スポットクーラーの特徴
おすすめのスポットクーラーを紹介する前に、特徴部分から確かめていきましょう。
狙った場所だけを冷やせる
スポットクーラーは吹き出し口から涼しい風が出てくるので、狙った場所だけ冷やせるという特性を持ちます。
その為、一部分の範囲を冷やしたいといった時におすすめとなりますね。
移動させることが出来る
通常のエアコンと異なり、スポットクーラーは別の場所に動かせるという強みがあります。
家庭用の小さいスポットクーラーだと重さが600g程度の商物とかありますから、携行するのが楽々。
どこにでも持っていけてどこでも使用できる。
そういった意味ではエアコンと較べておすすめと言えるでしょう。
エアコン取付け不可な部屋でも使用可能
エアコンを据え付ける事が出来ない部屋。
例えばトイレやお風呂の脱衣所。
もしくは構造的に取付ける事が出来なかったり、工事が許可されなかったり。
そういった家宅でも簡便な設置作業を行えば、運用する事が出来ます。
エアコンを設置出来ない環境下にいる方にとっては、とてもおすすめなポイントではないでしょうか。
スポットクーラーの種類
次にスポットクーラーの種類を見ていきます。
家庭用スポットクーラー
先ず家庭用のスポットクーラー。
一般的な商物は小型で動かしやすく照応している電圧は100V。
こちら、ほとんどの家宅で支障なく駆使する事ができます。
冷房性も業務用に較べて控えめでだいたいが「0.7から2.0キロワット」の数値に収まっています。
普通に自宅で活用する事が目的なら、家庭用がおすすめですね。
業務用スポットクーラー
こちらは工事現場や工場など、広い場所で駆使したい時にぴったり。
照応している電圧も200Vと高くなり、冷房性も「2.5キロワット」とパワフル。
仕事場で限られた空間の温度を下げる事が出来ればOK。
そういった場合は業務用がおすすめとなりますね。
スポットクーラーとエアコンの違い
次に、スポットクーラーとエアコンの違いをチェックしていきます。
スポットクーラーには家庭用、業務用とがある
先ずスポットクーラーには家庭用、業務用の商物があるという事。
自宅のお風呂の脱衣所やトイレなど。
そういった小ぢんまりした空間に配置するなら、家庭用のスポットクーラーがおすすめ。
工場内や工事現場、広い調理場など。
そういう広い場所での利用を想定しているなら、業務用のスポットクーラーがおすすめとなります。
ここはエアコンにはない点ですよね。
排熱方法が異なる
決定的に異なる点は排熱方式です。
エアコンもスポットクーラーも、大気中の空気を取り込んで内部で冷たい空気を生成するまでは同じです。
さりとて、エアコンには熱い空気を外に流す室外機が付いていますが、スポットクーラーは一体型になっているんですね。
その為、熱い空気を外に逃がす工夫をするのがおすすめ。
ここを怠ると熱風が室内に放出されるので、室内がなかなか冷えない。
そういう状況に陥ってしまいます。
この点は、予め頭に入れておく事をおすすめしたいです。
スポットクーラーの選び方
次に、おすすめのスポットクーラーの選び方を見ていきましょう。
サイズ
持ち運びしやすいという点が大きなメリットでもあるスポットクーラー。
その為、大いさは結構重要な目安になりますね。
家宅で使う場合は、なるべく小型で携行しやすいサイズを撰ぶのがおすすめとなります。
重さ
別の場所に動かせる強みを活かすなら、重さも見定めたいポイント。
大きく重いスポットクーラーは底部にキャスターが付いています。
とはいえ、業務用だと99キロという重い商物もありますので、利用シーンを想像して重さを決められる事をおすすめします。
吹き出し口の数
スポットクーラーは吹き出し口から涼しい風を放出する機器。
当然吹き出し口の数が多ければ、それだけ涼しさを感じやすくなります。
だいたいの製品は吹き出し口が1本ですが、業務用だと3本の品もありますね。
工事の範囲や工場内が広い場合は、吹き出し口が多めのスポットクーラーをおすすめしたいです。
排気用ホースが使用可能か
スポットクーラーは室外機との一体型なので、何の方策もせず利用すると室内の気温がグングン上昇していきます。
これを回避するには、排熱ダクトから熱風を外に逃がしてやす必要があります。
ですから、排気ダクトに排気用ホースを据え付ける事が出来るかどうか。
しっかり確認される事をおすすめしたいです。
プラスアルファの機能の有無
スポットクーラーの中には暖房機能や除湿機能といった具合に、1台で何役もこなせる商物があります。
1台で冷房や暖房機器として駆使出来るなら、オールシーズンで使えるのでなかなかおすすめですよ。
おすすめの家庭用スポットクーラー12選
では、おすすめの家庭用スポットクーラーから見ていきましょう。
【1台3役オールシーズン使える】コロナ(Corona) どこでもクーラー CDM-10A2
コロナからは「どこでもクーラー」のスポットクーラー。
1台で『衣類乾燥』『冷風放出』『除湿』と3役こなしてくれるので、オールシーズンで利用出来ておすすめ。
ひやりとした風はまさにクーラーそのもので、夏場のキッチンや脱衣所など色んな場所で活用可能です。
サーキュレーター等と併用すると効果がアップしますよ。
| サイズ | 幅25×奥行38.6×高さ60cm |
|---|---|
| 重量 | (kg):13.5 |
| 材質 | 記載なし |
【キャスター付きで簡単設置】ナカトミ MAC-20 スポットエアコン
ナカトミのスポットクーラー。
底面にキャスターが付いており、動かす時も楽に移動可能。
ちゃんと排気ダクトを設置して、外に熱い空気を逃がす構造にすればしっかり冷えてくれておすすめ。
室外機と一体型になっている点を勘考すれば、音も気にならない範囲です。
結構良く冷えてくれるのでおすすめですよ。
| サイズ | 幅37×奥行34.5×高さ70.5cm |
|---|---|
| 重量 | 22.0kg |
| 材質 | 記載なし |
【必要な場所を効率良く空調する】 ナカトミ ミニスポットクーラー SAC-1800N
再びのナカトミからミニスポットクーラー。
こちらとにかく場所を撰ばず、どこでも活用可能なのでおすすめ。
ガレージや屋外で車のメンテナンスや、ガーデニングのお手入れなどにはもってこいです。
局所的にしっかり冷えてくれるので、屋外での活動が多い方にはおすすめですね。
| サイズ | 幅47.5×奥行26.5×高さ61cm |
|---|---|
| 重量 | 23.0kg |
| 材質 | 環境に優しい冷媒（R407C） |
【着脱式リモコンで遠隔操作】 トヨトミ スポット冷暖エアコン ホワイト TAD-22JW
トヨトミのスポットクーラーは取付けも簡単で、窓パネルや排熱ダクト等も同梱されています。
その為、ササッと取付け作業を行えばエアコンと遜色ない機能を発揮してくれておすすめです。
冷暖機能付きなので、夏に留まらず冬の時期も活躍してくれます。
リモコンで遠隔操作できる所もおすすめな点ですね。
| サイズ | 幅32×奥行44×高さ69cm |
|---|---|
| 重量 | 26.0kg |
| 材質 | 記載なし |
【簡単に持ち運べる】 Binnice 省エネ ミニファンポータブル エアコン
Binniceのスポットクーラーはとにかく軽いという特性を持っています。
重さがわずか560gですから、どこにでも持っていけておすすめ。
パフォーマンスもしっかりしており、サイズの割にちゃんと冷えてくれます。
風量も三段階で撰ぶ事が出来て価格もリーズナブルなので、かなりおすすめですよ。
| サイズ | 幅130×奥行130×高さ228mm |
|---|---|
| 重量 | 560g |
| 材質 | 記載なし |
【簡単に移動できる】 ナヴィック 移動式スポットクーラー CLECOOLIII-W
ナヴィックからは移動式のスポットクーラー。
移動式なので、トイレや脱衣所などエアコンを設置できない環境などにおすすめ。
オプションパーツの細口ダクトエンド等を上手く活用すれば、トイレや脱衣所が快適空間に早変わりします。
簡単に動かせておすすめですよ。
| サイズ | 幅57×奥行54×高さ32cm |
|---|---|
| 重量 | 14kg |
| 材質 | 記載なし |
【優れたエネルギーと電力制御】 スポットエアコン 大型家電 エアコンファンクーラー
スポットエアコン社の大型スポットクーラー。
約75W程度の電力で涼しい風を送ってくれて、なかなかおすすめ。
内蔵されているファンには環境に優しいPP素材が採択されていて、赤ちゃんや小さいお子さんにも優しくエコです。
小さい子がいるご家庭におすすめなのではないでしょうか。
| サイズ | 幅25×奥行25×高さ62cm |
|---|---|
| 重量 | 6kg |
| 材質 | 外層素材は主にABS素材 / 内層ファンは環境に優しいPP素材 |
【低エネルギー消費が魅力】 OYRGCIK スポットクーラー
OYRGCIK社のスポットクーラー。
こちら、低い電力消費が魅力的で1時間あたり利用しても、0.1円程しかコストが掛からずおすすめ。
重さも軽めで持ち運びしやすく場所を選びません。
加えて、稼働中7色のLEDライトが点灯するのでそこが綺麗と専ら評判良いですね。
こちらもおすすめの品ですよ。
| サイズ | 幅13×奥行13×高さ21cm |
|---|---|
| 重量 | 871g |
| 材質 | 記載なし |
【時間オフタイマー付】 スイデン ポータブルスポットエアコン SS-16MXB-1
スイデンのポータブル式スポットクーラー。
こちら1、2、4時間でオフになるタイマーが付いており就寝時にも活用可能でおすすめ。
排気の温風を外に逃せば屋内でもちゃんと使えます。
もちろん、屋外での作業する事が多い方にもおすすめ出来る商物ですよ。
| サイズ | 幅51.9×奥行22.4×高さ67.5cm |
|---|---|
| 重量 | 22.0kg |
| 材質 | 記載なし |
【簡単に滑空できるキャスター付き】 空調ファン 除湿機能付き4-in-1ポータブルエアコン
空調ファンからは「4-in-1ポータブルエアコン」の品。
こちら冷房に留まらず、暖房やファン。
あと除湿機能も付属しているので、オールシーズンでの利用が可能。
底面にはキャスターも付いているので、どこでも好きな場所に設置出来ておすすめです。
| サイズ | 幅285×奥行345×高さ705mm |
|---|---|
| 重量 | 記載なし |
| 材質 | 記載なし |
【卓上におすすめ】Essenston パーソナルク―ラー
Essenstonのパーソナルクーラー。
卓上に置くのに丁度いい大きさで、ボタンも少なく操作が簡単なのでおすすめですね。
稼働中は7色のLEDライトも点灯するので、照明器具としても活用出来ます。
音も小さめでどこにでも持っていけるので、家庭用スポットクーラーとしてかなりおすすめしたいです。
| サイズ | 幅210×奥行200×高さ179mm |
|---|---|
| 重量 | 998g |
| 材質 | フィルター:新型なフィルター材料 |
【とにかく安い】 Decdeal ポータブルクーラー
Decdealのポータブルスポットクーラー。
フィルターには高品質のPP吸収紙を採択。
中に水を注ぐと冷気が吹き出してくるのですが、フィルターの効果によってとてもクリーンな風。
小さいお子さんがいらっしゃる家庭には特におすすめかと。
重さもわずか532g程度なので、どこにでも持ち運べる点でもおすすめですね。
| サイズ | 幅170×奥行155×高さ140mm |
|---|---|
| 重量 | 532g |
| 材質 | フィルターエレメント:高品質のPP吸収紙架橋技術により生成 |
おすすめの業務用スポットクーラー9選
引き続き、おすすめの業務用スポットクーラーを見ていきましょう。
【ドレンホースで直接排水が可能】ナカトミ 排熱ダクト付スポットクーラー N407-R
ナカトミの排熱ダクト付スポットクーラー。
工事不要で組み立てもダストをスポッとはめ込むだけで使用可能。
ドレインホースで直接排水出来るので、屋外での利用に適していますね。
それでいて業務用なので、冷房機能もしっかりしておりおすすめですよ。
| サイズ | 幅430×奥行400×高さ820mm |
|---|---|
| 重量 | 40.0kg |
| 材質 | 冷媒:R407C |
【ダクトの向きを360回転可能】ナカトミ スポットクーラー ドレンタンク&キャスター付き SAC-407N
再びナカトミからドレンタンクとキャスターの付いたスポットクーラー。
作動音はかなり大きめですが、屋外での工事現場などで駆使するなら気にならないレベル。
ダクトの向きも360度回転させることが出来るので、狙った場所をピンポイントで冷やせておすすめですよ。
| サイズ | 幅390×奥行450×高さ880mm |
|---|---|
| 重量 | 40.0kg |
| 材質 | 冷媒:HFCR407C |
【広い倉庫にもおすすめ】 ナカトミ 業務用冷風扇 CAF-40
更にナカトミから業務用冷風扇のご紹介。
15Lもの大型ドレンタンクにより、排水作業を行う回数が少なくて済みます。
加えて満水になったら自動的に止まってくれるので、水が溢れるといった心配がありません。
伸縮タイプの排熱ダクトも付属なので、屋内での使用にも適しておりおすすめです。
| サイズ | 幅52×奥行62×高さ106cm |
|---|---|
| 重量 | 約62kg |
| 材質 | 記載なし |
【給水不要が便利】スイデン スポットエアコン 自動首振り機能付 SS-25DH-1
スイデンの自動首振り機能付きの商物。
給水を行わず利用できて、設置も簡単となかなか評価が高いです。
首振り機能も付いているので、大人数の環境下でもちゃんと冷風が当たります。
広い場所での利用におすすめですね。
| サイズ | 幅390×奥行430×高さ860mm |
|---|---|
| 重量 | 40.0kg |
| 材質 | 記載なし |
【環境に優しいスポットエアコン】 TRUSCO スポットエアコン 首振り機能付き TS-25DS-1
トラスコのスポットエアコン。
屋外での工事や作業などで出てくる粉塵によって、スポットクーラーが壊れる事はよくある事だといいます。
その点トラスコの製品は粉塵が入り込むのを阻止する全閉式ファンモーターを採択。
その為、壊れにくい仕様となっておりおすすめ。
首振り機能も付いているので、作業現場などで威力を発揮してくれますよ。
| サイズ | 幅390×奥行430×高さ860mm |
|---|---|
| 重量 | 40.0kg |
| 材質 | 代替フロンHFC(R407C)を採用 : キャスター ウレタン製 |
【排水を抑えた省ドレン設計】 広電 スポットクーラー 排熱ダクト付き KSM250D
広電メーカーから出ている、排熱ダクト付きのスポットクーラー。
こちら熱交換器の排熱を上手く利用して、ドレン排水量を抑える事に成功しています。
なので、ドレンタンクの容量は5Lと少なめ。
若干コンパクトなので、他の製品よりちょっと軽い設計となっている所がおすすめな点ですね。
お店やビニールハウス等での、熱中症対策にもいいでしょう。
| サイズ | 幅390×奥行430×高さ810mm |
|---|---|
| 重量 | 37.0kg |
| 材質 | 記載なし |
【より広範囲にスポット冷風を送る】 ナカトミトリプルダクトスポットクーラー SAC-6500
再度ナカトミより、トリプルダクトスポットクーラーのご紹介。
こちらご覧の通り吹き出し口が3本付いています。
その為、冷涼さを感じられる範囲が増え冷房パフォーマンスに長じている特性を持ちます。
作業している人が1つに集まっている場合は、こちらおすすめですね。
| サイズ | 幅560×奥行620×高さ1270mm |
|---|---|
| 重量 | 99.0kg |
| 材質 | 記載なし |
【スペースを無駄にしない】 ナカトミ 天井吊り型スポットエアコン SAC-2500C
ナカトミの天井吊り型スポットエアコンは、ご覧の通り天井に吊るすタイプ。
床のスペースが広くなるので、現場での作業がしやすくなります。
ちなみに台車に固定すれば、移動式の冷風機としても活用できますよ。
スポットクーラーは設置したいけど床の置き場所がない。
そんな業者の方におすすめですね。
| サイズ | 幅525×奥行450×高さ405mm |
|---|---|
| 重量 | 35.0kg |
| 材質 | 地球に優しい冷媒HFC R407C |
【オートスイング運転が魅力】 ダイキン クリスプ スポットエアコン SUASSP2F
エアコン系の家電では割と有名なダイキンの「クリスプ スポットエアコン」
全閉ファンモーターを採択しており、粉塵などが多い工事現場でも安心して利用できておすすめ。
オートスイング運転で首振り可能なので、ひんやりした空気の効果範囲を広げる事が出来ますよ。
| サイズ | 記載なし |
|---|---|
| 重量 | 80.0kg |
| 材質 | 記載なし |
スポットクーラーのメリット
各種おすすめのスポットクーラーを紹介していったところで、メリットもチェックしていきましょう。
工事の必要性がない
エアコンと異なり工事をする必要性がない。
これはとても大きな利点と言えるでしょう。
排熱ダクトにホースを取付けて外に出すといった手間はかかるものの、工事に較べたら大分楽で時間もそんなに掛かりません。
工事をするのは手間がかかるし、面倒くさい。
そういった方におすすめですね。
持ち運び出来る
小型用のスポットクーラーなら軽めで軽々と携行する事が出来ます。
業務用の商物について、キャスターが付いているので軽々とまでは言わないもののちゃんと持ち運び可能です。
ここは動かす事の出来ないエアコンにはないメリットと言えますね。
涼しい風に直に当たることが出来る
冷却された風が放出口から出てくるので、ひんやりした風に直に当たる事が出来ます。
空間全体を冷やすというよりは、身体を直に冷やして涼しさを得るといった遣り口ですね。
特に夏の炎天下の下、屋外で作業をしている方にとって。
冷風を直に浴びれるのは、嬉しいおすすめメリットと言えるでしょう。
スポットクーラーのデメリット
では続いて、スポットクーラーのデメリットを見ていきます。
状況によって室温が上がる
先程も書いたように、スポットクーラーは冷風と熱風とを同時に放出する一体型の製品です。
放出口から涼しい風が出てくるものの、背面からは熱された空気も出てきます。
その為、閉め切った状態で利用するとグングン部屋の温度が上がってしまうんですね。
これを回避する場合、排熱ダクトと窓パネルを据え付けて熱風を外に逃がすDIY作業が必要となります。
稼働中の音がうるさい
スポットクーラーは室外機が中に組み込まれているようなものなので、意外と大きい音がします。
小型タイプならそんなに気になりませんが、サイズが大きくなるに従って音の方も徐々に大きくなっていきます。
音に鋭敏な方だと、稼働音に煩わしさを感じてしまう事も。
その場合、寝室では使用されない事をおすすめしたいです。
音が気になって眠れなくなってしまっては、本末転倒ですからね。
価格が結構高め
スポットクーラーの値段を見ていくと、家庭用でも結構高めな値段設定です。
卓上サイズなら数千円程度ですが、サイズが大きくなるにつれ値段の方も高くなっていきます。
通常のエアコンに較べてちょっと安い程度、といった商物もありますね。
ここはご自身の活用シーンや、移動のしやすさなども加味して選択される事をおすすめしたいです。
スポットクーラーの効率的な使い方
引き続き、スポットクーラーの効率的な活用方法をチェックしていきましょう。
排気ダクトは室外に出すようにする
先程も書きましたが、何の方策もしないでスポットクーラーを活用すると背面から熱風が吹き出てきます。
その為、排気ダクトに延長ホースを取付け。
更に窓パネルも活用して熱風を外に放出するようにしましょう。
ほんのちょっとDIY作業が必要となりますが、ここを怠ると室内の気温が下がりにくくなります。
ですから、きっちり作業される事をおすすめしますよ。
冷風が肌に直接当てる位置に置く
局所的に冷やすことを目的に製造されているので、なるべく冷風が肌に直に当たる位置に置くようにしましょう。
状況によっては望んだ場所に設置する事が出来ないケースもありますよね。
その場合は、排熱ホースを更に取付けて長さを伸ばして調節してみてください。
保冷剤入り発泡スチロールを併用する
あと、保冷剤を入れた発泡スチロールを併用するのも1つの手段。
発泡スチロールの側面に穴を開けて、その中に保冷剤を複数個入れて風が出てくる前に配置。
こうする事で涼しさをよりアップさせる事が出来ます。
コストもそんなに掛からないので、なかなかおすすめな遣り口です。
スポットクーラーの掃除方法
最後に、スポットクーラーのおすすめ掃除方法をチェックしていきましょう。
本体
室内ならそんなに汚れないと思いますが、工場内や工事現場等。
そういった環境にスポットクーラーを配置していた場合、気がついたら想像以上に汚れていたというのはよくある話です。
本体部分を綺麗にするときは、水に濡らした布巾をちゃんと絞って表層の泥汚れ等を拭い去っていきます。
そして湿気が溜まらないよう、乾いた布できっちり乾拭きして乾かすのがおすすめ。
ちなみにスポットクーラー内部には水に濡れると故障の素因になる、ファンやモーター等が収まっています。
その為、お掃除の際も中に水が入り込まないよう細心の注意を払いつつ行う事をおすすめします。
フィルター
通常のエアコンと同じ様に、スポットクーラーも空気を取り込み空気を冷やしてからひやりとした空気を出しています。
そして空気を内部に取り込む際、大気中の目に見えないゴミや埃等をシャットアウトしてくれるのがフィルター。
新品のうちはまだいいですが、使用しているうちにどんどん埃は蓄積されていきます。
あと、使用している場所の湿気度が高い場合、カビが生じるケースもあります。
なので、周期的にお手入れするのがおすすめ。
メンテナンス方法はフィルターをスポットクーラー本体から外し、ぬるま湯などにしばし浸けておきます。
そして汚れが浮いてきたらシャワーなどでササッと洗い流していきましょう。
シャワーのみで汚れを落とせない時は、柔いブラシを活用するか。
もしくは重曹とクエン酸を用いて、発泡する力で汚れを剥がしていく遣り口等もあります。
洗浄が完了したら、日陰に数日ほど放置してしっかり乾燥させるのがおすすめ。
生乾き状態で設置するとカビが生じる素因になりかねません。
ですから、スポットクーラーのフィルターはしっかり乾かす事を強くおすすめしますよ。
タンク内部
スポットクーラーにはドレンタンクと呼ばれる、水を溜めておくタンクが内蔵されています。
スポットクーラーから放出される水は、一時的にこのタンクに溜まっていく訳です。
溜まった水は当然棄てる訳ですが、この時ただ捨てるに留まらず内部も洗えるようなら洗うのがおすすめ。
洗浄不可な構造の場合は、使っていない時にタンクを出して内部をきっちり乾燥させるのがおすすめなメンテナンス方法ですね。
これを定期的に行う事で異臭等が発生することもなくなるはずです。
ですから、周期的にスポットクーラーのお手入れは行っていきましょう。
おすすめのスポットクーラーで暑い季節を乗り切りましょう
今回はおすすめのスポットクーラーについて各々の種類や特徴。
メリットやデメリット、効率的な活用方法などについて解説していきました。
スポットクーラーは排気熱の点をちゃんと考えないと、室内に熱気が溜まり十分な威力を発揮出来ません。
そこは排気ダクトをホース等につなげて外に出す。
もしくは、保冷剤入りの発泡スチロール等を風が当たる前方に配する等の方策がおすすめ。
多少の手間は掛かりますが、これらの対策をするだけでお部屋の中をひんやりした状態にする事が可能です。
家庭用、業務用とがありますが、是非おすすめのスポットクーラーで暑い季節を乗り切ってくださいね。
