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2019/09/06

ピカールの使い方を徹底解説!ホイールや自転車などアイテム別に紹介

皆さんは頑固な錆や黄ばみはどのように対処していますか?
水や洗剤だけでは落ちないので、つい諦めてしまいがちですよね。

ここでは錆や黄ばみに有効なピカールの使い方を、汚れの場所ごとに分けて動画も交えてご紹介していきますね。
長年放置していた汚れを諦めてしまう前に、ピカールでもう一度きれいに磨いてみませんか。

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ピカールとは

ピカールの使い方は主にさび抜き

ピカールとは金属を磨く使い方をする研磨剤の一種であり、似たような使い方の出来るクレンザーと比べるとステンレスを傷める心配が少なく、キッチンなどの水周りにも安心して使用できます。

水周り以外にも、車やバイクの錆取り、楽器やおもちゃの仕上げ磨きにも使ったりと、金属に関しては使い方も選らないのがポイント。

ただし、ふたを開けるとアンモニアに近い臭いがするので、使用時は換気に気を配り、使い方には十分注意しましょう。

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ピカールが使える金属5選

ピカールはたいていの金属にもぴったりな使い方がある

ピカールは金属に対して大きな効果を発揮できるのですがどんなもので良いわけではなく、特に効果を発揮できるのはアルミやステンレス、真鍮といった一般的な金属がほとんど。

そんな一般的な金属から作られる道具のうちから5つのアイテムをご紹介。

ここで紹介している以外にもピカールの使える場所があるので、道具に合わせた使い方も試してみましょう。

  1. メスティンタイプの飯ごう
  2. ステンレス製品のキッチングッズ
  3. 現金やコインなどの硬貨
  4. ギターなどの楽器
  5. 仏壇用具

ピカールが使える金属①:メスティンタイプの飯ごう

アウトドアで使われるメスティンと呼ばれるアルミ製の飯ごうは炭火や直火に掛けていく使い方がほとんどなので、一度錆びると食器洗剤ではなかなか落とせません。

ピカールで磨いていくようにすれば直火に掛け続ける使い方でもまだまだ使うことが出来、錆や黄ばみもある程度なら予防も可能です。

ピカールが使える金属②:ステンレス製品のキッチングッズ

飯ごうも調理関係の道具ですが、ここで紹介するのはキッチンでも使えるはさみや包丁などのアイテム。

はさみや包丁を上手く研げない人はピカールを研ぎ石代わりにする使い方がおすすめ。

研ぎ石といっても、布に含ませて磨く使い方は同じですよ。

ピカールが使える金属③:現金やコインなどの硬貨

買い物をしたり、財布や貯金箱の中で眠っていた硬貨は人の手を渡り歩いているので、手垢や汗で錆だらけになりがち。

錆だらけになった硬貨は文字が読みづらくなるのでいくらかもわかりません。

錆だらけだとお金としての価値がほとんどなくなってしまう為、ピカールで丁寧に磨いてしまいましょう。

ピカールが使える金属④:ギターなどの楽器

ギターやトランペットなどのシルバーやメタリック加工された楽器でもピカールの出番がやってきます。

シルバー仕上げの使い方は汚れや余計な塗装を落としたらピカールで磨いて仕上げればOK。

楽器に対する使い方は最後の仕上げが多く、シルバー仕上げでの使い方は後の項目でも紹介しますので参考に。

ピカールが使える金属⑤:仏壇用具

仏壇に供えられる仏具には線香の灰やお供え物の匂いが染み込み、中性洗剤では落ちないことが。

いい加減な磨き方では傷が付いてしまうので、細心の注意を払いたいですよね。

仏具に対する使い方はそのまま磨くのもよいのですが、より汚れを落としたい時は中性洗剤入りのぬるま湯に漬けておけば落ちやすくなりますよ。

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ピカールの使い方5選【車編】

ピカールの使い方は車の錆取りに使う

毎日の運転や急な悪天候で車に泥や水垢が付いてしまい、見栄えが悪くなるばかりでなく車がさび付いて動かなくなってしまうことも。

車中心の生活をしている人には大きな痛手ですよね。

錆びた車のメンテナンスは専門的な知識が必要と感じてしまいますが、これから紹介する5つのポイントとピカールの使い方が掲載された動画を観れば心配はご無用。

これらの項目を参考に自慢の愛車を大切にしましょう。

  1. 車のホイール
  2. ヘッドライト
  3. フロントグリル
  4. マフラー
  5. バンパー

ピカールの使い方①:車のホイール

タイヤのホイールは地面からの泥はねや水溜りから来る汚れを受けやすく、気づかないうちに錆まみれになっていることも。

ここでのホイールの磨き方は外側に面した部分をピカールをつけた布でこすっていくだけ。

なお、外から見える内側部分はプロの方に依頼し、自分では触らないようにしましょう。

ピカールの使い方②:ヘッドライト

前からの汚れを受けやすいパーツとして挙がるのがフロントガラスとヘッドライト。

雨や泥が付いてしまった場合、錆ではなく黄ばみやくすみに変化してしまい、何をしても落ちない厄介者に。

ピカールを使えば黄ばみは落ちますが使う場合、通常のタイプだと傷が付きやすいので、専用のガラスクリーナータイプにするか、ほんの少量だけを使う用にしてください。

ピカールの使い方③:ボディ

車に乗っていれば気になって仕方ないのがボディの汚れ。
毎日運転する場合汚れは付き物なので、黄ばみやくすみなどの汚れには気をつけたいですよね。

少量を布に含ませたピカールで拭いていけば汚れも落ちるので、わざわざ高額な洗車サービスを受けずとも自宅で済ませられます。

ピカールの使い方④:マフラー

排気ガスの出口になるマフラーは常にガスの黒ずみで汚れていますが、ボディやヘッドライトばかりを気にして手が回らないことも。

取り付けたままでは掃除がしにくいので、磨く際は出来ることなら取り外して丁寧に磨くようにしましょう。

ピカールの使い方⑤:バンパー

車の中でも傷の付きやすいバンパーのダメージも、ピカールならある程度解決してくれます。

さすがに凹みや破損には効果がありませんが、擦り傷を目立たなくすることなら可能です。

傷が付いてしまった部分を少しずつ磨いていき、傷が目立たなくなればできあがり。

ここで掲載している動画はヘッドライトの磨き方の紹介動画。
磨き方の基本説明や仕上げのコツ、ピカールについても解説しているので必見です。

なお、動画ではピカールを含ませた布を素手で扱っていましたが、使い方を誤るとかぶれや炎症を越こすので注意。

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ピカールの使い方5選【自転車編】

さびた自転車を直すピカールの使い方

車を持っていなかったり、お子様の居る家庭では活躍の多い自転車。
うっかり水溜りに入ったり、泥はねや砂が掛かってみるみるうちにさびだらけ。

掃除しようにも細かいパーツが多くてやり方もわからないなんてこともしばしば。

そんな方の為に自転車のパーツごとによるピカ-ルの使い方をご紹介。
新しいタイプを買う前にまずはこちらの使い方を参考に掃除をしてみては。

  1. 自転車のホイール
  2. ハンドル
  3. ペダル
  4. フレーム
  5. ブレーキ

ピカールの使い方①:自転車のホイール

自転車に錆び汚れが付きやすい場所であるホイール部分は地面に近いこともあり、土や砂埃、水分などで徐々に汚れが付着して減速や動かなくなることも。

ここで活用するピカールの使い方は車輪と支えになっている金具を磨いていくだけ。

自転車が動かない原因でもあるホイールの錆びは少しずつ磨くことで改善されていくのです。

なお、磨きすぎると金属が磨り減って自転車が動きにくくなるので掃除は慎重に。

ピカールの使い方②:ハンドル

方向転換用のハンドルは+中央の柱が錆びてしまうと中で錆が固まって動かなくなり、*方向転換が出来ずに事故へとつながる可能性があるので、ハンドルが錆びてきたら無理せず磨くようにしましょう。

磨くのは金属部分の柱のみで、太い軸部分を磨いたら中央部分の柱の隙間のさびを出来る限り除いていきます。

ピカールの使い方③:ペダル

自転車を動かすのに重要なペダルにはパーツの隙間ごとに錆が入りやすく、特に結合部分であるボルトが錆びるといくら漕いでも自転車は動きません。

ペダルに対してのピカールの使い方はまずペダルを本体から取り外し、綿棒で細かい部分を掃除してから磨いていくのがコツ。

本体に繋げたまま磨くと自転車が倒れて怪我の元になりやすいので、必ず取り外して行うように。

ピカールの使い方④:フレーム

自転車のフレーム部分にピカールを使ってしまうと塗装が剥がれたり、本来はツヤ消しの塗装がツヤツヤになって見栄えが悪くなるのでおすすめしない意見も見受けられます。

ですが、塗装に自信のある方や塗装が剥がれても構わないという方は思い切って挑戦してみるのもいいかもしれません。

磨いて塗装を削り錆を落としたら、ラッカー系の塗装スプレーで好みの色に仕上げて完成。
ピカールとラッカーを使う場合は換気を良くするか屋外で。

ピカールの使い方⑤:ブレーキ

減速や停車に欠かせないブレーキも握り締めているうちに手汗や垢で錆び付いてしまい、いざという時にブレーキが効かない危険性が。

錆が見えてきたら握り手やネジ部分をピカールで磨き、必要であればグリスを塗ってメンテナンスに努めましょう。

<下に続く>

ピカールの使い方3選【家の中編】

蛇口を磨くときもピカールの使い方は変わらない

自転車や車、身の回りの道具に対して使い方をご紹介しましたが、のちろんピカールは家の中の掃除でも大活躍。

特にキッチンなどの水周りや普段から使っている鏡に対して抜群の効果を発揮します。

家の中でも活躍するピカールの使い方にぴったりな場所をピックアップいたしましたので、気になる汚れはすぐに取り除いてしまいましょう。

  1. ステンレスシンク
  2. 風呂場

ピカールの使い方①:ステンレスシンク

キッチンの顔でもあるシンクは料理や食器洗いで毎日汚れが溜まっていき、気づけば水垢や生ごみの臭いであふれかえってしまうのです。
その際にクレンザーで磨いてしまうと傷が付いて逆効果にも。

クレンザーの代わりにピカールで磨くと傷もほとんどつかず、水分や垢も弾いてくれるので、換気や使い方に配慮すればこれ一本で掃除も完了してしまいます。

ピカールの使い方②:鏡

空気中のゴミや埃などの成分を含んで少しずつ曇った鏡はやがて黄ばみ汚れに変化していき、頑固な汚れだけでなく曇りも取れなくなってしまうことが。

曇りや黄ばみ、くすみ汚れにもピカールの効果が発揮され、少量を取って軽く磨いていけば鏡の本来の輝きも取り戻せます。

ですが、研磨剤であるピカールでガラスを磨く場合、液体やチューブの量を間違えたり、使い方を誤るとかえって傷が付くのでなるべく鏡やガラス専用のものを使いましょう。

ピカールの使い方③:風呂場

同じ水周りであるお風呂場でもピカールを使うことが出来、ここでは主に蛇口と排水溝に使用していきます。

水や垢まみれの頑固や汚れも軽く磨くだけで取り除けるのでぜひお試しを。

ただし、ピカールは臭いのきつい研磨剤なのでバスタブに使うのは衛生面上避けるようにしてください。

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錆に効果的なピカールの使い方4選

長年の錆にはピカールの使い方を工夫して

頑固な錆汚れは洗剤だけでは落ちず、クレンザーではかえって汚れた場所を傷めてしまうのが問題。

あきらめて放置してしまいがちですが、ピカールの使い方を覚えていれば錆汚れの心配もありません。

正しい使い方で磨けば錆も落ちて金属もピカピカに仕上がるんです。

錆取りに最適なピカールの使い方をこれからご紹介していきますので、錆汚れに悩まされていた方は実践してみましょう。

  1. グリスなどの潤滑油を塗る
  2. 食品用ラップで磨く
  3. 中性洗剤で着け置き洗い
  4. 仕上げに錆止めスプレーをかける

錆に効果的なピカールの使い方①:グリスなどの潤滑油を塗る

この方法はプラモデルや自転車などに適用される使い方なのですが、機械やおもちゃに使われる金属類の部品は油分が切れると動かしにくくなり、やがて錆へと変化してしまいます。

末永く使っていくためにも時折グリスなどの潤滑油を塗り、ピカールで磨くようにしましょう。

グリスの使い方はチューブ状の場合、さび付いた部分に少量を塗るのですが、異なる種類のグリスを混ぜるとグリス本来の効果が損なわれてしまうので注意。

錆に効果的なピカールの使い方②:食品用ラップで磨く

ピカールで金属類を磨く場合、液体が染み込みやすい布やティッシュを使ってしまうと汚れを磨く前に使い物にならなくなってしまい、結果として二度手間に。

そこで、水分を弾いて吸収しにくいラップを使いやすい大きさに丸めて磨くことでしっかりと汚れを取り除けるようになります。

錆に効果的なピカールの使い方③:中性洗剤で着け置き洗い

錆磨きに特化したピカールの効果をよりアップさせるための方法として、食器洗いなどに使われる中性洗剤に漬け込んでおく方法もありますよ。

ここでの中性洗剤の使い方は少し熱めのお湯に中性洗剤を気持ち程度多めに溶かし、金属類を入れて半日から一日程度漬け込んでおくだけ。

後はピカールで磨いていくだけの作業となります。

錆に効果的なピカールの使い方④:仕上げに錆止めスプレーをかける

通常はピカールで磨いた後は乾いた布でふき取って終了なのですが、それでも金属の使い方や年数によっては錆が復活したり、以前よりもパワ-アップしてしまうことが。

錆が少しでも気になる方は仕上げに錆止めスプレーを掛けておけば錆がある程度抑えられるようになるので、一度は試してみるのがいいかもしれませんね。

<下に続く>

シルバーに効果的なピカールの使い方4選

ピカールは楽器のシルバー仕上げの使い方も有効

プラモデルやフィギュア、楽器にアクセサリーのシルバー塗装仕上げにもピカールを使うと見違えるほど光り輝く仕上がりに。

使い方は主に最後の仕上げで磨いていく方法になりますが、ピカールを用いた使い方を実践する前に効果的な方法も解説していきますので、一緒に実践してみてくださいね。

  1. サンドペーパーで磨く
  2. 綿棒で細かい汚れを取り除く
  3. さらに光沢にこだわりたい場合は塗装を剥がす
  4. コンパウンドで磨きをかけていく

シルバーに効果的なピカールの使い方①:サンドペーパーで磨く

まずは汚れや不必要な塗装をはがすため、サンドペーパーで少しずつ削っていきましょう。
削る際は力を入れないように磨くのがコツ。

サンドペーパーの使い方はカッターで使いやすいサイズに切り取ってから磨きたい場所に向かってこするだけですが、大きすぎたり小さすぎると磨きづらいので注意しましょう。

シルバー仕上げに使う場合は2000番以上の目が細かいものを使うと傷がほとんど付かずに磨けますよ。

シルバーに効果的なピカールの使い方②:綿棒で細かい汚れを取り除く

サンドペーパーでやすりがけをした後の削りかすや以前から残っていた汚れを放置したままにすると、光沢のまぶしいシルバー仕上げは完成しません。

布では届かない細かいパーツにはピカールを馴染ませた綿棒で磨いていき、取りきれない汚れを除いていきます。

この使い方を適用する場合はチューブタイプのものを使うのがおすすめです。

シルバーに効果的なピカールの使い方③:さらに光沢にこだわりたい場合は塗装を剥がす

後はピカールで全体を磨いて乾いた布でふき取れば終わりなのですが、残った塗装部分が気に入らない場合はさらに磨いたり、漬け置きにして剥がしやすくするのが最適。

残った塗装は見栄えが悪くなるだけでなく、錆汚れの原因にも繋がってしまうため、出来る限り残さないように取り除きましょう。

シルバーに効果的なピカールの使い方④:コンパウンドで磨きをかけていく

サンドペーパーとピカールで磨きをかけて塗装を剥がしたら、最後はコンパウンドで継ぎ目を消して整えるだけ。
徐々に磨いてつやが出るようになったら完成です。

ここで紹介しているコンパウンドはプラモデル用で、使い方はピカールと同じように少量を布に含ませて磨いていきます。

なお、コンパウンドはサンドペーパーと同じく目の粗いものや細かなものもあり、すべてを使用する場合は粗い目から細かい目と順序だてた使い方をしましょう。

<下に続く>

ピカールの特徴5選

ピカールの使い方は錆取りだけじゃない

錆や汚れが取れることばかり注目されるピカールですが、錆予防やほかのアイテムと一緒に使えば効果も倍増と、使い方も工夫次第。

錆に効果的な使い方をする以外にも効果的なピカールの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

  1. 頑固な錆汚れを落とす
  2. シルバーやメタリックの仕上げに
  3. 錆や黄ばみに強い
  4. 他の研磨剤と一緒に使える
  5. 年期物の古い道具にも使える

ピカールの特徴①:頑固な錆汚れを落とす

ピカールの使い方で思いつく特徴のひとつであり、ゴシゴシと磨いていくだけでたちまち汚れも掻き消えていくのが特徴的。

クレンザーなど他の洗剤で取りきれなかった錆もピカールにお任せ。

錆を取った後は軽く乾いた布でふき取り、必要であれば錆防止スプレーを噴射してきれいな状態を長持ちさせましょう。

ピカールの特徴②:シルバーやメタリックの仕上げに

アクセサリーやエアガンなどといった銀を含んだ製品も長年愛用したり、屋外で使用しているうちに自然と錆がついてしまうもの。

室内中心の使い方でも汚れてしまいますが、ピカールで磨けば元の輝きを取り戻すことも可能。

プラモデルやフィギュアなどのメタリック加工にも効果を発揮しますので、ぜひお試しください。

ピカールの特徴③:錆や黄ばみに強い

錆や黄ばみに強いピカールで磨いた後はそのままにしておいても光沢は長続きし、特に油系成分が含まれたタイプは水分を弾きやすくしてくれるので、水による腐食も防いでくれます。

錆だけでなく、眺めん放置した牙身にも有効なので、錆以外の汚れにも有効です。

ピカールの特徴④:他の研磨剤と一緒に使える

金属汚れに有効なピカールでも取りきれない汚れは、どうしても出てくるもの。
使い方が正しくても汚れを落とせば愛も必ずあるものです。

そんなときにはピカールだけに頼らずコンパウンドなどの研磨剤や仕上げにワックスも塗ってみるのがおすすめ。

ピカールだけに頼らない他の道具の使い方も時には必要です。

ピカールの特徴⑤:年期物の古い道具にも使える

先祖代々の仏具や堀出し物のライターなど、経年劣化による汚れで傷んでしまった家具や道具にもピカールが大活躍。

完全とはいかずとも、使い方を工夫すれば元通りに近い状態まで復元可能、使い方もさらに工夫すれば錆や汚れを付きにくくすることも出来るのです。

<下に続く>

ホームセンターで買えるピカール5選

ホームセンターで買った液体ピカールの使い方

ピカールの効果や使い方を確認していたら欲しくなったので買いに行こうと思ったものの、どこで買えるかがわからなくて諦めてしまった。
どこで買えばいいのかも詳しく教えて欲しいところ。

ピカールはスーパーなどではなく、ホームセンターで購入することが出来、使い方によって異なるものなどが複数複数販売されています。

ここではホームセンターでも買えるピカールをご紹介しますが、お店によっては取り扱っていない場合もあるので、最寄のホームセンターのサイトなどで確認をするようにしましょう。

ホームセンターで買えるピカール①:ピカール液 液状金属みがき 180g

ピカール液 液状金属みがき 180g
302円

ピカールといえばこのタイプとも言われるこちらの商品は研磨剤入りの白い液体となっており、金属面に付着しているのがわかりやすいのがポイント。

使い方はやわらかめのクロスやふきんに軽く含ませてからそのままゴシゴシと磨いていくだけ。

汚れが取れてきたら乾いた布でふき取ればOK。

ホームセンターで買えるピカール②:ピカールケアー 150G

ピカールケアー 150G
327円

液体状の研磨剤だと使いたい分だけ出すのが難しい上に、うっかり床や机にこぼしてしまって掃除が二度手間に。

おまけにピカールには灯油成分が含まれているので、使い方を間違えれば事故の危険性も。

チューブタイプのクリーム状になっているタイプなら、軽く押すだけで中身が出るので、うっかり出しすぎてこぼしてしまう危険もありません。

なお、使い方は中身がクリームに変わっただけなので液体の時とまったく同じ、少量を取って磨くだけになります。

ホームセンターで買えるピカール③:PiKAL グラスターポリッシュ 500g

PiKAL グラスターポリッシュ 500g
466円

ピカールはガラス製品には適さないという意見も見受けられますが、こちらの商品は金属磨きだけでなくガラスクリーナーとしての使い方も可能な万能型。

ガラスと金属の両方に使えるので、車やバイクなどに使うのがおすすめ。

液状タイプなので液漏れや使い方に注意し、使用前は目立たないところでテストをするように。

ホームセンターで買えるピカール④:ピカールネリ 250G

ピカールネリ 250G
477円

チューブタイプは液状タイプよりは使いやすいけど、力加減を間違えてたっぷりと出してしまいがちな割には最後まで絞りきるのが難しいところ。

固形のろう入りタイプはケースに入っているから容器のまま直接布にこすり付ける使い方もでき、油系成分も含まれているので一度磨くとしばらくは光沢も長持ちしますよ。

ホームセンターで買えるピカール⑤:ピカーる鏡 60g スポンジ付

ピカーる鏡 60g スポンジ付
1100円

ピカールは主に金属製品向けのアイテムですが、こちらは鏡などのガラス製品向けの使い方が中心。

セットで付属された専用のスポンジに適量含ませ、後は軽くこするように磨くだけ。

ただし、あくまでも鏡を磨くための商品なので、金属製品に使うことは避けてください。

<下に続く>

おすすめのピカール磨きにおすすめの布

磨き布を使ったピカールの使い方

ピカールで金属を磨く際には使い方や場所に気を配るだけではなく、磨くときに使う布選びも重要。

通常のふきんや雑巾では縫い目や生地が粗く、ピカールが染み込んでしまって汚れがとりにくいことも。

Sunland クリーニングクロス 3枚入りセット
1399円

きめ細かな繊維で編まれたこちらのクリーニングクロスは錆を取り除きやすい加工が施されており、ピカールと一緒に使えばきれいに出来ること間違いなし。

ただし、ガラスやレンズを拭くと傷が付きやすいので、あくまでも金属用としての使い方を心がけてください。

<下に続く>

ピカールの使い方を覚えて家中ピカピカにしょう

ピカールで掃除をする前に使い方を覚えよう

諦めて放置し続けていた金属汚れはピカールで磨けば元通りになり、部品や場所ごとに使い方を覚えればどんなところもピカピカに。
さらに専用のクロスも使えば効果も倍増しますよ。

ずっとほったらかしにしていたその汚れ、今からでもきれいにしてみませんか。

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