インナーイヤーイヤホンの特徴
インナーイヤー型イヤホンの主な特徴をまとめました。
臨場感たっぷりの音質
インナーイヤーイヤホンは、カナル式イヤホンに耳の穴に直接差し込むタイプと違って音の質が格段に良いのが特徴です。
たっぷりの臨場感と奏でる音の空間を感じることができ、音楽好きには非常におすすめのクオリティ。
クラッシック音楽などは特に素晴らしい音の質感を感じることができるでしょう。
イヤホンを変えたいと思っている人やもっと音のクオリティが欲しい人などに是非おすすめしてみてくださいね。
疲労感や耳の痛みを感じにくい
インナーイヤーイヤホンの特徴で特におすすめなのは、耳に優しいということ。
イヤホンをずっとつけていると起こる疲労感がなく、耳に痛みを感じることがありません。
差し込むタイプのカナル式だとどうしても圧迫感があり違和感を覚え、疲れや痛みがあることが多いですが、耳の穴に引っ掛けるタイプのインナーイヤーイヤホンであればその欠点がなくなります。
付けたり外したりしやすい
インナーイヤーイヤホンのおすすめの特等として、取ったり付けたりしやすいということがあります。
よくイヤホンがうまくつかずずっと耳に装着する動作をしている人がいますが、それがインナーイヤーイヤホンだとなくなり、さっとつけられてさっと外せますよ。
ちょっとしたことであはありますが非常にノンストレスでおすすめ。
出かけるときは常に音楽などをイヤホンで聴く人には特におすすめのイヤホンなのです。
インナーイヤーイヤホンの種類
インナーイヤーイヤホンの種類は主に以下の2種類となります。
コード付きタイプ
インナーイヤーイヤホンのコード付きタイプは従来の一般的なイヤホンの形で、イヤホンの先をパソコンやスマホに差し込むタイプなので、いつもデバイスと耳がイヤホンのコードでつながっている状態になります。
特徴は音質がとても良いのと、ビデオクリップなどの動画と音の差がなく快適です。
このタイプはデバイスから直接音を流しコードを通して耳に届くので、元々の音質が悪くなることなく音を聴くことができるので非常におすすめです。
You tubeの動画やNETFLIXなどで映画鑑賞したいする際は、音声と映像に時差が生じません。
iPhoneについてはイヤホンジャックが無くなった機種もあるので、コード付きのイヤホンが使用できることを確認してからデバイスを購入するようにしてください。
ワイヤレスイヤホン
コード付きタイプのコードの煩わしさがない、Bluetoothワイヤレスイヤホンを利用する人は増えていますね。
ワイヤレスイヤホンは左右のイヤホンをつなぐケーブルがあるタイプと、そうでない完全ワイヤレスタイプと主に2つのタイプがあります。
ワイヤレスイヤホンはバッテリーで動いているので1回の充電で使える時間に限りがあるのですが、完全ワイヤレスイヤホンの場合は収納ケースが充電器となっていて、外出先でも充電ができるようになっています。
たった15分程度の充電で数時間もの使用が可能なものもあり進化が加速しています。
インナーイヤーイヤホンとカナル式イヤホンの違い
インナーイヤーイヤホンとカナル式のイヤホンの主な違いをまとめました。
遮断性
インナーイヤーイヤホンとカナル式イヤホンとでは音の遮断性が異なります。
カナル型は耳の穴の中にかなり密着することで遮断性に優れているので、電車やバスなど公共の乗り物や外での使用にはおすすめで音漏れしないイヤホンが欲しい人には最適。
対してインナーイヤーイヤホンは遮断性があまりないので大音量を聴くと音漏れするので要注意。
しかしメリットもあり、聴いている側は外部の音が聞こえるので外出先でも安全に使うことができます。
音質
インナーイヤーイヤホンとカナル式イヤホンとでは音質も異なります。
カナル式は耳に奥の部分で音が響くので低音がよくわかり繊細な音を聴き分けるにはうってつけです。
対してインナーイヤーイヤホンは少々低音には弱いのですが、臨場感のある空間を感じるような音の広がりを楽しむことができます。
ダイレクトで迫力のある音を楽しむにはカナル式、録音している現場やアコースティック系などの演奏を満喫するにはインナーイヤーイヤホンが非常におすすめです。
インナーイヤーイヤホンの選び方
インナーイヤーイヤホンを選ぶ際に着目すべき点をまとめました。
有線か無線か
インナーイヤーイヤホンには直接スマホやオーディオプレーヤーなどに繋げる有線型と、Bluetoothの無線で繋げるワイヤレス型の2つがあります。
有線タイプは充電が必要ないのと、使っているときに落ちたりする心配がないのがおすすめ。
無線のワイヤレス型はポケットやカバンからの線がないので、例えばジョギングやウォーキングなど動いている時に使用しても非常に快適で、機器の重さも感じないというおすすめポイントがあります。
スピーカーの種類
インナーイヤーイヤホンを選ぶポイントとしてはイヤホンから音を出すスピーカーの違いも重要で、主にダイナミック型、バランスドアーマチュア型、ハイブリッド型の3種類があります。
ダイナミック型はいちばんポピュラーで広い音域をカバーし低温もしっかり聴こえるので、低温を重視したダイナミックな音を聴きたい方にはおすすめ。
バランスドアーマチュア型は高価格帯のイヤホンに採用されていることが多く細かい音までしっかり聴きたい方におすすめ。
ハイブリッド型はダイナミック型とバランスドアーマチュア型の両方の面を搭載していて、こちらも高価格帯のイヤホンに多く音質にこだわりのある方におすすめです。
機能性
インナーイヤーイヤホンを選ぶ際には機能性にも着目すると良いでしょう。
例えばノイズキャンセリング機能は周りのうるさい雑音などを軽減してくれる機能で、よりはきりとした音を楽しむことができます。
リモコン機能がついているといちいちカバンから取り出さなくても操作が可能ですし、マイク機能があると音を聴きながら電話することができますよ。
価格帯
インナーイヤーイヤホンの価格はリーズナブルなものから高価格帯のものまで幅広く売られています。
リーズナブルなものだとなんと500円以下のものもあり、高価格帯だと3万前後するものも。
価格と機能性や音質が比例するとは思いますが、ご予算と相談しながら自分に最適なものをチョイスしていきましょう。
装着感
ひと口にインナーイヤーイヤホンといっても多種多様ですので装着感は大事です。
ただ、店頭で装着することは出来ませんのでまずはネットなどの情報から自分に合っていそうなものを選別していくことから始めましょう。
友達などがおすすめするインナーイヤーイヤホンを試しに装着させてもらうのもおすすめ。
耳の形も個人個人違いますから同じものでも人により装着感は意外と違います。
おすすめのコード付きインナーイヤーイヤホン6選
【軽量な金属筐体】NICEHCK EB2 ダイナミックドライバ インナーイヤー型イヤホン
NICEHCK EB2 ダイナミックドライバ インナーイヤーイヤホンは、付け心地が良くおすすめの柔らかなコードでジョギングや通勤、旅行などでも快適に使用できます。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
18.1g(発送時) | 中国 | NICEHCK | 4,350円 |
【低価格で高音質】
Linklike インナーイヤーイヤホンのマイク付きは、迫力のある低温を楽しむことができ高音域の細部も美しく聴こえるおすすめイヤホンです。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
49.9g(発送時) | - | Linklike | 2,990円 |
【バランスの取れた音質】smabat ST10 ダイナミックドライバ インナーイヤー型イヤホン
smabat ST10 ダイナミックドライバ インナーイヤーイヤホンは、専門家からも高い評価を受けるおすすめの高音質で、ナチュラルで滑らかなサウンドを楽しむことができます。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
150g | - | smart | 9,980円 |
【根強いファンも健在する】Sennheiser インイヤー イヤホン MX375
Sennheiser インイヤー イヤホン MX375は高効率のダイナミックドライバーを搭載し、良質の低音で高コスパで圧倒的な高音質。
どんなジャンルも適していてコンパクトでおすすめインナーイヤーイヤホンです。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
72.6g(発送時) | 中国 | Sennheiser | 2,104円 |
【コスパ最強】Gamear インナーイヤー型イヤホン
Gamear インナーイヤーイヤホンはインラインボタンの部分にマイクを内蔵。
スマホでハンズフリー通話などもできるおすすめのインナーイヤーイヤホンです。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
59g | - | Gamear | 1,035円 |
【初心者におすすめ】K’S 64ohm インナーイヤー型イヤホン WOOeasy
K’S 64ohm インナーイヤーイヤホン WOOeasyはダイナミックドライバー採用で、低音かた高温までバランス良く聴けて、イヤーパッドのフィット感が抜群で軽快な付け心地です。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
99.8g(発送時) | - | K’S 64ohm | 1,539円 |
おすすめのワイヤレスインナーイヤホン6選
【フィット感抜群】Senzer 2019進化版 Bluetooth 5.0 インナーイヤー型イヤホン
2019進化版 Bluetooth 5.0 インナーイヤーイヤホンは、非常にファッショナブルな外観が美しいイヤホン。
1回6〜8時間持つバッテリパワーがおすすめです。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
281g(発送時) | 中国 | Senzer | 5,980円 |
【1回6~8時間のバッテリーパワー】Senzer 令和進化版 インナーイヤー型Bluetoothイヤホン
令和進化版 インナーイヤー型Bluetoothイヤホンは最先端Bluetooth 5.0+EDRが搭載されたワイヤレスイヤホンで、片耳モードがあり語学学習などの利用におすすめです。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
281g(発送時) | 中国 | Senzer | 5,980円 |
【Bluetooth4.1・IPX4防水】Charlemain Bluetooth インナーイヤー型イヤホン
Charlemain Bluetooth インナーイヤーイヤホンはマイク付きでノイズキャンセリング機能が搭載されているので、通話中に相手の声が聞き取りやすく長時間の通話も非常に快適でおすすめです。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
59g(発送時) | - | Charlemain | 2,328円 |
【電池残量確認&大容量バッテリー】Charlemain Bluetooth マイク付きインナーイヤーイヤホン
Charlemain Bluetooth インナーイヤー型イヤホンは、EarPodsのような形をしたワイヤレスインナーイヤーイヤホンで、音場空間の広さと臨場感の大きさを感じることができるおすすめのイヤホンです。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
99.8g | - | Charlemain | 2,108円 |
【持ち運びに快適で絡みにくい形状】PHILIPS SHB5250 Bluetoothイヤホン インナーイヤー
PHILIPS SHB5250 Bluetooth インナーイヤーイヤホンは大型ドライバーの14.2mmサイズを採用していてパワフルなサウンドが楽しめるおすすめのイヤホンです!
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
49.9g(発送時) | - | PHILIPS | 2,017円 |
【高音質サウンドに特化した】okcsc Sabbat X12 Pro ワイヤレスインナーイヤホン
okcsc Sabbat X12 Pro ワイヤレスインナーイヤホンは、ハイレゾ音質を採用しているので生音源に近い臨場感あふれる音源。
ライブの臨場感やレコーディング現場の空気を体感してみたい人におすすめです。
重さ | 生産国 | メーカー | 価格 |
---|---|---|---|
281g (発送時) | 中国 | okcsc | 5,980円 |
インナーイヤーイヤホンのメリット
インナーイヤーイヤホンの良い点はどんなとこ?
音の臨場感と空間を表現できる
インナーイヤーイヤホンの最大のおすすめポイントは音質。
臨場感抜群の音質と、空間を感じさせる音は非常に心地よくダイナミックさを感じることができます。
違和感がないので疲れにくい
カナル式のイヤホンは耳に差し込むことで耳の穴との密着度が強いため違和感を覚えたり、長時間使用していると疲労感が出たりします。
その点、耳の穴のふちに引っ掛けるタイプのインナーイヤーイヤホンは違和感や疲労感がでにくくおすすめです。
耳の穴に圧迫感が少なく音質も穏やかでリラックスできます。
付けたり外したりしやすい
インナーイヤーイヤホンのおすすめポイントは着脱がしやすいこと。
耳の穴に差し込むカナル式と違い、耳の穴のふちに引っ掛けるように装着するので付けやすく取り外しもしやすいのが特徴です。
ちょっとしたことですが意外にこの着脱のしやすさはかなりおすすめポイントですよ。
インナーイヤーイヤホンのデメリット
インナーイヤーイヤホンの悪い点はどんなとこ?
低音・重低音に弱い
インナーイヤーイヤホンの残念なポイントとしては低音や重低音の質が悪いということ。
音の空間や臨場感を味わうなら最適ですが、重低音をより楽しみたい人にはカナル式がおすすめになります。
音漏れする場合がある
インナーイヤーイヤホンは外部の音が入ってくるので事故防止などの安全性としては良いのですが、逆に言うと外に音漏れしている場合があります。
この“音漏れ”を無くすために開発されたのがカナル式なのです。
大音量で聴きたい派であればインナーイヤーイヤホンはやめておいたほうが良いでしょう。
品揃えがあまりない
インナーイヤーイヤホンは商品の品揃えが減少しており、現在の主流はカナル式イヤホンと言えます。
カナル式が出る前はインナーイヤーイヤホンが主流でしたがカナル式に人気の座を奪われているのが現状。
数少なくなってきたインナーイヤー型ですが利点も多いためなくなることはないと思いますが、ちょっと残念ですね。
インナーイヤーイヤホンの特性を生かした使い方
良い点がいくつもあるインナーイヤーイヤホンのおすすめの使い方を解説します。
家族が寝静まったときに使う
インナーイヤーイヤホンは音の広がりと臨場感たっぷりの音質でゆったりと楽しむことができるので、夜音楽を聴きたくなったけれど寝ている家族を起こしたくないときなどに使用するのもおすすめ。
音漏れなどの心配も自宅であればまず問題ありませんし、大きめのボリュームでゆっくりと楽しむのも良いでしょう。
スピーカーで聴いているように楽しめますよ。
交通量がある場所で使う
インナーイヤーイヤホンは外の音が入ってくる特徴がありデメリットとも言えるのですが、自転車で走行したり歩いているときなどは、例えばクラクションや掛け声などがイヤホン越しにでも聞こえるので、安全性という点でメリットになりおすすめの使い方になります。
カナル式ですと外部の音をシャットアウトしてしまうので、外れにくいのは良い点ですが安全性としては少々心配です。
また、インナーイヤーは外れやすいという欠点もあるので移動中に使用するときは落ちないように注意しましょう。
長い通勤時間の際に使う
自宅から勤め先までの通勤時間が長く、毎日長時間音楽などを聴きながら通勤する方は俄然インナーイヤーイヤホンがおすすめ。
長時間使用していても疲労がたまりにくく、耳に違和感を覚えません。
ボリュームを大きくすると音漏れすることがあるのでその点は注意が必要です。
快適に利用するにはエチケットも大事ですね。
おすすめのインナーイヤーイヤホンをゲットしよう!
ひとりで外出したときに音楽を聴いたり動画や映画を観る時間は、なるべく快適でリラックスしたいもの。
いろいろなタイプのイヤホンがある中で自分にいちばん合ったものを選ぶには、どこでどんなものをどのようにして観たり聴いたりしたいのかを十分に見極める必要があります。
インナーイヤーイヤホンは音の臨場感がありながら大音量だと音漏れしやすいという点がありますが、そんな気になる要素も改善され進化しつつあります。
人がいかにして外で音楽や映像を快適に楽しめるのか開発が進む中で、わたし達はその進化のお手伝いをすべく自分におすすめのイヤホンをゲットしましょう。