レコードプレーヤーの特徴
今でも多数のモデルが販売されているレコードプレーヤー。
まだ魅力を知らない人にもおすすめしたい、特徴的なポイントからご紹介していきましょう。
アナログな音を楽しめる
レコードプレーヤーから流れてくる音楽は、CDやテレビなどとは違う、独特の温かみがあります。
その音を求めてレコードプレーヤーにこだわる人も多いので、普段とは違う音色をしっかり楽しみたい人におすすめです。
多種多様なモデルがある
レコードは音や機械に詳しくないと扱えない、敷居の高いものだという印象はありませんか？
今は玄人におすすめのハイエンドモデルだけでなく、初心者におすすめのエントリーモデルも多数販売されています。
レコードやレコードプレーヤーが気になっている人も少し調べるだけで、欲しいモデルが複数出来てしまうかもしれません。
見た目がオシャレ
レコードプレーヤーは見た目に拘っているモデルも多く、置いておくだけでちょっとしたインテリアになります。
どれを買うか迷った時は、インテリアの観点からレコードプレーヤーを選ぶのもおすすめです。
レコードプレーヤーの種類
レコードプレーヤーには、具体的にどんな種類があるのでしょうか。
主に、下記の2種類があります。
スピーカー内蔵タイプ
スピーカーが本体に内蔵されているので、それ単体で音を聞くことが出来るレコードプレーヤーです。
スピーカーの配線が不安、音響機器に詳しくないけどレコードに興味がある、など、初心者の人におすすめです。
スピーカー別途タイプ
スピーカーがついていないので、自分好みのスピーカーやアンプを接続して、自分好みの音を追求することが出来るレコードプレーヤーです。
音にこだわりがある人、音響機器に詳しい人におすすめ。
また、今はBluetoothで接続出来るタイプもあるので、無線でレコードの音楽を楽しむことも出来ますよ。
家の色々なところでレコードを楽しみたい人におすすめです。
レコードとCDの違い
ここで改めて、レコードとCDの違いをご紹介します。
記録方式が違う
レコードの音はアナログ、CDはデジタル方式で記録されているのが大きな違いです。
デジタル方式は人間が聞こえる範囲内の音がデジタル処理されて収録されているのに対し、レコードはデジタル処理では残らないような音まで記録されています。
そのため、レコードの方が音が良いと言われています。
再生環境によって音が異なることも
CDはどんな再生機でも、簡単にクリアな音楽を楽しむことが出来ます。
一方のレコードは、レコード盤の状態や針、フォノアンプなどによって、音の聞こえ方が変わってくることもあるんです。
環境に左右されずに音楽を楽しみたい人はCDで、自分好みの音を追求したい人はレコードで楽しむことをおすすめします。
レコードプレーヤーの選び方
具体的にレコードプレーヤーを選ぶ際、特に注目したいおすすめのポイントをご紹介します。
回転方式で選ぶ
レコードはターンテーブルの上でレコード盤を回転させるのですが、その回転方式には、ベルトドライブ式とダイレクトドライブ式があります。
ベルトドライブ方式は、モーター軸の回転をターンテーブルへ直接伝えるので、回転にムラがないのが大きな特徴。
多くのレコードプレーヤーで使われている方式ですが、ゴムベルトは経年劣化してしまうので、交換の必要があります。
一方のダイレクトドライブ式は、モーター軸にターンテーブルを直接結合させており、回転数の微細な変更にも対応出来る方式。
DJが使っているのがこちらの方式です。
再生可能レコードの種類で選ぶ
レコードは記録できる時間が長いLPと、時間が短いSPの2種類があります。
LPとSPでは1分間の回転数が異なるので、SPまで聞きたい人はその回転に対応しているレコードプレーヤーを選ぶ必要があるんです。
現在でも出回っているレコードはLP版が多いですが、古いレコードはSP方式のものも多いので、今後古いレコードを再生する予定がある人は、両方再生出来るモデルをおすすめします。
フォノイコライザーの有無で選ぶ
レコードに記録されている音を聞くためには、フォノイコライザーと呼ばれるものが必要です。
内蔵されているレコードプレーヤーも多いですが、音に拘る人はあえて非内蔵のレコードプレーヤーを選び、自分好みのフォノイコライザーを外部接続する人も多いんですよ。
音に関して強いこだわりがない人は、内蔵されているものを選ぶことをおすすめします。
価格で選ぶ
レコードプレーヤーの価格は千差万別。
手に取りやすい安価なモデルから、こだわりの詰まった高価なモデルまで、幅広く展開されています。
最初はお財布に無理のない範囲で買えるレコードプレーヤーを購入して、操作方法などを覚えることをおすすめしたいですね。
デジタル出力が出来るかどうかで選ぶ
レコードの音楽をパソコンにも保存しておきたい人は、USB等で接続出来るモデルがおすすめです。
中にはレコードに記録されている音を活かし、ハイレゾ形式で出力出来るレコードプレーヤーもありますよ。
おすすめのスピーカー内蔵レコードプレーヤー
ここからは具体的に、おすすめのレコードプレーヤーをご紹介します。
まずは、スピーカーが内蔵されているおすすめのレコードプレーヤーです。
【初心者でも簡単】ION Audio Archive LP レコードプレーヤー
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 40.6cm×36cm×8.8cm |
| 回転数 | 33-1/3、45、78回転対応 |
| 付属品 | 電源アダプター、USBケーブル、スリップマット |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | USB端子、RCA端子 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
内蔵スピーカーやUSB出力など、現代のレコードプレイヤーに必要な機能・欲しい機能が揃っています。
価格も手頃なので、初めて触れる人におすすめのレコードプレーヤーです。
本体には天然木材を使っているので温かみもあり、部屋のインテリアとしてもおすすめです。
【マルチプレーヤー】山善(YAMAZEN) キュリオム マルチレコードプレーヤー MRP-M100CR(DB)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 幅44.5×奥行33.5×高さ23.5cm |
| 回転数 | 33 1/3・45・78回転（3スピード対応） |
| 付属品 | EPアダプター、交換用レコード針1本、取扱説明書 |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | USB端子、カセット、ラジオ、SDカード対応 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
レトロで重厚感のあるデザインで、インテリアとしても最適のレコードプレーヤー。
レコードやカセットテープの音をUSBメモリやSDカードに保存出来るので、これまでのアナログ音源をデジタルで保存しておきたい人におすすめです。
【スタイリッシュ】ION Audio スーツケース型レコードプレーヤー Vinyl Transport
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 約349 x 114 x 254 mm |
| 回転数 | 33 1/3、45、78回転対応 |
| 付属品 | EPアダプター、ACアダプター |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | 持ち運び可能、オートストップ機能 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC／単3乾電池 |
| 再生可能時間 | 電池での駆動時間は最大6時間 |
トランク型の本体は持ち運びも簡単。
スピーカーも内蔵されており、電池で動かすことも出来るので、電源にとらわれずに音楽を楽しみたい人におすすめです。
【家具に馴染む】DLITIME レコードプレーヤー
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 365×357×115MM |
| 回転数 | 33 1/3、45、78回転対応 |
| 付属品 | ACアダプター |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | ラジオ、Bluetooth、SDカード、USB対応 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
コンパクトな本体とモダンなデザインで、インテリアとしての存在感もあるレコードプレーヤーです。
レコード以外にもラジオやUSB接続、Bluetooth接続も可能なので、アナログからデジタルまで、幅広く音を楽しみたい人におすすめです。
【レトロデザイン】HOFEINZ 天然木材 レコードプレーヤー
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 幅43.4×奥行36.0×高さ13.5cm |
| 回転数 | 33、45、78rpm |
| 付属品 | 電源アダプター、外部入力用ケーブル、45回転アダプター |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | Bluetooth入力対応、USB録音 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
レコードの音楽をmp3形式で保存したり、スマートフォンの音楽をBluetooth接続で聞いたり…と、1台で幅広く使うことが出来ます。
また、本体には天然木材が使われているので、重厚感と高級感があるアイテムを探している人におすすめです。
【コンパクト】LP&No.1 レコードプレーヤー
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 情報なし |
| 回転数 | 33 1/3、45、78 RPM |
| 付属品 | 電源アダプター |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | ヘッドフォンジャック、AUX-IN、RCA端子 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
レトロポップな見た目が特徴のスーツケース型のレコードプレーヤーは、持ち運びやすいので女性にもおすすめ。
コンパクトな見た目の中に内蔵ステレオスピーカーが搭載されているので、レコードの音を存分に楽しむことが出来ます。
【女性に人気】MPK レコードプレーヤ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 情報なし |
| 回転数 | 33 1/3、45回転対応 |
| 付属品 | 情報なし |
| 回転方式 | 情報なし |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | Bluetooth対応、LEDライト付き、RCA出力端子 |
| 電源方式(ACまたは充電) | 情報なし |
| 再生可能時間 | 情報なし |
丸いフォルムが可愛いレコードプレーヤーは、下部が照明としても使える有能アイテム。
ベッドサイドに置いておくと、音楽を聞きてリラックスしながら就寝…なんてことも。
Bluetoothにも対応しているので、スピーカーとしても使えます。
可愛いレコードプレイヤーを探している人におすすめです。
【レトロデザイン】HOFEINZ スピーカー内蔵 レコードプレーヤー
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 幅32.0×奥行33.0×高さ15.0cm |
| 回転数 | 33/45/78回転数 |
| 付属品 | 45回転アダプター |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | ラジオ、カセットテープ、外部入力、RCA出力 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
高い音質とスタイリッシュな見た目を兼ね揃えたレコードプレーヤー。
針の持続時間も長いので、定期的にレコードを聞きたい人におすすめです。
【超コンパクト】Ezcap613 ミニレコードプレーヤー
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 292mm×122mm×77mm |
| 回転数 | 33, 45回転 |
| 付属品 | USBケーブル、AC-USBアダプター |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | コンパクト、USB接続可能 |
| 電源方式(ACまたは充電) | 単3乾電池4本／USB |
| 再生可能時間 | 情報なし |
とにかくコンパクトなレコードプレーヤーで、持ち運びに適しています。
スピーカーも内蔵されているので、屋外での使用にもおすすめです。
おすすめのスピーカー別途レコードプレーヤー
次に、スピーカーを別途接続する必要がある、おすすめのレコードプレーヤーをご紹介します。
【シンプル】audio-technica ステレオターンテーブルシステム AT-PL300 BK
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | H97×W360×D357mm |
| 回転数 | 33/45回転数 |
| 付属品 | プラッター(ドライブベルト付き)、ラバーマット、EPアダプター、変換ケーブル |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | フォノイコライザー機能内蔵、フルオート再生 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
シンプルな見た目と機能で、レコードを簡単に聞くことが出来るプレイヤーです。
フォノイコライザー機能も搭載されているので、手持ちのスピーカーを接続すればOK。
回転ムラを抑えて安定した音質で聞くことが出来るよう、ターンテーブルがアルミダイカスト仕様になっています。
ベーシックなレコードプレーヤーを探している人におすすめです。
【ワイヤレスで楽しむ】 SONY ステレオレコードプレーヤー PS-LX310BT
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 430 mm x 108 mm x 367 mm |
| 回転数 | 33 1/3, 45回転 |
| 付属品 | 45回転用アダプタ、USBケーブル |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | フォノイコライザー機能内蔵、USB端子搭載、Bluetooth |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
Bluetooth搭載モデルなので、レコードの音楽をワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドフォンで楽しむことが可能。
また、出力音量を調整出来るゲインセレクト機能もあるので、レコードの状態に応じてスイッチひとつで調整することが出来ます。
USB端子を使ってパソコンとも接続出来るので、レコードを幅広く楽しみたい人におすすめです。
【すっきりシルエット】オーディオテクニカ フルオート レコードプレーヤー AT-LP60X RD
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | H97.5×W359.5×D373.3mm |
| 回転数 | 33 1/3, 45回転 |
| 付属品 | ダストカバー、プラッター、フェルトマット、EPアダプター、ACアダプター、オーディオケーブル |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | フォノイコライザー機能内蔵、フルオート式ターンテーブル |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
スタートボタンを押せば再生してくれるフルオート式ターンテーブルや、フォノイコライザー内蔵など、アナログレコードに明るくなくても使いやすいベーシックな機能・デザインです。
色も2色あるので、好きな方を選んで設置することが出来ますね。
使い方がわかりやすいので、プレゼントにもおすすめです。
【最高の音質】TEAC フォノイコライザー内蔵アナログターンテーブル TN-350-CH
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 420(W)×117(H)×356(D)mm |
| 回転数 | 33 1/3, 45回転 |
| 付属品 | ラバーシート、ドーナツ盤用アダプター、ACアダプターなど |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | オーディオテクニカ製のVM型カートリッジ装着、フォノイコライザー内蔵、USB端子あり |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
ユニバーサルヘッドシェル対応のトーンアームなので、カートリッジなどを付け替えて、自分好みの音を探すことが出来るレコードプレーヤー。
USB接続も出来るのて、手元にある古いレコードをデータとして保存しておくことも可能です。
優れたオーディオ機器を表彰する「オーディオビジュアルアワード」を何度となく受賞しており、その実力はお墨付き。
レコードをより深く楽しみたい人におすすめのプレーヤーです。
【操作しやすい】DENON アナログレコードプレーヤー DP-300F-SP
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | W434×H122×D381mm |
| 回転数 | 33 1/3, 45回転 |
| 付属品 | ACアダプター |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | フォノイコライザー内蔵、マニュアルアームリフター装備 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
フルオートシステムで簡単に再生が出来るだけではなく、マニュアルでも操作しやすいアームリフターなので、自分好みの音を追求することも可能です。
スタイリッシュな見た目なので、スピーカーと並べた時もインテリアとしてはまりそう。
より本格的なレコードプレーヤーを探している人にもおすすめです。
【気軽に使える】DENON アナログレコードプレーヤー DP-29F-K
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | W360 x H97 x D357mm |
| 回転数 | 33 1/3, 45回転 |
| 付属品 | ACアダプター |
| 回転方式 | ベルトドライブ式 |
| 機能(Bluetoothやイヤホン端子) | フォノイコライザー内蔵 |
| 電源方式(ACまたは充電) | AC |
| 再生可能時間 | 情報なし |
先にご紹介したDP-300Fよりも、更に気軽に使えるレコードプレイヤー。
フルオートで音楽を聞かせてくれるので、機器の操作が苦手な人にもおすすめです。
レコードプレーヤーの魅力
今でも多くの人から愛されているレコードプレーヤー。
人におすすめしたくなる、その魅力はどこにあるのでしょうか。
高音質の音楽を楽しめる
ハイレゾ音源も話題になっている昨今、別の項目でも少し取り上げましたが、レコードに収録されている音は、CD以上に原音に近い状態です。
レコードの音が好きで、それを聞き続けたい人にとって、レコードプレーヤーはなくてはならない存在なんですね。
インテリアとしても素敵
再生機としてでなく、インテリアとしてもおすすめのレコードプレーヤー。
外観にこだわっているモデルも多く販売されています。
飾っているだけでは勿体ないですが、リビングや書斎にあるだけで絵になる存在感は、他の音響機器にはないおすすめポイントです。
レコードはジャケットも大判なので、一緒に飾るのもおすすめですよ。
自分だけの音を突き詰められる
レコードプレーヤーは、針やベルトなどを自分好みに交換・調整することで、唯一無二の音を表現することが出来ます。
初心者から玄人まで自分らしく楽しめる、そんな魅力がありますね。
レコードプレーヤー使用時の注意点
おすすめのレコードプレーヤーを実際に使う時は、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。
詳細は各機器の取扱説明書を参照していただきたいのですが、ここでは一般的なポイントをご紹介します。
水平に設置する
レコードを正確に回転させるためには、レコードプレーヤーの針が溝へ垂直に入ることが大切です。
そのためには、レコードプレーヤーを設置する場所を水平な台の上にしましょう。
針の角度が傾いてしまうと、左右の音量に差が出てしまうこともあります。
最近は100均でも水平器を買うことが出来ますので、不安に思ったらそういったものを活用してみるのもおすすめです。
聞きたいレコードの回転数を確認する
ほとんどのレコードはサイズによって、33回転なのか45回転なのかが決まっています。
聞きたいレコード盤がどちらのタイプなのか確認してから、本体の設定をして再生しましょう。
ホコリに気をつける
レコードは静電気が発生しやすいため、ホコリを引きつけることが良くあります。
それらが雑音や故障の原因になってしまうこともあるので、レコードプレーヤー周辺のホコリには気をつけましょう。
再生した時にホコリがつかないようにするためには、ダストカバーがついたタイプを選ぶことをおすすめします。
レコードプレーヤーのお手入れ法
先の項目でもお伝えしましたが、レコードにとってホコリは大敵。
特にレコード盤をのせるところには、ホコリが残らないように気を配りましょう。
また、ベルトドライブ式のレコードプレーヤーの場合は、ベルトを引っ掛けている円盤状の部品（プーリー）が汚れていると、音質の低下や本体故障の原因になってしまうことがあります。
3ヶ月に1度くらいは、綿棒と無水アルコールを使ってお手入れをするのがおすすめです。
おすすめのレコードプレーヤーで音をより楽しもう
かつては多くの家庭にあったレコードプレーヤーが、今、再び注目を集めています。
各メーカーも、おすすめポイントが異なる個性的なプレーヤーを多く販売しており、選択肢が増えるのは嬉しいですね。
今回ご紹介したおすすめのレコードプレーヤーで気になったものがあれば、是非、実際の音を聞いてみてくださいね。
