旅行の思い出をしおりにアレンジ!オリジナルしおりの作り方
旅行の思い出に残るように、お土産を買ったり写真を撮ったりしますよね。
家で旅行のことを思い出しながら、手作りしおりを作るのは楽しいですよ。
しおりは小さいので、素敵なデコレーションをするために必要なのは、ほんの小さな素材でOKです。
お花や落ち葉などの自然の素材でもいいですし、写真もしおりになります。
よくあるカードタイプのしおりだけでなく、布で作るしおりの作り方もわかりますよ。
工芸品の布を使って作ると、まるで売り物のように素敵なものができるでしょう。
また、アニメや映画の聖地巡礼にいったなら、パンフレットやポスターをしおりにするのもおすすめ!
ラミネート加工をすると、紙の表面が覆われるので、より丈夫で使いやすいしおりができますよ。
ぜひ、旅行の思い出をしおりで保管してみてください。
クリアファイルで出来るしおりの作り方
クリアファイルはハサミで切りやすく、手作りに向いている素材です。
また硬さがある割に柔軟なため、ページにはさんだまま本を読んでも違和感を感じにくいです。
クリアファイルを適当な大きさに切って、中に旅先で撮った写真をいれるとオリジナルしおりの完成です。
クリアファイルがラミネートの働きをするため、写真そのものには傷がつかないところがいいですね。
背中合わせに写真を入れれば、どちらの面からでも見栄えがよくなります。
クリアファイルと写真の大きさを揃えると、写真がしおりの中でズレにくくなります。
写真の裏側には色画用紙などほかの素材を貼り付けてもいいですよ。
写真が際立つような色の画用紙をはりつけるとおしゃれです。
写真でなくても、旅先で買ったおみやげの袋やパンフレットなど、薄いものならOKです。
押し花や落ち葉でコラージュしても味わいがありますね。
押し花などのように細かいもの使いたいときは、あらかじめしおりのサイズに切ったクリアファイルに貼り付けてから中に入れるといいですよ。
クリアファイルに直接はりつけるより作業がしやすいです。
クリアファイルの端をとめないと、中に入れたものが出てきてしまいますね。
デザインの一部と考えて、しおりの雰囲気に合うマスキングテープでとめる作り方が手軽でおすすめです。
クリアファイルを火であぶったり、アイロンをかけて溶接する作り方もありますが、危ないのでおすすめできません。
また、クリアファイルには熱で働く糊のようなものが塗られてないので、ラミネーターを使っても接着できません。
写真やタッセルなどを使ったしおりの作り方12選
100均で売っている手貼りラミネートを使うと簡単にオリジナルしおりが完成!
あえてラミネートせず、素材の風合いを生かすのも素敵です。
- 写真をラミネートしたしおり
- 押し花をラミネートしたしおり
- 紙類をラミネートしたしおり
- マスキングテープをラミネートしたしおり
- ホログラムラミネートで作るしおり
- 和紙で作るしおり
- 布で作るしおり
- クリップで作るしおり
- UVレジンで作るしおり
- デコパージュで作るしおり
- 自作のタッセルで作るしおり
- ぺージの角につけるしおり
様々なアイテムを使ったしおりの作り方①:写真をラミネートしたしおり
写真を好きな形に切ってラミネートします。
長方形にこだわる必要はないので、丸やハート、好きな形にしましょう。
あまり小さいサイズにしてしまうと、本から抜け落ちやすくなります。
何度か作ってみながら、丁度いい大きさを探りましょう。
パソコンから普通のコピー紙に印刷したものも、ラミネートできます。
わざわざ写真プリントをしたくない人は、自宅で印刷すればいいですね。
そのままだと本に挟んだ時に抜け落ちてしまうので、穴をあけて紐をとおしましょう。
紐の結び目がページの上にくるようにすると抜け落ちにくくなります。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方②:押し花をラミネートしたしおり
旅先で拾ったお花をラミネートしましょう。
美しく押し花にするポイントは、本や紙に挟んで水気をとりながら持ち帰ることです。
おすすめなのは、平たく水分が少ない落ち葉です。
反対に、瑞々しいお花で厚みがあるものは、押し花には難しいです。
落ち葉は両面からきれいにみられるので、ラミネートを使ったしおりの作り方に向いていますよ。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方③:紙類をラミネートしたしおり
旅先でパンフレットをもらったり、限定のお菓子をみつけたら切り抜いてラミネートしてみましょう。
紙袋や包装紙のような薄手の紙でもラミネートするとコシがあるしおりになります。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方④:マスキングテープをラミネートしたしおり
マスキングテープはかわいいデザインが多く、コスパ抜群の作り方!
太めの幅のマスキングテープは、適当な長さで切るだけでしおり向きの素材になりますよ。
厚紙にマスキングテープを裏表貼って、ラミネートしましょう。
マスキングテープは紙なので、ラミネートする作り方のほうが丈夫で長持ちします。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方⑤:ホログラムラミネートで作るしおり
ホログラムラミネートというものもあります。
普通のラミネート同様手貼りできるため、華やかなしおりにしたい人必見での作り方です。
角度で見え方が変わるホログラム。
小さい子どもにプレゼントすると、喜ばれそうですね。
ラミネートにはホログラムのように光るものもあれば、マットタイプのものもあります。
好みに応じてツヤの有無にこだわると、より趣味にあったしおりが作れますよ。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方⑥:和紙で作るしおり
和紙で作るしおりは、あえてラミネートをせず、触り心地を楽しむ作り方もいいですね。
和紙を切り出してそのままでもいいですが、たくさんの柄をコラージュするのも素敵です。
和紙だけでは強度が足りないので、厚紙を芯にしましょう。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方⑦:布やフェルトで作るしおり
布一枚だと薄いため、ラミネートすることもできます。
一方、和紙と同様、あえて生地むき出しでも味があるしおりになります。
薄手の布なら、厚紙に貼り付けてしおりにする作り方が向いています。
フェルトのような集めの布なら二枚重ねて端をかがりぬいするといいでしょう。
刺繍糸やアップリケで飾るとさらにかわいい仕上がりに。
布のしおりは柔らかく温かみがあるので、プレゼントにも喜ばれるでしょう。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方⑧:クリップで作るしおり
ページを固定しやすいクリップを使えば機能性抜群のしおりができます。
クリップそのままだと物足りないので、好きなもので飾りましょう。
小さいゼムクリップならあまり大きなものは付けられません。
細いリボンや、小さいボタンなど、小さく固めの飾りが向いています。
クリップしおりを取り外すときには、飾りをつまんで取り外すのが簡単です。
毛糸のような柔らかい飾りだと、つまみにくくボロボロになるのでおすすめできません。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方⑨:UVレジンで作るしおり
ジェルネイルをしている人は、UVで固めるレジンに馴染みがあるでしょう。
ラミネートのかわりに樹脂で表面をコーティングする作り方です。
紙類など形がはっきりしているものは、そのまま表面に塗って固めます。
ラミネートよりややプックリした仕上がりになりますが、厚塗りしすぎると固まりにくくなるので注意しましょう。
押し花など柔らかい素材の場合は、透明なクリアファイルに貼り付けてからレジンを塗ると安定します。
専用のUVをあてる装置がなくても、太陽の光で固まるレジンを使う作り方もあります。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方⑩:デコパージュで作るしおり
一般的にペーパーナプキンを貼り付けデコレーションする方法をデコパージュといいます。
100均でも材料がそろうので、まずはチャレンジしてみてはいかがでしょう。
デコパージュの表面には専用のトップコートをぬるので丈夫に仕上がります。
プラスチックや金属、布、石鹸など、デコパージュは様々な素材に使えます。
しおりを作るには、クリアファイルなどの土台がおすすめです。
ペーパーナプキンを使わなくても、マスキングテープやシールを張り付けた上にデコパージュ液を塗ることもできますよ。
シールを貼る感覚で手軽にデコパージュしてみましょう。
土台となるクリアファイルは、模様が透けないように透明や無地がおすすめです。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方⑪:自作のタッセルで作るしおり
しおりにつける紐も自作することができますよ。
難しいことをしなくても太めの紐や縄、毛糸、ヘアゴムでもナチュラルな感じにできます。
細めの毛糸を使えばタッセルができます。
15cmくらいの厚紙に毛糸を巻き付けて取り外し、真ん中を毛糸で結びます。
結んだ毛糸の先はしおりに固定します。
毛糸の束を、結び目付近がぷっくりするように別の糸を何重かまきつけ固定します。
最後に、毛糸のわっかになった部分をはさみで切ります。
毛先がそろっていたほうがきれいに見えますよ。
様々なアイテムを使ったしおりの作り方⑫:ぺージの角につけるしおり
ページの角をカバーするようにつけるしおりもあります。
折り紙を折る要領で三角形の形を作ります。
一辺が7cm~10cmになるように切った正方形の折り紙などを用意しましょう。
縦横に1回ずつ織り小さい正方形にします。
紙一枚のみ残して、あとの三枚を中に折りたたむと完成です。
固めの紙類なら何でもできるので、パンフレットやお菓子の包み紙まで活用できますよ。
同じような形なら、フェルトを縫い合わせてもかわいいものができます。
ラミネートで作る丈夫なしおりの作り方
ラミネートは、熱をかけるものと、かけないものの2種類あります。
たとえばお菓子など食品のパッケージは、熱をかけて丈夫に接着したラミネートです。
熱をかけるラミネートは頑丈ですが、しおりを作る分には熱をかけないラミネートで十分です。
熱をかけると中に挟んだ素材が変色したり、慣れない人だと火傷の危険もあります。
100均で売っているラミネートで試してみましょう。
ラミネートするときは、素材が薄いものを選び、空気をいれないように丁寧に挟むことがポイントです。
暑くて表面に凹凸があると空気を含んでしまい見栄えが悪くなります。
しおりのような小さいサイズは、初めてラミネートする人におすすめですよ。
おすすめのしおり
日本の和紙の技術が伝わる美しいしおりです。
同じ色味で6セット入っているため、手帳や本などおそろいで使うこともできます。
外国でも人気の和紙なので、おみやげで渡しても喜ばれます。
和紙は、表面がザラザラしているため本に挟んだとときに落ちにくく、プラスチックなどの固いしおりよりも柔軟で温かみがあります。
デザインも機能的にもすぐれた友禅和紙のしおり。
読書の時間が、より特別なものになりますよ。
旅の思い出をしおりで残そう
ラミネートなどを使って、思い出を閉じ込めたしおりを作ってみましょう。
薄くて凹凸が少ない素材を選ぶことが、うまくラミネートするポイントです。
旅先で見つけた落ち葉やパンフレット、記念写真などはしおりの素材にピッタリ。
手作りタッセルなどをつけると、より自分好みのしおりに。
旅の思い出を、しおりできれいに残しましょう!