簡単にできる折り紙の立体的な星の折り方
ユニット折り紙で作る立体で特に人気が高いのが星の形。パーティーの飾りやインテリアとしておススメの形です。特に人気の高くポピュラーな立体の星の作り方をご紹介します。
この立体の星を作るのに必要なものは、折り紙5枚とのりです。まず折り紙の角を対角線上に合わせ、三角形に折り、折り目を付けます。
次に折り目と重なっていない左右の頂点を、折り目に合う様にして、折り合わせます。ここまでは、シンプルな紙飛行機の折り方をイメージしていただけると分かりやすいです。
折り合わさっている方を自分側に向け、今度は上側の頂点と左右に新しくできた頂点を折り目に合う様にして、折り合わせます。ここまで折るとひし形の形状になります。
上下の頂点を合わせて折り目を付けておきます。右頂点を軸に、左の頂点を中心線と重ねて折ります。先程付けた折り目を折り返します。
折り返した部分と重なっている所の隙間に指を入れ、折り畳んでV字の形にしてください。折りたたんでいた右の内側の折り目を広げれば、1パーツ目の完成です。
同じようにして、残り4パーツを折り、計5つのパーツを作ってください。
V字にした後、折り目を広げなかった側の内側にのりを付け、パーツを組み合わせたらユニット折り紙で作る星の立体の完成です。
図が付いた詳しい解説はコチラのサイトから見ることが出来ます。
簡単にできる折り紙の立体的な箱の折り方
ユニット折り紙で作る立体の箱はちょっとしたギフトボックスとしても大活躍します。箱を手作りする事でプレゼントを特別な物にする事が出来ますね。次は、そんな箱の折り方をご紹介します。
必要な材料は、折り紙4枚のみです。まず、長方形の形になるよう横半分に折り目を付けておきます。付けた折り目に合わせて今度はその半分を折ります。
折った部分を自分側に向け、次は縦半分に折り目を付けます。折り目に合わせて左の角を三角に折ったら、紙を表面に裏返します。
先程折らなかった部分を、三角に折った部分と並行になる様にして折り目を付けておきます。中心線上部の頂点と左対角線上の点を合わせる様に折ればパーツが1つ完成です。この際、右側を左側に覆いかぶせ、立体的にすることを意識すると綺麗に出来ます。
このパーツを残り3つ、計4つになる様に作ります。最後は、差し込むように組み合わせたらユニット折り紙で作る箱の完成です。
図が付いた詳しい解説はコチラのサイトから見ることが出来ます。
簡単にできる折り紙の立体的な花の折り方
空間を華やかにするインテリアとして人気の高い花は立体の折り紙として作る事が出来ます。その中より、簡単なバラとチューリップの作り方をご紹介します。
1.基本の立体バラ
2.基本の立体チューリップ
バラの折り方:基本の立体バラ
必要な材料は折り紙1枚です。まず、長方形の形に半分折り、更に半分折ります。この時4分の1のサイズになります。表面内側に指を入れ、ふくろ開きにしたら裏面内側もふくろ開きにして三角の形にします。
次に、底辺を自分側に向けたら表面左右頂点を中心線に合わせて折り、出来た小三角の隙間に指を入れ、ふくろ開きにします。裏面も同様に折ります。
横半分に折り目を付けたら、折り目に合わせて開き二等辺三角形になるよう折って押しつぶしたら表面に裏返します。
裏返したら三角形になるよう折り目を付けて十字になるように立たせます。最後に中心を持って捩じればバラの完成です。又、端の花弁部分をつまようじなどで巻くとよりリアルなバラになります。
図が付いた詳しい解説はコチラのサイト
から見ることが出来ます。
チューリップの折り方:基本の立体チューリップ
必要な材料は、花の部分1枚、葉(茎)の分1枚の計2枚を使用します。道具にハサミを使うので予め用意しておきましょう。
まずは花の部分の作り方。対角線上の角を合わせて三角形になるよう折り、更に半分折り、4分の1の大きさになるようにします。
次に表裏、両面ともふくろ開きにして、四角形になるようにします。ここまでは、鶴の折り方と同一です。
今度は、上の幅が狭くなるように左右の角を中心線に合わせて折ります。裏面も同様にして折りましょう。折ってある面同士を合わせて折り返し、下の部分を少しだけ折り上げます。裏面も同様に折りましょう。
底の頂点部分を少しだけハサミなどでカットし、茎が入れられるようにしたら内側を広げ、立体にします。最後に花びらを巻いてカールさせれば、花の部分の完成です。
次は葉(茎)を作ります。折り紙を長方形の形になる様に半分に切ります。使うのは切り離した半分のみです。
縦半分に折り目を付けたら中心線にあわせて角を三角形になるよう折り合わせていきます。四つ角全て折りましょう。
更に中心線に合わせて上下とも折ったら、下側だけもう一度中心線にあわせて折り合わせます。
裏地がひし形に見えている場所を基準に下から上に折り上げましょう。次に縦半分に折り、長い方の角をずらして少しだけ引き出したら葉(茎)部分の完成です。
最後に長い方を花の底に差し込めば基本のチューリップの完成です。図が付いた詳しい解説はコチラのサイトから見ることが出来ます。
簡単にできる折り紙の立体的なくす玉の折り方
最後は、簡単に作れる24面体のくす玉の作り方をご紹介します。必要な材料は、折り紙12枚です。
まず、折り紙を四角計4分の1の大きさに折りたたみ、折り目を付けておきます。次に、横折り目に合わせて更にその半分の折り目を付けます。
4分の1の横の折り目に合わせて左上、右下の角を三角形になるよう折り、下部4分の1を折り上げます。
左下角を先程折り上げた部分を巻き込んで三角形になるよう折り、更に上部4分の1を重なる様に折ります。
右上角を三角形になるよう折り、4分の1折り上げた下部の中にしまい込みます。左上、右下角を裏面に折って、折り目を付けます。この小パーツを3つ作り、繋ぎ合わせると、ようやく1パーツ目の完成となります。
パーツをつなぎ合わせる際は、見えなくなる裏面にテープなどを貼って固定しておくと後の連結作業が楽になります。
この1パーツを残り3つ分、計4パーツ作り、連結させると24面体のくす玉の完成です。図が付いた詳しい解説はコチラのサイトから見ることが出来ます。
折り紙の折り方がわかる本
1年を通して飾ることのできるユニット折り紙を使った立体のオーナメントの作り方が掲載されている書籍です。春夏秋冬のさまざまなイベントで使えるユニット折り紙のオーナメントが47種類載っているので作るものに困らないでしょう。
つがわみお著のユニット折り紙作品の作品集です。複雑なユニットの組み方も丁寧に解説されているので、初心者の方だけでなく、更に上を目指したい方も是非参考にしてみてください。
ユニット折り紙で立体を作ってひとつ上の折り紙へ!
ユニット折り紙で作る立体の折り方をご紹介させていただきました。最初は難しく感じるかもしれませんが、コツさえつかめばどんどん楽しく作れるようになります。素材も手軽なのでお子様と一緒に楽しく作ってみても良いでしょう。