簿記電卓の特徴
このタイプの電卓は、どのような特徴があるのでしょうか。
おすすめのものを解説する以前に、このタイプの電卓の特徴を見ていきます。
足し算引き算よりかけ算割り算が優先される
皆さんは、算数を習った時に、足し算や引き算に混じって、掛け算や割り算があった時に、掛け算や割り算を優先すると習ったことを覚えていらっしゃるでしょうか?
簿記タイプのもののほうが、方程式に誠実に計算できます。
簿記タイプではなく一般タイプのものでは、入力順にしか計算ができない傾向にあります。
簿記タイプと一般タイプで計算を行うと、答えが違う結果になります。
しかし掛け算や割り算の方が優先されるという計算方法が正しいので、答えは簿記電卓の方が正しいのは言うまでもありません。
業務において正しい計算は鉄則です。
その点において、簿記タイプのものは業務に大変おすすめである一面があります。
分数や方程式にも対応している
業務によっては、分数や方程式にも対応していた方が良い場合もあるでしょう。
上記の事においても、簿記タイプであれば対応可能です。
皆さんも算数で分数のことなどについて習ったでしょう。
また多くの小学生が、算数でつまずきやすいのも分数の計算です。
大抵は「そのように計算したらよいのだ」ということを丸呑みして行なっていくことができれば一番良いのですが、自分で考えるとだんだんと、頭がこんがらがってくるところがあり、きちんと考えようとする子ほど詰まってしまうという傾向にあります。
大人になって克服している人も多いかもしれませんが、中には苦手な人や、もしくは分数の計算方法なんて忘れてしまったという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方にもおすすめなのは簿記タイプのものです。
ただ数値を入れるだけで計算は自動でやってくれますので、苦手な人は助かりますし、あまりよく覚えていないという人の助けにもなります。
減価償却などにも役立つ場合も
経理の仕事をしていると、減価償却の計算なども出てきます。
この減価償却の方法も少々面倒くさく感じられたり、中には経理の仕事についているものの、簿記の知識がないという人もいます。
このような人に大変おすすめなのが、簿記電卓です。
減価償却で使える自動設定などがある電卓のケースもありますので、計算の簡単さから魅力的です。
簿記電卓と一般用電卓の違い
簿記タイプのものと一般電卓とがあるのは分かりましたが、違いについて疑問に思う方も多いでしょう。
簿記タイプのものと一般電卓の違いについて見ていきましょう。
一般電卓は入力順、簿記電卓はかけ算割り算優先
一般タイプのものは、基本的に計算式を入力した順番にしか計算できません。
だからこそ足し算や引き算だけとか、掛け算や割り算だけで計算するということであれば、問題なく計算することができます。
しかし電卓が必要なシチュエーションは、やはり色々と複合されているような計算式であることも多いでしょう。
簿記の資格を取った方であればご存知の方も多いですが、基本的に足し算、割り算、掛け算、引き算など、いろいろな計算式が入り混じっていることが多いです。
このようなことを考えると、一般電卓では対応しきれないところがあります。
簿記タイプなら、割り算かけ算の優先ができますので、複雑な計算式であっても正解を割り出すことが可能です。
持ち込み禁止のケースも
様々な電卓がありますので、全てが試験会場で持ち込みが禁止というわけではありませんが、多機能であるほどに他のテストの内容の答えも計算できる可能性が危惧されることもあり、試験会場では持ち込み禁止である可能性もあります。
しかし簿記検定などは、一般電卓では対応しきれないので、持ち込み可能な電卓のほうがほとんどです。
簿記検定などで試験を受ける際には、必ず持ち込み可能なものであるかを確認しましょう。
簿記検定は複雑な計算式を計算する必要があるため、よほど暗算に自信がある人でない限りは、電卓がないと対応しきれません。
簿記検定の回数も、年間でもそこまで多くはありませんので、この一回で電卓を持ち忘れたということになると、また検定を受けなくてはならなくなります。
このようなことから、試験会場で持ち込み可能なタイプについては熟知しておく必要があります。
簿記電卓の選び方
簿記タイプの電卓の選び方も気になりますね。
おすすめの選び方を解説していきます。
表示が見やすい
電卓を使って答えを割り出して行く時に、表示が見やすいかどうかは非常に重要です。
せっかく正解を導き出しているのに、見えないようでは電卓の機能を果たしているとは言えません。
表示が見えやすいものかを、しっかりと確認することがおすすめです。
例えばですがあまり目が良くなく、大きなディスプレイの方が良いということであれば、そのタイプの電卓がおすすめです。
また目が悪いというわけではなくても、だんだんと年齢を重ねることに老眼なども出てきます。
表示の見やすさは、どの年代の方にとっても重要なものです。
入力しやすさ
電卓であれば、ボタンを押して入力していく形になります。
このボタンの押し心地がどうかということは、人によって好みがあります。
あまり深く食い込まない方が良いのか、もしくはしっかりと押し心地のあるような深いボタンが良いのかというような選択肢も生まれてきます。
そして気をつけるべきは、もし押し心地がしっかりとしている深みのあるボタンを選んだ場合、引っかからないかどうかということも、しっかりとチェックしておくことが必要です。
簿記検定を受けられる方は、早打ちなどをすることもあるでしょう。
早打ちをするときに押し心地も重視するべきポイントです。
自分にとって使いやすいものを選んでいく事が、おすすめです。
早打ち機能
仕事や検定でも、電卓を入力する時間は早ければ早いほどに仕事の能率も上がりますし、試験会場においてはよりたくさんの問題を解くことができます。
早打ち機能はないよりあったほうがいいです。
そしてすでに計算した答えをまた呼び出すことができるような電卓だと、早く処理可能です。
早打ち機能が付いていることが多いですが、一般電卓だと既に計算した答えを記憶することができないケースが多いので、結果的にその答えを紙に書き出し、さらにはそれを見ながら計算をするということが必要になってきます。
そうすると必然的に、時間を取られていきますので、仕事や検定で使う電卓は早く打てる機能を兼ね備えているものがおすすめです。
携帯しやすいものかどうか
どんなに機能が良くても、持ち運び不可なものは携帯には向いていません。
例えば皆さんの身の回りで言うと、タブレットなどが、そのようなことを実感できるのではないのでしょうか。
画面の大きさを優先しすぎると、今度は鞄に入れた時に重くなります。
しかし画面の大きさは少々目をつぶってでもコンパクトなものにすることで、持ち運びがしやすくなりますよね。
それは簿記電卓についても同じです。
多くの場合は、手帳サイズであったり、手のひらに収まるようなサイズであるというケースもありますが、持ちやすいかどうかということは非常に重要です。
なぜなら試験会場に行くときも電卓は持ち運ぶものですし、場合によっては経理の仕事などにおいても、出先で計算をするということはあるでしょう。
携帯しやすいタイプの商品のほうが便利です。
簿記試験で持ち込み可能か
電卓が必要な時は、やはり簿記検定であるのではないのでしょうか。
簿記検定で持っていくためには、その検定を受ける時に認められたものでないと持ち込み不可能であるケースが多いです。
先ほども触れましたが、簿記検定の内容は電卓で計算をしていかないと対処が追いつかないものが多いです。
だからこそ電卓を持って行ってはいけないものを持って行ってしまうということで、簿記検定において大ダメージを受けてしまいます。
だからこそ、簿記試験を受けようと考えているのであれば、持ち込み可能な物か確認は必要です。
おすすめの簿記電卓
おすすめ商品には、どんなものがあるのでしょうか。
おすすめ商品について色々と見ていきましょう。
【お値段以上の使いやすさ】カシオ 電卓 SL-300A-N
カシオの電卓と言うと、非常にメジャーですし、コスパもよく人気です。
口コミも非常に良いものが多いですので、値段が安いタイプの物をお探しでしたら、こちらの商品がおすすめです。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
幅が70mm、高さが118.5mm、厚みは8mm | 141 g(発送時) | カシオ | 8 | T・W・P(太陽電池と補助電池の併用)(LR54) | 税計算機能、時間計算機能など | 可 |
【コスパ最強】ナカバヤシ 電卓 ECH-2101T-W
手軽に使えるということと、コスパが良いという点で使いやすいと評判のおすすめな商品です。
黒や白の二色の商品があり、おしゃれな感じがしますので、デザイン重視の方もきっと気に入るデザインでしょう。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
タテ122×ヨコ72×H7.3mm | 53g | ナカバヤシ | 12 | 電源は2つあり | 税計算機能、早打ち機能など | 可 |
【高級感に優れた】シャープ 電卓 EL-WA21X
電卓だと仕事先でも使うことがあるでしょう。
だからこそ高級感がある、こちらの簿記電卓は非常におすすめです。
やはり持ち物というのは見られていないようで見られているものです。
だからこそ見た目に高級感があった方が良いということであれば、こちらの簿記電卓は非常におすすめです。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
W72×D120.5×H8mm | 約62g | シャープ | 10など | 本体組込太陽電池など | べき乗計算・逆数計算・税計算など | 可 |
【便利な二重電源式】Panavage 電卓 12桁 簿記 卓上計算機 ソーラーと電池二重電源
ソーラーにも対応していますし、電池にも対応していますので、暗い中で計算しなくてはいけないという時にも使えますし、明るい所であればソーラーで対応しているという点から非常におすすめです。
ボタンが若干深みがあり、押し心地がしっかりとしていることから、そのような押し心地がお好みということであれば非常におすすめの簿記電卓です。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
12×15×4.8センチメートル | 132 g(梱包時) | Panavage | 12 | ソーラー&電池二重電源 | 基本的な計算機能 | 可 |
【サイズ感がちょうどいい】TOSSOW 電卓 12桁 簿記 卓上計算機 おしゃれ 可愛い ソーラー 電池 携帯可計算機 学生の新年の贈り物
サイズ感がちょうどよく、ボタンも大きいことから押し心地もよく、非常におすすめな簿記電卓です。
2019年10月現在では、そこまで口コミは多くはありませんが、そこまで悪い評価もなく非常にちょうどよく使いやすい簿記電卓だと裏付けられるような書き込みが多いです。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
12.5×17cmなど | 240 g(発送時) | TOSSOW | 12 | ソーラー&電池二重電源 | リセット機能など | 可 |
おすすめの高性能簿記電卓
特に業務用であればできれば、高性能な簿記電卓の方が良いのは言うまでもありません。
そこでおすすめな高性能簿記電卓について見ていきましょう。
【税計算に特化した】カシオ 本格実務電卓 DS-1WT
2019年10月に消費税が上がりましたが、8%のものと10%のものが入交り、少々計算が複雑になってきました。
今までは8%だったので普通に本体価格に1.08を掛けたら良い状態でしたが、最近はそうもいかなくなってきました。
そうなると非常に消費税の計算も面倒くさいところがあります。
そこでおすすめなのが、こちらの簿記電卓です。
少々お値段は張りますが、高性能ですし、税金の計算が必要であるということであれば、是非とも導入したいおすすめな簿記電卓です。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
47.8x148x186 | 290 | カシオ | 10 | 税計算機能 | 可 |
【簿記検定推奨品】CASIO製 ND-26S プロ用実務電卓
簿記検定を受ける時に気になるのが、持ち込み可能な電卓であるかどうかですが、簿記検定の時の推奨品であるということから非常におすすめな簿記電卓です。
簿記検定を受ける時は、こちらの簿記電卓を購入しておくと間違いないでしょう。
しかし制度は変わることはありますので、必ず簿記検定を受ける前に事前に持ち込み可能な簿記電卓かどうかということを確認することがおすすめです。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
299 g | カシオ | 12 | GT機能、M機能など | 可 |
【14桁まで計算できる】カシオ 本格実務電卓 DS-3DB
業務をする際は普通の足し算、引き算、掛け算、割り算だけではいかないこともあります。
時間計算をすることもあります。
この時間計算は、どのような時に使うのかと言うと、給与計算のときにも役立ちます。
こちらの簿記電卓であれば、そのような多機能なところがありますので、色々と使いますし、なにより14桁まで計算できるので大きな金額の計算も出来るのです。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
189.5×140×40.2mm | 305g | カシオ | 14 | 電池 | 税計算、時間計算など | 可 |
【便利なデスクトップタイプ】シャープ 実務電卓 CS-2135L
存在感のある簿記電卓ですので、持ち運びには少々何がある可能性はありますが、そのぶんボタンも大きく、ディスプレイも見やすいことから、デスクトップタイプとしては大変おすすめな簿記電卓です。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
381 g(発送時) | シャープ | 12 | 可 |
【持ち運びしやすい】 吉源商社 シチズン 実務電卓 折りたたみ手帳タイプ
折りたたみの手帳タイプであることから、持ち運びのしやすい簿記電卓と言えるでしょう。
持ち込み不可の条件となる関数電卓などではありませんが、仮に簿記検定で使うことをお考えであれば念のために確認をしましょう。
サイズ | 重さ | メーカー | 桁数 | 電源(ソーラーor電池) | 機能 | 試験対応可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
5.7(W)×8.8(D)×0.8(H)cm | 約30g | CITIZEN(シチズン) | 8 | 太陽電池及び内蔵電池 |
簿記電卓のメリット
簿記電卓にはいろいろなメリットがあります。
では簿記電卓のメリットとは、どのようなものがあるのかを見ていきましょう。
税計算も簡単
簿記電卓で何が一番おすすめなのかと言うと、税計算のことが挙げられます。
例えば小売業などであれば、消費税の計算などもあります。
2019年10月に入ってから、消費税が8%のものと10%のものが入り混じる形になり、税計算は大変複雑になってきました。
もちろん小売業だけではなく、色々なところで消費税の計算は必要になってきています。
このようなことから簿記電卓などで簡単に税計算ができると、非常にやりやすい所があるでしょう。
特に業務用におすすめが一面がありますが、一般家庭においても計算するときに税計算の機能があると大変便利です。
メモリ機能があるので、メモを取る必要がない
色々な簿記電卓があるので一概には言えませんが、基本的にメモリ機能があるものが多いです。
そのようなことから、わざわざ計算をした答えをメモに取ったりする必要もなく、電卓に覚えさせておくことができます。
覚えさせた数値を、また呼び出して計算をするということができるので、計算も必然的に速くなります。
簿記検定もスピードもある程度必要なところがありますし、一般業務に関してもお客様の前で計算をするということになると、もたもたするわけにはいきません。
このようなことから、簿記電卓はメモリ機能をうまく使うことによって、早く計算をすることができるという点から非常におすすめです。
かけ算割り算を優先するので、より正確な計算ができる
一般電卓の場合は、基本的に入力順にしか反応しない所があるので、計算をしても答えが違う一面があります。
しかし掛け算や割り算を優先するという、算数の法則に則った計算方法ができるので、より正確な計算ができるという特徴が簿記電卓にはあり、その点で非常におすすめです。
やはり業務をするにおいて、計算間違いがあるのは大変です。
より正確に答えを早く出せないと、業務をするにあたっては支障が出てくるでしょう。
だからこそ、簿記電卓で素早く正解が出せる簿記電卓を使うというのは非常におすすめなのです。
簿記電卓のデメリット
このようにメリットも多い時簿記電卓ですが、もちろんデメリットもあります。
では簿記電卓のデメリットは、どのようなところがあるのかを見ていきましょう。
試験会場に持っていけない電卓である可能性がある
簿記電卓は何でも良いというわけではなく、ある程度試験会場に持って行くことができる型は決まっています。
だからこそ簿記電卓を選んだのはいいけれど、試験会場に持ち込みができない電卓だったという可能性も否定できません。
もちろんどの簿記電卓も持ち込みが不可能であるというわけではありませんので、事前に試験を受ける前にどの電卓が良いのかということを聞いておく必要があります。
ただこちらのデメリットは、ただ単に試験会場に持っていける電卓であるとかどうかを確認するだけで済みますので、大きなデメリットにはなりません。
そのような点から基本的に簿記検定の会場に持っていけるかという確認を怠らないようにすることがおすすめです。
値段が張る簿記電卓も
高性能なものであるほど値段が張るという一面があります。
しかし仕事において高性能なものであった方が、仕事がはかどるということもあるでしょう。
だからこそ少々お値段が張っても、簿記電卓を奮発して購入するというのも大変おすすめです。
その後に業務が非常に早くスムーズに進むということで、そのコストを回収することができるぐらいにメリットがある可能性もあります。
このようなことを考えていくと、こちらの値段が張る簿記電卓のデメリットも、そこまで大きなつまずきにはならないのではないのでしょうか。
もし複雑な計算があるということであれば、少々値段が張っても高性能な簿記電卓を購入されることをおすすめします。
多機能故に使いこなせないケースも
基本的に色々な機能のある簿記電卓ですが、中には多機能すぎて使いこなせないという可能性もあります。
もちろん説明書を見ながら使っていくということも可能ではあるものの、やはり人にはそれぞれキャパがあるものです。
例えばパソコンスキルが具体的な例になるでしょう。
パソコンは基本的に入力の手間の短縮に役立ちますが、このパソコンが使いこなせないという人は一定数います。
このように多機能で便利ですが、うまく使いこなせない方もいるのです。
このような方にとっては、簿記電卓もそこまで大きな利益を享受できない可能性も否定できません。
しかし説明書を見ながら使いこなしていくことによって、だんだんと使えるようになる可能性もあることから、決して大きなデメリットではありません。
簿記電卓の便利な使い方
便利な使い方でおすすめなのは、メモリ機能を使いこなす事です。
メモリ機能を使うと、二つの掛け算を足すというような、少々面倒くさい計算も簡単に計算ができます。
メモリー機能を使うことで、先ほども触れたように計算した答えを紙にメモをしたりする必要がなくなります。
注意点としては、このメモリは消さないとずっと記憶している状態ですので、メモリクリアを押すことを忘れないようにするべきです。
なるべく計算が終わったらもう1度計算をすると言うことを習慣化することによって、答えが違い、そこから間違いを探すということができますので、電卓で計算しても、もう1回計算してみる事も大切です。
おすすめの簿記電卓で仕事を楽にしよう!
おすすめの簿記電卓は、仕事を選ぶにするのに大変役立つところがあります。
メモリ機能などを使ったり、税計算の機能を使ったりすることで、仕事に十分対応できる可能性もあります。
また簿記検定を受ける予定のある方は、事前に持ち込み可能な電卓であるかどうかの確認は必要です。
電卓は今や必要な道具であると言えるでしょう。
だからこそ、おすすめな簿記電卓で仕事を楽にしましょう。