PCメガネの特徴
PCメガネと呼ばれているアイテムには、普通の眼鏡と違う特徴があります。
その中でも特筆すべき、おすすめの3点をご紹介します。
ブルーライトから目を守ってくれる
既に多くの人が知っていることだと思いますが、PCメガネの最大の特徴は、ブルーライトをカットしてくれるところです。
この効果のために、PCメガネを使っている人も多いのではないでしょうか。
ブルーライトは、パソコンやスマートフォンの画面から出ている青い光のことで、目を疲れさせてしまう原因の1つだと言われています。
このPCメガネはそのブルーライトをカットする効果があるので、目をしっかりケアしたい人はPCメガネを使うことを強くおすすめします。
度数が入っていなくても良い
メガネと聞くと目が悪い人が使うイメージですが、伊達メガネに代表されるように、目が悪くない人が使うことも多いアイテムです。
そのため、視力が低下していなくてもブルーライトをカットするためだけにPCメガネを使っている人は多くいますし、その場合はレンズに度数は入っていません。
仕事でPCの前に座ることばかり、ゲームやスマートフォンが好き…という人は、例え目が悪くなくてもPCメガネの使用をおすすめします。
時と場合に応じて簡単に使い分けられる
メガネはコンタクトとは違って取り外しが簡単なので、仕事中など、本当に必要な時だけ装着することが出来るのが特徴です。
「私生活でメガネはちょっと…」という人は、PCメガネをPC使用時だけ装着して、長時間使い続ける目を労ることをおすすめします。
PCメガネの種類
PCメガネには種類があることを知ってますか?
実は、反射タイプと吸収タイプがあるんです。
意外と知られていない。雑学としてもおすすめの情報をご紹介します。
反射させるタイプ
レンズに特殊なコーティングをすることで、ブルーライトを反射させる効果の高いPCメガネです。
レンズに色がついていないことが多いので、仕事で使いたい人におすすめですね。
加えて、レンズ越しに見える色も自然の色に近いため、デザイナーなど、PC上で色々な色を見る機会が多い人にもおすすめです。
ただ、色付きレンズのPCメガネと比較すると、カット率がやや低めになることは留意しておきましょう。
吸収するタイプ
このPCメガネは、レンズにブルーライトを吸収させるタイプです。
ブルーライトのカット率も5割程度と高く、価格も安価なので、初めて使ってみようと考えている人におすすめ。
ただ、レンズに色がついていることが多いので、サングラスをしているような見た目になってしまうかもしれません。
PCメガネと普通の眼鏡の違い
PCメガネと普通のメガネには、どんな違いがあるのでしょうか。
値段が異なる
PCメガネと普通のメガネは、価格が異なります。
度数が入っていないものであれば共に安価で購入出来ますが、度数が入ったものになると、PCメガネの方が高くなることが多い印象です。
今は度数入りのメガネに、オプションでブルーカットレンズの加工を施すことが出来ますが、価格は店舗やプランによって異なります。
各店舗の価格を事前に調べておくことをおすすめします。
見え方が異なる
PCメガネはレンズに色がついているので、物の見え方が異なることが多いようです。
慣れるまで戸惑うかもしれませんので、購入前に店頭でレンズ越しの見え方を確認するのがおすすめです。
PCメガネの選び方
PCメガネを買う際、どのポイントを重視すればいいのでしょうか。
特におすすめのポイントをご紹介します。
フレームのデザイン・軽さで選ぶ
日常的に使うものですから、折角ならば自分が好きな色味や形のメガネを持ち歩きたいですよね。
今は様々なフレームが販売されているので、好きなブランドのフレームを選んでPCメガネを作るのもおすすめです。
フレームによっては、使い続けることで耳が痛くなることもあります。
実際のフレームをかけてみることを強くおすすめしたいですね。
ブルーライトのカット率で選ぶ
ブルーライトのカット率によって、日々の目の疲れ方が変わってきます。
カット率が高い方が目への負担も軽くなりますが、レンズの色が濃くなってしまうので、どのパーセンテージのレンズを選ぶのかがポイント。
自分で実際の見え方を確認してから購入することをおすすめします。
価格で選ぶ
PCメガネは日々使うものなので、破損してしまうと買い替えが必要になります。
また、日々の中で少ししか使わないのであれば、あまりお金をかけたくない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今は度数のないPCメガネであれば、1000円以下で購入することも出来ます。
自身の使用頻度やお財布の中身と相談しながらアイテムを絞っていくのがおすすめです。
メーカーで選ぶ
PCメガネは、JINSやZoffなど、全国的に店舗を展開しているお店で手軽に購入することが出来ます。
メーカーによって価格や効果が異なりますので、お店が近くにある、価格が安い、フレームのバリエーションが豊富など、好きなメーカーで選ぶのもおすすめです。
レンズのバリエーションで選ぶ
PCメガネのレンズはブルーライトカットだけでなく、UVカットや表面に傷がつきにくいなど、付加価値がついているものも増えています。
また、日常使いに適しているクリアレンズや、子供向けのレンズなど、様々なバリエーションが販売されていますよ。
自分の使用頻度に応じてどんなレンズを選ぶのか検討することをおすすめします。
おすすめのPCメガネ【反射させるタイプ】
それではここから、具体的におすすめのPCメガネをご紹介します。
まずは、ブルーライトを反射させるタイプのPCメガネです。
【普段使いしやすい】Cyxus(シクサズ)青色光カットメガネ(透明レンズ)
サイズ | レンズ横幅:52mm、レンズ縦幅:48mm、ブリッジ:21mm、テンプル:140mm、フレーム幅:131mm |
---|---|
重さ | 情報なし |
ブルーライトカット率 | およそ30%~40% |
人に有害なブルーライトをしっかり遮断してくれるので、目への負担を軽くすることが出来ます。
アメリカのデザイナーが設計したフレームもオシャレなので、仕事でも日常でも使えます。
Cyxus製品は国際的な認証も受けており、軽量化や耐衝撃、UVカットなど、必要な機能を取り揃えているのも嬉しいですね。
アマゾンのベストセラーにも選ばれている、おすすめのPCメガネです。
【スタイリッシュ】Jawwei PCメガネ
サイズ | 情報なし |
---|---|
重さ | 情報なし(テンプルには軽量プラスチックを採用) |
ブルーライトカット率 | 情報なし |
ブルーライトカットのみならず、紫外線カットにも優れているPCメガネ。
その紫外線カット率は99%となっているので、屋外を移動することが多い人にもおすすめです。
男女共に使いやすいユニセックスなデザインなので、プレゼントにもおすすめ。
顔周りの圧迫感も軽減されているデザインと軽さなので、長時間使用する人にもおすすめしたいPCメガネです。
【伊達メガネとしても】Yveser ブルーライトカット メガネ
サイズ | レンズ幅52mm、レンズ高さ46mm、テンプル長さ138mm |
---|---|
重さ | 約40g |
ブルーライトカット率 | 30% 以上 |
細身のフレームがオシャレなPCメガネ。
ブルーライトや紫外線をしっかりカットしてくれるので、仕事から日常まで、多くの時間を共に過ごしたくなりますよ。
しなやかなフレームは、着け心地も抜群。
普段はメガネを使わない人にもおすすめです。
【おしゃれなケース付き】(エイトトウキョウ)eight tokyo 【UVカット/ブルーライトカット】
サイズ | 幅14cm高さ3.4cmテンプル長さ14cm |
---|---|
重さ | 情報なし |
ブルーライトカット率 | 22%以上 |
有名な鯖江産のレンズを使った、国内メーカーのPCメガネです。
薄いクリアレンズなので、仕事で使う人におすすめですよ。
男女兼用出来るフレームで、日本人の骨格に合わせたデザインなので、日常的に長く使いたい人にもおすすめです。
【スリムレンズ】アンダーリム スクエア メガネフレーム
サイズ | レンズ幅5.4cmレンズ高さ2.6cmテンプル長さ14cm |
---|---|
重さ | 18g |
ブルーライトカット率 | 平均33% |
重さが18gと、とにかく軽くて使いやすいPCメガネ。
縁が下にあるアンダーリムのフレームなので、オシャレに気を遣っている人におすすめです。
ブルーライトのみならず、UVカットも出来る機能性の高さも特徴ですよ。
【低価格】Duduma ブルーライトカットパソコン用メガネ Du1828
サイズ | 情報なし |
---|---|
重さ | 情報なし(超軽量弾力素材採用) |
ブルーライトカット率 | 90% |
1000円以下で買えるPCメガネなので、とりあえず使ってみたい人におすすめ。
ブルーライトやUVカットなど、PCメガネとして必要な機能を兼ね備えています。
シンプルな見た目なので、性別を選ぶに使うことが出来ますよ。
おすすめのPCメガネ【吸収するタイプ】
次に、ブルーライトを吸収するタイムのPCメガネでおすすめのアイテムをご紹介していきましょう。
【目を守る】エレコム ブルーライト対策眼鏡 OG-YBLP01GY
サイズ | 情報なし |
---|---|
重さ | 情報なし(超軽量弾力素材「TR-90」使用) |
ブルーライトカット率 | 65% |
スタイリッシュな見た目なので、PCメガネには見えないかも。
ブルーライトを65%カットしてくれるので、目をしっかり守ってくれますよ。
フレーム、レンズなどが日本製なのも特徴の1つ。
視界の邪魔をしないので、長い時間パソコンを使う人におすすめです。
【しっかりカット】BRAINFIRST ブルーライト 100% カット
サイズ | 52mm(レンズ幅)×20mm(鼻幅)×145mm(テンプル) |
---|---|
重さ | 情報なし |
ブルーライトカット率 | 100% |
レンズにしっかり色がついており、価格も他のPCメガネと比べても高めですが、何と言ってもブルーライトを100%カットしてくれる、驚異のPCメガネです。
夜遅くまでパソコンやスマホを見たり、仕事でずっとパソコンを使う人におすすめします。
【Wの効果】Belle Poque ブルーライトカットメガネ
サイズ | 50mm(レンズ幅)×18mm(鼻幅)×138mm(テンプル) |
---|---|
重さ | 情報なし |
ブルーライトカット率 | 約80% |
特殊染料の吸収剤とARコーティングのWの反射効果で、パソコンなどの眩しさやチラツキを抑え、効率よくカットしてくれるPCメガネ。
薄型の非球面レンズを採用しているため、文字の歪みが少ないのも特徴です。
ブルーライトカット率も高いため、パソコンを使っている家族や友人へのプレゼントにもおすすめですよ。
【サングラスとしても】ブルーライトカット メガネ 超吸収レンズ
サイズ | 情報なし |
---|---|
重さ | 17g |
ブルーライトカット率 | 最大90% |
重さが17gという本体の軽さが魅力的なPC用メガネ。
レンズの色が濃く、紫外線もしっかりカットしてくれるので、サングラスとして使うことも出来ますよ。
ブルーライトのカット率も9割という高性能なので、1日の多くの時間をPCやスマートフォンに割いている人におすすめです。
【おしゃれなデザイン】Cyxus(シクサズ)ブルーライトカットメガネ PCメガネ
サイズ | レンズ横幅:51mm、レンズ縦幅:44mm、ブリッジ:16mm、テンプル:136mm、フレーム幅:138mm |
---|---|
重さ | 情報なし |
ブルーライトカット率 | 情報なし |
ブルーライトをカットして、頭痛や睡眠不足などを軽減させる効果が期待出来るPCメガネ。
電磁干渉もゼロになるので、目を守ってくれますよ。
フレームのデザイン性も高いので、男女問わずおすすめしたいメガネです。
【つけ心地いい】Spectra479 ブルーライト 99.9% カット PCメガネ
サイズ | 61mm(レンズ幅)×16mm(鼻幅)×129mm(テンプル) |
---|---|
重さ | 情報なし |
ブルーライトカット率 | 99.9% |
レンズの色の濃さから分かるように、ブルーライトのカット率が99.9%という最強のPCメガネ。
そのため、PCやスマホ画面を見る時以外はおすすめ出来ないという、機能に特化したPCやメガネです。
最初は見づらいかもしれませんが、慣れてくると手放せなくなりますよ。
PCメガネのメリット
ここで改めて、PCメガネを使用するおすすめポイント・メリットを改めてまとめてみました。
体内時計を調整出来る
今は就寝直前までスマートフォンを使う人も多いかと思いますが、スマートフォンから出ているブルーライトを夜に見ると、体内時計が崩れてしまいます。
PCメガネをかけるとブルーライトをカットしてくれるだけでなく、メラトニンという睡眠物質が出るので、睡眠の邪魔にもなりません。
寝る前にスマートフォンを見ないのが一番ですが、PCメガネを使うことで体内時計が崩れるのを防いでくれますよ。
目の疲れを軽減してくれる
パソコンやスマートフォンを使い続けることで、ブルーライトの影響を受けて、どうしても目が疲れてしまいます。
眼精疲労から、頭痛や肩こりが発生してしまうこともあるんです。
PCメガネを使うことで、目を守って疲れにくくしてくれます。
紫外線なども防いでくれる
現行のPCメガネは、ブルーライトだけでなく、紫外線などもカットしてくれるものが増えています。
サングラスの代わりに使うことをおすすめしているモデルもあるので、用途やシチュエーションに応じて使い分けることで、より効果的ですよ。
PCメガネのデメリット
では次に、PCメガネのデメリット、おすすめ出来ないポイントを見てみましょう。
色付きのレンズに慣れない
ブルーライトのカット率が高いPCメガネは、どうしても、レンズに色がついたものになってしまいます。
最近ではクリアレンズのものも増えてきましたが、色付きのレンズほどの効果は期待出来ず、積極的におすすめ出来ません。
加えてレンズに色がついていると仕事中に使いにくかったり、他のものが見辛くなったりすることもあります。
メガネが煩わしい
日常的にメガネを使わない人にとっては、PCメガネとはいえ、めがねをかけて生活することが煩わしく感じるかもしれません。
加えて、自分にあっていないPCメガネをつけ続けると、耳が痛くなったりして物事に集中出来ないなんてことも。
PCメガネを買う時には、実物をつけてみて使用感などを確認しておくことをおすすめします。
科学的な根拠はまだ薄い
PCメガネはレンズの加工でブルーライトをカットしますが、そもそも、「ブルーライトが人体に対して具体的にどんな実害があるのか」ということに関して、科学的な根拠は薄いとも言われています。
とはいえ、液晶画面から発せられる光は強いので、その光をカットすることで、目を守る効果は期待出来るかも。
今後の研究で更に有益なことが分かったり、PCメガネの価格そのものも下がる可能性がありますので、少し様子を見ることもおすすめします。
PCメガネのお手入れ法
PCメガネを買った後、お手入れはどうすればいいのでしょうか。
レンズにブルーライトカットの加工がされているので、普通のメガネと違うのかしら…と、不安になる人がいらっしゃるかもしれません。
レンズが汚れていた場合には、水道水でレンズを軽く洗った後、水滴を柔らかい布で拭いて自然乾燥をさせてください。
スポンジやブラシなどはレンズが傷つく可能性があるので、使用はおすすめ出来ません。
個々のメガネのお手入れに関しては、店員さんに聞くのが一番です。
購入するときにメンテナンス方法までしっかり確認しておくことをおすすめします。
おすすめのPCメガネで日々を快適に
今はパソコンやスマートフォンなど、画面を至近距離から、長い時間見る機会が劇的に増えました。
目の使いすぎで疲れが抜けない、など、違和感を感じたら、PCメガネの導入を検討してみることをおすすめします。