ブルーレイディスクの特徴
映画などを家で見たくて購入するときにDVDやブルーレイディスクなどがありますよね。
なんとなく映像がきれいなイメージを持つ方が多いですが実際ブルーレイディスクにはどのような特徴があるのでしょうか。
容量が大きい
ブルーレイディスクは保存できる容量が大きいです。
DVDの約5倍の量を1枚で保存することができます。
そのため高画質でキレイな映像を保存することができます。
大容量のものを保存しておきたいという方におすすめです。
記録層がある
ブルーレイディスクぬは記録をできる層があります。
この層の数により保存できる容量が変わってきます。
現在販売されているブルーレイディスクは1-3層です。
1層だと25ギガ、2層で50ギガ、3層だと100ギガと層が増えると容量は倍になっていきます。
地上デジタル放送を録画する目安は1層で約180分です。
画質がきれい
ブルーレイディスクは画素数が207万画素です。
他のメディアに比べ圧倒的に高画質です。
音声もクリアに保存することができますので、映像を見た時の迫力が他のものとは異なります。
これまでは映像で伝えきれなかったものもブルーレイディスクであればきれいにみることができます。
きれいな映像を家でも見たいという方にブルーレイディスクはおすすめです。
ブルーレイディスクの種類
ブルーレイディスクには現在4種類のものが発売されています。
それぞれの違いを調べてみました。
BD-R
1層か2層でできているブルーレイディスクです。
データの書き込みと読み込み両方できます。
録画して空き容量が残っていれば追記することはできますが、データを消して上書きすることはできません。
消したくないものを残しておくのにおすすめです。
BD-R XL
容量の多い3層タイプのブルーレイディスクです。
読み込み書き込み両方ともできます。
BD-Rと同じで空き容量に追記することは可能ですが、上書き保存はできません。
こちらも消してしまいたくないものの保存におすすめです。
BD-RE
1層か2層でできているブルーレイディスクです。
書き込み読み込み両方できます。
この製品は上書き保存が可能です。
見なくなった映像を削除して繰り返し保存することができるので短期的に保存したいものおすすめです。
製品によりばらつきはありますが1000回から多くて1万回の上書きができます。
BD-RE XL
3層100ギガのブルーレイディスクです。
書き込み読み込み両方できます。
こちらも繰り返し保存が可能です。
書き換え可能回数は1000回から1万回程度になります
長期保存の必要がないデータはこちらのタイプがおすすめです。
ブルーレイディスクとDVDディスクの違い
ブルーレイディスクとDVDは同じデータ保存用のメディアですがどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは2つの違いを見ていきましょう。
保存容量の違い
保存容量の多いブルーレイディスクではDVD約5枚分の保存ができます。
そのためDVDでは保存しきれないような高画質の動画を保存するのに適しています。
映画などの映像はもちろん、ハイビジョンで撮影した写真も高画質でたくさん保存しておくことができます。
DVD1層4.7ギガに対しブルーレイディスクは1層25ギガの保存容量があるのでかなりの差ですよね。
耐久性能の差
ブルーレイディスクとDVDでは耐久性能に差があります。
ブルーレイディスクは傷がつきやすくDVDを保存するのに使う不織布での保管はおすすめできません。
少しの傷で読み取りができなくなってしますため保管には気を付けましょう。
しかしディスク自体の寿命はそれほど変わりはありません。
どちらも10年から100年の保存期間だといわれています。
再生回数によりデータの品質が落ちることはないため、何度でも繰り返し見ることができます。
ブルーレイディスクの選び方
たくさん販売されているブルーレイディスクですが購入の際は何を基準に選ぶのがいいでしょうか。
ここではブルーレイディスクのおすすめの選び方を紹介します。
書き込み回数で選ぶ
ブルーレイディスクには一度書き込んだら書き換えのできないものと何度でも書き換えのできるのもがあります。
ずっと残しておきたいものを書き換え可能なディスクに保存しておくとうっかり上書きしてしまうこともあるかもしれませんよね。
なので消してしまいたくないものは上書き不可のディスクに保存しておくのがおすすめです。
また何度か見たらおしまいのものは上書き可能タイプに保存することで繰り返し保存できるのでコスパが高くおすすめです。
使用用途で選ぶ
ブルーレイディスクの使用目的から選ぶのもいいでしょう。
ブルーレイディスクには録画用とデータ用の2種類があります。
両方ともデータの再生、書き込みともにできます。
違いは私的録画保証金があるかどうかです。
データようであれば私的録画保証金が含まれています。
録画タイプで選ぶ
ブルーレイディスクには上書き保存のできるものとそうでないものがあります。
1度だけ書き込みができるタイプは書き換え可能なディスクに比べると安価に購入ができます。
しかし長期保存する必要のないものを書き込みたい場合には繰り返し書き込みのできるディスクを使ったほうがコスパがいいです。
誤って消したくないものは書き換え不可なディスクに保存しておくのがいいでしょう。
容量で選ぶ
ブルーレイディスクには保存容量が数種類販売されています。
25ギガ、50ギガ、100ギガとあるので保存したいものに合わせて選ぶようにしましょう。
25ギガで保存できる容量ですが10メガの写真であれば2500枚程度の保存ができます。
フルハイビジョンの動画であれば2.8時間程度の保存です。
4K動画なら50分程度の保存が可能になっています。
パック枚数で選ぶ
ブルーレイディスクはばら売りのものとまとめ売りのものがあります。
1枚当たりの単価はまとめ売りされているもののほうが安い傾向にあります。
今すぐに使う予定がなくても今後使うようであればまとめ売りされているブルーレイディスクを購入するほうがお得です。
おすすめのブルーレイディスク3選【BD-R】
ブルーレイディスクBD-Rでおすすめの商品です。
1度しか録画できないので慎重に選びたいですね。
【埃や汚れに強い】ソニー ビデオ用ブルーレイディスク BNR4VAPJ4
ブルーレイは傷がついやすいですがこちらの商品はハードコートを採用することでその弱点を克服しています。
傷やほこりに強いので大切なデータを長期保存することができるでしょう。
インクジェットプリンターも対応しているのでディスクのデザインもパソコンで簡単にできます。
容量も大きく地デジであれば920分もの録画が可能です。
商品詳細 | |
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データ容量 | 128ギガ |
枚数 | 1枚 |
記録面 | 4層 |
倍速対応 | 1-4倍速 |
メーカー | ソニー |
【低価格で高性能】三菱ケミカルメディア BD-R VBR130RP50V4
片面1層で25ギガの保存ができます。
50年もの間記録メディアを販売している実績のあるメーカーのものなので品質も安心です。
また価格も抑えられているので購入しやすくおすすめですよ。
商品詳細 | |
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データ容量 | 25ギガ |
枚数 | 50枚 |
記録面 | 1層 |
倍速対応 | 1-6倍速 |
メーカー | 三菱ケミカルメディア |
【コスパに優れた】マクセル BD-R BRV25WPE.50SPZ
こちらも50枚入りの大容量パックです。
ひろびろ美白レーベルで内周まできれいな印刷が可能です。
手書きもしやすくお好みのパッケージに仕上げやすいですよ。
高性能記録膜を採用しているので記録も再生も優れています。
ハードーコート層があることで大切なディスクを傷やほこりから守ってくれます。
コスパも高いので人にデータを配る時にもおすすめです。
商品詳細 | |
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データ容量 | 25ギガ |
枚数 | 50枚 |
記録面 | 1層 |
倍速対応 | 1-4倍速 |
メーカー | マクセル |
おすすめのブルーレイディスク3選【BD-R XL】
上書きできないタイプのブルーレイディスクです。
BD-RXLは容量も多きいのでたくさん保存することができますよ。
おすすめの商品を3つご紹介します。
【生涯保存用におすすめ】三菱ケミカルメディア BD-R XL DBR100YMDP5V1
長期保存をすることを目的とし、丈夫に作られているブルーレイディスクです。
無機記録層を採用することで耐久性に優れています。
またハードコートがされていて指紋やほこりなどをきれいにふき取ることも可能です。
通常のディスクに比べ耐久性に優れているので生涯残しておきたいものを記録しておくのにおすすめです。
商品詳細 | |
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データ容量 | 100ギガ |
枚数 | 5枚 |
記録面 | 3層 |
倍速対応 | 2-4倍速 |
メーカー | 三菱ケミカルメディア |
【PCバックアップに最適】三菱ケミカルメディア BD-R XL VBR520YP10SV1
録画用にはもちろんパソコンでのバックアップにもおすすめです。
1度書き込めば上書きできないので消してしまう心配もありませんし容量も100ギガとたっぷりあります。
また独自開発されたハードコートを採用していることで傷に強く長期保存が可能です。
パソコンに入れたデータのバックアップをまだとっていない方や追加で取りたい方におすすめです。
商品詳細 | |
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データ容量 | 100ギガ |
枚数 | 10枚 |
記録面 | 3層 |
倍速対応 | 1-4倍速 |
メーカー | 三菱ケミカルメディア |
【圧倒的なディスクの強さ】TDK BD-R XL BRV100HCPWB1A
傷や汚れに強い超硬シリーズです。
一般のハードコートよりさらに傷に強い独自開発のスーパーハードコートを採用しています。
大事なデータを10年先も変わらず見ていたいですよね。
そんな思いにこたえるのがこのブルーレイディスクです。
商品詳細 | |
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データ容量 | 100ギガ |
枚数 | 1枚 |
記録面 | 3層 |
倍速対応 | 2-4倍速 |
メーカー | TDK |
おすすめのブルーレイディスク3選【BD-RE】
こちらではBD-REのおすすめ商品をご紹介します。
上書きができるので日常使いにおすすめですよ。
【ブランド別世界シェアN0.1】三菱ケミカルメディア BD-RE VBE130NP50SV1
たっぷり50枚入っているので日常的な録画にどんどん使うことができるでしょう。
世界で発売されていて記録メディアでのシェアは過去8年間もの間、世界一です。
気軽に繰り返し録画を楽しみたい方におすすめです。
商品詳細 | |
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データ容量 | 25ギガ |
枚数 | 50枚 |
記録面 | 1層 |
倍速対応 | 1-2倍速 |
メーカー | 三菱ケミカルメディア |
【高性能で見やすい】SONY BD-RE 11BNE1VSPS2
1枚増量パックで11枚セットになっています。
傷や汚れに強いハードコートを採用しています。
パッケージも見やすく初心者の方にもおすすめです。
インクジェットプリンター対応でお気に入りのデザインにすることができます。
商品詳細 | |
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データ容量 | 25ギガ |
枚数 | 11枚 |
記録面 | 1層 |
倍速対応 | 1-2倍速 |
メーカー | ソニー |
【低価格で使いやすい】ビクター BD-RE VBE130NP50SJ1
50枚入りで価格も安くコスパの高い商品です。
地デジであれば約180分の保存が可能なので特番の録画もできますよ。
気軽にブルーレイディスクを使いたい方におすすめの商品です。
商品詳細 | |
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データ容量 | 25ギガ |
枚数 | 50枚 |
記録面 | 1層 |
倍速対応 | 1-2倍速 |
メーカー | ビクター |
おすすめのブルーレイディスク2選【BD-RE XL】
繰り返し保存ができるBD-REXLのおすすめ商品です。
保存容量が大きくなるのでいろいろな使い道ができるでしょう。
【耐久性に優れた】SONY BD-RE XL 3BNE3VCPS2
100ギガの保存容量で地デジ約720分の保存が可能です。
これならドラマワンシーズン分も安心して保存ができますね。
上書き保存ができるので見終わったらまた違うものを保存することができますよ。
高性能はハードコートを採用しているので傷やほこりにも強く安心して繰り返し使うことができるのでおすすめです。
商品詳細 | |
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データ容量 | 100ギガ |
枚数 | 3枚 |
記録面 | 3層 |
倍速対応 | 2倍速 |
メーカー | ソニー |
【大容量の書換型100GB】パナソニック BDXL LM-BE100J
盤面印刷はできないので注意してください。
タフコートが施されていることで傷や汚れからディスクを守ってくれます。
100ギガと大容量なのでいろいろなものを保存できるのもおすすめポイントです。
商品詳細 | |
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データ容量 | 100ギガ |
枚数 | 1枚 |
記録面 | 3層 |
倍速対応 | 2倍速 |
メーカー | Panasonic |
ブルーレイディスクのメリット
ブルーレイディスクにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ブルーレイディスクのおすすめポイントを見ていきましょう。
高画質な録画が可能
ブルーレイディスクであれば4Kなどのきれいな映像を保存することができます。
きれいな画質とクリアな音声を楽しむことができます。
大きなテレビをお持ちの方は特にDVDだと画質の荒さが気になってしまう場合があるでしょう。
ブルーレイディスクであればそんな心配は必要ありません。
同じ映像を見るのであればきれいな画質で見たいですよね。
容量が大きい
他のメディアに比べて保存できる容量が多いのはメリットです。
最低でも1枚25ギガ以上あるのでDVDにすると約5枚分にもなります。
その分収納にも場所をとることがありません。
また最近ではデータ容量の肥大化しているテレビ番組はDVDでは保存することができない場合が多いです。
その点ブルーレイディスクを使えば安心して保存することができます。
画質が落ちない
ビデオなどは再生するとテープがすり減ってしまい見ることが困難になってしまうこともありました。
しかしブルーレイディスクであればそのようなことはありません。
何回見ても画質が落ちるということはなくいつでも高画質で楽しむことができます。
せっかく録画したデータなら長い間きれいなままで楽しみたいですよね。
ブルーレイディスクを傷めない保管方法
ブルーレイディスクは傷が少しでもついてしまうと再生されなくなってしまいます。
傷がつかないように丁寧に保存しておきましょう。
プラスチックケースに保存する
傷つきやすいブルーレイディスクもプラスチックケースに入れておくことで守ることができます。
出し入れの際に擦れて傷がついてしまう心配もありませんし、歪んだりしてしまうこともないでしょう。
不織布に入れる
不織布に入れておくことで場所を取らずに保存することができます。
保管場所があまり確保できないという方にはおすすめの保管方法です。
不織布にはブルーレイディスク専用のものがあるので必ず専用のものを使ってください。
ブルーレイディスク傷がついてしまうと再生できない可能性が高いのでかならず専用のものを使いましょう。
DVDを保管しておく不織布に比べ、ブルーレイディスク専用のものはブルーレイディスクに傷がつかないように優しく作られていますよ。
ブルーレイケースで保存する
ブルーレイディスクを保管しておく専用のケースです。
大切なデータを長い間楽しむために専用のケースに保管しておくことをおすすめします。
ホコリや歪み、傷などからブルーレイディスクを守ることで長い間保存ができるでしょう。
1枚ずつの保管になるので少しかさばるのがデメリットです。
ブルーレイディスクの収納方法
ブルーレイディスクはどのように収納するといいのでしょうか。
おすすめの収納方法を紹介します。
色分け収納する
ブルーレイディスクを収納するケースはいろんな色のものがあります。
こどものものやお母さんのものなど人によって変えるのもいいでしょう。
バラエティー番組やドラマなど番組内容で変えておくのもおすすめです。
ケースの色で保存内容を変えておけば見るときにもわかりやすくおすすめですよ。
ディスプレイする
購入したブルーレイディスクをディスプレイとして飾っておくのもおしゃれですね。
また自分で録画したブルーレイディスクの表紙をパソコンなどで作って飾るのもおすすめです。
まるでお店のようなおしゃれな雰囲気にすることができるでしょう。
棚に並べる
本棚やカラーボックスなどに立てて並べておくのもいいでしょう。
ブルーレイディスクは重ねておくとディスクに圧がかかってしまい歪みなどの原因になってしまうので立てて収納しておくのが長持ちさせるポイントです。
またふた付きの棚であれば日差しやほこりからも守ることができておすすめです。
おすすめのブルーレイを楽しもう
ブルーレイディスクには様々なメリットがあります。
正しい保管をしておけば長い間きれいな映像を保存しておくことが可能ですよ。