デッキブラシの特徴
あらゆる場所の掃除をする時に一本持っていると便利なおすすめのデッキブラシ。
どのような特徴があるのか見ていきましょう。
部屋の中でも外でも使える
大きな特徴の一つとして、室内でも屋外でもどちらでも使用できるというおすすめのポイントがあります。
家の中であれば、お風呂場の床掃除に利用したり、玄関周りの隙間汚れを落としたり、庭やデッキ、タイルなどさまざまな場所で活躍してくれます。
何本か持っておいて、室内用と室外用とにそれぞれ分けるというのもおすすめです。
隙間の汚れまでかきだせる
ほうきや掃除機は表面の汚れを取るのには最適ですが、隙間汚れまで掃除したい時はデッキブラシがおすすめです。
毛が硬いという特徴があるデッキブラシは、軽い力でも隙間にブラシが入り込んで汚れを掻き出してくれます。
タイルや床を傷つかないようにしたい方は、柔らかいブラシがおすすめです。
立ったまま使用できる
広い範囲に渡って掃除をしたい時は、立ったまま使用できるデッキブラシがあるととても便利ですよ。
ブラシがすき間や角にもしっかりと入り込んでくれるので、いちいちかがんだりしゃがむ必要がなくて、身体に負担がかかりにくいという嬉しい特徴があります。
軽くてもきっちり掃除ができるので、女性でも扱いやすいところがおすすめの魅力でもあります。
デッキブラシの種類
どこでも色々な場所に利用できる便利なデッキブラシには機能や形状が異なるさまざまな種類があります。
それぞれ見ていきましょう。
スタンダード型
掃除前も掃除後も、形状が変わらないタイプ。
一見邪魔で置き場所に困るように感じる方もいるかもしれませんが、家具の間や壁の隙間に立てかけられて、使いたい時は特別な準備がなくすぐに使えるので便利です。
傘立てに入れておいたり、玄関や庭に立てかけておけば、汚れが気になった時にすぐ掃除ができておすすめです。
室内と室外で一本ずつ置いておくと使い分けができますよ。
伸縮型
普段はコンパクトに畳んでおけて、利用する時だけ取っ手を伸ばして使うデッキブラシ。
長さが自由に調整できるタイプもあるので、女性や子供など、それぞれの身体の大きさに合わせて長さを変えられるところがおすすめ。
使用しない時は小さくまとめてコンパクトになるので、置き場所にも困りません。
組み立ても難しくないので、女性一人でも扱いやすいです。
ハンディ型
最もサイズが小さく、ちょっとした隙間に入り込んですみずみまで掃除ができるという特徴があります。
手に持って動かせるので、高いところや奥の隙間など、サイズが大きいものだと掃除がしづらい場所までキレイにすることができるおすすめのデッキブラシです。
小さくて軽量なので吊るしておけますよ。
デッキブラシの毛先の種類
取っ手部分の大きさややヘッドのサイズなど、多種多様で個性的なデッキブラシですが、毛先の部分もいくつかの種類があります。
ナイロン
良く見かけるイメージがしやすいデッキブラシ。
リーズナブルな価格で手に入れやすく、気軽にデッキブラシで掃除がしたいという方におすすめです。
しっかりとした素材なので軽い力で汚れが落としやすいですが、摩擦によって他の素材よりも傷みやすいという特徴があるので、頻繁に使用する場合はこまめな買い替えが必要な場合があります。
シダ
植物系から作られているので、水に強く耐久性があるところがおすすめ。
水周りの風呂場や庭掃除に使用したいという時におすすめで最適です。
材質によっては水だけでも十分の綺麗に掃除ができてしまうこともあるほどです。
長く使用したいという方におすすめの素材です。
金属
少しの力でも汚れが落としやすいという嬉しいメリットがある反面、力を入れすぎたり、床の素材によっては傷が付いてしまうことがあります。
少し珍しい素材なので、一般的なホームセンターや家具店などでは手に入りにくいことがあります。
どうしても金属製が良いという方は、専門の会社やネットで購入するのがおすすめです。
デッキブラシの選び方
色々なタイプから一つに絞るのが難しい時は、条件を見比べてみてから決めるのがおすすめです。
価格
そこまで使う頻度が高くないという場合は、リーズナブルな価格で購入しやすいナイロン素材のデッキブラシがおすすめです。
ホームセンターや大型のスーパーなど、比較的どこでも手に入りやすく、気軽に購入することができますよ。
高くても良いものを使用したい時は金属製がおすすめ。
一般のお店ではなかなか手に入らないので、清掃の専門業者やネットなどで購入すると良いですよ。
ヘッドの幅
掃除をする場所をイメージしながらデッキブラシを選ぶのがおすすめ。
広い場所を掃除する時にはヘッドが大きいとそれだけ動かなければいけなくなるので時間がかかってしまいます。
広い範囲を掃除したい時は大きめのヘッドを、隙間やちょっとしたところを掃除したい時は小回りが効きやすい小さめのコンパクトなヘッドがおすすめです。
庭などのように、一度にたくさんの範囲を掃除したい時はヘッドが大きめのものを選ぶと良いですよ。
素材
耐久性にこだわってデッキブラシを選びたいという方は金属製がおすすめ。
なかなか手に入りにくいですが、しっかりとした作りなので一度購入すると長く愛用できます。
また、植物系から作られたデッキブラシもおすすめです。
素材によっては柔らかいものもあって、水回りに最適で、床を傷つけずに掃除をすることができます。
しなやかな作りなので、こちらも比較的長く使用することができておすすめです。
ナイロン製は最も多く出回っていますが、耐久性はそれほどないので、時々掃除をするという方や、デッキブラシを試しに使ってみようという方におすすめの素材です。
形状
形状は主に3つに分かれています。
一つ目が手軽に使用したいという方向けのハンディータイプ。
狭い範囲や隙間を掃除するのにおすすめで、使用後の収納場所にも困らないという特徴があります。
二つ目はスタンダートな棒状のデッキブラシ。
女性でも扱いやすく、軽いので少しの力でも掃除がしやすいですよ。
使用後の片付けも立てかけておくだけなので楽チンです。
もう一つはスティック部分が折り畳めたり、分解できるタイプです。
これは使う人の背丈の合わせて調整ができるので、色んな人と共有したい時に便利です。
ブランド
デッキブラシを使用したことがないという方は、ブランドで選ぶという方法もおすすめです。
学校などで使用されている業者のものや、プロの掃除業者が扱っているものなど、ホームセンターなどでは手に入りにくいデッキブラシもあります。
ネットで購入できることも多いので、気になる方はチェックをしてみるのがおすすめです。
おすすめのスタンダードデッキブラシ
もっとも多く見かける形状のスタンダードなデッキブラシを見ていきましょう。
①【低価格で丈夫】 山崎産業 タイル ブラシ デイリークリーン
軽くてすみずみまで掃除がしやすいところがおすすめ。
手に馴染みやすいグリップで、女性でも軽々と動かせるところが魅力です。
毛先が広がっているので、コーナーなどの角にも毛先が届いて綺麗にしてくれます。
| サイズ | 幅16×奥行9×高さ81cm |
|---|---|
| 重量 | 236g |
| 毛先の種類 | 飽和ポリエステル樹脂 |
| メーカー | 山崎産業 |
②【コスパ最強】コーベック デッキブラシ
見た目も使い方もとてもシンプルなデザイン。
とにかく軽くて女性でも楽に掃除がしやすいところがおすすめ。
一本当たりの価格が700円弱とリーズナブルなところが特徴です。
玄関掃除はもちろん、汚れが落としにくいタイル素材やコンクリ―トの掃除でも大活躍してくれますよ。
| サイズ | 全長755×ヘッド幅150mm |
|---|---|
| 重量 | 145g |
| 毛先の種類 | 飽和ポリエステル樹脂 |
| メーカー | コーベック |
③【多目的清掃能力に優れた】 YYHHQ-home デッキブラシ
伸び縮みするグリップは長さが自由に設定できておすすめ。
水に強い素材の硬めのブラシで、溝などの落としにくい部分にも届いて汚れを掻き出してくれます。
腰に負担がかかりにくい傾斜が付いた構造で、ご年配の方にもおすすめです。
| サイズ | 伸縮長さ約77cm～126cm |
|---|---|
| 重量 | 不明 |
| 毛先の種類 | ポリプロピレン繊維 |
| メーカー | YYHHQ-home |
④【タイルやコンクリート掃除に】 アズマ 縦横デッキブラシ
向きが自由に調整できるヘッドが特徴のデッキブラシ。
溝部分や端っこ部部分などのブラシが入りにくいところまでしっかりと届きます。
二種類の硬さが異なるおすすめのブラシが合わさっていて、汚れを浮かして落としてくれます。
| サイズ | ブラシ幅約20cm柄の長さ約127cm |
|---|---|
| 重量 | 599g |
| 毛先の種類 | PED |
| メーカー | アズマ工場 |
⑤【とにかく安い】 YATSUYA 化繊ショートデッキ
ヘッドが小さめなので、狭い空間や四角を掃除するのにおすすめのデッキブラシ。
ミニサイズで置き場所に困ることがなく、立てかけておけて便利です。
価格も500円以下とリーズナブルなところがおすすめ。
| サイズ | 全長/750mm、巾/140mm |
|---|---|
| 重量 | 200g |
| 毛先の種類 | 塩化ビニール |
| メーカー | 八ツ矢工業 |
おすすめの伸縮型デッキブラシ
ヘッドの長さが自由に変えられる便利なデッキブラシにはどのような種類があるのでしょうか。
①【ベランダ掃除などに便利】YYHHQ-home 伸縮型デッキブラシ
硬めの毛先で太さが異なっている毛を合わせ作られたデッキブラシ。
取っ手の部分は伸び縮みするので、使う人に合わせて調整ができるところがおすすめです。
柄の部分の素材はおすすめのスチール製で、錆びにくく耐久性がありますよ。
| サイズ | 全長約78~120cm/幅9cm×奥行8cm |
|---|---|
| 重量 | 520g |
| 毛先の種類 | PET樹脂 |
| メーカー | YYHHQ-home |
②【コスパ最強】タカギ 伸縮型パチットデッキブラシ
どんな場所でも伸び縮みするおすすめヘッドで掃除がしやすいデッキブラシ。
ベランダの掃除をするのにおすすめで、ホースと繋いで水を利用しながら汚れを落とすことができます。
| サイズ | 160mm×940mm×85mm |
|---|---|
| 重量 | 499g |
| 毛先の種類 | PET樹脂 |
| メーカー | タカギ |
③【コンパクトで使いやすい】 日本クリンテック デッキブラシ
小さくて軽い形状のデッキブラシで、細かいところを掃除したい方におすすめ。
長めの柔らかい毛で、タイルや床を傷つけずに掃除することができますよ。
| サイズ | 幅13cmX奥行8cmX高さ47cm |
|---|---|
| 重量 | 186g |
| 毛先の種類 | PP |
| メーカー | 日本クリンテック |
④【しっかり洗える】 オーエ アルモアライト 伸縮エースタイルデッキブラシ
おすすめの撥水加工がされた硬めの毛で作られた丈夫なデッキブラシ。
ブラシの側面部分にはタイルなどを傷つけないようにソフトガードが取り付けられています。
| サイズ | 785mm×170mm×85mm |
|---|---|
| 重量 | 358g |
| 毛先の種類 | ポリプロピレン |
| メーカー | オーエ |
⑤【すみっこの汚れも簡単に落ちる】 テラモト SPデッキブラシ
マルチデッキのスペアのヘッド。
本体があれば付け替えるだけで、新たに本体を買う必要がなくて経済的でおすすめ。
オレンジカラーがアクセントになったおしゃれなデザインのデッキブラシです。
| サイズ | 全長1322mm |
|---|---|
| 重量 | 200g |
| 毛先の種類 | ポリプロピレン |
| メーカー | テラモト |
おすすめのハンディ型デッキブラシ
片手で持って気軽に掃除ができるハンディ形状のデッキブラシにはどのような種類があるのでしょうか。
①【片付けるときもかさばらない】アイワ ハンディワンツーブラシ
広い箇所を掃除する時と、溝や角などの狭いところを掃除できる二種類のおすすめブラシが付いたデッキブラシ。
小さいブラシの毛先はV字型にカットしてあるので、細かなところを掃除したい時に使うのがおすすめです。
| サイズ | 7cm×23cm×11cm |
|---|---|
| 重量 | 140g |
| 毛先の種類 | アイワ |
②【汚れをかき出す】FUPUTWO ハンディデッキブラシ
180度広範囲に回転するおすすめのブラシを採用しています。
ガスコンロなどにこびりついた油汚れを落とすのにもおすすめ。
先端が曲がって隙間の汚れも掻き出してくれるデッキブラシです。
| サイズ | 柄：約68～110cm/ヘッド：約12×7×4.5cm |
|---|---|
| 重量 | 331g |
| 毛先の種類 | ポリプロピレン |
③【目地の汚れもスッキリ落とす】 スリーエム ハンディS スコッチブライトブラシ
力が入れやすいラバーグリップがおすすめ。
水回りや溝などの細かな部分を掃除するの時におすすめです。
汚れたらすぐに交換ができるレフィルが入っています。
| サイズ | 5.5cm×25.0cm×6.5cm |
|---|---|
| 重量 | 118g |
| 毛先の種類 | ポリプロピレン |
デッキブラシの人気メーカー
デッキブラシはさまざまなメーカーから発売されていますが、中でもおすすめのメーカーをご紹介します。
山崎産業
生活や暮らしに関わる製品を数多く発売しています。
一般の人が購入できるおすすめ商品から、学校や会社、大型施設などでも幅広く利用されています。
デッキブラシに関しては、伸び縮みができるものから、ハンディ、定番のものまで、さまざまな種類を製造していますよ。
デッキブラシをはじめとする清掃用品に長けていて、生活を豊かにしてくれるアイテムがたくさん揃っています。
テラモト
オリジナルの個性溢れる商品を開発している会社。
主に清掃用品を中心に展開しています。
使用していない時でもおしゃれに見えるデザインや、楽しみながら掃除ができるアイテム作りをしています。
学校向けの清掃用品や生活用品を提供していることでも知られています。
玄関周りや風呂掃除に最適なデッキブラシや、手軽に持ち運びしやすいハンディタイプのものなど、個性的でデザイン性が高いものが多いところが特徴です。
デッキブラシで掃除するのにおすすめの場所
デッキブラシを使用すればあらゆる場所の掃除をすることができますが、その中でも特におすすめの場所をご紹介します。
ベランダ
さまざまな場所で使えるデッキブラシですが、掃除する箇所に合わせて専用のものを選ぶのがおすすめです。
外気からの汚れが付きやすいべランダには、しっかりとした硬めの素材がおすすめ。
こびりついた汚れもしっかりと落とせます。
溝や角などの掃除しにくい場所はハンディを使うのが便利。
お風呂場
特に汚れが溜まりやすい溝やタイルの間などの掃除をするのに最適なのがデッキブラシです。
スポンジやタワシなどでは取れなかった汚れも、デッキブラシで磨くと汚れが落とせるかもしれません。
水に強いタイプの素材を使ったデッキブラシを選ぶと、より効果的でおすすめです。
玄関
外から見える玄関は常に綺麗な状態を保っておきたいですよね。
毎日蓄積された汚れでも、デッキブラシがあれば簡単に落とすことができておすすめです。
なかなか汚れが落ちない時は、ホースと繋げて水を出しながら掃除ができるものがおすすめですよ。
デッキブラシで掃除するコツ
まだ使い慣れていない方から、長年愛用しているベテランの方にもおすすめの上手に掃除をするコツをお伝えしていきます。
使用前に軽く掃除をする
掃除をしたい場所が決まったら、まずは余計なものをどかしてスペースを確保しましょう。
デッキブラシですぐに掃除するのではなく、ほうきなどで取れる汚れは先に掃除しておきます。
汚れが残った状態でデッキブラシをかけてしまうと、汚れが広がる可能性があるのでおすすめではありません。
重曹やセスキ炭酸ソーダを使う
時間が経って汚れがこびりついて落ちにくい時は、重曹やセスキ炭酸ソーダを利用するのがおすすめ。
水で薄めてから掃除したい箇所に多めに蒔いて、それからデッキブラシを使いましょう。
しっかりと乾燥させる
汚れを落として綺麗になったら、しっかりと乾かしておくことが重要です。
特に水を浸かって掃除をした時は、乾く前に歩いたりすると、汚れと水分が混ざってまた汚れが付いてしまいます。
デッキブラシのお手入れ方法
あらゆる場所の掃除に最適なデッキブラシですが、長く使用するためにも使用後の管理が大切になってきます。
そのままではクセが付きやすいので、床に置いたままにするよりは、吊るしたりヘッドを上に向けておくと毛が傷みにくくておすすめです。
たいていのデッキブラシには、柄の上部に吊るすための穴が付いているので、紐を通して吊るせるようにしましょう。
デッキブラシは使う場所に合わせて選ぶのがおすすめ
学校や会社、家、公共施設など、幅広い場所で活躍してくれるデッキブラシ。
さまざまな種類の中から自分に合ったおすすめの一つを選ぶのはなかなか大変ですよね。
おすすめなのが、購入前に自分がどのような場所で使用したいかイメージしておくことです。
それぞれの場所に適した種類が発売されているので、自分が使いたい場所に合ったデッキブラシを選ぶようにしましょう。
掃除をする時に一つ持っていると便利なアイテムなので、記事を参考に自分に合ったものを探してみて下さいね。
