プラスチック製まな板の特徴
プラスチック素材のものにはどのような特徴があるのでしょう。
様々な観点から他の素材と違う特徴をみていきましょう。
カラーやデザインが豊富
定番の白もありますが、色々なカラーのものが揃ってます。
また、ドット柄や花柄、フルーツ柄などかわいい柄が描かれたものなど種類が豊富です。
形も四角や丸型、三角ものもや動物の形やフルーツの形になっているものなど様々です。
特徴の1つにはカラフルでかわいいデザインやカラーのものが豊富ということがあり、好みのものが探しやすくおすすめです。
サイズの種類もあるので使い方に合わせて選べるところもおすすめです。
価格が安い
100均にも売っていて1枚100円で購入できます。
比較的低価格なものが多いので食品によってお肉用、野菜用などと分けて使うのもおすすめです。
気分や季節などで気に入ったものと取り替えていくというのもおすすめです。
キッチンが華やいでお料理も楽しくなることでしょう。
軽くて扱いやすい
他の素材のものと大きく違う特徴は軽さでしょう。
非常に薄いタイプもあり持つ、洗う、移動するなど使い勝手がとても楽です。
食洗機が使えるものもありお手入れも簡単に済ますことができておすすめです。
キャンプに行くときなどに持って行くのにもおすすめです。
サイズの小さなものもありますので邪魔にならずおすすめです。
プラスチック製まな板の種類
衛生的なもの、使って便利なものなど種類が色々あります。
どのような種類があるのか知って自分に合ったものを探すときの参考にしてみてください。
抗菌タイプ
食べ物をカットするのに使うものですから衛生的に使えるものがおすすめです。
抗菌まな板は菌が繁殖しにくいように抗菌剤がコーティングされています。
洗剤で洗うだけでも汚れが落ちやすく漂白もできますが、抗菌されているタイプであれば安心でさらにおすすめです。
フチ付きタイプ
フチの付いたタイプのものがあります。
そのフチの部分が滑り止めになっているものがあり、使いやすくおすすめです。
その部分にカラーが付いていたりしてオシャレなデザインになっているものもあります。
フチが付いていることによって細かく切った野菜が落ちづらくなっています。
細かくカットした野菜を鍋に入れるときなどにこぼれずに移動できておすすめです。
目盛付きタイプ
目盛りが付いたタイプのものがあります。
定規のように1mm、1cm単位で目盛りが刻まれていて食材のカットに役立つよう配慮されています。
定規タイプの目盛りは同じ長さにカットしたいときにとても便利です。
円形は丸いものを均等にカットしたいときにおすすめです。
他にもマス目が刻まれているものや良く使う幅や長さが刻まれているものなど様々あり、わざわざ定規などを出してくる必要もなく便利でおすすめです。
折りたたみタイプ
折りたためるタイプのものがあります。
キャンプなどに持っていくときはコンパクトな方が邪魔にならずいいですが、使うときは大きい方が使いやすいです。
そんなときに半分に折りたためるタイプのものはコンパクトでおすすめです。
通常のまな板として野菜などをカットし、鍋などに移動するときに折りたためるようになっているものもあり便利です。
折りたたむとスコップのような形状になり片手で持って使えるので便利でおすすめです。
プラスチック製まな板とシリコン製まな板の違い
プラスチック製のまな板とシリコン製のまな板は一見似ているようですが色々と違いがあります。
2つのまな板の違いについてみていきましょう。
素材の特性
プラスチック製のまな板とシリコン製のまな板は材質が違うので特性が変わります。
プラスチック製は軽いですが、シリコン製はゴム素材なので重いです。
シリコン製はゴムの特性上やわらかく、丸めたりゆがめたりすることができますがプラスチック製はできません。
また、シリコン製は滑りにくい特性を持っています。
プラスチック製のまな板を使用するときに滑るのが気になる方は滑り止め付きがおすすめです。
お手入れの方法
基本的なお手入れ方法は食器用洗剤で洗い、汚れが気になるときは漂白剤を使ってきれいにします。
これはプラスチック製もシリコン製も同じです。
シリコン製は煮沸洗浄できるのが特徴です。
柔らかいので形状が変えられて丸めて鍋に入れられるのです。
プラスチック製もシリコン製も食洗機対応、耐熱温度などに違いがありますので、ご使用前にチェックしておくことをおすすめします。
プラスチック製まな板の選び方
選ぶ基準には様々な要素があります。
自分好みのものを見つけるために選ぶときのおすすめポイントをみていきましょう。
サイズで選ぶ
おすすめはキッチンの作業スペースに合わせてサイズを選ぶことです。
大きい方が切りやすいですが、スペースに合わない大きさはおすすめできません。
3~4人の家族であれば調理のときに切る食材の量も多いので大きめのまな板が使いやすくおすすめです。
あまり小さなまな板だと作業がしづらいでしょう。
抗菌加工の有無で選ぶ
プラスチック製のまな板は食器洗剤で汚れが落ちやすく、黒ずみなども漂白で落とせて割とお手入れが楽なまな板です。
しかし食品を直接のせるものですので、やはり衛生面で安心なのがおすすめです。
抗菌加工そ施した商品もありますのでチェックしてみるといいでしょう。
まな板の表面に抗菌剤がコーティングされていて菌が繁殖しにくいように加工されています。
耐熱温度で選ぶ
多くのまな板の商品説明に耐熱温度が書かれています。
耐熱温度が70℃、90℃、99℃、102℃など様々ですので確認して使うことをおすすめします。
耐熱温度100℃のものには、食洗機で洗えるものもあるのでチェックしましょう。
90℃以上に対応したまな板なら熱めのお湯で洗って殺菌するのもおすすめです。
使用上の注意としては耐熱温度が高くても、コンロの火の近くでは反ったり溶ける場合もあるので気を付けて使って下さい。
デザインで選ぶ
プラスチック製のまな板は図柄がプリントされたデザインのものもたくさん揃っています。
カラーバリエーションも豊富ですので数枚取揃えるのもおすすめです。
また目盛りなどがプリントされたカットするときに便利なタイプもあります。
お好みのデザインやカラーで揃えると調理のテンションも上がりそうです。
価格で選ぶ
プラスチック製のまな板は比較的低価格なものが多いですが、100均で買える100円から数千円と幅があります。
抗菌加工されたものや滑り止め付きのものなど自分にとって必要な要素が含まれつつコスパのいいタイプを選びましょう。
厚さも様々です。
シートタイプは安いものが多いので、数枚用意して食品別に使い分けるのも方法ですし、短めのサイクルで買い換えていくというのもいいでしょう。
おすすめのプラスチック製抗菌まな板
選び方のポイントでチェックをおすすめしました抗菌タイプのまな板の中からおすすめのものをご紹介します。
参考にしてみてください。
【お手入れしやすい】トンボ 抗菌 スーパー 耐熱 まな板 薄型軽量 L 110度までOK
耐熱タイプと言われるものの多くが100℃くらいですが、この商品は耐熱温度110℃と高温に対応しています。
熱湯をかけての消毒も食洗機も安心して使用できます。
抗菌加工が施されおり、両面使用できるタイプのまな板です。
項目 | 内容 |
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サイズ | 370×220×10mm |
重量 | 76g |
【包丁の刃先にやさしい】三洋化成 やわらか抗菌 まな板 KSN-MW
プラスチック製のまな板は硬くて刃こぼれしやすいデメリットがありますが、この商品は木製のまな板のようなやわらかさに作られています。
表面が滑りにくく加工されているので調理がしやすいです。
抗菌加工で菌が繁殖しにくく衛生的なまな板です。
項目 | 内容 |
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サイズ | 250×370×13mm |
重量 | 1085g |
【調理しやすい】トンボ NEW ラバー付 耐熱 抗菌 まな板 L グリーン
まな板の両サイドにラバーが付いていて、滑り止めになっています。
食洗機に対応しているタイプでお手入れがしやすいです。
両面使用できるので食材の使い分けができて衛生的です。
レビューでは好評価な商品で、色移りがしにくくて使いやすいというコメントもあります。
項目 | 内容 |
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サイズ | 225×370×8mm |
重量 | 52g |
おすすめのフチ付きプラスチック製まな板
フチのついたタイプのプラスチック製のまな板のおすすめをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
【調理が楽になる】JuSop 滑り止めフチ付きまな板
シリコンエッジが付いて滑り止めになっているので食材を切るときに動かず使いやすいです。
抗菌加工がされていて、防カビ・防臭効果がありお手入れが簡単で衛生的なまな板です。
カラーバリエーションがあり、デザインもおしゃれでかわいいです。
項目 | 内容 |
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サイズ | 340×275×15mm |
重量 | 585g |
【アウトドアにおすすめ】伊原企販 シートまな板
3枚入りで色分けされているので食材の使い分けに便利です。
約15cm角くらいのコンパクトサイズなのでちょっと切りたいときにも手軽に取り出せて使いやすいです。
食材が落ちにくいようにストッパーが付いているのでカットしてまな板のまま食卓に出しても使えます。
項目 | 内容 |
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サイズ | 165×145×2mm |
重量 | 36.3g |
【便利な包丁研ぎ器付き】KYDZ 耐熱天然麦わらのまな板
持ち手部分に研ぎ石が付いているので切れ味が悪くなったらいつでも手軽に包丁が研げます。
また、小さなおろし器が付いているので少量のショウガやニンニクなどをすり下ろしたいときなどに便利です。
まな板のフチに溝が付いており、食材から出た水分が漏れ出すのを防ぐ効果があります。
項目 | 内容 |
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サイズ | 375×285×10mm |
重量 | 620g |
おすすめのプラスチック製目盛付きまな板
目盛り付きのプラスチック製のまな板のおすすめをご紹介します。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
【薄くて軽い】京セラ カラーまな板
20cm分の目盛りが書かれていて数種類の単位で食材を簡単にカットできるようになっています。
抗菌加工されていて、耐熱温度100℃で熱湯での消毒ができる衛生的なまな板です。
薄くてしなりやすいのでカットした食材を鍋に移すのが容易です。
項目 | 内容 |
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サイズ | 300×210×2mm |
重量 | 120g |
【手軽に使える】貝印 kai 抗菌やわらかまな板
3mm・5mm・10mmのカットラインが付いているので合わせて切るだけで簡単に均等カットができます。
まな板の色が黒いので食材が見やすい特徴があります。
ダイヤカットエンボス加工により滑りにくいまな板です。
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ | 220×300×2mm |
重量 | 120g |
おすすめの折りたたみ可能なプラスチック製まな板
折りたたみ式のプラスチック製のまな板のおすすめのご紹介です。
形状が変えられて使いやすいおすすめの商品をご紹介します。
【そのまま水をきることができる】ジョセフ ジョセフ 折りたためるまな板
組み立てられるまな板で、野菜などを洗うときにボールを使わなくても組み立てたまな板で洗い、そのまま広げて切ることができます。
水切りの穴も付いているのでザルの役割も果たします。
ジョセフジョセフはイギリスのキッチンブランドでオシャレなデザインで使い勝手も工夫されたまな板です。
項目 | 内容 |
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サイズ | 340×200×5mm |
重量 | 260g |
【食材をサッと鍋に移せる】トンボ 折れる まな板 小 Nグリーン
カットした野菜をまな板を折りたたんで鍋に移せる便利なまな板です。
軽いので片手で扱えるので簡単で使いやすいです。
塩素系漂白剤が使用でき、耐熱温度100℃なので食器洗い乾燥機にも使用できて衛生的に使用することができます。
項目 | 内容 |
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サイズ | 370×245×2mm |
重量 | 145g |
【握りやすいソフトグリップハンドル】ジョセフ ジョセフ 折り曲がるまな板
食材をカットした後、まな板の両サイドを立ち上げることができるので鍋にこぼさずに入れられます。
便利な持ち手には滑り止めが付いておりしっかりと持つことができます。
カラーバリエーションがあるのでお気に入りのカラーを選ぶことができます。
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ | 380×220×150mm |
重量 | 352g |
プラスチック製まな板のメリット
様々なプラスチック製のまな板をご紹介してきましたが総体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
プラスチックまな板の魅力をご紹介します。
軽量で扱いが楽
プラスチック製は軽量で使いやすいというメリットがあります。
カットした野菜を鍋に入れるのに持つときも洗うときも軽さはとても楽で便利です。
薄いシートタイプのものもあり保管もしやすく邪魔になりません。
まな板は食材を切るたびに洗ったり持ち上げたりするものなので、扱いやすさは大切です。
サイズやデザインが豊富
カラフルなカラーやかわいい絵柄などデザインが豊富です。
またサイズも色々あるので、自宅のキッチンに合ったサイズを選ぶことができます。
半分に折りたためるものもありキャンプなどに持っていくのに邪魔にならずおすすめです。
フチ付きで食材がこぼれないタイプやスコップ型に折りたためて鍋などに移動しやすいものなど使い勝手のよいものもおすすめです。
コスパがいい
お手入れがしやすく長く使用できてお手頃価格なものが多くコスパがいいというメリットがあります。
抗菌タイプなら菌の繁殖も抑えられるので衛生的に使用できます。
100均にもプラスチック製のまな板は置いており安く購入することができます。
安いものを早いサイクルでとりかえるとより衛生的でおすすめです。
プラスチック製まな板のデメリット
プラスチック製のまな板にはメリットがたくさんありますが、残念ながらデメリットもあります。
使う上で気を付けるポイントにもなりますのでデメリットについて知っておきましょう。
硬くて包丁や手への負荷が大きい
プラスチック製のまな板は素材が硬いので包丁の刃こぼれや手への負荷というデメリットがあります。
ゴム製や木製タイプは適度な柔らかさがあり包丁の当たりもキツくないのですが、プラスチックは硬さがあるので和包丁などデリケートな包丁を使用している場合は注意しましょう。
また当たりが強いと手への負荷も大きくなるのでその点も配慮が必要です。
まな板が滑りやすい
プラスチック製のまな板は滑りやすく安定性に欠けます。
包丁を使っているので危ない点がデメリットです。
力の入るようなものをカットするときは下にふきんを敷いたり、滑り止め付きのタイプを使用するなど気を付ける必要があります。
キズがつきやすい
包丁の刃が当たるとキズがつきやすいというデメリットがあります。
キズついたまな板をきちんと洗わずに放置すると菌が繁殖したり黒ずむ原因となるので注意が必要です。
しっかりと洗浄し、アルコール消毒や漂白などできれいに保つことが大切です。
プラスチック製まな板のお手入れ方法
毎日清潔に使用するためにプラスチックまな板のお手入れ方法を知っておきましょう。
お手入れの仕方をご紹介します。
食器洗剤で洗う
プラスチック製のまな板は食器用洗剤で洗えるので油汚れなどをしっかりと落とすことができます。
使って放置するとこびりつきや菌の繁殖につながるので、使ったらすぐに洗うことが大切です。
使った面だけでなく両面にしっかりと洗剤をつかって四隅まできっちりと洗いましょう。
洗剤が残らないように丁寧に洗い流すことも大切です。
しっかり乾燥させる
せっかくきれいに洗っても濡れたまま置いておくのはよくありません。
ふきんやペーパーなどで水気をきれいに取りましょう。
洗ってすぐに片付けずに干すようにするといいでしょう。
まな板ハンガーやまな板スタンドで保管するようにすると通気性が保たれて清潔に保管できます。
漂白する
包丁のキズなどが付いていると黒ずみができたりします。
漂白することで汚れを落とし殺菌することもできます。
にんじんやなすびなどまな板に色移りしてしまう食材もあります。
洗剤だけでは落ちない場合もありますので漂白してきれいに使用しましょう。
まな板はプラスチック製がおすすめ
プラスチック製のまな板のデメリットに硬くて刃こぼれや手への負荷がある、まな板が滑りやすく危なく使いにくいという点がありますが、そのデメリットを改善した商品も販売されています。
刃あたりのやさしいもの、滑り止め付きのものなどプラスチック製のメリットはそのままにデメリットを改善したタイプです。
サイズやデザインが豊富で軽量で扱いやすいプラスチック製のまな板で毎日のお料理を楽しみましょう。