懐中電灯の特徴
懐中電灯にはどのような特徴があるのでしょうか。
電気の供給が不要
懐中電灯とは、コンセントなど電気の供給がなくても使うことができる発電機器のことです。
電池や太陽光などで光を発するので、野外でも使うことができるのでキャンプなどにもおすすめです。
タイプは様々
懐中電灯は様々な形があり、手に持つハンディータイプだけでなく、ランタンのように吊るせるものや置き型タイプ、首や頭つけれるものもあります。
キャンプなどでは、ランタンや置き型タイプが使いやすいですが、防災グッズとして用意しておくには持って動きやすく、軽いハンディータイプや手の自由がきくように首や頭につけれるものがおすすめです。
多機能懐中電灯もある
懐中電灯は灯りがつくものというイメージしかないと思いますが、最近では防災グッズやキャンプ用品として様々な機能がついた多機能懐中電灯がおすすめです。
ラジオや充電用アダプターだけでなく、時計やサイレン、カッター、ハンマーなど緊急時にそれさえあれば脱出や救助の助けになるおすすめの機能もあります。
機能が付くほど大型になることが多いですが、腕時計タイプや車のダッシュボードに入るくらいの小型のものもあるのでおすすめです。
懐中電灯の種類
懐中電灯には一般的なもの以外にもおすすめの種類があります。
LEDライトの懐中電灯
LEDライトの懐中電灯は通常の白熱電球の懐中電灯よりも寿命が長いのでおすすめです。
電池やバッテリーの持ちも良いので長時間使えておすすめです。
白熱電球と同じ強さの明るさを出すためにかかる電気量は数分の1程度で、白熱電球のように周囲に広がる光ではなく、まっすぐ進む光なので遠くのほうまで照らせます。
白色電球の寿命は、1,000~2,000時間程度といわれていますが、LEDライトの寿命は、40,000~50,000時間程度と大きく差があります。
機械や懐中電灯自体が壊れない限り、一度購入したら10年以上使うことができるのでおすすめです。
スマホアプリの懐中電灯
最近はスマホを常に持っている人が多いので、スマホに懐中電灯アプリを入れておくのもおすすめです。
外出先での災害や荷物を少なくしたいキャンプや登山などにおすすめで、必ず持っていくスマホに懐中電灯アプリがあれば便利です。
無料のアプリがほとんどですが、充電が減ってしまうことやセキュリティー問題、使用中の広告などもあり、使うときにスムーズに使えないものもあります。
通話、時計、方位磁針、アラームなど持つことはとてもおすすめですが、防水機能スマホでないと雨の日は使えず、災害時は緊急連絡のために充電を残しておくほうが良いのでスマホだけに頼るのはおすすめできません。
懐中電灯の選び方
懐中電灯にはたくさんの種類があるのでおすすめの選び方のポイントをご紹介します。
タイミング
いつ、どこで、どのような場所を照らすために懐中電灯が必要なのかによっておすすめの懐中電灯は変わってきます。
手元を照らすだけなら小さいもので大丈夫ですが、災害や避難時に必要であれば耐久性や持続性としっかりとした明かり、その他にも便利な機能がついたものがおすすめですし、防犯用であれば遠くまで照らせるものがおすすめです。
ライトの種類
蛍光灯とLEDライトがあり、蛍光灯は安定した明かりがおすすめのポイントですが、電池の消耗も大きく持続性はありません。
最近はLEDライトは持続性があるのでおすすめですが、価格は高くなります。
金額
小さいものであれば、1000円程度でも手に入れることができる懐中電灯ですが、ある程度の大きさや明かりが必要であれば、その分価格も大きくなってきます。
防災グッズとして用意しておくなら、耐久性や防水機能もしっかりあるものを選ぶほうがおすすめですよ。
機能
明かりを照らすだけの懐中電灯だけでなく、ラジオ、方位磁針、充電アダプターなどたくさんのおすすめ機能がついた懐中電灯も多くなってきています。
防災グッズならある程度機能がついているもののほうがおすすめです。
サイズ
懐中電灯のサイズや形はたくさんあり、小さいものは手元を照らし、大きくなると広範囲を照らすことができるようになっています。
使う場所や持ち運びするかどうかで、手に持つハンディータイプなのか、持ち手がついたランタンタイプなのか、頭や首につけることができるタイプなのか選ぶのがおすすめです。
おすすめのLED懐中電灯
持っていて損なしのおすすめLED懐中電灯をご紹介します。
【しっかり明るい】Wsiiroon LED 懐中電灯
ヘッドの部分をスライドさせるだけで簡単にモードを変えることができ、光の強さだけでなく、SOSや警告用モードもあるため万能です。
防水機能なのでアウトドアでも安心で、ロータス形という攻撃頭設計なので女性でも少ない力で窓ガラスを割ることが出でるようになっているので防災グッズとしてもおすすめです。
とてもコンパクト、軽量なのでアウトドアにもおすすめですし、防災グッズや防犯対策として持ち歩くのもおすすめです。
サイズ | 13㎝ |
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重量 | 167g |
最長照射距離 | 500m |
最大出力光束 | 1600ルーメン |
電池 | 単4電池3本 |
【どの電池でも使える】パナソニック LED懐中電灯 電池がどれでもライト
通常時は単1から単4までの電池を各1本ずつ使用して使いますが、もしもの時は4種類のどのサイズの電池でも身近に1本電池があれば使うことができるという災害時などにもおすすめの懐中電灯です。
懐中電灯としてでけでなく、ランタンとしても使用できるので停電時などにもおすすめです。
サイズ | 13×12 |
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重量 | 230g |
最長照射距離 | ー |
最大出力光束 | 200ルーメン |
電池 | 単1から単4まで各1本 |
【超強力】QOMOLM 懐中電灯 ledライト
USBでの充電式で、容量も大きいので電池切れの心配をする必要がないのでおすすめです。
懐中電灯としても7段階のモードがあり、暗闇を照らすだけでなく、釣りや読書などシーンに合わせた明るさを選べて、アウトドア時におすすめの就寝時に使えるお休みモードまであります。
SOS点滅ライトもあり、耐久性、防水、防災など非常時にも使いやすいのでおすすめです。
サイズ | 13×17 |
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重量 | 536g |
最長照射距離 | ー |
最大出力光束 | 10000mAh |
電池 | USB充電式 |
【低価格】パナソニック LED懐中電灯 BF-BG20F
低価格のものは長持ちせず光が弱いと思われがちですが、これは小型で軽量、低価格ながら60時間と長持ちで、防水機能付き、しっかり周りを照らしてくれるのでおすすめです。
サイズ | 14㎝ |
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重量 | 150g |
最長照射距離 | ー |
最大出力光束 | 200ルーメン |
電池 | 単3電池3本 |
【2パターンの照らし方】懐中電灯 ledライト 【大容量 18650電池】【実用点灯10-30時間】【マグネットテール付属】
1000回以上繰り返し充電して使える充電式電池を使用しているので乾電池を何度も購入するひつようがなく節約にもなります。
3時間程度の充電で24時間以上使うことができて、充電中や電池残量が少なくなってきたときにはランプが点灯するのでわかりやすくておすすめです。
鉄にくっつくマグネットタイプなので、貼り付ければ照らしながら両手を使うことおできるのでおすすめです。
サイズ | 15㎝ |
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重量 | 159g |
最長照射距離 | 500m |
最大出力光束 | 1600ルーメン |
電池 | 充電電池 |
【壁にかけられる】ムサシ RITEX 懐中電灯付LEDセンサースリム ASL-030
通常のハンディータイプとしてだけでなく、卓上ランプとしても使えて、壁に取り付けてセンサー点灯させることもできる1台3役のおすすめ懐中電灯です。
停電などの非常時にどこに置いたか分からなくなってしまうことも多い懐中電灯ですが、専用ホルダーを壁につけることで場所がしっかり確保できるのでおすすめです。
サイズ | 19㎝ |
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重量 | 130g |
最長照射距離 | ー |
最大出力光束 | ー |
電池 | 単3電池3本 |
【充電式】Helius 懐中電灯 LED
片手で5段階のモード変更が簡単にできて、ハイビームにすると500m先まで照らすことができます。
3つの電池、複数のアダプターに対応可能なので使いやすくておすすめです。
サイズ | 16㎝ |
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重量 | 265g |
最長照射距離 | 500m |
最大出力光束 | 3000ルーメン |
電池 | 充電式バッテリー |
【アウトドアにも】LEDランタン usb充電式
USB充電式と乾電池と両方の給電方法があり、とてもコンパクトなランタンタイプなので非常時でも使えておすすめです。
生活防水対応なので雨の日や釣りでも使うことができて、おすすめのマグネット付きタイプなので車の整備などで天板に張り付けて作業することもできます。
サイズ | 8.5×13.5 |
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重量 | 230g |
最長照射距離 | ー |
最大出力光束 | ー |
電池 | USB充電式 |
【コンパクト】Helius LED 懐中電灯
4モードの調光ができて、滑りにくいスティックになっていますが、付属のハンディーストラップをつけることで長時間使用もしやすいのでおすすめです。
防水機能付き、電量を9段階でデジタル表示するのでわかりやすいです。
サイズ | 13㎝ |
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重量 | 545g |
最長照射距離 | 500m |
最大出力光束 | 15000ルーメン |
電池 | USB充電式 |
【スリムタイプ】アイリスオーヤマ LED 懐中電灯 ハンディライト
45g、10㎝と超コンパクトなのに、長時間使用と遠くまでしっかり照らしてくれるおすすめの懐中電灯です。
サイズ | 10㎝ |
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重量 | 45g |
最長照射距離 | 70m |
最大出力光束 | 1300ルーメン |
電池 | 単3電池1本 |
おすすめの懐中電灯アプリ
スマホさえ持っていれば使えるおすすめの懐中電灯アプリをご紹介します。
【しっかり明るい】もっとも明るい 懐中電灯
Android Marketの中で最も明るいのおすすめの懐中電灯アプリです。
起動の速さ、方位磁石(コンパス)付きなので暗い場所でも邦楽まで分かるのでおすすめです。
料金 | 無料 |
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その他機能 | 方位磁石 |
【起動するだけで点灯】LED 懐中電灯 HD
フルスクリーンが光源として使えて、ボタン一つで点灯できるシンプルさが使いやすくておすすめです。
料金 | 無料 |
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その他機能 | フルスクリーンも光源として使用可能 |
【ホームからワンタップ】懐中電灯 - led ライト
スマホ画面やカメラのライトを自由な色に光らせることができて懐中電灯だけでなくお祭りやイベントにも使えるのでおすすめです。
料金 | 無料 |
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その他機能 | カラフルなライト |
【すばやく照らせる】フラッシュライト
カメラのライトまたはスクリーンライトとして使用できて警告ライトなどもあるのでおすすめです。
料金 | 無料 |
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その他機能 | 警告ライト |
懐中電灯の保管方法
一般的には、長期間電池を入れて保管しておくことは液漏れなどもあるためおすすめできません。
しかし、いざ停電などで手元が暗いから必要になったときにわざわざ電池を入れてからでないと使えないというのでは懐中電灯の意味がありませんので、電池を入れて保管しておき、すぐに使える状態にして手に取りやすい場所においておくことがおすすめです。
液漏れや電池の消耗も確認するためにも、半年に一度くらいは点検としてチェックをしておきましょう。
また、いつ電池が切れても大丈夫なように予備電池も必ず一緒に保管しておくことがおすすめです。
懐中電灯の注意点
ほとんどの懐中電灯は乾電池を使って発電します。
しかし、非常時のために常に電池を入れて保管している懐中電灯は自然放電によって電池が消耗していて、いざという時に使えないということもあります。
定期的なチェックはもちろんですが、電池が切れてしまっても使える太陽電池や手動発電機が内蔵されているものにしておけば安心です。
室内で使うだけならどんなものでも問題ありませんが、室外で使うことを考えると防水機能があるものでないと雨の日に壊れてしまうので気をつけましょう。
電池や充電を長持ちさせる懐中電灯の使い方
電池は使わないのに常に入れていると自然放電といって、自然と消耗してしまいます。
そのため、常に使わないものは電池を抜いておくことが良いとされていて、電池がなくなったのに入れた状態にしておくと、液漏れの原因になり、機械自体が使えなくなってしまいます。
普段使わない懐中電灯であれば、電池は抜いて保管しておいた方が電池を消耗せず長持ちさせることができます。
日本製の乾電池であれば、そこまで液漏れの心配はいりませんが、消費期限を確認して定期的なチェックを忘れないようにしましょう。
懐中電灯は明かりを照らすだけでなく多機能なものがおすすめ
懐中電灯は明かりを照らすだけのものというイメージが強いですが、最近はたくさんの機能がついたものが多くなってきています。
防災意識も強くなってきている現代は、便利なグッズもたくさんありますが、必ず必要な懐中電灯にたくさんの機能がついていればそれだけでなんとかできるという安心感があるのでおすすめです。
防災だけでなく、アウトドアなどでも活躍する懐中電灯は便利な多機能性のものがおすすめです。