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2020/01/01

おすすめのデビットカード人気ランキング&選び方!メリットや賢い使い方を紹介

2020年6月まで行われるキャッシュレス決済によるポイント還元政策。
クレジットカードやスマホ決済アプリなどキャッシュレスによる支払いは数多くありますが、今回はデビットカードをピックアップ。

デビットカードのメリットやデメリット、そして持っていると便利なおすすめのカードをご紹介します。

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デビットカードの特徴

デビットカードは使いすぎの心配が無いのでおすすめ

デビットカード=キャッシュカード

デビットカードと聞くとクレジットカードに近いイメージを持っている人もいるでしょうが、実のところデビットカードとは会計時に支払いにも使うことの出来るキャッシュカードのことを言います。
つまり、お財布の中が心許ない時にATMでお金をおろし現金で支払うのと、デビットカード(キャッシュカード)で支払うのは全く同じ事なのです。

更にデビットカードにはクレジットカードや電子マネー同様、ポイント還元やキャッシュバックがあるので、現金を使うよりもはるかにお得になっておすすめです。

銀行口座から即引き落とし

使った分を後からまとめて支払うクレジットカードや、先にチャージして使う電子マネーと違い、デビットカードは使うと即時に銀行口座の残高から引き落とされる仕組みになっています。
クレジットカードだといくら使っているのか分からなくなり、ついつい使いすぎてしまう人には、デビットカードの方がおすすめかも知れませんね。

クレジットカードと同じように使える

最近のデビットカードにはVISAやマスターカード、JCBと言ったクレジットカードの国際ブランドが付いているものが多くあります。
つまり、VISAのマークが付いているデビットカードならばクレジットカードと同じように、世界中にあるVISAの加盟店で使うことが出来るわけです。

現在日本で発行されているデビットカードの多くがVISAかJCBと提携していますので、加盟店の多さで決めるのも良いですし、まだ持っていないブランドを選んでみるのもおすすめです。

<下に続く>

デビットカードとクレジットカードの違い

普段から分割を使わない人はデビットがおすすめ

支払い方法は一括のみ

デビットカードはクレジットカードと違い、分割払いには対応していません。
また、即引き落としの為、給料日前だったり高額な商品を購入する場合は、口座の残高を把握しておく必要があります。

カードの発行に審査が無い

上にも書きましたが、デビットカードはキャッシュカードのことなので、銀行の口座が作れれば誰でも持つことが出来ます。
クレジットカードのように審査もありませんので、年齢や年収などで審査が通らずクレジットカードを持ちたくても作れない人にもおすすめです。

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デビットカードの選び方

おすすめはポイント還元率とサービスの充実

キャッシュバックやポイント還元率の高いところを選ぶ

クレジットカードに比べると還元率こそ低めですが、キャッシュバックやポイントの貯まるデビットカードは数多くあります。
少しでもお得に買い物をしたい人は、還元率の高いデビットカードを選ぶのがおすすめです。

年会費がかからないところを選ぶ

デビットカードはクレジットカード同様、年会費がかかるものとかからないものがあります。
どちらが良いかと言われれば勿論無料の方が良いですよね。

中には使っても使わなくても年会費のかからないものもありますので、デビットカードを作る際は年会費のところもしっかりチェックすることをおすすめします。

海外で使うならVISAのデビットカードを選ぶ

デビット機能の付いたキャッシュカードを作る場合、多くの銀行がVISAかJCBのどちらかと提携しています。
もしデビットカードを海外でも使いたいのであれば、加盟店の多いVISAがおすすめです。

保険サービスが充実しているところを選ぶ

デビットカードにはカードを不正利用された時の補償や、盗難などによる被害を補償する保険サービスが含まれています。
海外で使ったりインターネット通販をよく利用する人は、保険サービスが充実しているデビットカードがおすすめです。

手数料が無料になりやすいところを選ぶ

これは自社のATMを持たないネット銀行に多く見られる傾向なのですが、ATM手数料が毎月何回まで無料になるかは預金額などによって決まります。
こまめにお金をおろす人にとっては、このATM手数料の無料回数が多いところを選ぶのがおすすめです。

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おすすめのデビットカード

おすすめはポイント還元率の高い楽天銀行

【金利アップ】イオン銀行CASH&DEBIT

イオン銀行CASH+DEBITは、イオングループの企業銀行である『イオン銀行』が発行しているデビットカードです。
中学生を除く満15歳から発行することが出来て、選べる国際ブランドはJCBのみとなります。

お客さま感謝デーやイオンシネマの割引にも対応していますので、イオンモールをよく利用する人におすすめですね。
他にも、イオン銀行Myステージを上げることで普通預金金利年率が最大で0.15%と言う点も見逃せないおすすめポイントです。

発行期間 -
年会費 無料
ポイント還元率 0.5~1.0%
銀行サービス(手数料無料など) 他行でのATM手数料が月1~5回まで無料・WAON機能を搭載

【年会費永年無料】GMOあおぞら銀行visaデビット付きキャッシュカード

GMOあおぞら銀行Visaデビット付キャッシュカードは、ネット銀行大手の『GMOあおぞら銀行』が発行しているデビットカードです。
中学生を除く満15歳から発行することが出来て、国際ブランドはVISAのみとなります。

デビットカードを使っても使わなくても年会費のかからない『年会費永年無料』も魅力ですが、最初からポイント還元率が0.6%あるのもおすすめしたいポイントです。

発行期間 -
年会費 無料
ポイント還元率 0.6~1.5%
銀行サービス(手数料無料など) 月2回までATM手数料無料・VisaPayWaveに対応

【ショッピング保険あり】三菱UFJ-VISAデビット

三菱UFJ-VISAデビットは名前の通り、『三菱UFJ銀行』が発行しているデビットカードです。
中学生を除く満15歳から発行することが出来て、国際ブランドはVISAのみとなります。

初年度は無料ですが、2年目以降は年間10万円以上の利用が無いと1,000円の年会費が発生します。
おすすめポイントは、日本の3大メガバンクの1つでもある三菱UFJ銀行が発行しているだけあって、全国に自社のATMがあるという点です。

発行期間 -
年会費 初年度は無料。2年目以降は1,000円
ポイント還元率 0.2~0.5%
銀行サービス(手数料無料など) VisaPayWave・GARMINPayに対応

【楽天ユーザーに】楽天銀行デビットカード

楽天銀行デビットカードは楽天グループの企業銀行である『楽天銀行』が発行しているデビットカードです。
満16歳から発行することが出来て、国際ブランドも今回ご紹介する中では唯一、VISAとJCBの好きな方を選ぶことが出来ます。

そして一番のおすすめポイントは、最初から1%の楽天スーパーポイントが還元される点です。
更に楽天Payとも連携出来ますので、クレジットカードは持ちたくないけど楽天スーパーポイントをたくさん貯めたい人や、まだPay払いを登録していない人におすすめです。

発行期間 1週間から10日
年会費 無料
ポイント還元率 1%
銀行サービス(手数料無料など) ATM手数料が月1~7回まで無料

【nanacoとしても使える】セブン銀行デビット付きキャッシュカード

セブン銀行デビット付きキャッシュカードは、セブンイレブン、イトーヨーカドーを経営するセブン&アイホールディングスの企業銀行である『セブン銀行』が発行しているデビットカードです。
満16歳から発行することが出来て、国際ブランドはJCBとなります。

利用した分のポイントはnanacoポイントとして還元されるので、セブンイレブンをよく利用している人におすすめです。

発行期間 1週間から10日
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
銀行サービス(手数料無料など) セブン銀行ATMなら7:00~19:00までのATM手数料が無料・持っているnanacoと紐付けが可能

【キャッシュバック最大2%】sony bank WALLET

Sony Bank WALLETはソニーのネットバンクである『ソニー銀行』が発行するデビットカードです。
中学生を除く満15歳から発行することが出来て、選べる国際ブランドはVISAのみとなります。

キャッシュバック率が最大で2%とクレジットカード並みに高いのが特徴ですが、そのキャッシュバックを受ける為には外貨預金優遇制度を行わないといけないので、海外での利用や外貨預金に興味のある人にはおすすめです。
そしてソニーらしいサービスとして、PlayStationのゲームソフトを販売する『PlayStation Store』での支払いをSony Bank WALLETにすることで、常時2%のキャッシュバックを受けることが出来ます。

PlayStationユーザーでダウンロード版のゲームをよく購入する人にとっては持っていて損の無い、おすすめのデビットカードです。

発行期間 約1週間
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%~2.0%
銀行サービス(手数料無料など) 月4回までATM手数料が無料

【auユーザーにおすすめ】じぶん銀行スマホデビット

じぶん銀行スマホデビットはKDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立された『じぶん銀行』のデビットカードです。
16歳から発行することが出来て、選べる国際ブランドはJCBのみとなります。

おすすめポイントはau WALLET プリペイドカードへのチャージ手数料が無料になるのと、携帯料金の支払いをじぶん銀行にすることで2年間、毎月50~200WALLETポイントが貰うことが出来ます。
auを使っている人はau WALLET プリペイドカードと合わせて持っておきたい、おすすめのデビットカードです。

そして今回ご紹介する中では唯一の、プラスチックカード(リアルカード)ではなく、スマホなどの画面にだけ表示されるバーチャルカード専用のデビットカードになります。
バーチャルカードは実物が無い為、紛失や盗難の恐れが無いのがメリットですが、一方でカードを通さないと会計の出来ないお店では使うことが出来ないと言ったデメリットもあります。

自分の持っているカードや電子マネーをスマホやApple Watchに登録し、財布いらずで買い物をしている人におすすめです。

発行期間 最短で30秒
年会費 無料
ポイント還元率 抽選形式
銀行サービス(手数料無料など) セブン銀行ATMのみで引き落とし可能・手数料は最大で月に11回まで無料・QUICPay+に対応

【プリペイド機能付き】ゆうちょvisaデビットカード

ゆうちょvisaデビットカードは『ゆうちょ銀行』(郵便局)が発行するデビットカードです。
小学生を除く満12歳から発行することが出来て、選べる国際ブランドはVISAのみとなります。

おすすめポイントは発行出来る年齢が他と比べて低いのと、全国にある郵便局のATMで利用出来る点ですが、最初のポイント還元率が他と比べて低いのがデメリットです。

発行期間 約1週間
年会費 無料
ポイント還元率 0.25%~0.75%
銀行サービス(手数料無料など) mijicaに対応・永久不滅ポイント

【法人にもおすすめ】住信SBIネット銀行ミライノデビット

住信SBIネット銀行ミライノデビットは、三井住友銀行とSBIホールディングスが共同出資した『住信SBIネット銀行』が発行しているデビットカードです。
満15歳から発行することが出来て、選べる国際ブランドはマスターカードのみとなります。

おすすめポイントは、最大で月に15回までATMの利用手数料、他行宛振込手数料が無料になる点です。
振込を多く行う法人や自営業など、仕事用として使うのにおすすめのデビットカードとなります。

また、今回ご紹介するデビットカードの中では唯一、マスターカードを採用しているので、例えばマスターカードしか使うことの出来ないコストコをよく利用する人にもおすすめです。

発行期間 -
年会費 無料
ポイント還元率 0.6%~1.0%
銀行サービス(手数料無料など) ATM手数料は最大で月15回まで無料
<下に続く>

デビットカードのメリット

デビットでもポイントが貯まるのはおすすめしたいポイント

お金の管理がしやすく、使いすぎの心配が無い

使った金額をまとめて後払いなクレジットカードと違い、デビットカードは預金残高の範囲でしか使うことが出来ません。

しかしそれを上手に利用すると、例えば生活費専用のデビットカードを作り、毎月決まった金額だけを入れ、その中でやりくりすると言った、おすすめ節約術にもなります。
買い物へ行くとついつい買いすぎてしまう人や、お金のやりくりが苦手な人は、デビットカードを使ったお金の管理を試してみるのもおすすめです。

現金を持ち歩かなくて済み、ポイントも貯まる

デビットカードはATMでお金を引き落とし現金で支払うと言う2つの行程を1回で済ますことが出来ます。
加えて現金では付かないポイントやキャッシュバックも貰えるので、断然こちらの方がおすすめです。

学生でも使える

クレジットカードと違い、デビットカードは15歳以上であれば持てるものが多くあります。
高校生ぐらいになると、アルバイトを始めて自分でお金を管理したり使うことも多くなりますよね。

お小遣いをデビットカードで渡す、あるいは給料を振り込む口座を作る際にあわせてデビット機能を付け、お金の管理、運用を学ばせてみるのもおすすめです。

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デビットカードのデメリット

クレジットカードと同じようには使えない

使えない場所がある

一見クレジットカードと同じように見えるデビットカードですが、ガソリンスタンドや高速道路、有料道路など、使えないところも多数あります。
他にもETCカードを作ることは出来ませんので、クレジットカードとは似ているけど違うものだと言う認識は持っておきましょう。

支払いの選択肢が一括のみ

クレジットカードにある分割払い、リボ払い、ボーナス払いがデビットカードにはありません。
カードを使いすぎてしまう人にとっては、これはメリットになり、おすすめするポイントでもあるのですが、管理出来ている人にとっては、選択肢の幅が無くデメリットになってしまいます。

クレジットカードに比べて還元率が低い

例えばAmazonで発行しているクレジットカード、『Amazon Mastercard』の場合、Amazonで買い物をすると1.5%~2.5%のポイント還元、Amazon以外での使用でも1%還元と言ったように、少なくても1%の還元を受けられるクレジットカードは数多くあります。

しかしデビットカードの場合、還元率が0.5%前後の銀行が多く、クレジットカードの半分程度しか還元されないと言ったデメリットがあります。
より多くのポイント還元を受けたい人にとっては、どうしてもクレジットカードがおすすめになってしまいますね。

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デビットカードの注意点

カードでと言うのが一番おすすめ

デビットカードには2種類ある

デビットカードには、今回ご紹介しているVISAやJCBの加盟店で使える『ブランドデビット』と、日本独自の『J-Debit』があります。
J-DebitはキャッシュカードにVISAやJCBのマークが無いキャッシュカードでも、J-Debitのマークがあるお店であればデビット払いを使うことが出来ます。

しかし、J-Debitにはポイントやキャッシュバックによる還元はありません。
最近はデビットカード=ブランドデビットが主流になってきていますので、これからキャッシュカードを作るのであればブランドデビットをおすすめします。

ブランドデビットを使う時は会計時に「デビット払いで」と言ってはいけない

お店で使われているカードスキャナーの中には『デビット払い=J-Debit』になっているものがあります。
ですので、ブランドデビットを使う場合は「デビット払いで」ではなく、クレジットカード同様「カードで」とか「JCB一括で」と言わないと、正しく会計が行われない場合があるので注意して下さい。

口座に会計以上のお金が無いと使えない

デビットカード特有のこの機能は、無駄な買い物をしないという意味ではメリットになりますが、場合によってはデメリットにもなります。
今は通帳記入しなくてもホームページやアプリで残高を確認出来る銀行もたくさんありますので、デビットカードで支払いを行う時は口座にいくら残っているのか、確認しておくことをおすすめします。

<下に続く>

デビットカードの賢い使い方

デビットは電子マネーとの連携がおすすめ

複数枚持って使い道を分ける

デビットカードは銀行口座ごとに発行することが可能です。
ですので生活費用、ネット通販用、趣味の買い物用など用途に合わせて複数のカードを持ち、それぞれにお金(予算)を振り込んでおく事でその範囲内でやりくりをし、結果節約にも繋がるのでおすすめです。

Pay払いや電子マネーと紐付けして、ポイントを二重取り

これまでポイントの二重取りはクレジットカードで行うイメージがありました。

しかし今はブランドデビットの登場により、デビットカードをPay払いや電子マネーのチャージ先に設定する事が出来るようになっています。
これまでPay払いや電子マネーのチャージを現金で行っている人にとっては、ポイントの二重、三重取りも出来るようになるので、おすすめです。

デビットカードを家計簿代わりに

ネット銀行の多くは入金や出金の管理をする為のアプリを提供しています。
ですので、いちいち家計簿に記入しなくてもアプリを確認するだけで支出の状況が一目で分かります。

また、家計簿アプリにデビットカードを連携することで、今まで家計簿を付けていない人も、いつ、いくら使っているのか自分のお金の使い方が簡単に分かるのでおすすめです。

<下に続く>

おすすめのデビットカードを使って、賢く節約しましょう

持っているカードをデビット化するのをおすすめします

デビットカードは今後どんどん普及するキャッシュレス決済において、使い勝手が良く、また導入しやすいおすすめのツールの一つだと思います。
そして今回ご紹介した銀行以外にも、数多くの都市銀行や地方銀行がデビット機能の付いたキャッシュカードを発行しています。

もしまだ、お持ちのキャッシュカードにVISAとJCBのマークが付いていなければ、これを機にブランドデビットに切り替えるのも良いでしょうし、新たに口座を一つ作ってみては如何でしょうか。

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