湯で皮膚を流しません。
また、肩までしっかりつかれば、ほぼ全身を無理なくケアできますよね。
粉末型
入浴剤と聞いて、すぐ思い浮かべるのは、普通、こちらでしょう。
その位定着していますし、お値段も安いですね。
個別包装になっていたり、温泉地のお土産屋さんに並んでいるのも、このタイプが殆どです。
お湯に入れて少しかき混ぜるだけで、さっと溶けて、湯船全体に行きわたります。
粉末型入浴剤の特徴
粉末型の入浴剤は、ミネラルが多いのが何よりの特徴です。
この場合のミネラルとは、温泉のお湯に含まれているミネラルの事ですよ、だから、温泉のお土産は、粉末タイプが多いんですね。
温泉のミネラルは、人間の皮膚表面のタンパク質と結合して、ベールを作るんです。
このベールは、せっかくお風呂で温まった身体から熱が逃げないようにしてくれるんですよ。
湯冷めしにくいので、冬場は特におすすめですね。
顆粒型
粉末型に近いですが、粒が、目に見える位にはっきりした入浴剤です。
要するに、バスソルトと言われているものですね。
入浴剤の中では、あまり使っている人が少ないですが、この頃、人気上昇中で、手作りしている人もいますね。
塩が入っているので、その効果も得られますよ。
顆粒入浴剤の特徴
バスソルトはまず、塩を中心に作られているのが特徴ですね。
塩がカラフルになって、香りも良いですが、使われているものは、アロマオイルやハーブや花なので、とても、身体に良い感じがしますね。
実際、バスソルトは、夏場も冬場も使えるおすすめ剤なんですよ。
マグネシウム、ナトリウムも豊富ですから、その効果も期待できます。
粉末型と液体型の効能の、良いとこ取り、と言う感じで、お値段も安い、一番おすすめできる入浴剤と言えますね。
入浴剤の選び方
入浴剤について、おすすめの選び方を紹介しますね。
目的
入浴剤を選ぶ際は、何のために入浴剤を使うのか、を考えましょう。
多くの人は、単に楽しみたい、と言うのが目的になりますが、楽しむにも、香りを楽しむ、色を楽しむ、色々ありますよね。
また、近年多いのは、乾燥肌やアトピー肌の改善を目的に探している、と言う人たちです。
その場合は、液体型の入浴剤がおすすめですよ。
疲労回復なら固形型、温まりたいなら粉末型がおすすめですね。
成分
入浴剤を買う時は、高いか安いかよりも成分を確認しましょう。
温泉成分が多いとか、セラミド配合とか、分かりやすく書いていますね、安い入浴剤だから粗悪、高いから高品質とは言えないものなのですよ。
成分を吟味するためには、事前に入浴剤を使う目的をはっきりさせておくのがおすすめです。
温まりたい場合は、ミネラル(硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウムなど)が多いもの、身体を綺麗にしたいなら、重曹や酵素含まれているもの、保湿が目的なら、オイルが入っているものがおすすめですよ。
形状
先ほど紹介したように、入浴剤には、固形、液体、粉末、顆粒と形状が分れています。
どれも、お湯への溶けやすさは変わりませんが、保管の事を考えると、こちらも考えるべきでしょう。
包装の仕方はどうなっているかを確認する、という事とも言えますね。
特に粉末は、個別包装の方が湿気の問題を完全回避できますから、保管しやすいですよ。
なお、お値段は、固形のものは高く、粉末のものは安いです。
香料
香料も気を付けましょう。
基本、好みの香りのものを選べばよいのですが、たまに、過敏な体質の人がいるんです。
人工の香料、天然香料、お値段が安い、高い、いずれの場合でも、これは起こりえるんですよ。
一度でも合わなかった、と言う場合は、今後、その香料が含まれた入浴剤は一切使わないようにしましょう。
効能
入浴剤の効能はとても大事ですね。
効果を得たいからこそ、入浴剤を使うわけですからね。
目的→効能→成分、と言う順番で、買う入浴剤の候補を絞っていくのが、おすすめですよ。
効能については、商品パッケージに大きく書かれていますから、一番わかりやすいですよね。
成分が確かなものであれば、安いものでも効能は問題ありませんよ。
コスパ
お風呂を沸かすたびに使うのならば、コスパも考えましょう。
単に、安い物を買うと言う意味ではありませんよ、お風呂1回沸かしでどのぐらいの量の入浴剤を入れないといけないか、入浴剤を入れてみて、納得できる効果が得られたか、で決めていきましょうね。
入浴剤は基本的に安いですが、あまりにも安い入浴剤は、効果が弱く、たくさん入れなければならないので、おすすめできません。
デザイン
お湯で溶かしてしまうので、あまり気にしなくてよいことかもしれませんが、固形型の入浴剤を買う時は、形状にこだわっても良いですね。
贈り物にする場合は、楽しい形のものを選ぶのがおすすめですよ。
お湯に溶けるまでのしばしの間、目を楽しませてくれます。
当然ですが、デザインにこだわったものは、安いものが少なく、むしろ、高いことが多いですね。
疲労回復におすすめの安い入浴剤8選
疲労回復におすすめな、安い入浴剤を紹介しますね。
【疲労回復効果抜群】ちのしお重曹
入浴だけでなく、マルチに使える、とてもおすすめな安い入浴剤ですよ。
安い理由は、成分が重曹だけだからですね。
効能 | ボディケア |
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成分 | 炭酸水素ナトリウム(重曹) |
内容量 | 750g |
香料 | なし |
これ1つ買って置けば、入浴も洗濯も水仕事も全てOK、コスパばっちり、本当に安いですね。
【毛穴の汚れを落とす】毛穴撫子 重曹つるつる風呂 30g
使い切りタイプのおすすめ入浴剤です。
古い角質を取り、保湿までしてくれるんですよ。
効能 | ピーリング、保湿 |
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成分 | 炭酸水素Na、炭酸Na、硫酸Na、セスキ炭酸Na、酸化チタン、ヨーグルト液(牛乳)、リンゴ酸、脱脂粉乳、ポリアクリル酸Na、ベントナイト、ポリアクリル酸、ステアリン酸PEG-75、PEG/PPG-300/55コポリマー、水、DPG、BG、シリカ、香料 |
内容量 | 30g |
香料 | あり |
1袋216円と安くないですが、ドラッグストアを回れば、もっと安いお店もあるかも知れませんね。
【疲れた体を癒す】【医薬部外品】きき湯ファインヒート炭酸入浴剤 レモングラスの香り 400g 超発泡タイプ
見るからに効果がありそうな名称ですね。
固形型で、炭酸ガスが強いのがおすすめポイントです。
効能 | 血行促進、肩こり腰痛、疲労回復、冷え性 |
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成分 | ジンジャー末(有効成分)・温泉ミネラル(有効成分:硫酸ナトリウム) |
内容量 | 400g |
香料 | あり |
1回あたり80円近くしますので安いとは言えませんが、コスパを考えると安いですね。
【炭酸成分が体をほぐす】バブ メディキュア 冷涼クール レモングラスの香り 6錠入 高濃度 炭酸 温泉成分 (泡の数バブの10倍)
バブは知らない人、いないでしょう。
高発泡なものは、疲労回復におすすめですよ。
効能 | 疲労、肩こり、神経痛、打ち身などの怪我、冷え性、痔、皮膚トラブル |
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成分 | 炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、硫酸アルミニウムカリウム |
内容量 | 400g |
香料 | あり |
1つ当たり、100円近くなるので、安いとは言い切れませんが、夏場は特におすすめな入浴剤ですよ。
【入浴効果を高める】NEWオリヂナル薬湯 ヒバ 750g [医薬部外品]
香料が天然素材なのがおすすめですよ。
効能 | 痔・しっしん・荒れ性 |
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成分 | 硫酸Na・炭酸水素Na・塩化Na・甘草抽出末 |
内容量 | 750g |
香料 | ヒバ油 |
薬湯と言っても医薬品でないから、お値段が安いんです。
【大容量でお得】【大容量】 バブ メディキュア 15錠入 高濃度 炭酸 温泉成分 (泡の数バブの10倍) [医薬部外品]
大容量は、単価が安くなるのでおすすめですよ。
効能 | 疲労 肩こり 腰痛 冷え症 |
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成分 | 炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム |
内容量 | 1.1kg(梱包時) |
香料 | あり |
ただ、毎回違う入浴剤を使いたい人には、おすすめしにくいですね。
【一日の終わりに最適】【医薬部外品】日本の名湯入浴剤 源泉の愉しみ 30g ×10包 個包装 詰め合わせ 温泉タイプ
リラックスにおすすめの入浴剤です。
効能 | 疲労回復、肩こり、神経痛、皮膚トラブル |
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成分 | 硫黄は入っていない |
内容量 | 30g(1袋) |
香料 | あり |
1袋当り56円、本当に安いですね。
【マグネシウムが体をほぐす】【医薬部外品】きき湯炭酸入浴剤 マグネシウム炭酸湯360g 透明湯 温泉成分 発泡タイプ
きき湯シリーズから、もう1つのおすすめ品です。
効能 | 肩こり、腰痛、血行促進 |
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成分 | DL-リンゴ酸,フマル酸,大豆油,L-グルタミン酸ナトリウム,PEG(120),エチレンジアミンテトラPOE・POP,PVP,BHT,香料,黄4,青1 |
内容量 | 360g |
香料 | あり |
こちらもコスパよく、安いですよ。
美肌効果におすすめの安い入浴剤8選
美肌効果が得られる、おすすめの安い入浴剤を紹介しますね。
【肌を柔らかくする】【医薬部外品】温素 入浴剤 琥珀の湯 [600g]
600g入って688円と本当に安い入浴剤です。
効能 | 肌トラブル、疲労回復、肩こり、神経痛、冷え性、痔 |
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成分 | 炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、ヨモギエキス |
内容量 | 600g |
香料 | あり |
効能がいっぱいなので、おすすめですよ。
【コスパ最強】入浴剤 まとめ買い 100袋 日本製 20種/10種 & 30袋 ~ 選べる 薬用 入 まとめ売り つめあわせ 福袋 (30袋 20種×各1~2)
詰め合わせは、何と言っても安いのでおすすめです。
効能 | 肌トラブル、保温、美肌効果、冷え性、打ち身、疲労回復 |
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成分 | セットにされている入浴剤による |
内容量 | 100袋 |
香料 | あり |
毎日、違う入浴剤を楽しめますね。
【肌が潤う】バブ フォー スキン (for SKIN) 素肌うるおいタイプ ホワイトカモミールの香り 12錠入 疲労 冷え症 肩こり 腰痛 厳選保湿成分配合 〔ホホバオイル・スクワランオイル・ヒアルロン酸・ローヤルゼリー・うるおいオイル※〕 [医薬部外品]
バブにも、保湿効果にこだわったのがありますよ。
効能 | 疲労、冷え性、肩こり、腰痛、保湿 |
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成分 | 炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム |
内容量 | 12錠 |
香料 | あり |
こちらの方が、先ほど紹介したものより単価が安いですね。
【なめらか肌効果抜群】【医薬部外品】温泡(ONPO)入浴剤 とろり炭酸湯 ぜいたく華蜜 4種 [4種x3錠 12錠入り]
とろみがつく、面白くて安いおすすめ入浴剤です。
効能 | 疲労、冷え性、肩こり、腰痛、保湿 |
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成分 | :炭酸水素Na、乾燥硫酸Na、炭酸Na |
内容量 | 12錠 |
香料 | あり |
1錠あたり30円以下の、ものすごく安い入浴剤でもあります。
【濃密美容成分配合】バブ エピュール バスエッセンス イランイラン&サンダルウッドの香り 280ml 液体 美容液 保湿 入浴剤
バブですが、液体型の入浴剤です。
効能 | 美肌効果、保湿効果 |
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成分 | ヒアルロン酸/コラーゲン/アルガンオイル/モイストエッセンス(保湿剤) |
内容量 | 280ml |
香料 | 天然ハーブアロマ |
安いのに、高級感があるパッケージですね、おしゃれ感があるのもおすすめポイントですね。
【赤ちゃんにも優しい】【エモリカ 薬用スキンケア入浴液 フローラルの香り 本体 450ml 液体 入浴剤 (赤ちゃんにも使えます)
赤ちゃんにもおすすめできる入浴剤ですよ。
効能 | 湿疹、保湿、 |
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成分 | セラミドAP・ユーカリエキス・オーツ麦エキス |
内容量 | 450ml |
香料 | あり |
1回あたり40円以下、本当に安いですね。
【赤ちゃんと一緒に入れる】【医薬部外品/合成香料無添加】バスクリンマルシェ クール入浴剤 ミントの香り480g 赤ちゃんと一緒につかえます 自然派ほのかなやさしい香り 計量スプーン付き
赤ちゃんも使える、おすすめの安い粉末入浴剤です。
効能 | 皮膚トラブル、疲労回復、腰痛、打ち身、神経痛、冷え性、痔、リュウマチ |
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成分 | 乾燥硫酸ナトリウム、L-グルタミン酸ナトリウム、ハッカ油、ホホバ油、無水ケイ酸、香料、リボフラビン |
内容量 | 480g |
香料 | 天然精油 |
こちらも1回あたり40円以下、安いですが、効能の多さを考えると、こちらの方がコスパが良いと言えますね。
【あまおうの果汁を贅沢に使用】あまおういちご入浴剤 10個
イチゴが大好き、と言う人におすすめな入浴剤です。
効能 | 保湿 |
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成分 | あまおう果汁、アルガンオイル |
内容量 | 10袋 |
香料 | あり |
しかし、1袋あたり80円、安いとは言えないので、その意味ではおすすめできないですね。
リラックス効果におすすめの安い入浴剤5選
リラックス効果がある、おすすめの安い入浴剤を紹介しますね。
【バラの香りが心を癒す】大人のバスクリン入浴剤 神秘の青いバラの香り600g(約30回分)
青くてバラの香りに癒されて、とにかく安いおすすめ入浴剤です。
効能 | 保湿、エイジングケア |
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成分 | 硫酸Na、酸化チタン、グルタミン酸Na、香料、ザクロ花エキス、ホホバ種子油 |
内容量 | 600g |
香料 | アロマ粒エッセンス |
赤ちゃんも使えるというのも、おすすめポイントですね。
1回あたり17円、本当に安い、コスパ最高ですよ。
【香りはじけるスパークリング温浴】【医薬部外品/大容量】バスクリンカラダプラス入浴剤 アロマスパークリング アロマバスコレクション30g× 60包入り 個包装 詰め合わせ
粉末なのに発泡する、不思議なおすすめ入浴剤セットです。
効能 | 保温、疲労回復、血行促進 |
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成分 | 乾燥硫酸ナトリウム、炭酸水素Na、炭酸Na、他、入浴剤による |
内容量 | 30g(1袋) |
香料 | あり |
しかし、1袋あたり191円、安いとは言えませんね。
【本格アロマを体験できる】【医薬部外品】きき湯アロマリズム炭酸入浴剤 リラクシングネロリの香り 360g 発泡タイプ
同じく、アロマと炭酸を楽しめる、安いおすすめ入浴剤ですよ。
効能 | リラックス、疲労回復、肩こり、血行促進 |
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成分 | 炭酸水素Na、炭酸Na、硫酸Na、オリーブオイル |
内容量 | 360g |
香料 | アロマオイル |
本物のアロマオイルを使って、この値段は安いですね。
【優しい香りが気分をよくする】入浴剤 ハーバルエクストラ「フルーツカクテルの香り」30個
フルーティな香りが好きな人におすすめな、安い入浴剤です。
効能 | 肌の引き締め |
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成分 | カカオエキス |
内容量 | 30個 |
香料 | あり |
1個当たり50円ですから、安いと思うかどうかは、人によって分かれますね。
【温泉気分を自宅で味わう】【医薬部外品】バスクリンくつろぎの宿入浴剤 ぬくもりごこち600g(約30回分) 温泉情緒 温泉成分
先ほど紹介した、大人のバスクリンと同じぐらい安い入浴剤ですよ。
効能 | 疲労回復、肌トラブル、冷え性、神経痛、リウマチ、痔、打ち身 |
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成分 | 硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム |
内容量 | 600g |
香料 | あり |
こちらも、赤ちゃんに使えます。
毎日入浴が必要な赤ちゃん、安くてコスパが良いのが一番おすすめですね。
効果的な入浴剤の使い方
入浴剤を効果的にする、おすすめの使い方を紹介しますね。
使用量を守る
入浴剤は、使用量を守りましょう。
たくさん入れたから、効果がたくさん得られる、なんていうのは間違いですよ。
まず、たくさん入れたら臭いです。
お湯の色も濃くなって、見た目も気持ち悪いですよね。
入浴剤を入れると、湯船の底が滑りやすくなります。
こうなると、転倒に繋がりますよね。
また、少なすぎると効果がありませんから、表示をよく見て入れましょう。
温度をぬるめに設定する
入浴剤を使うなら、お風呂はぬるめがおすすめですよ。
入浴剤は、基本、身体を温める効果を持っています。
そういうものを入れるのに、お湯が熱かったら、たちまちのぼせてしまいますよね。
特に、保温効果のある入浴剤なら、お風呂からあがっても、なかなか熱が冷めません。
こんなの、かえって苦痛になりますよね。
完全に溶けきってからに入浴する
入浴剤が完全に溶けてから湯船に入るようにしましょう。
その方が、入った瞬間から、全身に入浴剤の成分が行きわたりますよね。
固形型で発泡するものだと、ついつい、自分が湯船に入る時に入浴剤を入れがちですが、これもしないのがおすすめですよ。
あの泡の見た目は楽しいですが、そこはぐっと辛抱した方が良いですね。
溶かしたあとは早めに入浴する
入浴剤を溶かしたら、早く入浴するのがおすすめです。
特に、炭酸系の入浴剤だとそうですね。
炭酸は、温かいお湯には溶けにくいもの、入浴剤から発生したらどんどん、お湯の外に出て行ってしまいます。
固形型入浴剤は、湯船に入る直前に入れるようにしましょう。
入浴後シャワーで流さずそのまま出る
お風呂につかったら、シャワーを浴びる人が多いですが、入浴剤を使うのなら、それはおすすめしません。
せっかくの入浴剤成分を、わざわざ洗い落とす事になりますからね。
特に、保湿タイプの入浴剤の場合は、ぬめりがどうしても気になると言う場合以外は、シャワーをしないのがおすすめです。
浴槽は清潔に保つ
浴槽(湯船)は清潔にしましょう。
当たり前のことですが、入浴剤を使う場合は、特に念入りに掃除するのをおすすめします。
この頃は、メーカーも考えていて、風呂釜、湯船を痛めない入浴剤が殆どになっていますが、完璧であるとは言い切れません。
また、バスソルトの場合は塩がありますから、ステンレス製の湯船の場合、錆びる原因になりますよ。
入浴剤同士で混ぜない
入浴剤を混ぜるのは、おすすめできませんね。
所詮は重曹にミネラル、香料位のものですから、混ぜて危険という事はありませんが、見た目や香りが悪くなり、そのせいで気持ち悪くなる事の方が多いのです。
また、混ぜる事で成分が濃くなって、肌が荒れる可能性だってあるんですよ。
病院に行くことになったら、安いどころか、高い、になってしまいますよね。
入浴剤は安い高いで選ばないのがおすすめ
巷にあふれる入浴剤も、その形状、成分で随分効果が違うんですね。
基本的に、入浴剤は安いものですが、その理由は、医薬品ではない事、また、材料が重曹や塩など、安いものが殆どからです。
しかし、あまりにも安い入浴剤は、おすすめできません。
いくら以下が安い、とは一概に言えませんが、安い入浴剤の中には、発がん性物質や、皮膚を荒らす物質が入っているものがあるからです。
ドラッグストアやスーパーで売っているものなら、この辺はあまり心配しなくてよいでしょう。
特に安い日を狙って買いに行けば、定価よりもぐっと安いお値段で買えますよね。
あなたにとっておすすめの、良い入浴剤に出会えますように。