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2019/02/28

ポンポンの作り方を紹介!毛糸やスズランテープを使う方法も解説

ポンポンというと冬の毛糸の帽子についている可愛らしいものや、チア用のポンポンを思い出しますね。
ポンポンはその他にもマフラー、マスコット、クリスマスのオーナメント、ヘアゴムなど色々なものに変身し、ふわふわの可愛いもの好きな女性に話題の注目アイテムです。

素材や色合いのアレンジや上手に作る方法など、可愛らしいポンポンの魅力と作り方をご紹介します。

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毛糸で作るポンポンがかわいいと話題

今、幅広い女性の間で毛糸のポンポンで作るアイテムが大ブームになっています。
とくに“動物ポンポン”の作り方は超話題でテレビでも紹介されるほど。

動物ポンポンの魅力は毛糸で作ったとは思えない超リアルな動物たちの表情と肌触り。
話題沸騰ネタとしてメディアやSNS等で広がりをみせ人気を呼んでいます。

毛糸の優しい肌触りとふわふわの見た目、ちっちゃな動物の顔のポンポンが女性のハートを掴んで離しません。
その他にもポンポンを使ったアレンジアイテムの作り方がたくさんあり魅力は今も拡大中。

暖かみのあるふわふわのポンポンの作り方をマスターして楽しいアイテムを作ってみましょう。

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簡単にできるポンポンの作り方

気軽にポンポンを作るにはどのような方法があるでしょうか。
簡単にできるポンポンの作り方をご紹介します。

  1. 毛糸を巻きつける型紙を作る
  2. 型紙に毛糸を巻きつける
  3. 輪になっている部分をカットする

毛糸を巻きつける型紙を作る

ダンボールや厚紙などでコの字の型紙を作ります。
コの字の真ん中の空間は、後で毛糸の中心部分を紐で縛るときに必要な空間です。

台紙のサイズは 縦がポンポンの仕上がりサイズの直径にプラス1cm程度、横は10cm程度あれば十分です。
どんなサイズでもこの型紙があれば作れますが、数センチのミニサイズを作りたいときには手指やフォークなどに巻き付けても出来てしまいます。

型紙に毛糸を巻きつける

型紙が出来たら毛糸を巻きつけていきます。
毛糸をたっぷり使うとポンポンの球の形がしっかりします。

たっぷり使用したときの目安の巻き回数は、細い毛糸で100回以上、中太毛糸で80回以上、太い毛糸で60回以上、極太毛糸で40回以上です。
巻く回数が少ないとスカスカのポンポンになってしまうので、なるべく目安の巻き回数を参考にしてみてくださいね。

輪になっている部分をカットする

巻き終わったら中心部分を紐できつく縛ります。
縛る紐は毛糸でも良いのですが、綿糸やたこ糸のほうが強く頑丈なので後々毛糸がほつれたりすることが少ないでしょう。

しっかり縛ったら輪になっている部分をカットして開いて球状にしていきます。
はみ出た部分をカットする方法でなるべくきれいな球状に仕上げていけば完成です。

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ポンポンをきれいに仕上げる4つのコツ

可愛らしいポンポンはきれいな球状であることが大事。
ポンポンをきれいに完成させる作り方のコツをご紹介します。

  1. 毛糸の量はたっぷり使う
  2. 頑丈な糸を使って縛る
  3. 丸い型紙を活用してきれいな球状にする
  4. クシでふんわり感をだす

毛糸の量はたっぷり使う

毛糸の量をもったいぶって少ししか巻かないとスカスカのポンポンになってしまい、きれいな丸っとした雰囲気に程遠くなってしまいます。
スカスカにしないためには毛糸をたっぷりと使って巻いていきましょう。

毛糸の量をたっぷり使えばみっちりとつまったハリのあるポンポンが出来ます。

頑丈な糸を使って縛る

毛糸を巻いて真ん中を縛る糸は頑丈なたこ糸か綿の糸が良いでしょう。
毛糸を使用しているので真ん中も毛糸で縛る作り方をしてしまいがちですが、毛糸は伸びるのではじめはしっかり結んだつもりでも次第にゆるくなることがあります。

また、しっかり結ぼうとして強くひっぱったときに切れてしまうことがあるので、たこ糸や綿糸のような細くて頑丈で滑りにくい糸で縛る作り方が最適です。

丸い型紙を活用してきれいな球状にする

ポンポンの作り方でいちばん難しいのはきれいな丸い球状に整えること。
なんとなく毛糸の先を切っていくだけでは心もとないので、出来上がったときのサイズと同じ大きさの丸い型紙を作ってみましょう。

型紙をポンポンの上に置きながら、丸い型紙からはみ出ている毛糸の先をカットしつつ、ポンポン自体をコロコロと転がしながら繰り替えしカットしていくときれいな球状になります。
作り方のちょっとした工夫で仕上がりが全然違ってきます。

クシでふんわり感をだす

ポンポンをより可愛らしくするためにふんわり感を出すには、くしでポンポンの毛糸の先をとかしていきます。
毛糸全体をとかしてしまうと毛糸が抜けやすくなってしまうので、毛糸の先だけを軽く叩くようにしてほぐしていきましょう。

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ポンポンメーカーを使うととっても簡単!

ポンポンの作り方は手作りでも簡単に出来ますが、失敗したくない、時間を節約して早く作りたいという人にはポンポンメーカーがおすすめです。
作り方は、好みのカラーの毛糸を作りたいサイズに合ったポンポンメーカーの凹凸の部分に丁寧に巻きつけていくだけ。

毛糸の量が多すぎでも少なすぎても上手く仕上がらないので上手に調整します。
基本的には手作りの作り方の工程と似ていて、巻き付けた毛糸は中心部分でカットしたこ糸などで縛ってポンポンメーカーから外すとまん丸なポンポンが出来上がります。

帽子やマフラーにつけたい場合などは、たこ糸を毛糸にして長めに糸を残しておくと便利。
ポンポンメーカーは100円ショップでも手軽に入手出来ます。

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毛糸の色を変えるといろいろなポンポンが作れる

色を工夫したポンポンにはどんなものがあるのでしょう。
毛糸の色を変えたポンポンをご紹介します。

  1. 淡いパステルカラー
  2. クールなモノトーンカラー
  3. 原色の子どもカラー
  4. ミックスカラー

淡いパステルカラー

人気のパステルカラーはアクセサリーにもキーホルダーにもなる可愛いテイスト。
いろいろな用途で使用しやすいカラーと言えるでしょう。

プレゼント用などでポンポンを作るならパステルカラーにすれば女子ウケは間違いなし!

モノトーンカラー

可愛らしいポンポンもモノトーンカラーになると大人っぽいクールな印象に。
女性用のバックの飾りやキーホルダーなどにしても良いでしょう。

落ち着いた雰囲気でしかもキュートな大人かわいさ感あふれるカラーです。

原色の子どもカラー

赤や黄色、緑といった原色カラーは視界にしっかり入ってくるはっきりしたカラー。
子どもが好きな色合いなので、子ども用のマスコットやキーホルダーをを作るとしっくりとくるカラーです。

赤ちゃん用のポンポンのおもちゃなども可愛いですね。

ミックスカラー

ミックスカラーはカラーバリエーションが無限大。
2色だけではなく、3色、4色と混ぜ合わせた作り方も面白いですね。

微妙なさじ加減のカラーを作り出せるので、アクセサリーなど個人の好みを強く反映するものを作るのに向いています。

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ポンポン作りにおすすめの素材

  1. モコモコ可愛いファー
  2. 懐かしいスズランテープ
  3. 華やかなチュール
  4. ふんわり柔らかな羊毛

モコモコ可愛いファー

毛糸と同様圧倒的人気のモコモコのファーポンポンは雑貨ショップやアパレルのお店でも良く見かけますね。
肌触りといい見た目といい女性の好みを集めたようなポンポンです。

ファーポンポンはファーの生地と、綿、針、糸だけの簡単な作り方で出来るので裁縫が苦手な方にもおすすめです。

懐かしいスズランテープ

スズランテープは言わずと知れた応援グッズのポンポンの素材
束にして裂いていく作り方でふわふわのボリュームたっぷりの応援ポンポンが出来上がります。

おすすめの作り方は、ティッシュの空き箱などを使いスズランテープを50〜100回程度グルグルと巻きつけておき、それとは別に持ち手のパーツ用にテープを30cm程度の長さに切って箱に巻いたテープにくぐらせて結び輪っかにします。
巻く回数を多くしたりティッシュ箱より大きなものに巻きつける作り方にすれば、もっと大きくてボリュームのあるポンポンが出来上がります!

巻いている途中でテープの色を変えるとカラフルなポンポンになり、裂き方も細かいほどふわふわになります。

華やかなチュール

毛糸などの紐系はポンポンメーカーで作る作り方がおすすめですが、幅広のチュール素材は型紙を作って巻きつける作り方がおすすめです。

毛糸より簡単にふわふわになるうえに、軽やかで毛糸にはない爽やかさがあります。
春や夏などにもぴったりの素材で涼しげで華やかです。

ふんわり柔らかな羊毛

羊毛フェルトで作ったポンポンはふんわりと柔らかく、見た目も暖かみがあり人気があります。
作り方は独特で、羊毛フェルトをポンポンのサイズに丸めて洗濯用液体洗剤などを薄めたお湯に入れてしっかり揉み込みながら擦り合わせ、乾燥させることで完成します。

子どもと一緒にたくさん作ると楽しい作り方です。
作っているうちに何個も何個も作りたくなりますよ。

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ポンポンをかわいくアレンジしよう

ポンポンを使ったアレンジアイテムにはどのようなものがあるのでしょう。
おすすめのポンポンのアレンジアイデアをご紹介します。

  1. インテリア雑貨になるポンポン飾り
  2. 心が安らぐポンポンモビール
  3. キュートなアクセサリー
  4. マフラーや帽子のアクセント
  5. ふわふわのポンポンマット

インテリア雑貨になるポンポン飾り

毛糸の色を途中で変える作り方で多色使いポンポンを作ると、境界線の色が混じり合ってステキな色合いを楽しめます。
ちょっとした小物やインテリア雑貨などと一緒にアレンジすれば飾りとしても可愛いです。

カーテンにすだれのようにして飾ったり、クリスマスのオーナメントにしたり、赤ちゃんが触るおもちゃなどにも最適です。

心が安らぐポンポンモビール

その丸っこいフォルムは柔和で優しい雰囲気があり素材も柔らかなので、モビールやガーランドなどにもしやすいです。
毛糸は軽いので吊り下げるにも最適。

モビールを木の枝などを用いる作り方にすると、毛糸と枝でファンシーな雰囲気になります。
毛糸の色合いを複雑に変えていく作り方をすると面白いニュアンスになるでしょう。

キュートなアクセサリー

可愛らしい外観やふわふわした温もり感はアクセサリーにぴったり!
大人っぽいクールな色合いや少女のようなファンシーな色合いなど様々なカラーバリエーションを駆使した作り方で、雰囲気の違うポンポンアクセサリーがたくさん作れます。

特にピアスやイヤリングはとってもキュートに仕上がります。
作り方をマスターして友人や家族にプレゼントするのもステキですね。

マフラーや帽子のアクセント

おなじみのマフラーや帽子はポンポンアレンジの代表アイテム。
シンプルなマフラーや帽子がポンポンをつけることによって格段に魅力がアップします。

大人用はもちろん小さな子ども用の帽子に大きめのポンポンをつけるとかなりキュートです!

ふわふわのポンポンマット

ポンポンをたくさん敷き詰めたポンポンマットの作り方は意外と簡単
網目状になった滑り止めマットに大量のポンポンを結んで留めていくだけ。

マットの形も自由自在に変えられますし、色合いは単色でもカラフルにしても美しいです。
作り方は簡単なのにボリューム感のある贅沢な仕上がりになるのでうれしいですね。

<下に続く>

ポンポンの作り方を紹介している本

動物ぽんぽん: 毛糸をぐるぐる巻いて作るふかふかマスコット
1404円

やっぱりおすすめなのは大ブームの動物ポンポンの作り方の本であるこちら。
うさぎ、ねこ、りす、いぬ、ひつじ、くま、などなど色々な種類の動物たちをポンポンで超リアルに作り上げることが出来ます。

本物のようにリアルであるからこそ愛着が湧いてかわいい動物ポンポンは、動物好きな方なら絶対に好きになるポンポンです。
作り方はコツさえ押さえれば簡単に出来、幅広い女性層から注目を集め話題になっています。

是非あなたのお気に入りの動物ポンポンをこの一冊で作ってみてくださいね。

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お気に入りのポンポンの作り方をマスターしよう

お気に入りポンポン

バッグのリメイクに、お部屋のインテリアに、アクセサリーにと色々な顔を見せてくれるポンポンは暮らしを楽しくしてくれるアイテム。
いつも買ってしまっていたポンポンを今度は自分で作ってみてはどうでしょう。

お気に入りのポンポンの作り方を覚えてオリジナルのアイテムを飾ったり身につけられたらステキですね。
素材もいろいろなものを試してみるとあなただけの個性あふれるポンポンが作れるかもしれません。

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