ロールブラシの種類と特徴
まずご紹介するのは特徴と種類です。
一体どのような種類があって、どんな特徴を持つのでしょうか?
それでは、次から詳しく解説してきますね。
ナイロン製ロールブラシ
はじめにご紹介するナイロン製のブラシは、ロールブラシの中でも安い価格の商品が多いのが特徴的。
それでは、どのような特徴があるのか一緒に見ていきましょう。
ナイロン製ロールブラシの特徴
ナイロン製のロールブラシの特徴は先ほども言ったように安価で手に取りやすいという点があります。
そのほか、水洗いをすることも可能なのも嬉しいポイントですね。
髪をガシッと掴みながらとかしていくので、太く、硬い髪質の人におすすめです。
また、ナイロン製ブラシを使う際は、静電気が起きやすいという点だけ把握しておきましょう。
その点さえ覚えておけば、ナイロン製のロールブラシは大活躍してくれるでしょう。
豚毛製ロールブラシ
次は豚毛でできたブラシについてご紹介していきます。
それでは、その特徴について見ていきましょう。
豚毛製ロールブラシの特徴
少しだけ硬めの毛質なのが豚毛製のブラシの特徴といえます。
こちらのロールブラシは柔らかくて細い髪の人におすすめ。
猪毛製ロールブラシ
次は猪毛製のロールブラシをご紹介していきます。
こちらは名前の通り猪の毛を使用して作られたロールブラシとなっています。
どんな特徴があるのか、ぜひご覧になってくださいね。
猪毛製ロールブラシの特徴
猪毛製のロールブラシの特徴としては、油分や水分が毛の中に含まれている点ではないでしょうか。
猪毛は弾力があって、太めの毛であることも特徴の1つですね。
切れ毛が発生しにくいのがさらに嬉しいポイントです。
ミックスロールブラシ
最後にご紹介するのはミックスロールブラシ。
先ほどまでのブラシと違い、名前では何の毛を使用しているのか分かりませんね。
それでは、そんなミックスロールブラシの特徴をご紹介していきますね。
ミックスロールブラシの特徴
ミックスロールブラシとは、今までご紹介させていただいた様々な種類の毛を混ぜて作られたブラシのことです。
組み合わせは様々で、組み合わせ方によって特徴も変わってきます。
例えば豚毛と猪毛を混ぜ合わせて作られたものは、豚毛の柔らかさと猪毛の硬さがうまく合わさったもブラシになります。
柔らかすぎるのも、固すぎるのも使いづらいと感じる人におすすめの組み合わせです。
この他にも様々な組み合わせがあるので、あなたが使いやすいものを探してみてはいかがでしょうか?
ロールブラシの選び方
続いてご紹介するのは、ロールブラシの選び方です。
それでは、選び方をいくつかご紹介していきますね。
材質
まずご紹介する選び方は材質です。
先ほどもご紹介いたしましたように、ロールブラシの材質には色々な種類が存在しています。
「柔らかめの髪の人におすすめ」や「太くて髪の毛の量が多い人におすすめ」といったように、それぞれに特徴があるので、あなたの髪質に合ったものを選んでみてくださいね。
髪質
使う人の髪質もブラシを選ぶ場合のポイントとなるのです。
一度、ご自身の髪質について改めて考えてみましょう。
髪は硬めですか?くせ毛でしょうか?髪の量は多め?普通?
人それぞれ、髪に対する悩みの内容も違いますよね。
自分の髪質や特徴、そして髪の悩みがはっきりすれば、おのずと選ぶロールブラシがいくつかピックアップされてきますよ。
毛量
次にご紹介するロールブラシの選び方は毛量でブラシを選ぶ方法です。
上記でも少し触れたように、あなたの髪の毛の量も、重要な判断材料になります。
簡単にご紹介させていただくと、髪が細めの人や髪の量が少なめである人の場合は豚毛で作られたロールブラシを選ぶのことをおすすめします。
反対に、髪が太めであったり、髪の量が多い人には猪毛製やナイロンでできているブラシを選ぶのがおすすめ。
こちらもロールブラシを選ぶ際の参考になさってくださいね。
使いやすさ
使いやすさも、選ぶ際には重要になってきます。
ブラシは毎日使うものですから、使いづらいより使いやすいほうが良いですよね。
しかし、使いやすさの基準は人それぞれ。
デザインが可愛いものが良いという人もいれば、髪をとかした時の感触が良いものが良いという人もいるのではないでしょうか。
自分が使いやすいと思うロールブラシはどういったものか、考えてみてはいかがでしょうか。
持ちやすさ
続いてご紹介する、ロールブラシを選ぶときのポイントは持ちやすさです。
実は、「持ちやすい」ということはヘアケアにおいて重要なんですよ。
髪が絡まってしまうと、髪の痛みの原因になってしまいます。
自分が使いやすく、手に馴染むブラシを使って髪をとかしていくことで、髪の痛みも最小限に抑えられそうですね。
ロールブラシの持ち手の部分にも「天然木」や「プラスチック」といったように様々な素材のものがあります。
ご自身のの手に馴染んでくれる素材を選びましょうね。
耐熱の有無
髪をブローする際にロールブラシを使用するのであれば耐熱性も考えておきたいところ。
場合によっては、ドライヤーの熱風でブラシが溶けてしまう場合があるのです。
ということで、もしもブロー時にロールブラシを使用したいのであれば、購入したいブラシに耐熱性はあるのかをよく確認しておきましょうね。
静電気防止の有無
代表的な髪のお悩みの1つといえば「静電気」。
静電気をできるだけ抑えるために、静電気防止機能が付いているかどうかを選ぶ際に確認しておくのがおすすめです。
髪を綺麗に整えるためにロールブラシを使用したはずが、逆にボサボサになってしまっては嫌ですよね。
そのため購入の際は静電気防止機能が付いているかどうかをチェックしておくのがおすすめですよ。
サイズ
ロールブラシは大きさも重要なポイントです。
一体どういうことか、ご紹介していきますね。
自分の手の大きさよりも大きすぎるとうまく握れずに程よい力加減で髪をとかすことができません。
逆に小さすぎては、髪をとかすのに時間がかかってしまいますよね。
ブラシを選ぶ際は、自分の手に馴染むものを選びましょう。
太さ
ブラシの太さはそれぞれに違いがあることをご存知でしょうか?
髪を巻く「コテ」と同じように、◯cmと言った太さによって作りやすいヘアスタイルが異なってきます。
ストレートヘアにしたい方には太めを、カールヘアにしたい方には細いブラシをおすすめします。
うまく使って、理想の髪型にしていきましょうね。
細い髪におすすめのロールブラシ4選
ここまでで、ロールブラシの選び方が分かりましたね。
それではお次は細い髪の方におすすめのロールブラシを4つご紹介していきます。
【ストレートヘアにも最適】豚毛ヘアブラシ ロールブラシ Bestool ケヤキ製 髪をつやつやする ファッションヘアブラシ 新型タイプ 高級美容ヘアブラシ (M, ケヤキ)
詳細 | |
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サイズ | (長さ)24.1cm×(幅)7.4cm |
特殊効果 | 静電防止、ドライヤー対応、ケース付き |
まずはじめにおすすめしたいのはこちらの豚毛製のロールブラシ。
太めのロールブラシであるため、ストレートヘアにセットしたい方におすすめの1本です。
ドライヤーにも対応しているので、熱でブラシが溶けてしまう心配もありません。
【後ろ髪も快適にセットできる】極細ナイロンロールブラシ・直径2.5センチ木製 (1本)
詳細 | |
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サイズ | (高さ)21cm×(幅)2.5cm |
特殊効果 | ドライヤー対応 |
続いてご紹介するおすすめのロールブラシがこちら。
お値段も手頃でコスパの良いロールブラシです。
こちらのブラシのおすすめしたいポイントは、小さめに作られており、後ろ髪も簡単にセットすることができる点。
後ろ髪のセットが苦手な人に特におすすめしたい1本といえるでしょう。
【髪にツヤとハリを取り戻す】raffinare(ラフィナーレ) ロールブラシ 豚毛 耐熱仕様 ブロー カール 巻き髪 ヘア ブラシ ロール (M)
詳細 | |
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サイズ | (高さ)2.6cm×(幅)4.7cm |
特殊効果 | 耐熱仕様 |
続いてご紹介するおすすめのロールブラシはこちら。
豚毛でできており、静電気が起きにくくなっています。
天然の豚毛を仕様しているため、とかすたびに髪にツヤやハリを与えてくれます。
天然毛は髪もまとまりやすくなっているので、髪が広がりがちな人におすすめのロールブラシといえますね。
【耐熱性に優れた】TOYEN ヘアブラシ ロールブラシ ヘアケアブラシ 櫛 コーム スタイリング ブラシ 静電気防止 豚毛
詳細 | |
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サイズ | (高さ)2.6cm×(幅)6.8cm |
特殊効果 | 静電防止、抗菌、耐熱仕様 |
最後におすすめするのはこちらのロールブラシです。
こちらは優れた耐熱性が特徴的なロールブラシとなっています。
ブラシの毛の部分に穴が空いており、ドライヤーの熱を逃しやすい設計になっているのもおすすめポイント。
ドライヤーに時間がかかっている人も、これを使用すれば時間短縮ができるのでおすすめですよ。
太い髪におすすめのロールブラシ4選
細い髪の方におすすめのロールブラシをご紹介しましたので、次は太い髪の人におすすめのロールブラシをご紹介していきましょう。
ぜひ参考になさってくださいね。
【大きなカールを簡単に作れる】木製猪毛 ロールブラシ L
詳細 | |
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サイズ | (高さ)21.7cm×(幅)4cm |
特殊効果 | 耐熱仕様 |
はじめにご紹介するおすすめのロールブラシはこちら。
こちらのブラシはブラシ幅が太く作られており、大きめのカールを作る際に非常に便利になっています。
耐熱仕様となっているので、ドライヤーを仕様してヘアアレンジをしたい人におすすめの1本です。
【優しい使い心地が特徴】ヘアブラシ 専門店 ドイツ製 ロール ヘアブラシ ドイツ faller社製 天然 猪 豚毛 スタイリング 用、天然オリーブ木柄 黒髪にツヤ!ヘアーブラシ サラサラ【正規輸入品】
詳細 | |
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サイズ | (高さ)21.5cm×(幅)6cm |
特殊効果 | 静電防止 |
続いてのおすすめのロールブラシはこちら。
優しい使い心地がおすすめのポイントとなっています。
優しい使い心地の理由は天然の猪毛と豚毛を使った毛の部分と、天然のオリーブ木材を仕様しているから。
髪をとかしつつ、優しい使い心地に癒されそうですね。
【男女兼用で使いやすい】ヘアブラシ BESTOOL 猪毛ブラシ 頭皮マッサージ ヘアドライヤーと弁用可能 ヘアスタイリング作り クセ毛対策 絡み解除 男女兼用 円筒型
詳細 | |
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サイズ | (高さ)24.1cm×(幅)8.1cm |
特殊効果 | 静電防止、清掃ブラシ付き、ケース付き |
次にご紹介するおすすめのロールブラシは男女兼用のブラシです。
女性の方にも男性の方にもおすすめの1本となっています。
こちらのロールブラシには清掃ブラシがついていて、ブラシの中に溜まったほこりや髪の毛を簡単に取り除くことができます。
そのため、清潔にブラシを使っていきたい人におすすめのロールブラシでもあります。
【ハンドルが握りやすい】ホンゴ Vロールブラシ C-508S
詳細 | |
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サイズ | (高さ)21.5cm×(幅)6cm |
特殊効果 | 耐熱仕様 |
こちらが、最後におすすめするロールブラシです。
名前にもある通り、毛がV字に植毛されているブラシとなっています。
また、持ち手の部分には天然木を仕様しており、握りやすくなっています。
握りやすいのでスムーズにヘアセットができておすすめです。
スタイリングにおすすめのロールブラシ3選
ここまでは、髪質ごとのおすすめのロールブラシをご紹介してきました。
続いてはスタイリングを行う際におすすめするロールブラシをご紹介します。
【ナチュラルカールも決まる】ヴィダルサスーン ロールブラシ ピンク
詳細 | |
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サイズ | (高さ)16.8cm×(幅)5.7cm |
特殊効果 | 耐熱仕様 |
はじめにご紹介するおすすめのロールブラシは「ヴィダルサスーン」から登場しているこちら。
「ヴィダルサスーン」という名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
こちらを使用すればナチュラルカールを簡単に作ることができますよ。
自然なスタイリングがしたい人には、こちらをおすすめします。
【ドライヤーの熱が通りやすい】スクンチ 35mm ロールブラシ
詳細 | |
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サイズ | (高さ)22.5cm×(幅)6.3cm |
特殊効果 | 耐熱使用 |
おすすめのロールブラシで、次にご紹介するのはこちら。
こちらはブラシの中身が空洞になっており、ドライヤーの熱が通りやすくなっています。
カーラーのようにも使えるので、普段カーラーでスタイリングしている人におすすめです。
【美容師愛用】サンビー工業(SANBI) ブロースタイリングブラシ LC-35
詳細 | |
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サイズ | (高さ)22cm×(幅)6.3cm |
特殊効果 | 耐熱仕様 |
スタイリングの際におすすめするロールブラシで、最後に穂紹介するのはこちら。
美容師さんも愛用しているということで、安心感がありますね。
プロも愛用しているため、ロールブラシを選ぶのに迷った際は、こちらを選ぶのもおすすめです。
ロールブラシの上手な使い方
おすすめのロールブラシをご紹介しましたので、続いてはロールブラシの使い方をご紹介します。
髪の生え際から毛先に向かいふんわりとブローする
ブローの際、ついつい毛先からブローし始めていませんか?
まずは髪の生え際から丁寧にブローしていきましょう。
後頭部やサイドを膨らませるイメージでブローする
ボリュームのある髪の毛は、健康的な印象を与えてくれます。
まっすぐするためについ髪をぺたんと抑えてしまいがちですが、後頭部や横髪(サイド)をふんわりと膨らませるようにブローしていきましょう。
ドライヤーの冷風を併用しながらブローする
ヘアセットをうまく決めるには、ドライヤーの温風だけでなく冷風も併用していきましょう。
熱を加えて形を変えたヘアスタイルを維持するために、冷風で素早く冷まして形を髪に覚えさせるのです。
ブロッキングし一度にとかす毛量を調節する
ブローを素早く終わらせるために、全体をバサバサと乾かそうとしていませんか?
実はブロッキングをして髪をいくつかのブロックに分けた方が乾きが早くなるためおすすめです。
少しづつ乾かしていくことが美髪&効率化のコツといえます。
後ろ側から前に向かってブローする
ブロー時前のほうは乾いたのに後ろが乾いてなかった…なんてこと、ありませんか?
均一にヘアセットをするためにも、後ろ側から乾かしていくのがおすすめです。
こうすることで、乾かし忘れを防止できますよ。
用途に合わせてロールブラシを使いこなすのがおすすめ
今回は「ロールブラシ」の種類や特徴、そしておすすめのロールブラシについてご紹介してきました。
意外にも知らないことがあったのではないでしょうか?
1つ持っておけば毎日のスタイリングの幅がさらに広がること間違いなしのロールブラシ。
髪にボリュームを出すのも、まっすぐなストレートヘアにするのも、ふんわりとしたカールヘアにすることも可能です。
今回ご紹介したことやおすすめのロールブラシを参考に、ぜひあなたもロールブラシを使ってみてはいかがでしょうか?