トレッキングポールの特徴
- 山登りのお供
- 歩くためのサポート
- 使い方によって2種類
トレッキングポールの特徴①:山登りのお供
山歩きを楽しむために、おすすめの道具はいくつもあります。
その中の一つがトレッキングポールです。
トレッキングとは、楽しみながら歩くことが目的とした山歩きのこと。
つまり、トレッキングポールとは、山歩きの際に使う棒という意味です。
トレッキングポールは山登りを快適にする様々な機能を備えているため、山歩きにおすすめです。
トレッキングポールの特徴②:歩くためのサポート
山道は舗装されているわけではありません。
季節や天候によっては、凹凸があるだけでなく、足場がぬかるんで転びやすくなっていることもあります。
トレッキングポールは、足場の悪い山道でも、快適に歩くために、バランスを取りやすくしてくれます。
また、山を下りるときに腰やひざにかかる衝撃も和らげてくれるのも特徴です。
山歩きを快適にするために、おすすめの道具です。
トレッキングポールの特徴③:使い方によって2種類
トレッキングポールは、1本でも2本で使用できます。
両手がふさがってしまうのが不安な方は、まず1本だけで使ってみることをおすすめします。
体力に不安がある方には、2本使いがおすすめです。
2本使えば、リズムが取りやすく足腰への負担も軽減できます。
また、足場の悪い山道には、2本使いがおすすめです。
ぬかるみや大きな段差も安定して歩くことができます。
トレッキングポールの種類
持ち手の形で、トレッキングポールはI型とT型に分けることができます。
こちらではI型とT型の特徴を紹介します。
I型タイプ
I型タイプのトレッキングポールは、グリップの形がストレートのタイプです。
2本1組になっているタイプが多いので、スキーのストックに似ています。
2本のポールを使えば、足元が悪い山道でも歩きやすく、体力のない方にもおすすめです。
ですが、使い方によっては腕や手首が痛くなってしまうこともあります。
T型タイプ
T型タイプのトレッキングポールは、グリップがT字型です。
一般的な「杖」と同じように、上から握ります。
1本で使うことが多いのも特徴です。
また、上から握るグリップなので体重をかけやすいのもメリット。
日常で使うときは、日常使いをおすすめしている製品を選びましょう。
T型タイプのトレッキングポールは、I型タイプに比べて上手く使えるようになるまで、時間がかかる方もいます。
山歩きのまえに、練習することをおすすめします。
トレッキングポールの選び方
トレッキングポールは自分にフィットしているものがおすすめ。
こちらでは、トレッキングポールの選び方を紹介します。
- 1本or2本
- グリップの素材と形状
- 衝撃吸収の機能
- トレッキングポールのロック機能
- ポールの素材と重量
トレッキングポールの選び方①:1本or2本
トレッキングポールは1本もしくは2本で使います。
登山では、足場の悪い道も歩くので、バランスがとりやすい2本使いがおすすめ。
一方、1本使いは、比較的荷物が軽く道が穏やかなハイキングにおすすめです。
トレッキングポールは2本セットのものと、1本ずつ購入できるものがあります。
歩き方や自分の好みで選びましょう。
トレッキングポールの選び方②:グリップの素材と形状
トレッキングポールは握って使うものです。
そのため、おすすすめの選び方は握り心地が好みかどうか。
可能であれば、握り心地が自分にフィットしているか、試すことをおすすめします。
グリップの形には、I型とT型があるので、自分にフィットしているほうを選びましょう。
また、ずっと握っていることを考えると、素材も重要。
コルク素材は汗をかいても滑りにくいので暖かい季節のトレッキングにおすすめです。
トレッキングポールの選び方③:衝撃吸収の機能
山道の下りでは、膝や腰への負担が大きくなります。
足腰への負担が気になる方には、衝撃吸収機能が付いているトレッキングポールがおすすめです。
しかし、デメリットもあります。
トレッキングポールの先端が地面に着地する時に少し動いてしまうのです。
それは、スプリングなどで衝撃を吸収するため。
できれば使い心地を試して、フィーリングが合うかどうか、試すことをおすすめします。
トレッキングポールの選び方④:トレッキングポールのロック機能
トレッキングポールには、長さを調整するためのジョイント部があります。
このジョイントが動いてしまったら危険ですよね。
そのため、ジョイント部が動かないようにトレッキングポールにはロック機能があります。
スタンダードタイプの回転式ロックと、レバーを用いたレバー式ロックです。
山道は、道の状況に応じてたたんだり組み立てたりします。
組み立てが手間と思う方には、簡単に調節できるレバー式ロックがおすすめです。
トレッキングポールの選び方⑤:ポールの素材と重量
ポールの素材は、アルミニウムかカーボンのタイプがほとんど。
アルミニウムはリーズナブルですがカーボンより重く、カーボンはアルミニウムよりも軽いですが高価です。
といっても、最近は、アルミニウム合金でも軽いタイプが増えています。
体力に自信がない方には、できるだけ軽いタイプをおすすめします。
おすすめのI型トレッキングポール
こちらでは、おすすめのI型トレッキングポールを紹介します。
持ち運びしやすく、長時間握っているための様々な工夫があります。
快適に登山を楽しむためには、デザインだけでなく、フィット感も大切です。
【軽量で使いやすい】DABADA(ダバダ) SG承認品 軽量アルミ製 トレッキングポール 2本セット
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時56.5cm 使用時 最長120cm | 重量:約220g(1本) | アルミニウム合金7075(超々ジュラルミン) |
軽量で使いやすいトレッキングポールをお探しの方におすすめです。
持ち手がコルクなので、なじみやすいのもおすすめポイントです。
【アンチショック性能付き】Moon Lence トレッキングポール 超軽量 コンパクト 3段伸縮 アルミ製 2本セット
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
最短:65cm、最長:135cm | 約290g(1本) | アルミニウム合金 |
アンチショック性能がついているので安心です。
アダプターが破損しても追加購入できるのもおすすめポイントです。
【コンパクトタイプ】トレッキングポール 登山ストック 三段式伸縮シャフト 折りたたみ式 2本セット
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
30~110cm | 約250g | アルミニウム合金7075(超々ジュラルミン) |
3段伸縮機能を搭載しているため、お子様から大人まで、身長を気にせず選べます。
コンパクトに折り畳みができるので持ち運びにもおすすめです。
【伸縮にメモリ付き】トレッキングポール 2本セット 折りたたみ式 Bestamber
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
110-130cm | 295g/本 | アルミ合金 |
持ち運びしやすいトレッキングポールをお探しの方にもおすすめです。
伸縮メモリがついているのもうれしいですね。
【軽量アルミ合金】トレッキングポール 2本セット トレッキングステッキ 折りたたみ式 登山ストック 高強度軽量アルミ製
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:30.5cm、最長:116cm | 約286g(1本) | アルミニウム合金 |
日本人の伸長に合わせたサイズがうれしいですね。
持ち運びのしやすいサイズもおすすめポイントです。
【耐久性も兼ね備えたモデル】VISSSVI 2本セットトレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:62cm、最長135cm | 220g | アルミニウム合金7075(超々ジュラルミン) |
耐久性の高いトレッキングポールをお探しの方におすすめです。
高耐久でも軽量なのも魅力です。
【日本人に合わせた設計】トレッキングポール 軽量 2本セット Pykes Peak
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:35cm、最長:120cm | 約260g | アルミニウム合金7075(超々ジュラルミン) |
日本人に使いやすいように設計されているトレッキングポール。
無駄を省き、持ち運びのストレスを軽減してくれているのもおすすめポイントです。
【価格も重視】Ealona トレッキングポール アルミ製 2本セット
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:55cm、最長:110cm | 発送重量:599 g | アルミニウム合金 |
コストパフォーマンスに優れたトレッキングポールをお探しの方におすすめです。
価格も重視しつつも強度を求める方におすすめ。
【しっかりとしたハンドル】Glymnis トレッキングポール 登山ストック
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:36cm 最長:130cm | 約270g | アルミ7075 & EVAフォーム |
ハンドルがしっかりしているトレッキングポールをお探しの方におすすめです。
人間工学に基づいた握りやすいフォルムが魅力的。
【初心者にもおすすめ】TheFitLife トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:65、最長:135cm | 約270g | 航空用アルミニウム合金 |
初心者におすすめのトレッキングポール。
デザイン性に優れていると同時に手にフィットするのもおすすめポイントです。
【高強度のアルミ使用】IREGRO トレッキングポール 登山ストック
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:65、最長135cm | 約270g | アルミニウム合金7075(超々ジュラルミン) |
人間工学に基づいた設計で、手にフィットします。
握り心地のよさがおすすめのトレッキングポールです。
【手首に無理な負担がかかりにくい】HAWK GEAR(ホークギア) 超軽量アルミ トレッキングポール 2本セット
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:55cm、最長:125cm | 約200g | EVAアルミ素材 |
トレッキングポールを使っていると手首がつかれてしまう方にはこちらがおすすめ。
手首に無理な負担がかかりにくい設計が魅力です。
【レバー式ロックで操作が簡単】Unigear【全新版】トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時:37cm、最長:135cm | 約245g | アルミニウム合金 |
大きな力をかけなくてもロックができるレバー式ロックを採用しているトレッキングポールです。
手の力に不安がある方にもおすすめです。
【デザイン性も重視】COVACURE トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
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収納時:35cm、最長:130cm | 280g | 7075航空用アルミ合金製 |
デザイン性も重視したい方にうれしいトレッキングポールです。
おしゃれに登山やアウトドアを楽しみたい方におすすめ。
【多機能タイプ】better stars 多機能 アウトドア登山杖
サイズ | 重量 | 素材 |
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組み合わせ後106cm | 390g | アルミニウム製 |
アウトドアに便利なサバイバル機能を備えたトレッキングポールです。
できるだけ荷物を少なくしたい方におすすめです。
【イギリスの老舗メーカー】カリマー karrimor カーボン トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
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64cm~135cm | 約190g | カーボン |
スポーツとアウトドアの老舗メーカーであるカリマーのトレッキングポールです。
カリマーのファンの方におすすめです。
【グリップの吸汗性抜群】CONTOOSE トレッキングポール 折りたたみ式
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
男性用(107-125cm)、女性用(90-110cm) | 男性用:290g 、女性用: 260g | アルミニウム合金 |
トレッキングポールを握っていると、てのひらの汗は気になってしまいますよね。
こちらはグリップの吸汗性が高くおすすめです。
【2サイズから選べる】yazi 2019年最新 トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
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95~110cm/110~130cm | 250g | アルミ7075 & EVAフォーム |
身長がネックで自分に合ったトレッキングポールがなかなか見つけられない方におすすめ。
2サイズあるので安心です。
【人気のBDブランド】Black Diamond(ブラックダイヤモンド) トレイル BD82328
サイズ | 重量 | 素材 |
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63.5~140cm | 約245g | - |
人気のブランド、ブラックダイヤモンドのトレッキングポール。
クールなデザインもおすすめポイントです。
【手になじむフィット感】Brotree トレッキングポール 2本セット
サイズ | 重量 | 素材 |
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63cmから135cm | 約270g | 7075航空用アルミ合金素材 |
持ちやすさを重視する方におすすめです。
ソフトで手にフィットするデザインが魅力です。
【木目が見えるカーボン製】enkeeo トレッキングポール 2本セット カーポン製
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
最短65センチ、最長135センチ | 210g | 100%カーボン製 |
ナチュラルなデザインが好きな方におすすめの木目が見えるデザイン。
軽量で強度のあるカーボン製です。
【ジョイント式】Naturehike公式ショップ トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
M (98-115cm) 、L (115-135cm) | 約175g(M)、191g(L) | カーボンファイバー |
グローブをしたままでも長さ調整がしやすいトレッキングポールをお探しの方におすすめです。
また、トレイルランニングにもおすすめですよ。
【プレミアムカーボンファイバー】Aubern USA トレッキングポール 超軽量カーボン製 2本セット
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
61cm~135cm | - | 3Kプレミアムカーボンファイバー |
アルミよりも軽く丈夫な3Kプレミアムカーボンファイバーを採用しているトレッキングポール。
疲れにくいので長時間の使用する方にもおすすめです。
おすすめのT型トレッキングポール
こちらでは、おすすめのT型トレッキングポールを紹介しています。
T型トレッキングポールは、日常使いに適しているものと、適していないものがあるので注意しましょう。
日常でも使いたい方は、日常使いができるタイプを選ぶことをおすすめします。
【快適なハンドルのつかみ心地】RUNACC 折りたたみ杖 ステッキ トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
使用可能範囲/84cm-93cm | 発送重量:259 g | アルミ合金 |
ハンドルの掴み心地は気になりますよね。
こちらは、ハンドルを快適につかむことができるデザインでおすすめです。
【アームショックシステム搭載】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッキングステッキ FEEL BOSCO Tグリップ 4段 スライド式M-9839
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
使用可能範囲/100cm~120cm | - | アルミニウム合金 |
アームショックシステムは、トレッキングポールが地についた時の衝撃を吸収してくれます。
ひざなどの間接への負担が気になる方におすすめです。
【安定感のある使い心地】BUNDOK(バンドック) トレッキング ポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
使用可能範囲/約95~120cm | 発送重量:322 g | アルミニウム合金 |
衝撃を和らげるアンチショックシステムを搭載しているトレッキングポール。
安定感を求める方におすすめです。
しっかり支えてくれるので、山歩きが快適にできますね。
【300g以下の軽量タイプ】Irypulseトレッキングポール T型グリップ
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
使用可能範囲/約50~110cm | 300g | アルミニウム合金 |
衝撃を軽減してくれるアンチショックスプリングを搭載しているトレッキングポールです。
60キロの垂直圧力にも耐えられるので安心ですね。
軽量でも安定感のあるトレッキングポールをお探しの方におすすめです。
【コルクの持ち手がなじむ】KRY Design By Japanese 超頑丈トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
使用可能範囲/約49~110cm | 260g | アルミニウム合金7075 |
ずっと握っていると、てのひらの汗が気になりますよね。
こちらは持ち手がコルクなのでしっくりとなじみます。
持ちやすさを重視する方におすすめです。
【日常生活でも使いやすい】BEATON JAPAN トレッキングポール ウォーキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
使用可能範囲/約49~100cm | 226g | カーボン |
日常使いができるトレッキングポールをお探しの方におすすめです。
ひざへの負担を軽減できれば、健康維持のためのウォーキングも楽しくなりそうですね。
【歩行時のブレを抑える】Messagee トレッキングポール アルミ製
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時50cm 使用時 最長115cm | 約280g | アルミ合金素材 |
歩行時のブレを抑えるための工夫が詰まっているトレッキングポール。
体の軸がぶれてしまうと、足首やふくらはぎだけでなく股関節にも負担がかかってしまいます。
ぬかるみなど、足場の悪いルートを歩くときにおすすめです。
【シンプルデザイン】RUNACC 折りたたみ杖 ステッキ トレッキングポール
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
使用可能範囲/84-93cm | 発送重量:259 g | アルミ合金素材 |
人間工学に基づいたデザインで、しっかりと握りたい方におすすめです。
また、シンプルなデザインも魅力的ですね。
【スリップ防止で高い安定性】Guteng 2wayトレッキングポール アルミ製
サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|
収納時65cm、最長130cm | 約290g | アルミニウム合金 |
登山はもちろんのこと、日常生活にも使えるトレッキングポールです。
日々のウォーキングを快適にしたい方にもおすすめです。
トレッキングポールの正しい使い方
快適に山歩きをするためには、トレッキングポールを適切に使う必要があります。
こちらでは、トレッキングポールの正しい使い方をご紹介します。
- グリップの握り方
- トレッキングポールの長さ
- トレッキングポール先端の置き場所
トレッキングポールの正しい使い方①:グリップの握り方
I型、T型どちらのグリップにもストラップがついています。
グリップを握るときはストラップの使用がおすすめです。
ストラップに手を通し、ストラップごとグリップを握ります。
握った時にフィットするよう、ストラップを調整しましょう。
トレッキングポールの正しい使い方②:トレッキングポールの長さ
身長にあわせてトレッキングポールの長さを調整しましょう。
基本的には、メーカーが推奨している長さがおすすめです。
推奨する長さが表示されていない場合は、実際にトレッキングポールを握って長さを調節します。
まずは、トレッキングポールを正しく持ち、先端を地面につけます。
トレッキングポールの先端を地面についたまま、肘の角度が90~100度になる長さです。
適切な長さのトレッキングポールを正しく持てば、疲労が少なく済むのでおすすめです。
トレッキングポールの正しい使い方③:トレッキングポール先端の置き場所
トレッキングポールを使うときは、先端を置く場所に注意する必要があります。
不安定な石の上や岩の間にトレッキングポールをささないようにしましょう。
トレッキングポールの先端を置く場所は、ぐらつくことのない、しっかりした場所がおすすめです。
トレッキングポールを使う時の注意点
快適な山歩きをサポートしてくれるトレッキングポール。
安全に使うためにも、トレッキングポールを使うときの注意点はおさえておきたいものです。
寄りかかりすぎない
トレッキングポールは、バランスを取りにくい山道を快適に歩くときに役に立ちます。
そのため、体を傾けなければならないような場所だと、つい体重をかけてしまいがち。
しかし、トレッキングポールに頼りすぎるのはおすすめできません。
バランスを崩して転倒したり、トレッキングポールが折れてしまう可能性もあります。
使わないときはしまっておく
角度が急な道や岩場など、手を使って進む時はトレッキングポールは使いませんよね。
トレッキングポールを使わないときは、たたんでしまっておきましょう。
出しっぱなしは、トレッキングポールを落としてしまう可能性があるためおすすめしません。
下にほかの登山者がいる可能性もあるため、落し物は危険です。
振り回さない
トレッキングポールの先端についているバスケットは、意外と鋭利です。
振り回すと怪我の恐れがあるので注意しましょう。
また、周りに人がいる場所ではトレッキングポールの先端で方向を示す行為もおすすめしません。
十分注意をしているつもりでも、事故が起きる可能性もあります。
楽しい山歩きのためには正しいトレッキングポール選びをおすすめ
近年、ますます人気が高まっているトレッキング。
自分にぴったりのトレッキングポールがあれば、足場の悪い道も安心です。
性能や握り心地だけでなく、デザインも考慮することをおすすめします。
フィーリングの合うトレッキングポールと一緒に、アウトドアを楽しんでくださいね。