防災ラジオの特徴
防災ラジオは、通常のラジオ放送が聞けるだけでなく、災害が起きた時やそののちの避難生活で役に立つ機能を備えているラジオです。
いざというときの備えとして、避難用具とともに防災ラジオも用意しておくことをおすすめします。
- 情報収集ができる
- 持ち運びしやすい
- 避難所で使いやすい
防災ラジオの特徴①:情報収集
災害時の情報供給源としてラジオをそばに置いておくと安心できるのでおすすめです。
非難すべき状況か否か、食べ物や水などがどこで供給されているのかなど、正確な情報をいち早く得ることができます。
災害時だからこそ、正しい情報を得ることが大切です。
ライフラインにかかわる重要な情報を得るためにも防災ラジオがおすすめです。
防災ラジオの特徴②:持ち運びしやすい
防災ラジオは避難生活で役に立つ機能を備えているラジオです。
大きすぎたり重すぎたりしたら、困ってしまいますよね。
防犯ラジオは軽量なので持ち運びがかんたんにできておすすめです。
防災ラジオの特徴③:避難所で使いやすい
防災ラジオは十分な電力の供給がない避難所等でも使用することができるように、手回しや太陽光で充電ができるものがほとんど。
スマートフォンに充電できるものも多く、一つあると安心です。
多角的に情報を得るためにも、スマートフォンに充電できる防災ラジオがおすすめです。
防災ラジオの種類
充電方法別に防災ラジオの種類をご紹介します。
さまざまな状況を考慮し、複数の充電方法を持つ防災ラジオがおすすめです。
電池式防災ラジオ
電池式防災ラジオは、乾電池があれば即座に使用できます。
すぐその場で使いたい時におすすめです。
また、他の充電方法と比較してパワーがある場合が多く、ライト機能は電池式の方が明るい商品がほとんど。
スマートフォンの充電にも電池式がおすすめです。
ただし、使用期限内の乾電池を常に用意しておく必要があります。
手回し充電式防災ラジオ
手回し充電式防災ラジオは、ハンドルを回すことで電力を作る防災ラジオです。
人の手でエネルギーを生み出すので、電池も太陽光もない災害時の充電方法としておすすめです。
ただし、電力を生むために必要な労働力が大きい点がデメリット。
頑張ってハンドルを回したのに、ラジオが聞ける時間がほんの数分だった……ということも少なくありません。
また、被災時は体力が落ちることも考慮する必要があります。
高齢の方やお子様にはハンドルが重い手回し式は扱えない可能性があるため、おすすめしません。
実際に使ってみて、どの程度回し続けることができるか確認しておきましょう。
手回しは他の電力の補助として使用するのがおすすめです。
ソーラー電池式防災ラジオ
ソーラー電池式防災ラジオは、ソーラーパネルに太陽の光をあてて充電します。
手回し式の充電方法のような労力を不要なので、体力が心配な方におすすめです。
ただし、ソーラー発電も期待したほど充電ができないというケースが多いので注意が必要です。
ソーラー充電と手回し充電はいざというときに心強くはありますが、補助的充電法としてとらえておくことをおすすめします。
マルチ充電式防災ラジオ
どの充電方法も一長一短があります。
そのため、災害対策には複数の充電方法を持つマルチ充電式がおすすめです。
マルチ充電式防災ラジオなら、明るいときにはソーラー充電をする、明かりのないときは手回しで……といった、複合的な使い方ができます。
もちろん、電池を十分に用意しておくことをおすすめします。
電池式防災ラジオと充電式防災ラジオの違い
防災ラジオには、充電できるものとできないものがあります。
電池式防災ラジオ
電池式防災ラジオは、電池を装着するとすぐに使えます。
すぐに使いたい時におすすめです。
パワーがあるので手回しやソーラーと比較すると長い時間使えるのも魅力ですね。
充電式防災ラジオ
防災ラジオ本体に電力を蓄えておける蓄電池タイプなら、ソーラー発電や手回し発電で得た電気を蓄えておくことができます。
日中に充電、夜にラジオを聴く……などの使い方ができておすすめです。
また、コンセントを使って充電できるタイプもあります。
ただし、避難所ではコンセントを使える場所と時間が限られていることが多いので注意が必要です。
十分に充電できない可能性も考慮し、 補助的な充電方法としてとらえておくことをおすすめします。
防災ラジオの選び方
こちらでは防災ラジオの選び方をご紹介します。
- 受信範囲の広いタイプがおすすめ
- マルチ充電がおすすめ
- スマートフォンに充電できるタイプがおすすめ
- ライト機能つきがおすすめ
- 防水機能つきがおすすめ
防災ラジオの選び方①:受信範囲の広いタイプがおすすめ
災害時はラジオからの情報が命綱になることもしばしば。
対応する周波数が広く、受信感度のよいものがおすすめです。
周波数は4種類あります。
- 中波放送(AM)……NHKラジオ第一など
- 短波放送……NHKワールド・ラジオ日本なと
- 超短波放送(FM)……TOKYO FMなど
- コミュニティ放送……地域の情報を流すコミュニティ局
コミュニティ放送はFMで聞くことができます。
その地域の情報がいち早く伝わるため、おすすめの情報源です。
災害時に備えて開局している地域もあります。
自治体によるため、あらかじめ確認しておきましょう。
広い範囲の周波数に対応しているラジオがおすすめです。
防災ラジオの選び方②:マルチ充電がおすすめ
充電方法は乾電池式・手回し式・ソーラー式などがあります。
複数の充電方法を備えた防災ラジオがおすすめです。
1つの方法が難しくなっても、ほかの方法で充電することができます。
おすすめは蓄電できるタイプです。
防災ラジオの選び方③:スマートフォンに充電できるタイプがおすすめ
スマートフォンや携帯電話に充電できる機能がある災害ラジオがおすすめです。
緊急時の連絡手段として、スマートフォンや携帯電話は欠かせません。
しかし、使用するには電力が必要になります。
スマートフォンや携帯電話に充電できるタイプがおすすめです。
端子やケーブルの種類を必ず確認しましょう。
付属されていたとしても、自分の機種に対応していなければ使うことができません。
防犯ラジオと一緒に、ケーブルも準備しておくことをおすすめします。
防災ラジオの選び方④:ライト機能つきがおすすめ
様々な機能がある防災ラジオですが、ライト機能付きの防災ラジオなら暗くても安心です。
おすすめはLEDが複数あるタイプ。
一つが消えてしまってもほかでカバーできます。
また、LEDライトは消費電力が少ないので手回し式やソーラー式とも相性がよい点もおすすめする理由です。
防災ラジオの選び方⑤防水機能つきがおすすめ
防水機能付きの防災ラジオがおすすめです。
水にぬれて故障してしまっては元も子もありません。
雨などでの水濡れ対策ができているものを選びましょう。
マルチ充電式防災ラジオが主流
防災ラジオでは、マルチ充電式がおすすめです。
電池式は電池がなくなってしまったら使えない……手回し式は疲れる……ソーラー式は天気が悪いと使えない……など、それぞれデメリットがあります。
複数の充電方法を兼ね備えたマルチ充電式防災ラジオなら、それぞれのデメリットを補い合いながら、長い時間使うことができ、おすすめです。
これに加えて蓄電機能があれば、スマートフォンや携帯電話への充電もできるので、安心度が増しますね。
とはいえ、避難生活では体力が落ちてしまい疲れやすくなる可能性もあります。
手回し式は、体力の少ない高齢者やお子様には扱いが難しい場合も考慮しましょう。
季節や天候に左右されるソーラー式とともに、手回し式は補助的に考えるようにしましょう。
おすすめの防災ラジオ
こちらでは、おすすめの防災ラジオをご紹介します。
【多機能】Aokeou 大容量2000mA防災ソーラーラジオ
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
16.0×7.8×4.6㎝ | 381g | USB ケーブル充電、乾電池充電、手回し充電、ソーラー充電 | FM/AMラジオ(FM:76~108MHz) | ラジオ本体、マイクロUSBケーブル |
多機能のラジオをお探しの方におすすめ。
SOSアラート機能があるので安心ですね。
【コンパクト】ソニー SONY ポータブルラジオ ICF-B99 : ICF-B99 S
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
13.2× 5.8 ×7.9㎝ | 386g | 手回し充電、乾電池充電、ソーラー充電 | FM:76~108MHz/AM:530~1710Khz | マイクロUSBケーブル、充電プラグアダプター、ハンドストラップ、笛(非常用)、キャリングポーチ |
避難所の限られたスペースでも、コンパクトサイズだと安心です。
【スマホへの充電も可】LYJP ラジオライト
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
14.5×5.0×7.6㎝ | 約320g | ソーラー充電、手回し充電、USB充電 | FM:87~108MHz/AM:520~1700Khz | 防災ラジオ本体、USBケーブル、日本語取扱説明書 |
スマートフォンや携帯電話への充電がしやすい防災ラジオだと安心ですね。
ソーラー充電や手回し充電もでき、おすすめです。
【持ち運びやすい】パナソニック ラジオ RF-TJ20-W
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
14.0×5.2×5.4㎝ | 254g | 乾電池、手回し充電 | FM:76.0~108.0MHz/AM:522~1629KHz | 充電ケーブル用ポーチ、ハンドストラップ |
被災時は移動もままなりません。
持ち運びのしやすさは魅力です。
【1台8役】SERYUB 6wayマルチレスキューラジオby Smart-Japan
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
15.8×9.6×5.7㎝ | 290g | ソーラー充電、手回し充電、単4乾電池、Micro USB充電 | FM:87.5~108MHz/76~90MHz/AM:522~1650Khz | USB充電ケーブル(Micro USB)、説明書(英語、中国語)、説明書(日本語) |
さまざまな機能があるので便利です。
また、マルチ充電式なので電池が切れたときも安心です。
【手ごろな価格】Greadio AM/FMラジオ・ライト・ソーラー・多機能ポータブル
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
12.8×6.0×4.5㎝ | 約220g | USB充電、ソーラー充電、手回し充電、乾電池(付属なし) | FM:76~108MHz/AM:520~1710Khz | マイクロUSBケーブル、日本語説明書付き |
さまざまな機能が付いているのに、リーズナブルなのがうれしいですね。
お手頃価格の防災ラジオをお探しの方におすすめです。
【見た目もおしゃれ】Woputne ラジオライト
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
10.5×10.5×20.5㎝ | 450g | ソーラー充電、手回し発電、USB充電、乾電池電源 | FM:87.5~108MHz/76~90MHz/AM:20~1650Khz | USB充電ケーブル |
見た目もおしゃれな防災ラジオなら、普段使いもしやすいですね。
【操作しやすい】Winhi 防災ラジオ
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
15.0×7.0×4.0㎝ | 272g | ソーラー充電、手回し発電、USB充電、乾電池電源 | AM / FM | 多機能 防災用ラジオ、USBケーブル、日本語説明書 |
いざというときに使い方がわからない……と言うことがあっては意味がありません。
操作しやすい防災ラジオなら、安心です。
【テレビ付きで安心】TDP 3.2型ポータブルワンセグラジオライト付き
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
14.5×4.7×9.4㎝ | 328g | 単4形アルカリ乾電池、手回し充電 | ワンセグ:473.143~767.143MHz/FM:76~108MHz/AM:522-1701KHz | ACアダプター、 USBケーブル、 イヤホン、 取扱説明書/保証書 |
ワンセグがあれば、テレビからも情報を得ることができます。
【超コンパクト】BHOMEA 手回しラジオライト
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
12.5×5.2×4.2㎝ | 159g | USB ケーブル充電、手回し充電 | FM:76~108MHz/AM:522~1656Khz | 多機能懐中電灯本体、日本語仕様書、USBケーブル |
コンパクトな防災ラジオなら、ほかの避難グッズと一緒に持ち運びをするにも邪魔になりません。
また、避難所でも置き場所に困らないのでおすすめです。
【防水仕様】東芝 ラジオ TY-JKR5
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
11.0×6.5×3.5㎝ | 約188g | 乾電池、手回し充電 | FM:76~108MHz/AM:531~1620Khz | 充電プラグアダプター、マイクロUSBケーブル、ハンドストラップ、保証書付取扱説明書 |
大手国産メーカーの防災ラジオです。
知らないメーカーは不安……という方におすすめ。
【取っ手付き】Alensan 防災ラジオ
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
18.5×10.0×7.0㎝ | 約522g | USB ケーブル充電、乾電池充電、手回し充電、ソーラー充電 | FM:76~108MHz/AM:520~1710Khz | ラジオ本体、マイクロUSBケーブル、日本語説明書付き |
持ち運びしやすい取っ手付きの防災ラジオです。
防災ラジオは長い時間持ち歩く可能性もあるので、取っ手があると安心です。
【スリムタイプ】hanon ラジオライト
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
17.8×4.5×5㎝ | 278g | 手回し充電、USB充電 | FM/AMラジオ FM:87.5~108MHz | USBケーブル |
スリムタイプでも手回し充電が可能できるので、電池が切れても安心です。
また、スマートフォンや携帯電話にもしっかり充電できます。
【ライト明るい】XIAOKOA ラジオライト
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
7.8×15.7×21.9㎝ | 530.0g | 手回し充電、ソーラー充電、USB充電 | FM:87.5~108MHz/76~90MHz/AM:530~1710Khz | ラジオライト、USB充電ケーブル、英語ユーザーマニュアル |
非難をするときに暗い足元を明るい光で照らしてくれます。
移動するときも安心ですね。
【小さくても機能的】Next_Edge 防災ラジオ
サイズ | 重さ | 充電方法 | 受信周波数 | 付属品 |
---|---|---|---|---|
5.0×7.7×15.6㎝ | 111g | 手回し充電、USB充電 | FM:76〜108MHz/AM:522〜1710Khz | USBケーブル |
軽く、小さな防災ラジオをお探しの方におすすめです。
コンパクトでも必要な機能はしっかりついています。
防災ラジオのメリット
情報収集はスマートフォンがあれば十分、ラジオなんて……という考えもあるかもしれません。
ここでは防災時にラジオから得られるメリットをご紹介します。
情報の正確さ
災害発生直後はさまざまな情報が飛び交うものです。
しかし、その情報が正確かどうかはわかりません。
ラジオは情報源としておすすめです。
どこで何が起きているのか、どこに逃げればいいのか、交通状況はどうなっているか、などの最新の情報が得られます。
また、自分がいるエリア以外の情報もキャッチできるのもラジオをおすすめする理由です。
全体を把握しておくことで、混雑を避けて効率よく非難ができる可能性があります。
限られた電力で情報を得られる
被災時は情報が大切です。
しかし、使える電力は限られているのも確か。
そんな時、ラジオがおすすめです。
天候やライフラインの復旧情報など、ラジオなら少ない消費電力で正確な情報が得られます。
また、時には不安な気持ちを紛らわせるものも必要です。
音楽が聴きたくなったり、災害とは全く関係のない明るい話が聞きたくなることもあるでしょう。
災害ラジオなら少ない電力で長く聞くことができ、おすすめです。
避難生活でうまくやっていくためにも
ラジオからは様々な人に向けた情報が流れます。
時には自分にとって直接関係がないと思われる情報もあるでしょう。
しかしラジオからは、弱い立場にいる人が何に困っているのかなどの情報が得られることもあります。
限られた場所での避難生活では、お互いの理解と協力が大切です。
防災ラジオのデメリット
こちらでは、防災ラジオのデメリットをご紹介します。
充電方法に注意が必要
防災ラジオの充電方法は、乾電池式、手回し式、ソーラー式があります。
それぞれ一長一短ありますが、それぞれのデメリットをしっかり押さえておくことがおすすめです。
手回し式・ソーラー式だから電池がいらないと考えるのは危険かもしれません。
手回し式であれば、実際にどの程度回せば何分くらいラジオが聴けるのか試しておきましょう。
おすすめは複数の充電方法を備えたタイプです。
思っていた以上に電池を使う
防災ラジオは手回し式やソーラー式を備えたマルチタイプであっても、十分な数の電池を用意しておくことをおすすめします。
電池がつかえない防災ラジオはおすすめしません。
被災時は、使える電力に限りがあるため、電池の消耗スピードを考慮する必要があります。
スマートフォンの充電には手回し式やソーラー式では足りないことが多く、おすすめしません。
防災ラジオのさまざまな機能を快適に使うには、それなりの電気量を必要とします。
電池は多めに用意しておきたいものですが、重くかさばる点がデメリットです。
また、避難所でゴミとして捨てる際にも注意が必要です。
受電できない
防災ラジオによっては、受信範囲が狭いものや自分の住む地域に適していない製品もあります。
おすすめは日ごろから、災害時に聞くラジオ局をいくつかピックアップしておくこと。
もちろん、実際に聞くことができるか確認しておくことも大切です。
また、電波が届きにくい地域の方には、総務省が推進しているワイドFMがおすすめです。
防災ラジオの注意点
こちらでは、防災ラジオの注意点をご紹介します。
防災ラジオを選ぶときの参考にしてくださいね。
はっ水・防水機能つきか確認
防災ラジオを選ぶときは、はっ水、防水機能つきのタイプがおすすめです。
機能もしっかりしており、消費電力も小さい防災ラジオを選んでも、水にぬれて壊れてしまってはいざというときに役に立ちません。
災害時に雨が降っていたら、防災ラジオも濡れてしまう可能性があります。
水濡れ対策がきちんとできているものを選びましょう。
電池の消耗と持ち時間
手回し式、ソーラー式の場合、使用できる時間を確認しておきましょう。
例えば、手回し式の場合は1分回したら何分くらいラジオが聞けるのか、ライトの点灯時間は……などを確認しておくことをおすすめします。
製品によっては1分の手回しでラジオが聞ける時間が全く異なりますので注意が必要です。
事前準備
防災ラジオを災害時に活用するために、日ごろから使い方の確認や電池の消費期限をチェックしておくことをおすすめします。
特に、見落としがちなのが電波の受信状況です。
おすすめは防災ラジオを購入したら家の各所でラジオを聞いておくこと。
災害時、電波が入りにくいとき、それが災害によるものなのか、もともとなのか判別することができます。
情報収集には防災ラジオがおすすめです
災害時にはさまざまな情報が飛び交うため、冷静な判断が難しくなります。
そのため、災害時は正確な情報を得ることが大切です。
自治体によっては、災害時にラジオで情報を提供するための用意があります。
自分の住む地域にどんな災害情報サービスがあるのかを確認しておくことをおすすめします。
また、自治体によっては格安でおすすめの防災ラジオを販売していることもあります。
しかし、災害時は何が起きるかわかりません。
おすすめは異なるメーカーの防災ラジオを複数用意しておくこと。
いざというときのために、日ごろから備えておくことが大切です。