サバイバルナイフの特徴
おすすめのサバイバルナイフを紹介していく前に、各々の特徴部分を解説していきましょう。
ギザギザな刃が付いている
先ずサバイバルナイフで割りかしよく見掛けるのが、片面にギザギザな刃が付いている点。
元々サバイバルナイフは、軍用機等に据え付けられていたナイフとの事。
仮に何かアクシデントがあって、軍用機から脱出する際扉が開かなかった時。
あのギザギザ面を用いて機体を裁断して、脱出する事を想定してディザインされたとされています。
現在一般的に出回っているサバイバルナイフだと、薪や竹などを割る時。
もしくはロープを切ったりする時に重宝される事が多いようですね。
用途別に種類が分かれている
サバイバルナイフは、用途別に大きく種類に差異がある特有性を持ちます。
普通にキャンプや釣りなどといったアウトドアの1シーンで、ちょっと便利に使いたい。
そういう場合は携行性に優れているフォールディングタイプや、いろんなツールが備わっているツールタイプがおすすめ。
もっと本式のサバイバル体験をしてみたい。
そういった方は構造が頑強なフォールディングタイプがおすすめといった具合にです。
種類に関しては、この後の後の項目でもうちょっと詳しく書きますね。
キャンプ等で活躍する
サバイバルナイフの活躍場所といったら、だいたいキャンプ地ですね。
キャンプに行く場合荷物の量はなるべく減らして身軽にしておきたいもの。
そういった時、サバイバルナイフやツール系のナイフが1本あればだいたいのシーンで事足りる事が多くおすすめです。
サバイバルナイフの種類
次に、サバイバルナイフの種類について書いておきましょう。
折りたたみタイプ
まずハンドルの部分に刀身をカチャッと収納出来る折りたたみ式サバイバルナイフ。
こちら世間的には『フォールディングナイフ』と呼称される事も多いようです。
小ぶりになるので携行しやすく、特に長期間のキャンプや山登り等に駆使する時におすすめ。
小枝や小さめの食材を切ったりするのにも使えて、何かと便利です。
ただ、折りたたみ故根本の部分に汚れが蓄積されやすい点もあります。
周期的なメンテナンスを行う事をおすすめしたいですね。
刃が固定されているタイプ
ハンドルと刀身とが完全に固定されていて、動かないモデルのサバイバルナイフ。
こちらは主に『シースナイフ』と呼ばれる類の商物です。
構造が頑強なものが多く、ちょっとやそっとの衝撃では壊れないという特有性を持ちます。
その為、硬い薪や竹といった素材に刃を入れたりする時に駆使できておすすめですね。
もっと本式のサバイバル体験にチャレンジしてみたい。
そんな方にもおすすめと言えます。
サバイバルナイフと普通のナイフの違い
次に、サバイバルナイフと普通のナイフの相違点をチェックしていきましょう。
サバイバルナイフ
サバイバルナイフは全ての製品に共通しているという訳ではないですが、だいたい刃の厚さがぶ厚めなものが多いです。
刃厚5mmmとか4mmとか。
平均して見ていくと3mm位はありますね。
これは『サバイバル』の名前の如く、生存するために特化した作りになっているからともされます。
厚みがあればそれだけ損壊しにくいですし、頑強に作れるので緊急時におおいに役立ちおすすめという訳ですね。
あとは先程も書いたように、シースタイプは壊れにくい構造なので現地で薪や即席の木の器などを作るのに長じている。
そのあたりの特性も、おすすめな点の1つですね。
普通のナイフ
対して普通のナイフ。
ここでは小ぶりなペティナイフを例に挙げてみますが、これらのナイフは食材をスムーズにカットする。
そこを目的に鍛造されています。
なので、刃の厚さが薄い品が多めですね。
刃の厚みが薄ければそれだけ素材にスッと刃を入れて切り込む事が出来ますから。
当然刃こぼれの素因になりかねないので、薪や木の枝を裁断するなどには向かずおすすめ出来ません。
サバイバルナイフの相違点を挙げるなら、このあたりでしょうか。
サバイバルナイフの選び方
続いて、サバイバルナイフのおすすめな選び方をチェックしていきます。
素材をチェックする
サバイバルナイフはメーカー毎によって、刀身やハンドル部分の素材も異なっています。
包丁などで多く駆使されているステンレス系は、錆びも生じにくくメンテナンスもしやすい点でビギナーにはおすすめ。
切れ味の鋭さと研磨しやすい点ではカーボン系の素材も負けてはおらず、切れやすさを重大視したいならこちらもおすすめといえます。
刃こぼれはなるべくしない方が良いといった方は、素材自体が頑強なモリブデン鋼モデルもおすすめですね。
サバイバルナイフでどういった事を実現したいかによって、撰ぶべき素材も変わってきます。
こちら、是非確認される事をおすすめしますよ。
用途別に合わせて撰ぶ
あとサバイバルナイフをどういった用途で活用するのか?
そこも考えて選んでいきたいところですね。
設備が比較的しっかり整備されているキャンプ地で使うようなら、折りたたみモデルがおすすめですし。
木材に刃を入れたり、現地で木の枝をカットして割り箸とか作ってみたい。
そういった場合は破損しにくい刃が固定されているタイプがおすすめ。
用途別でサバイバルナイフの使用状況も変化してきますから、ここも考えておく事をおすすめしたいです。
携行性しやすいかどうか
あと手軽に持ち運び出来るかどうか。
その点も考えておきたいですね。
なるべく軽量かつ折りたたみ可能なモデルなら、ポケットにもすっぽり入るので携行しやすく便利でおすすめ。
軽ければそれだけ他の荷物を持てるようになりますし、邪魔にもなりません。
荷物の量を減らしたい方は、その点も考えて撰ばれる事をおすすめしますよ。
機能性をどの程度備わっているか
サバイバルナイフの中でも、ツール系のナイフは1本でいくつもの機能を備えている事が多いです。
ナイフは当然のこと、缶切りやハサミに栓抜きなどなど。
現地で役立つ機能が満載な商物も色々と販売されています。
そういった機能面も予め確認して、サブとして持っておくのもおすすめですよ。
安全性を考えるならロック機能付きのものを
サバイバルナイフは切るためのアイテムですから、ふとした拍子に指を切って怪我をしてしまった。
そんな状況も起こり得ます。
安全面をより考慮するなら、ロック機能が付いている商物を撰ぶのがおすすめ。
最近の折りたたみモデルには、必ずといっていい程備わっている機能です。
とにかく安全に気を遣って駆使したい。
そういう方はロック機能付きのサバイバルナイフがおすすめですよ。
おすすめの折りたたみ式サバイバルナイフ
では、おすすめの折りたたみ式サバイバルナイフから見ていきましょうか。
【ユニークな形】XHM Awesome 折りたたみナイフ
XHM Awesome製品はそのフォルムがとても独特でおすすめ。
切れ味の良さがとても良く、ロープのカットから魚を捌いたりなど色んな場面で活用可能。
安全面もちゃんと考慮されており、ディザインもカッコいいのでおすすめできます。
サイズ | 約:27.5cm / 刃体長さ:14.7cm |
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折りたたみ時サイズ | 18.3cm |
刃厚 | 0.4cm |
重量 | 216g |
素材 | 440C鋼(耐摩耗性と耐蝕性に優れています) |
付属品 | ナイロンケース付き、ガラスクロス付き |
【切れ味抜群】Nikatto ナイフ フォールディングナイフ
Nikatto社の商物はサビの生じにくいステンレス鋼を採択。
その為、切れ味が鋭く調理時やロープのカットなどアウトドアシーンで活躍してくれます。
グリップ感も手にしっかり馴染む感じで、ストレスなく扱えておすすめ。
コスパにも長じていると評価も上々ですよ。
サイズ | 全長:約21.6cm / 刃長:約9.4cm |
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折りたたみ時サイズ | 記載なし |
刃厚 | 約1mm-3mm |
重量 | 約240g |
素材 | 3CR13mov |
付属品 | ケース付属 |
【スタイリッシュ】BUCK(バック) フォールディングハンターナイフ 110BRS
BUCK社のサバイバルナイフは、形状がとてもシュッとしていてスタイリッシュ。
多少手にズシッとくる重さがありますが、切味は鋭く肉や魚など余裕でカット出来ます。
構造もなかなか頑丈で、壊れにくいと評判のいい一品でおすすめです。
サイズ | 全長:記載なし / 刃長:9.5cm |
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折りたたみ時サイズ | 12.4cm |
刃厚 | 記載なし |
重量 | 204g |
素材 | 420HC |
付属品 | レザーシース付 |
【小さくても使える】Gサカイ 折りたたみナイフ プレッピー
Gサカイのサバイバルナイフは、とにかく軽量に特化した作りになっています。
その重さはなんと17.8g。
大きさも手のひらサイズで、ポケットにスポッと収まるので携行性はバツグン。
持ち運びを楽にしたい方にはおすすめな逸品ですよ。
サイズ | 全長:130mm / 刃長:55mm |
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折りたたみ時サイズ | 記載なし |
刃厚 | 2mm |
重量 | 17.8g |
素材 | ブレード材質:VG-10 / ハンドル材質:カーボンファイバー |
付属品 | 特になし |
【飽きのこないデザイン】ドイツ ゾーリンゲン ハーバーツ社製 ロックバック式折りたたみナイフ
ハーバーツ社のロックバック式折りたたみナイフ。
創業150年を超える、老舗中の老舗なメーカーですね。
小型ながらよく切れて、フルーや鶏肉の下処理に活用できる位にはカット出来ます。
アウトドアに留まらず、日常的に使うのにも十分過ぎる性能でおすすめですよ。
サイズ | 全長:170mm / 刃長:75mm |
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折りたたみ時サイズ | 95mm |
刃厚 | 記載なし |
重量 | 95g |
素材 | ブレード材質:420ステンレス鋼 |
付属品 | 特になし |
おすすめの刃が固定されたサバイバルナイフ
次に、おすすめの刃が固定されたサバイバルナイフを見ていきましょう。
【耐久性あり】MOSSY OAK 高品質シースナイフ
MOSSY OAKメーカーの高品質シースナイフ。
損壊しにくいフルタング構造となっているので、耐久性に長じていておすすめ。
グリップも高品質なG10グラスファイバーを採択してるので、素晴らしい握り心地です。
全体のバランスも良く、おすすめ出来るサバイバルナイフですね。
サイズ | 全長:25.4cm / 刃長:12cm |
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刃厚 | 4.8mm |
重量 | 0.27kg |
素材 | ブレード材質:9CR18MOVステンレス鋼 / ハンドル材質:G10グラスファイバー |
付属品 | ケースハンドル、ベルトルプ付き |
【初心者にも】Mora knife Companion Heavy Duty MG
モーラ・ナイフ社の商物はカーボンスチール製。
刀身がカーボンなので食材から木の枝など、何でもカット出来るのでキャンプビギナーにもおすすめ。
持ち手も滑らず、しっかり鞘も付いているので安心して持ち運ぶ事も出来ますよ。
サイズ | 全長:約22.4cm / 刃長:約10.4cm |
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刃厚 | 約3.2mm |
重量 | 約101g(ナイフのみの重量) |
素材 | ブレード材質:カーボンスチール / ハンドル材質:ラバー |
付属品 | プラスチックシース |
【かっこいいデザイン】FARDEER KNIFE M67Q
FARDEER社のサバイバルナイフは、かなり大きめな点が特徴的。
全長31センチ以上あるのでかなりの重厚感を感じさせ、ディザインもカッコいいです。
切れ味と使い勝手も素晴らしく、薪を割る時などに重宝しますね。
とにかく頑丈な1本が欲しい方におすすめします。
サイズ | 全長:31.8cm / 刃長:18.3cm / ブレードの幅:5.5cm / ハンドルの長さ:13.5cm |
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刃厚 | 4.9mm |
重量 | 純重量:430g / 総重量:620g |
素材 | ブレード材質:5Cr13 / ハンドル材質:輸入色木+スチールヘッド |
付属品 | 記載なし |
【丈夫な作り】SCHRADE アウトドアナイフ SCHF36
Schradeメーカーのサバイバルナイフ。
こちらもフルタング構造となっており、損壊しにくい頑強な作りでおすすめ。
持ちやすく使い勝手も良く、メンテナンスも楽な点が高評価を集めていますね。
重量があるので、薪割りなどに適していますよ。
サイズ | 全長:26cm / 刃長:14cm / ハンドルの長さ:12cm |
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刃厚 | 約5mm |
重量 | 約540g |
素材 | ブレード材質:1095ハイカーボン鋼 |
付属品 | ナイロンシース、砥石、ファイアースターター |
【切れ味いい】Taiiti【米国の老舗メーカー】シースナイフ サバイバルナイフ
Taiiti-JPのシース式サバイバルナイフ。
フルタング部分は適度な厚みがあり、構造も頑強なので薪や竹割り等もこなします。
切れ味もしっかりしていてハンドルも持ちやすく、全体のバランスが絶妙と好評価。
コスパにも長じていてなかなkおすすめですよ。
サイズ | 全長:22.5cm / 刃長:10cm |
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刃厚 | 4mm |
重量 | 222g |
素材 | ブレード材質:高品質のステンレス鋼(3Cr13) |
付属品 | 専用収納本革皮シース付き |
その他のサバイバルグッズ
続いて、おすすめなその他のサバイバルグッズを見ていきましょう。
【いろいろ付いてる】中林製作所 VERTEX 20徳ツールナイフケース付
中林製作所のツール式ナイフ。
ナイフやのこぎり、栓抜きやドライバーと全部で20個もツールが内蔵されておりおすすめ。
全ての内臓パーツが十分実用出来るレベルに達しており、かなり評価が良いですよ。
値段もかなり廉価なので、1本あれば災害時にも役立ってくれますね。
サイズ | 約W100×H200×D23mm |
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折りたたみサイズ | 記載なし |
刃厚 | 記載なし |
重量 | 約155g |
素材 | 本体/ステンレス鋼、ハンドルカバー/ABS樹脂 |
機能数 | 20ツール |
【スタイリッシュ】BIBURY マルチツール 5-IN-1多機能ナイフ
Bibury社のマルチツール多機能式サバイバルナイフ。
まず主役となるナイフの構造がかなりしっかりしており、切れ味もしっかりしています。
その他のツールも栓抜きや缶切りなどが付属していて、全体的な釣り合いが取れていると評判良いですね。
使い勝手にも長じていて、ディザインも素晴らしいとおすすめの1品です。
サイズ | 約19.4 × 3.1cm |
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折りたたみサイズ | 11.2 × 2.5cm |
刃厚 | 記載なし |
重量 | 約220g |
素材 | 本体/耐久性の高い超硬ステンレス素材 |
機能数 | 5ツール(ドライバー先はプラスマイナス合わせて9つ) |
【キャンプの必需品】WORKPRO マルチツール 多機能ハンマ
WORKPRO社のマルチツール。
こちらはナイフより金槌の機能が前面に出ている品ですね。
程良い重さなので、キャンプの際のペグ打ちなどには丁度いい感じです。
機能も10個付いているので、日常でも何かと使えて便利でおすすめですよ。
サイズ | 約20×10×3.8cm |
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折りたたみサイズ | 約14.8×7.2×4.4cm |
刃厚 | 記載なし |
重量 | 約257g |
素材 | 本体/ステンレス素材 |
機能数 | 10ツール |
【あると便利】MOSSY OAK マルチツール 多機能型ペンチ
MOSSY OAKメーカーのマルチツール。
ペンチを主体として、両サイドから様々な工具が飛び出す仕組みとなっています。
耐久性に長じておりツール自体も実用性ありと、結構評判良いですね。
多機能ツールとして大分優秀なので、1本あるとアウトドアシーンで助かること間違いなしです。
こちらもおすすめですよ。
サイズ | 約20×10×3.8cm |
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折りたたみサイズ | 記載なし |
刃厚 | 記載なし |
重量 | 約390g |
素材 | 本体/ステンレス素材 |
機能数 | 13ツール |
【14の機能】VICTORINOX(ビクトリノックス) スーパーティンカー
ラストに紹介するのは、ビクトリノックスのスーパーティンカー。
基本キャンプや山登りなどのアウトドアシーンでの活用を想定して作られたツールセットですが、普段使いでも使えておすすめ。
小型のナイフは当然として、はさみや缶切り。
ドライバーやピンセットに栓抜きと、結構何でも揃っています。
とにかく携行性に長じていて、どこにでもポケットに入れて持っていけます。
サブとして常備しておくと、いざという時役に立ってくれるのでおすすめですよ。
サイズ | 高さ:17mm / 長さ:91mm |
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折りたたみサイズ | 記載なし |
刃厚 | 記載なし |
重量 | 84g |
素材 | スケール素材:ABS樹脂/セリドール樹脂 |
機能数 | 14ツール |
サバイバルナイフのおすすめブランド
続きまして、サバイバルナイフのおすすめなブランドを3つ紹介しておきましょう。
AITOR(アイトール)
スペインでは老舗とされる、かなり有名なナイフ製造メーカー。
創業当初から高い技術力を持っていたとの事で、品質管理をかなり厳重に行っている点が特徴。
それにより鍛造されているナイフも信頼性の高いものがズラリと並んでいます。
世界各国の軍やファン等から愛用されているほど、レベルの高いブランドでおすすめです。
ONTARIO(オンタリオ)
アメリカ軍や政府機関などで正式に採択されているすごく有名なナイフメーカー。
研磨することで切れ味と鋭さが増す、カーボン系のナイフの製造を得意としています。
ディザインは全体的に見るとゴツい商物が多めですが、そこが荒々しくて良いとファンも多いブランドですね。
切れ味を求める方は、こちらのブランドがおすすめです。
BARK RIVER(バークリバー)
ミシガン州に本拠地を構えているバークリバーは、使い勝手の良さを追求している大手メーカー。
変に変わったディザインではなく、伝統的なナイフデザインを守りつつも現代の手法はきっちり取り入れる。
そうした柔軟さもしっかり重視しています。
結果として、上質な刃持性や耐久性を兼ね備えたナイフを世に送り出しておりファンも多いですね。
こちらもおすすめのブランドです。
サバイバルナイフのメリット
続いて、サバイバルナイフのメリットを3点見ておきましょう。
肉に野菜、フルーツのカットに使える
ナイフなので当然といえば当然ですが、肉や野菜。
それにフルーツのカットも余裕で行う事ができます。
メインナイフの他に、サブナイフも用意しておくと何かと便利でおすすめです。
現地で魚を釣って捌ける
キャンプ地によっては魚を釣る事ができるところもあるでしょうね。
魚を釣った場合、そのまま直に焼くこともあるでしょうが出来たら内蔵は取り除いておきたいところ。
そんな時にサバイバルナイフが1本あれば、鱗取りから内蔵取りまでこなせておすすめですよ。
分厚いロープもカット出来る
普通のナイフでは難しいロープのカット。
それもサバイバルナイフのギザギザ面を活用して、ギコギコ動かせば裁断する事が出来ます。
緊急時の助けになる可能性もあるので、こういった機能を備えている点は結構重要になりますよ。
サバイバルナイフのお手入れ方法
サバイバルナイフに留まらず、ナイフは消耗品ですから使っていれば当然切れ味が劣化していきます。
そんな落ちてしまった切味を回復させるのに用いられるのが『砥石』
砥石には紙やすりのように粗さが段階的に異なっています。
サバイバルナイフをメンテナンスする場合は、最も研ぎ目が荒い『荒砥石』と中間くらいの『中砥石』
この2つがあればだいたい完了しますね。
最初に荒砥石で刃を研いで、仕上げに中砥石を用いてシャシャッと研磨していくイメージでOK。
だいたい10円玉2枚程度重ねたくらいの角度を維持して研磨していくと、丁度いい切れ味になります。
周期的に砥石で研磨する事で長く駆使する事ができるので、おすすめしておきますよ。
サバイバルナイフの便利な使い方
最後に、サバイバルナイフの便利な使い方もチェックしておきましょう。
火起こし用に活用する
サバイバルナイフは火起こしをする時にも活用できます。
火起こし用に使うための小枝や、繊維系の草の調達などですね。
もしくは太めの枝をナイフで削って削りカスを生成し、着火しやすくしていくといった具合にです。
削り節を作っていく時は、撫するイメージで削っていくのがポイントとの事ですよ。
薪を現地で調達しカットする
あと現地で太めの枝・・薪を現地で調達しカットする扱い方ですね。
こちら、アウトドア用語では『バトニング』と呼称するそうです。
太めの木に刃を入れて、上から木などの木材で叩いて力押しで裁断していきます。
その為、構造が頑強な固定されているモデルの方がおすすめですね。
当然、刀身が大きめだとこの作業はやりやすくなりますよ。
現地でウッドクラフトを作る
あとは現地で木の枝や固まりを削って、ウッドクラフトを作る。
そんな使い方もありますね。
現地で木のスプーンやボウルを作って、それを用いて作った料理を頂く。
そうすると、とてもアウトドアの雰囲気が盛り上がるのでおすすめですよ。
ちょっとコツは必要ですが、是非チャレンジしてみてください。
おすすめのサバイバルナイフで楽しいアウトドアライフを
今回はおすすめのサバイバルナイフについて、各々の種類や特徴。
選び方から、メンテナンス方法に便利な扱い方等を解説していきました。
今回の記事で紹介していったように、サバイバルナイフには本当様々な品種がある事を分かってもらえたと思います。
キャンプ形式のアウトドアを堪能したいなら、フォールディングモデルのサバイバルナイフがおすすめですし。
もっと本式のアウトドアに挑戦したいという方は、作りが頑丈なシース形式がおすすめ。
加えて素材や軽量さまで意識していくことによって、自身に合ったおすすめの1本がどんなモデルなのか。
だいたいのイメージが掴めてくるのではないでしょうか。
是非今回の記事を参考に、おすすめのサバイバルナイフを手にして楽しいアウトドアライフを送ってみてくださいね。