自転車用ヘルメットの特徴
おすすめの自転車用ヘルメットを紹介していく前に、3つの特徴を見ていきましょう。
とにかく軽い
まず自転車ヘルメットはとにかく軽いという事。
ロードバイクに乗る際、上半身は前のめりになり頭は前を見るため少し浮かせたような状態になります。
ですから、ヘルメットが重いと首にかなり負荷がかかってしまうんですね。
それを阻止するため、軽量になるよう作られています。
耐衝撃性に長じている
一般的な自転車用ヘルメットですが、外装はポリカーボネイト樹脂やABS樹脂等を採択。
内側のライナー部分は、高品質な発泡スチロール素材が敷き詰められています。
この外側が堅く、内側が柔い構造が外側からの衝撃を分散させてくれるので頭へのダメージを低減してくれるんですね。
豊富なデザイン性
あと自転車用ヘルメットは外観のディザインがかなり多彩です。
プロのロードバイク乗りが駆使しているようなトゲトゲしたカッコいいものから。
野球帽のようにマットで落ち着いたデザインの品まで、本当色んなディザインがあります。
ヘルメットを外観の格好良さで決める方も少なくないですね。
ザッと商品を見ていって惹かれた物があったら、そちらを買入れする事をおすすめしたいです。
自転車用ヘルメットの種類
次に、自転車用ヘルメットの種類をチェックしていきます。
ロードバイク用
ロードバイクを乗ることを想定して製造されたのが、こちらですね。
ロードバイクは普通の自転車より、力を入れて漕げばかなりのスピードが出せます。
その為、何かの拍子に落車してしまった時のダメージも大きいものとなります。
そのダメージを低減するのに、ヘルメットは欠かせないアイテムなんですね。
子供用
子供用のヘルメットは自転車用だけでなく用途も様々。
インラインスケートや山登りにスケートなど、あらゆるシーンで活躍してくれます。
子供用の場合はサイズ調整しやすい商物を撰ぶと、成長に合わせてサイズ変更出来るのでおすすめですよ。
一般的なヘルメットと自転車用ヘルメットの違い
次に、一般的なヘルメットと自転車用ヘルメットの違いを見ていきます。
普通のヘルメット
工事現場などで良く目にする普通のヘルメット。
外装は帽体と呼ばれる硬いプラスチックで覆われています。
内装は柔いプラスチック素材やネット、衝撃吸収ライナーと呼ばれる発泡スチロール素材で構成されています。
衝撃を受けると内側のプラスチックがたわみ、内部にある隙間を通して衝撃を低減してくれる訳ですね。
仮に大きなショックが加わっても外見的に破損していなければ、継続使用が可能です。
自転車用のヘルメット
逆に自転車用ヘルメットは、プラスチック製の外郭。
内装は高品質な発泡スチロール合わせたという2層式が一般的。
外側から強いショックを受けると、内部の発泡スチロールがショックを分散してくれます。
それで頭部へのダメージを回避出来るという訳ですね。
その際、発泡スチロールが潰れてしまう事が多くそうなると防御性能は著しく低下してしまいます。
その場合は新しい品に変えるのがおすすめ。
つまり、内部の発泡スチロールの状態によって自転車用ヘルメットは買い替えが必要という事です。
自転車用ヘルメットの選び方
続いて、おすすめの自転車用ヘルメットの選び方を見ていきましょう。
頭のフィット感をチェックする
自転車用ヘルメットは安全性も重要ですが、それと同じくらい大切なのがフィット感。
頭部に合わないヘルメットでは十分な安全性能を発揮できません。
ここはなるべく、サイクルショップで実際に被ってチェックされる事をおすすめしたいですね。
なるべく軽い製品にする事
先程ちょっと書きましたが、ロードバイクに乗る際。
頭は前を見るためにどうしても少し浮かせた状態になります。
ここで重いヘルメットを撰んでしまうと、首や肩にダメージが蓄積されていき乗るのが苦痛になっていきます。
その為、なるべく軽くそれでいて頑強な商物を撰ぶのがおすすめですよ。
通気性に長じているタイプにする
ロードバイク等に長時間乗っていると当然頭部にも汗をかいてきます。
その際、通気性が悪いヘルメットだと頭の中が蒸れてかなり不快な状態になります。
頭皮へのダメージにも繋がりますし、ヘルメットに臭いがつく素因にもなりますね。
ですから、通気性に優れた製品がおすすめですよ。
使用用途から吟味する
使用用途によっても、おすすめの自転車用ヘルメットは変わりますね。
通勤や通学の際、自転車用ヘルメットを着用するならディザインはなるべく地味で通気性に長じたタイプがおすすめ。
趣味でロードバイクを始めたい方なら、カッコいいデザインや安全性能などを考慮して撰ぶのも良いでしょう。
迷ったらサイクルショップの店員さんに用途を説明して、おすすめの一品を紹介してもらうのも手ですよ。
価格はある程度高いものがおすすめ
最近は価格が廉価な物でも、頑強で使い勝手のいい品も増えてきました。
とはいえ、価格が高めな品はそれだけ安全性に長じているケースが多いです。
自分の命に関わる部分でもあるので、ここはある程度価格の高い品を選択される事をおすすめしたいですね。
おすすめのロードバイク用ヘルメット
では先ず、おすすめのロードバイク用ヘルメットを見ていきましょう。
【シンプルデザイン】OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REZZA
オージーケーカブトの自転車はヘルメットは、シンプルなディザインが売りでおすすめ。
ストレートシェルのライン構造に加え、アジャスターで楽に調節出来て虫の侵入を防止するネットも付いています。
日本人の頭にフィットしやすく、コスパにも長じておりおすすめですよ。
サイズ | M/L (頭囲 57cm~60cm) |
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重量 | 235g (バイザー未装着時) |
カラー展開 | 6色 |
機能 | XF-6アジャスター / REZZA専用A.I.ネット / REZZAバイザー |
【ライト付きで便利】Shinmax自転車ヘルメット 高剛性22通気穴
Shinmaxの自転車ヘルメットは後部のLEDランタンライトが付いている点がおすすめ。
点灯モードが3つあり、夜間でも自分の存在をドライバーに知らせる事が出来ます。
外観はなかなかゴツい感じですが、とても軽量で衝撃も伝わりにくい構造です。
スッキリしたLEDヘルメットをお求めの方におすすめですね。
サイズ | 頭囲57-62 CM / s-xl |
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重量 | 250g |
カラー展開 | 7色 |
機能 | 高輝度LEDライト付き / 取り出し可能なサンバイザー / 改良版サイズアジャスター / 流線型デザイン |
【軽くてつけ心地いい】MOON 自転車用ヘルメット 男女兼用
MOONメーカーの自転車用ヘルメットです。
流線型のデザインで、重さ約205gという超軽量設計な点でおすすめ。
頭にもピタッとフィットし、とても軽いつけ心地でキノコ頭にもなりません。
外観のディザインもとても格好良く、大人から子供にかけておすすめ出来る一品ですね。
サイズ | 後頭部にあるダイヤルで頭囲のサイズ調整が可能(頭囲52-61cm) / S~L |
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重量 | 約205g |
カラー展開 | 8色 |
機能 | 瞬時に衝撃を吸収 / 蒸れにくい構造 / 調節ダイヤル付き / ワンタッチバックル |
【テールライトで安全】Shinmax 自転車ヘルメット
ShinmaxのLEDライト付き自転車ヘルメットになります。
後部にLEDテールライトが付属しており、3つの点灯モードで切り替え可能。
これにより夜中の運転でも他のドライバーが認識してくれるので、安全性が確保されおすすめ。
付属のゴーグルは自由に取り外し可能で、気分に合わせて外観を切り替える事も出来ます。
眼鏡をつけたままでもゴーグルを使用できるので、眼鏡をしている方にもおすすめです。
サイズ | 頭囲57-61cm |
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重量 | 280g |
カラー展開 | 8色 |
機能 | LEDライト付き / ゴーグルの取り外し可能 / 3つの形状に変化出来る / ネットカバー付き / 瞬時に衝撃を吸収 |
【低価格】TOYEN 自転車ヘルメット
TOYENメーカーの自転車ヘルメットは外観が格好良く、コスパに長じている点がおすすめ。
まず値段が1,000円ちょっと程度なので、あまりの安さに逆に性能が心配になるかと思います。
さりとて、構造は頑強な作りで重さも200gと超軽量。
外観のディザインも格好いいとなかなか評判が良いです。
コスパ重視の方には特におすすめと言えるでしょう。
サイズ | 頭囲54-62cm |
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重量 | 200g |
カラー展開 | 1色 |
機能 | 良好な換気機能 / サイズ調節可能 / 高密度EPS / 超柔らかいあごパッド |
【帽子感覚で使える】OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット CS-1
再びオージーケーカブトから別デザインの商物のご紹介。
こちらはトゲトゲしたディザインではなく、少し丸まった野球ヘルメットのような外観です。
人によってはこちらのデザインの方が被りやすくていいと、好評価ですね。
気軽に扱えて、しっかり頑丈な作りで安全性にも長じており、なかなかおすすめですよ。
サイズ | 頭囲57-69cm / M/L |
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重量 | 235g |
カラー展開 | 4色 |
機能 | 標準同梱の専用バイザー / 速乾性のあるインナーパッド / 軽いタッチで微調整が可能 |
【通気性いい】Toptotn 自転車ヘルメット
Toptotnメーカーの自転車ヘルメット。
着脱可能な磁気ゴーグルバイザーシールドが付いており、こちらサングラスとしても活用出来ておすすめ。
砂や土埃などが目に入るのを防いでくれて、紫外線カット効果もあるので夏の季節にもおすすめです。
顔に虫や砂等が直に当たらなくなって快適になったと、とても評判いいですよ。
サイズ | 頭囲56-61cm |
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重量 | 283g |
カラー展開 | 2色 |
機能 | サングラス機能 / サイズ調整機能 / メッシュライニング / 高密度クッション材 |
【ユニークなデザイン】VICTGOAL 自転車ヘルメット 大人用
Victgoalメーカーの自転車ヘルメットは、3つのモードに切り替えられる商物。
付属のサンバイザーとゴーグルを組み合わせる事で、気分に合わせてサイクリングを楽しむ事が出来ます。
意外とサンバイザーとゴーグルが一緒になっている製品は少ないです。
なので、そういった品を求めている方には特におすすめですね。
バックライトや防虫ネットなども付属でコスパにも優れているので、なかなか良い逸品ですよ。
サイズ | 頭囲57-61cm |
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重量 | 310g |
カラー展開 | 9色 |
機能 | 取り外し可能な防虫ネット / サンバイザーと磁気ゴーグル付き / バックライト付き / 優れた通気性 |
【フィット感あり】DRBIKE 自転車ヘルメット 大人用 男女兼用
DRBIKE社の自転車ヘルメットはシンプルでとても軽い点が特徴的。
重さがわずか209gなので、首にほとんど負担が掛からずおすすめ。
頭にフィットするまでサイズ調整が可能で、25個の通気孔で蒸れにくい構造となっています。
質感もマットでそこが良いと専ら評判がいいですね、おすすめしておきます。
サイズ | 26.5×21×15cm / 頭囲:58~61cm |
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重量 | 約209g |
カラー展開 | 5色 |
機能 | 科学的な空気力学デザイン / 衝突時の衝撃を吸収 / バックライト付き / 超軽量 |
【コンパクトにフィット】BELL(ベル) 自転車ヘルメット
ベルメーカーの自転車ヘルメットはいい意味で地味な商物です。
外観がマットなブラック調なディザインなので、街中でもあまり目立たず自然と溶け込みます。
日本人の頭に合った設計で、調整も可能なのでコンパクトにしっかりフィットしておすすめ。
なるべく目立たないディザインのヘルメットが欲しい。
そういった方におすすめ出来ますよ。
サイズ | 頭囲:54~61cm |
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重量 | 283g |
カラー展開 | 1色 |
機能 | アジアンフィットモデル / ポリカーボネート製シェル |
おすすめの子供用ヘルメット
引き続き、おすすめの子供用ヘルメットを見ていきましょう。
【シンプルデザイン】Chamsaler 自転車ヘルメット こども用
Chamsalerメーカーの自転車ヘルメットは、クオリティが高い点でおすすめです。
自転車に留まらず、山登りからスケートボード使用時に装着する等。
様々な場面で照応可能です。
調節も後ろのジャスターダイヤルで簡単に行えて、厚みもあって頑強な作り。
お子さんの頭部をしっかりガードしてくれて、おすすめですよ。
サイズ | S:3歳~8歳、頭囲48cm~54cm、M:9歳-13歳、頭囲55m-57cm, L:13歳以上、頭囲58m-61cm |
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重量 | サイズS:約330g / サイズM:約350g / サイズL:約370g |
カラー展開 | 2色 |
機能 | 気流排気チャンネル / 取り外し可能なライニング / 調節可能なストラップ / 1.9cm高密度&衝撃吸収EPSフォーム |
【自転車の練習に】Ledivo 自転車チャイルドヘルメット
Ledivoの自転車チャイルドヘルメットです。
外観が可愛らしいディザインとなっており、後頭部にはLEDライトが付属しており安全性を高めていておすすめ。
軽くて通気性にも長じており、子供の頭にきっちりフィットするので使い勝手が良いと高評価ですね。
可愛いかつ、扱いやすいヘルメットをお求めの方におすすめですよ。
サイズ | 頭囲:48~56cm |
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重量 | 約200g |
カラー展開 | 3色 |
機能 | LEDライト付き / 超軽量 / 優れた通気性 / 優れた耐衝撃性 |
【長く使える】eproduct 自転車ヘルメット 子供用
eproductメーカーの自転車ヘルメットは、男の子が好みそうなディザインが特徴的。
大人用のヘルメットにも負けないスタイリッシュな外観で、サイズもダイヤルで簡単に調整出来ます。
軽くてカッコいいディザインなので、お子さんへのプレゼントにもおすすめですよ。
サイズ | 頭囲:約52~58cm |
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重量 | 約220g |
カラー展開 | 4色 |
機能 | 衝撃に強い構造 / 超軽量 / 優れた通気性 / 簡単にサイズ調整可能 |
【しっかりフィット】OGK KABUTO(オージーケーカブト) チャイルドメット PINE
オージーケーカブトのチャイルドメット。
インモールド製法と呼ばれる、高い衝撃の吸収性能と耐久性を獲得しており。
それにより、お子さんの頭部をがっちり保護してくれておすすめ。
あごひもには挟み込みを防ぐ工夫が施されているので、肌を巻き込む心配もありません。
小さいお子さんに、ヘルメットをつけさせてあげたい方におすすめですよ。
サイズ | 頭囲:約47~51cm |
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重量 | 230g |
カラー展開 | 6色 |
機能 | フィットバンドを採用した設計 / 挟み込みを防ぐバックルカバー / 高い衝撃吸収性と耐久性 |
【いろいろ使える】Dark Lightning こどもヘルメット 自転車保護用
ラストはDark Lightning社のこどもヘルメット。
質感はマットなので安っぽい感じはせず、衝撃に強い素材を採択しているので頭部へのダメージを低減してくれます。
ライナー部分は取り外し可能なので、汚れてきたら手洗い出来るところもおすすめ出来る点。
加えて価格も廉価なので、コスパも良くとてもおすすめ出来る品ですよ。
サイズ | S:頭囲45cm~50cm、M:頭囲51m-56cm |
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重量 | サイズS:285g / サイズM:350g |
カラー展開 | 4色 |
機能 | 耐衝撃性良いPC/ABS材料 / 後部には夜光反射マーク / サイズ調整可能 / ワンタッチバックル採択 |
自転車用ヘルメットのメリット
おすすめの自転車用ヘルメットを紹介していったところで、3つのメリットを解説していきましょう。
交通事故で大怪我するリスクを減らせる
自転車用ヘルメットを何故被るのかといえば、事故にあった際のダメージをなるべく減らすためですよね。
ロードバイクなどの事故で頭部にダメージを負って亡くなってしまうケースは、全体の64%にものぼると言われています。
それだけ頭部へのダメージは命の危険に関わるということですよね。
ですから、交通事故で大怪我するリスクを減らすためにも着用する事を強くおすすめします。
車やバイクなど、他のドライバーが安心出来る
自転車用ヘルメットを被るといざという時自分が安心できますが、これは他のドライバーの方も同じ事です。
自動車やバイクに乗っているドライバーから見た場合。
ヘルメットを被らずロードバイク等に乗っている人は、危なっかしい人と写ります。
追い越す時にも細心の注意が必要になるので、かなりストレスになるそうです。
他のドライバーの配慮のためにもヘルメットの着用をおすすめしたいですね。
自転車保険で思わぬ利得を得られる
仮に自転車で交通事故に合ってしまった時。
自転車保険に加入しており、ヘルメットを被っていると補償が追加されて思わぬ利得を得られるケースがあります。
au損保の「Bycle」(バイクル)と呼ばれるサービスだと、ヘルメットを被っていた状態で事故にあい亡くなってしまった時。
保険金に追加して100万円が報償として支払われます。
いざという時のために、自転車ヘルメットの装備。
加えて自転車保険への加入もおすすめしておきますよ。
自転車用ヘルメットのデメリット
続いて、3つのデメリットもチェックしていきましょう。
被るのが面倒と感じてしまう
自転車に乗る人の大半が感じるデメリットが、被るのは面倒という点ですね。
日本の場合、13未満の子供に対してはヘルメットの義務化が成されています。
そして、それ以上の年齢では義務化されていないのが現状です。
さりとて、いざ事故にあった際痛い目を見るのは自分ですよね。
面倒かもしれませんが、ロードバイク等に乗る際はヘルメットをしっかり被る事をおすすめします。
汗をかくとおでこ回りが蒸れたり、髪がべたつく
最近の自転車ヘルメットは通気性に長じている品が多く出回っていますね。
とはいえ、それでも長時間サイクリングしていれば汗をかいてしまうもの。
特にヘルメットの前面のおでこ部分が蒸れたり、内側の髪がべたついたりするとサイクリング中も気になって仕方ありません。
方策としては、内側に速乾性のメッシュキャップを被ったりするのがおすすめですね。
貫通に対する防御性能はそんなに高くない
自転車用ヘルメットは耐衝撃性に優れていると先程書きました。
とはいえ、飛び石や飛んでいる昆虫などの異物。
時には画像の様に鳥のクチバシがヘルメットを貫通するなどといったアクシデントが起こる事もあります。
(かなりレアケースですが)
この様に、衝撃に強くても貫通に対する防御性能はそこまで高くないんですね。
方策としては、前面にシールドを装着できるモデルを採択する等がおすすめです。
自転車用ヘルメットの交換時期
次に自転車用ヘルメットの交換時期について。
ここは厳密に定められている訳ではないですが、だいたい『使用開始から3年位』で変えるのがおすすめとされています。
自転車用ヘルメットは外郭をシェル。
内部をライナーと呼ばれる発泡スチロールで覆っている構造となっています。
そして特に重要となってくるのが外側からの衝撃を緩和して、頭部へのダメージをシャットアウトしてくれるライナーの存在。
だいたいの商物は発泡スチロールで構成されていますが、使用開始と共に徐々に劣化していきます。
劣化の素因は様々で、太陽の光による紫外線。
使用中に出てくる汗や皮脂による汚れといった具合にシーンによって異なります。
使っている人の使用状況で劣化スピードも変わってくるので、厳密な交換時期が決まっていないんですね。
ただ、使い始めてからライナー部位がすり減って光沢を放つようにつるつるしてきたら、交換されるのがおすすめです。
そのまま使い続けていざ事故にでもあったら、ダメージをカバーしきれないかもしれません。
ヘルメットのライナー部分を周期的にチェックして、安全性はばっちりなのか。
ちゃんと確認することをおすすめしますよ。
自転車用ヘルメットの蒸れ対策
最近の自転車用ヘルメットは通気性に長じている商物が多いです。
とはいえ、長時間乗っていると頭の中はどうしても蒸れてきてしまうもの。
加えて汗をかいてそのままにしていると内部に雑菌が繁殖するので、臭いの素因になることも。
ですから、蒸れ対策はなるべく行う事をおすすめしたいですね。
方策としてやりやすいのは、自転車用のサイクルキャップを装着する事。
装着した時のフィット感を重大視するならコットン系がおすすめ。
もしくは汗の吸収と速乾性を求めるならメッシュ系の素材の製品がおすすめとなります。
ヘルメット内部を快適に保つためにも、是非ご自身に合った素材を撰んでみてください。
おすすめの自転車用ヘルメットで楽しいサイクリングライフを
今回はおすすめの自転車用ヘルメットについて、各々の種類や特徴。
選び方やメリットデメリット、交換時期や蒸れ対策等について解説していきました。
多少面倒と感じてもロードバイク等に乗っていると余裕で20~30km/h以上のスピードは出ていきます。
そこでふいに転倒事故が起こってしまい、頭から落ちたとしたら・・
考えるだけでゾッとしますよね。
その為、自転車用ヘルメットはしっかり吟味して選択される事を強くおすすめしたいです。
是非おすすめの自転車用ヘルメットを見つけて、楽しいサイクリングライフを送ってみてください。