パネルヒーターの特徴
コンパクトで軽い
おすすめの特徴として、軽くてとてもコンパクトなことが挙げられます。
中の構造はヒーターが主に入っているので、余分な機械がない分本体が軽くなっているところがおすすめです。
そのため移動がしやすく、自分が好きな場所で使えるところが魅力です。
また、パネルが使用されているので本体が熱くなりすぎず、小さいお子様やお年寄り、ペットがいる家庭でも安心して使えるところがおすすめです。
電気を使用する
電気によってヒーターに熱を送るパネルヒーターは、他の暖房器具と比較しても早く温かくなりやすいという特徴があります。
使いたい時にすぐに身体を温めてくれるのは嬉しいですよね。
また、電気代は一時間で約20円強とリーズナブルです。
オイルヒーターと比べてもさほど大差がないところがおすすめの特徴でもあります。
パネルヒーターは温まる範囲が広くないので、自分の近くで使用するのがおすすめです。
足元に置いたり机の下に置いたりして、温めたい場所のそばに置いて使用するのに便利です。
安全に使用できる
パネルヒーターの特徴として、周りに囲いがあるため、本体が温かくなりにくいということがあります。
そのため子供やお年寄りが一緒に生活している場合でも安心して使用できるところがおすすめですよ。
また、スイッチを切ると本体が冷えるスピードも早いので、別の部屋で移動して使いたい時でもスムーズに動かせるところが魅力でもあります。
パネルヒーターの種類
室内用パネルヒーター
室内用はデスク用と比べてやや大きく作られています。
段階的に温かさを選択できるパネルヒーターや、キャスターが付いていて移動をするのにおすすめです。
本体が熱くならないのでそれほど心配することはありませんが、子供ががパネルヒーターに触るのが心配な方は、スイッチをいじらないようにチャイルドロックがかけられるものを選ぶのがおすすめです。
デスク用パネルヒーター
足元に置いておいても邪魔にならず、暑くなりすぎないように作られているデスク用のパネルヒーター。
薄いもので、持ち運びがしやすくコンパクトに折り畳めるものや、小さめのサイズが便利でおすすめです。
重量が軽めで、一人で持っても移動しやすいですよ。
使わない時はちょっとした隙間や立てかけておくだけでも邪魔にならないおすすめの形状をしています。
パネルヒーターとオイルヒーターの違い
温まるのに時間がかかる
本体の内部がオイルで満たされているオイルヒーターは、ヒーターに電源が入ることで温まって中のオイルまで伝わります。
工程が多い分、直接ヒーターが温まるパネルヒーターよりは温まるのに時間がかかってしまいます。
ゆっくりと身体や部屋の中を温めていきたいという時にはオイルヒーターの方がおすすめです。
外出先などから帰って来り、身体が冷えている時にすぐに温まりたいという時は、即効性があるパネルヒーターを選びましょう。
重さ
オイルヒーターを移動させる時に、重たいと感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
中がオイルで十分に満たされているオイルヒーターは、どうしても重量は重たくなってしまいます。
同じ場所で使う機会が多い場合や、移動させる必要がない時はオイルヒーター、頻繁に動かしたり、色々な場所で使用したいという時はパネルヒーターがおすすめです。
パネルヒーターの選び方
どのくらいのスピードで温まるか
身体が冷えやすい方や、なるべく早く温まれるものが欲しいという方は、すぐに温かくなるパネルヒーターを選ぶのがおすすめです。
スイッチを入れてすぐに温まるものがほとんどですが、パネルのサイズによっても温まり方が異なってきます。
パネルのサイズが大きければ大きいほど温まり方は早くなります。
サイズと合わせてワット数も確認していおきましょう。
大きいものほどより即効性がありますよ。
重さ
色々な場所で使い分けたいという時は、あまり重量がありすぎないものがおすすめです。
毎回重たいものを持って部屋移動するのは大変です。
キャスター付きを選ぶと、移動が楽になっておすすめですよ。
移動がほとんどなく、同じ場所で使いたいなら、やや大きめサイズのおすすめパネルヒーターを置いみましょう。
地球にやさしいかどうか
一気に本体が温まるパネルヒーターは、他の暖房器具と比べて電気代がやや高めになっています。
中には通常の使い方の他にも省エネルギータイプのおすすめモードが付いていることがあります。
これを利用すれば、電力を抑える効果があって、さらに地球にもやさしいのでおすすめです。
付帯機能
小さなお子様がいる家庭では、ついうっかり子供が触ってしまっても作動しない、安全スイッチが付いているものを選ぶと良いですよ。
好奇心旺盛な赤ちゃんや子供達を守るためにも、チャイルドロックが付帯しているものがおすすめです。
万が一触ってしまっても、ロックがかかればそれ以上触ることができなくなります。
子供を守るためにも、付帯機能も合わせてチェックしておくようにしましょう。
デザイン
自分がどのように使いたいか、使うシーンによってデザインを選ぶのがおすすめです。
身体の一部を温めたいという方は、折り畳みができて持ち運びもしやすい軽いものを選びましょう。
女性が一人で持っても移動しやすいものがおすすめです。
部屋を全体的に温めたいときは置き型のものが便利です。
毎回移動させる必要がなく、スイッチを入れるだけで温まりますよ。
パネルヒーターによっては大きいサイズのものもあるので、温めたい部屋の大きさや置き場所などを考えてから購入しましょう。
おすすめの室内用パネルヒーター
①【小さくても優秀】山善 ミニパネルヒーター(温度調節機能付) ホワイト DP-SB167(W)
洗面所や冷えやすい脱衣所などに置いておくと、すばやく空気を温めてくれるミニサイズのおすすめパネルヒーターです。
やさしい温かさがおすすめで特徴的ですよ。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
① | 40.5cm×15cm×32.5cm | 1.7kg | 4.3円/一時間 | 不明 |
②【足元をあたためる】スリーアップ トイレ・脱衣所専用ミニパネルヒーター ポカポカ暖ミニヒート マットホワイト PHT-1731MW
足元からあたためてヒートショック予防対策としてもおすすめのパネルヒーターで、プレゼントとしてあげると喜ばれますよ。
風が出ないので、ほこりを巻き上げたり汚れが出ることがないので、小さい子供がいるご家庭でも安心して使えます。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
② | 38.2cm×18.8cm×32cm | 2.5kg | 8.1円/一時間 | 不明 |
③【じんわり暖かい】デロンギ パネルヒーター ブラック 2~6畳HMP900J-B
部屋の気温に合わせて自動で電源が切り替わるおすすめのパネルヒーター。
キャスター付きで部屋間の移動が楽チンですよ。
サーモスタットと電力切り替えの2つのパターンを選択して使用することができます。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
③ | 69.5cm×26.5cm×56.5cm | 4.6kg | 20円/一時間 | 2~6畳 |
④【壁にかけて使える】ミニパネルヒーター SKJ-KT33P
壁かけできるので、色々な場所で使用できるおすすめパネルヒーター。
部屋が狭い方やスペースがないという方にぴったりですよ。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
④ | 47cm×12cm×32.5cm | 2.3kg | 27円/一時間 | ~10畳 |
⑤【すぐ温まる】デロンギ パネルヒーター 【3~8畳用】HMP1200J-WH
使用したいタイミングですぐに温まるおすすめの即暖性があるおすすめパネルヒーター。
温めたい場所だけ局所的に温めることができるおすすめ機能が付いています。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
⑤ | 79cm×26.5cm×56.5cm | 5.9kg | 27円/一時間 | 3~8畳 |
⑥【おしゃれなデザイン】人感/室温センサー付 パネルセラミックヒーター「NEWヒートワイドスリム」 CHT-1636RD
自動的に部屋の温度を調整してくれるおすすめの室温センサー付きで、広い範囲を温めてくれます。
人の動きに反応して、電源を自動で切り替えするので、経済的でおすすめです。
⑦【移動ラクラク】パネルヒーター 省エネ遠赤外線RLC-MH1000
ファンを使用しないため、ほこりや汚れが心配という方でも安心して使えるところがおすすめ。
薄型で横から見てもとてもスリムなので、場所を取ることなく好きな場所に移動して使うことができますよ。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
⑦ | 71cm×25cm×48cm | 2.9kg | 32円/一時間 | 6畳 |
➇【ワイドあたため】TOYOTOMI【DeuxR】 遠赤外線 電気パネルヒーターEPH-123F(W)
遠赤外線を利用していて、温まるまでの時間が早いところが特徴的でおすすめです。
フタを閉じたままにしておくと、表面が熱くなりにくいので、子供が近くにいったり触っても安心ですよ。
エコモードを使用すれば省エネモードで経済的です。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
➇ | 50.7cm×92cm×21.2cm | 7.3kg | 32.4円/一時間 | 3~8畳 |
おすすめのデスク用パネルヒーター
①【デスクにぴったり】遠赤外線デスクヒーター省エネパネルヒーター3時間タイマー付
1時間使用しても電気代が4円以下ととても経済的でおすすめなパネルヒーターで、ブランケットを併用すると温めた熱が逃げにくくなってさらに身体を効率よく温めることができますよ。
熱が上がり過ぎないように、3時間が自動で電源がオフになるおすすめの便利機能が付いています。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
① | 70cm×110cm | 2.9kg | 3.8円/一時間 | 不明 |
②【使い方いろいろ】クレオ工業 テーブルヒーター3時間タイマー付 NH2471
おすすめの強力なマグネットが付いているので、どこでも好きな場所に固定して使用できるパネルヒーター。
3時間タイマー付きで、消す忘れても安心ですね。
圧迫感を感じにくい薄いパネルヒーターで、収納場所にも困りません。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
② | 35cm×45cm×3cm | 1kg | 1.7円/一時間 | 不明 |
③【ワイドであたたかい】アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター PH-TSA
冬の寒い時期にあしの先や指が冷えて困っている方におすすめのパネルヒーターです。
デスクの下に置いて使ったり、身体や足を囲うように置くと、身体全体が温まっておすすめですよ。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
③ | 105cm×48cm×3cm | 1.6kg | 4.3円/一時間 | 不明 |
④【ペット用にも】遠赤外線デスクヒーターaidodo省エネパネルヒーター
折り畳式で片付けやすく出しやすいデスクにぴったりのおすすめのパネルヒーターですよ。
寒くて身体が冷えた日には、素早く温めてくれるパネルヒーターがあれば、直ぐに温まることができておすすめです。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
④ | 51.5cm×46cm×5.5cm | 2kg | 3.8円/一時間 | 6畳 |
⑤【スタイリッシュ】ROSSO 2wayデスクヒーター 6.5時間OFFタイマー付き 木製デスク取り付け用パーツ付き
厚みが3cmほどしかないので、ちょっとした隙間があればどこでもマグネットで貼りつけることができておすすめ。
電気代は一時間に1.1円程度とかなり経済的ですよ。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
⑤ | 43cm×34cm×30cm | 2.8kg | 1.1円/一時間 | 不明 |
⑥【シンプル】パナソニック デスクヒーター グレー DC-PKD4-H
こちらのパネルヒーターは、足元からゆっくりと温めてくれるので、デスクワークが多い方や仕事場で使用したいという方におすすめです。
電気代も一時間使用してもわずか4.5円とお得ですよ。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
⑥ | 48cm×45cm×30cm | 2.2kg | 4.5円/一時間 | 8畳 |
⑦【2通りの使い方】ROOMMATE 2wayデスクヒーターRM-66A
使いたい場所にどこでも貼り付けるか、付属のスタンドを使って立てかけて使用するかの2種類の使い方ができるおすすめパネルヒーター。
2段階の温度調整機能付きで、部屋の温度や身体の冷え具合に合わせて選ぶことができます。
サイズ | 重量 | 電気代目安 | 対応畳数 | |
---|---|---|---|---|
⑦ | 45cm×3m×36cm | 1.3kg | 2.4円/一時間 | 不明 |
パネルヒーターのメリット
安全に使用できる
パネルヒーターのおすすめの良い点として、火を使用することがないので、小さい子供がいても安心して使用できることがあります。
ヒーターを温めることでほんのりと周りを暖かくしてくれるので、万が一本体を触ってしまっても安全であることがおすすめです。
灯油など、火事や火傷の原因となる火気を伴わないので、子供からお年寄りまで家族みんなで安心して温まることができますよ。
軽くてコンパクト
オイルヒーターや灯油ストーブなど、冬になると必須アイテムとなる暖房器具を運ぶ時に、重たいと感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
どこにでも好きな場所に運べるように、軽くて小さいサイズが多いおすすめのパネルヒーターは、キャスター付きのものもあって移動しやすいという嬉しいメリットがあります。
足元だけを温めたい時や、身体の一部だけを温めたいといった時使える、薄型で身体を包み込むように囲めるおすすめの形状のものや、洗面所やお手洗いなどの狭い空間でも、隙間に置いて邪魔にならないサイズのパネルヒーターや、壁に掛けることができるパネルヒーターなどもおすすめです。
すぐに温まる
寒い外から家に帰ってきた時に部屋がすぐに温まると嬉しいですよね。
暖房はスイッチ一つで付けられて便利な反面、部屋が十分に温まるまでに時間がかかるというデメリットがあります。
パネルヒーターはその点、電源を入れるとヒーターが温まるまでのスピードが早く、すぐに温まるというメリットがあります。
冷えた身体をすばやく温めることができると、風邪もひきにくくなるのでおすすめです。
お風呂に入る前に寒い脱衣所を温めておけば、底冷えすることなくスムーズに入浴することができますね。
パネルヒーターのデメリット
電気代がかかる
パネルヒーターのワット数やサイズ、大きさによっても異なりますが、一時間使用すると約20円強電気代がかかると言われています。
一日に数時間使用すると、オイルヒーターだけで一カ月で5千円近くの電気代がかかってしまうというデメリットがあります。
パネルヒーターによっては省エネルギ―に抑えることができるモードが付いたものや、温度調整ができる物であれば、不要な時は温度を低く設定しておくのがおすすめです。
温度をこまめに切り替えたり、おすすめの省エネモードを利用すれば電気代を低く抑えることができますよ。
電源を切るとすぐに冷える
ヒーターを温めるスピードが早いというメリットがあるパネルヒーターですが、スイッチを切ると冷えるスピードも早いというデメリットもあります。
使いたい時だけすばやく温めてくれるので、早く温まりたい時や、短時間だけ使用したい時におすすめです。
朝起きた時に冷えた部屋をすぐに温めたい時や、トイレを使用している時だけ、お風呂に入る時に脱衣所を一時的に温めたい時などにパネルヒーターを使用するのがおすすめで向いています。
広い範囲で温めることができない
風を使わないおすすめのパネルヒーターは、部屋全体をまんべんなく温める効果はありません。
ですが、身体の一部を温めたいときや、パネルで囲むことで身体の周囲だけを効率よく温めてくれるおすすめのアイテムです。
パネルヒーターで効率よく温まる方法
広範囲で熱を伝えることができないパネルヒーターは、熱が逃げやすいという特徴があります。
なるべく効率よく身体を温めたい時は、ブランケットを使用するのがおすすめです。
パネルヒーターの上から身体を覆うようにブランケットをかけると、熱が逃げにくく温まりやすくなっておすすめの方法です。
パネルヒーターは使用するシーンに合わせて選ぶのがおすすめ
使いたい時にすぐに使用できて、身体を温めてくれるところがおすすめのパネルヒーター。
デスクワーク向けのコンパクトな形状から、家族みんなで使える置き型や壁に取り付けられるものまで種類がさまざまです。
サイズが豊富なパネルヒーターを購入する前には、使うシーンを想定してから購入するのがおすすめです。