鼻うがいの種類と特徴
一口に鼻うがいといっても、様々なものがあります。
さっそくおすすめの鼻からできるうがいを見ていきましょう。
注入タイプ
吸入タイプはこのような言い方が適切かどうかは難しい一面がありますが、マスタードなどが入っている容器に、さらに鼻に注入するために長いチューブがあるような状態のものを指します。
色々と見かける機会の多いタイプの鼻うがいです。
注入タイプの特徴
注入タイプで何がおすすめなのかですが、注入タイプの鼻うがいは基本的に価格が安いものが多く、経済的負担が少なく鼻うがいにチャレンジすることができる一面にあります。
さらには最終的にも小さいものが多く、洗面台の収納に保管しておくということも難しくはありません。
しかしその一方で、注入タイプはチューブ部分だけを交換するということは難しく、家族での共用はできない一面があります。
そのような点で、一人につき一個で持っておくことが必要になってくるのです。
しかし価格もリーズナブルで、サイズもコンパクトですので、家族全員の人数分を所有していても全く問題はない可能性が高いです。
ピストンタイプ
ピストンタイプは主に二つのものに分かれてきます。
タンクがあり付属しているポンプを押してから鼻を洗浄するタイプと、注射器のような形のもので、鼻の中に入れて洗うというようなタイプのものと2種類あります。
ピストンタイプの特徴
ピストンタイプの特徴としてはまず一番にあげられることは、注入タイプよりさらにコンパクトな形という一面にあります。
このコンパクトさが、旅行先などにも持っていけるなどの便利なポイントで、おすすめの一つです。
さらには自分で水圧を調整することも可能だから、急に液体が来て驚く事は無くて納得がいく使い方ができます。
注入タイプの方は、共用が難しいところがありますが、ピストンタイプであればタンクに入れて鼻うがいをするタイプのものであれば、ノズル部分を交換することもできます。
このような点でノズルさえ人数分持っていれば、あとは家族で共用しても問題がないことから、多くの収納スペースはより少なく済むというものもピストンタイプの特徴です。
電動タイプ
電動タイプは、手動ではなく電動で使う事ができるのがポイントです。
色々なものがあるので一概には言えませんが、かなり存在感のある機械であるケースが多いです。
鼻からのうがいをしっかりとしたい人におすすめなのは、電動タイプの鼻うがいです。
電動タイプの特徴
水圧についてはボタンで調整することが可能です。
手動でするより決まった水圧ですることが可能ですので、その点では大変おすすめなところがあります。
初心者の方には、安定した水圧にする事が非常に難しいところがあるのですが、機械でしたら安定の水圧にすることができますので、はじめて鼻からのうがいを試みる方も、簡単にできます。
例外はあるものの、電動タイプは存在感があるような鼻うがいの電動タイプのものも多いです。
もし洗面台に収納したいとか出しておきたいということであれば、比較的コンパクトな物を選ぶと良いでしょう。
鼻うがいの選び方
いろいろなタイプがありますので、どれを選んだらいいかを悩みますね。
では、何を選んで行ったらいいのかを見ていきましょう。
鼻うがいのタイプ
色々な種類がありますので、鼻うがいのタイプを見ましょう。
鼻うがいには、注入タイプ、ピストンタイプ、電動タイプがあります。
その中で自分がこれが良いと思うものを選んでみましょう。
色々なものがありますが、それぞれに一長一短があります。
性能はそこそこにリーズナブルなものを選びたいのか、電動でしっかりとしたいのかという望みもあるのではないでしょうか。
どんな希望があるのかということをしっかりと考えた上で選んでいきましょう。
痛みが少ないもの
そして何より外せないのは、痛みが少ないものを選ぶことが大切です。
皆さんもプールで泳いでいた時に、鼻から水を吸ってしまって、ツーンとした経験はありませんか?
そうなってしまうと非常に痛みがある事から、鼻からのうがいを怖く感じてしまう事もあります。
特に初心者の方であれば、鼻から液体を出し入れすることが怖く感じる方も多いでしょう。
慣れている人だったとしても、基本的に痛みが少ないものの方が良いに決まっています。
そこでおすすめなのが、痛みが少ないものです。
使い方も慣れてるか慣れていないかで分かれてくる一面があるのですが、その一方で口コミを参考にすることで自分に使いこなせそうかどうかというのが分かる一面があります。
鼻からのうがいを考えた際に、何かを選ぶという時は痛みが少ないものの方が良いでしょう。
専用液のタイプ
また専用液のタイプもどのようなものが良いのかを選ぶことは大切です。
専用液のタイプには、粉末状、液体状というものがあります。
それには鼻うがいの容器だけが入っていて、専用液はないというようなものもあります。
専用液のタイプの特徴は、主に二つで粉末の方は価格をリーズナブルに鼻からうがいをすることができます。
花粉症になりやすいとか、鼻炎になりやすいとかなど鼻にトラブルを抱えがちな人であれば、お金がリーズナブルな方を選んだ方が良いでしょう。
そしてもう一つの液体タイプの方は、もうすでに専用液が用意されている状態ですのですぐに使うことができる点で非常に便利なところがあります。
気楽に利用することができるというメリットがある一方で、価格は少々お高めになっています。
しかし粉末だと一から作らないといけない状態になりますので、便利さを価格で買っていると思うと納得が行くところはあるでしょう。
ノズルのかたち
鼻うがいの際に、ノズルの種類も選ぶことがおすすめです。
しかしその一方で初心者の方であれば、どのノズルが最適なのかがイマイチわからないという人も多いことでしょう。
そのような方はひとまずリーズナブルなもので試してみるのも手ですし、口コミなどを調べてより自分に使いやすそうなものを想像するということも手です。
特に鼻に入れるものですので、返品は難しいです。
だからこそ、慎重に決めていきたいと思わせる一面があります。
価格
鼻うがいを購入する際にもある程度予算はあるでしょう。
リーズナブルに済ませたいのであれば注入タイプにする等、価格を重視した選び方も可能です。
また、電動タイプでしっかりと鼻からのうがいをしたい人もいることでしょう。
その時は価格は高くとも、長く満足して使えるものにすることがおすすめです。
おすすめの鼻うがい
色々なタイプがある鼻うがいですが、何が良いのか具体的に悩む方も多いでしょう。
そこで、おすすめの鼻うがいを解説していきます。
【ツンとしにくい】ハナノアシャワー 痛くない鼻うがい 使い方簡単タイプ (鼻洗浄器具+専用洗浄液300ml)
使い方は簡単で鼻にツーンとこないところが、魅力ある商品です。
こちらの鼻うがいは特に良い口コミも多く、中には熱烈な愛好者と思しき口コミまでありました。
それほどに鼻炎などで辛い思いをしていた方にも効果があるということなのでしょう。
しかも使い方が簡単ですので、初心者の方でもやりやすい所があるのは大変おすすめです。
内容量 | 専用液のタイプ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
300mL | 液体タイプ | 86mm×62mm×218mm | ¥829 |
【片手で使える】ハナクリーンS(ハンディタイプ鼻洗浄器)
こちらは粉末タイプの専用液があります。
しかも片手で使うことができるので、大変使いやすいところがあります。
そして口コミにおいても鼻炎が酷い方も改善するというような声も多く、鼻炎に悩んでいる方には是非ともおすすめの鼻うがいです。
内容量 | 専用液のタイプ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
150ml | 粉末タイプ | W60×D43×H145(mm) | ¥2,460 |
【ピストンポンプ式】ハナクリーンα(スタンダードタイプ鼻洗浄器)
こちらのポンプ式の鼻うがいです。
色々な口コミを調べていても、鼻炎などが改善されて嬉しいという声もある一方で、少々メンテナンスが大変だというような声もあります。
どちらかと言うとメンテナンスが苦ではない方にはおすすめです。
内容量 | 専用液のタイプ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
300ml | 粉末タイプ | W88×D75×H190(mm) | ¥5,330 |
【奥までしっかり】ハナクリーンEX(デラックスタイプ鼻洗浄器)
鼻の奥がなんとなくすっきりしないのは、鼻の奥に原因があるからです。
その悩みを解消するのが、こちらの商品です。
この商品で鼻からうがいをすることで、熟睡できたという声もあり、非常におすすめです。
内容量 | 専用液のタイプ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
300ml | 粉末タイプ | W135×D74×H183(mm) | ¥5,424 |
【ボトルのみ】【日本語説明書付き】鼻洗浄ボトル アレルギー性鼻炎 慢性鼻炎 鼻うがい 鼻すっきり ノーズシャワー [並行輸入品]
こちらは専用液などはなく、ボトルのみとなっています。
本当に慣れている方は、問題なく使うことができるけれど、初心者の方であれば説明書がないために使いにくいというような口コミもありました。
どちらかと言うと、使い慣れている方におすすめです。
また専用液がない状態ですが、粉末のものなど、また別途購入することができますのでそれは全く問題ないです。
内容量 | 専用液のタイプ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
300ml | 専用液がないタイプ | 24.1 x 18.2 x 8.7 cm(梱包時) | ¥1,299 |
【手軽にすっきり】アルガード 花粉・ほこり・雑菌 鼻すっきり洗浄液 爽やかなミント系 ミスト洗浄 100mL
価格もリーズナブルですし、水溶液の液体状であることから気楽に使うことができるという点でも大変おすすめです。
こちらなら初心者の方でもすぐに使えるのではないのでしょうか?
多くの方も愛用しており、中にはリピーターの方もいます。
根強いリピーターがいる点でも、こちらの鼻うがいはおすすめです。
内容量 | 専用液のタイプ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
100mL | 液体タイプ | 16.8 x 6 x 4.8 cm(梱包時) | ¥612 |
【初めての人におすすめ】ナサリン 鼻腔洗浄システム 大人用(一般医療機器)60ml 精製塩サンプル10包入り+計量カップ付き
2019年9月現在で良い口コミの方が圧倒的に多いという点でも、非常におすすめな鼻うがいです。
悪い口コミも、使い心地が悪いとかではなく、鼻うがいの容器が壊れてしまったというようなものでした。
しかもそのような口コミは一件だけでしたので、たまたまだったということも考えられます。
内容量 | 専用液のタイプ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
60ml | 粉末タイプ | 25.1 x 19.9 x 7.8 cm(梱包時) | ¥2,625 |
【使いやすい】タイヨー ハナシャワー 250CC ブリスターパック
こちらも使いやすいと人気の鼻うがいで大変おすすめです。
口コミを見てみると、子供の時から使っているというような人もおり、かなりのリピーターもいる様子です。
このような点から、使いやすく鼻うがいの効果には定評があるということが伺えます。
内容量 | 専用液のタイプ | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
250CC | 専用液がないタイプ | 110mm×80mm×225mm | ¥2,680 |
おすすめの電動鼻うがい
手動もいいですが、しっかりと鼻うがいをしたいなら、電動タイプがおすすめです。
では、電動タイプの鼻うがいを見ていきましょう。
【初めてでも簡単】日光精器 電動鼻用洗浄器 ハナオート nicoja NK7020
初めてでも簡単な鼻うがいではあるものの、ちょっとしたコツをあります。
コツをおさえていたら鼻うがいも簡単ですので、おすすめです。
そのコツとは「えー」と言いながら鼻うがいをするというものです。
Amazon で購入する時に説明ページがありますが、確かに見ていると手順が多そうで複雑に見える一面がありますが、慣れると朝の忙しい時にも使いやすいと言われています。
サイズ | 付属品 | 価格 |
---|---|---|
幅4.3×奥行10.7×高さ24cm(梱包時) | ソルトミント、スプーン | ¥9,800 |
【本格的に使える】アメリカ生まれの電動 鼻洗浄器 サイヌパルス
アメリカ生まれの本格的な鼻うがいです。
使い方も簡単と言われており、口コミにおいてもそのような喜びの声が寄せられています。
鼻うがいとしては大変おすすめのものですので、ぜひ鼻炎に悩んでいたり、花粉症に悩んでいたりする方は、試してみる価値があるでしょう。
サイズ | 付属品 | 価格 |
---|---|---|
24.1 x 12.7 x 15.2 cm(梱包時) | ¥12,360 |
【コンパクト】【乳幼児から使える】スプレー式電動鼻洗浄器 ソンモル(sonmol)
鼻うがいの電動タイプをいいなとは思っているものの、中にはかなり存在感があるものもあり躊躇している方もいるでしょう。
しかしこちらの鼻うがいは、非常にコンパクトですので洗面台に置いておくこともできる点からおすすめです。
また乳幼児から使うこともできるということで、鼻のトラブルがそのまま中耳炎になりやすいようなお子さんにも大変おすすめです。
サイズ | 付属品 | 価格 |
---|---|---|
6.5 x 5.5 x 16 cm(梱包時) | ¥3,280 |
【手軽に使える】ハナオート はな 洗 ニコジャ 洗浄器 副鼻腔 洗浄 鼻 nicoja NK7020 花粉 鼻用 風邪 うがい テレビ放送 花粉 手軽 洗浄
手軽に使えるという点で、朝の忙しい時間にも使うことができます。
朝起きてからなんとなく鼻の調子が悪いという時にも、気楽に使うことができるこちらの鼻うがいは大変おすすめです。
サイズ | 付属品 | 価格 |
---|---|---|
幅4.3×奥行10.7×高さ24cm | 用ソルトミント10包、スプーン | ¥19,800 |
鼻うがいの正しいやり方
鼻うがいの正しいやり方の第一歩として、専用液をどのように作るかということが肝になってきます。
鼻うがいの専用液を作る条件として、2つの条件があるのですが、どちらも満たさないと結果的に鼻が痛くなってしまい、ツーンとなってしまいます。
その条件とは、温度が37°であることです。
おおよそ人間の体温と同じぐらいにする必要があるのですね。
そして真水だったら37°にしても、鼻が痛くなりますので、塩を加えて0.9%の濃度になるような塩水を作ることがコツです。
もしそれが難しいようであれば、粉末であったり液体のものが既にありますので、37°に温めれば良いような状態にすると良いでしょう。
そして本格的に鼻うがいをするには、できれば鼻に入れてから口から吐き出した方が、より鼻の奥までうがいができるという点からおすすめです。
しかしどうしてもそれが難しいのであれば、俯いた上で首を傾け、うがいをしたい鼻の穴を上に向けます。
そして同じ鼻の穴から洗浄液を出すような形でうがいができます。
その一方で鼻うがいが気持ちいいからと言って、1日に何回もやるのは粘膜を傷つける可能性もあり逆効果です。
さらには中耳炎であったり、風邪を引いていたりで鼻にトラブルがあるときは、念のためにお医者さんに相談するようにしましょう。
せっかく良くなりたいと思って鼻うがいをしても、逆に菌を撒き散らす結果になることもありうると言われています。
おすすめの鼻うがいで鼻を快適に!
鼻うがいは、鼻炎の方が実践すると効果が出たというような声も多数あり、そのような意味では大変効果的でおすすめです。
その一方で間違った鼻うがいをすることによって、逆効果になってしまうこともありますので、説明書をしっかりと見たり、お医者さんに相談したりする等で、正しく使っていくようにしましょう。
寝苦しいほどの鼻炎だったという方も、鼻うがいをすることで寝つきが良くなるということもありますので、試してみる価値はあります。