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2019/02/28

ポーチの型紙の作り方を解説!無料で手に入れる方法も紹介

ポーチの型紙をどのように作るかご存知ですか。
こちらでは化粧ポーチの型紙を無料で手に入れる方法や、型紙を使わないで作れるポーチの作り方についてご紹介しています。

簡単なポーチを作ってみたい方はぜひご覧になってください。

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オリジナルのポーチの型紙はどうやって準備する?

ソーイングアイテム
オリジナルのポーチの型紙は、方眼用紙を切って作ります。
基本的には、どのくらいのサイズが良いか計画してから、「わ」になる部分や装飾を付ける部分などを考慮して、方眼用紙をある程度の余裕を持たせて切り、作ることが多いでしょう。

方眼用紙でなくても、定規で計って厚紙を切っても代用できます。

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ポーチの作り方の型紙は無料ダウンロードできる

パソコンと人
ポーチの作り方の型紙は無料ダウンロードできます。
ネットなどで調べると、商用に利用しない、著作権を守る、といったルールを守ることができれば、化粧ポーチのデータのダウンロードが許可されているものもあるでしょう。

例えば、下記のリンクではファスナーポーチの型紙のデータが配布されています。
データを自分で印刷すれば、型紙として利用することができるようになるでしょう。

無料で公開されている型紙で一度作って、慣れてきたら同じ形状で30cmや16センチのファスナーポーチに挑戦してみるのもおすすめです。
無料で型紙を公開しているサイト

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型紙なしでできる簡単キャラメルポーチの作り方

では、型紙なしのキャラメルポーチの作り方はどのような手順でしょうか。
こちらでは7つの手順に分けてご紹介します。

  1. 生地を裁ち、ファスナーと接着芯を用意する
  2. 表に使う生地の裏に接着芯を付ける
  3. 24cmの端にファスナーを乗せ裏に使う生地を重ねて固定
  4. 裏の生地だけ重ねて縫う
  5. 生地を裏返したらファスナーを少し開けてから端を切る
  6. 畳んで重ね厚い布を内側に入れて縫う
  7. 裏返し布を引き出して成形する

続いて、型紙なしのキャラメルポーチの作り方の手順を詳しくみていきます。

生地を裁ち、ファスナーと接着芯を用意する

型紙なしのキャラメルポーチの作り方の手順の1つ目では、生地を裁ち、ファスナーと接着芯を用意します。
横26cm縦24cmの生地を2枚と接着芯1枚、24cmのファスナー、厚めの布地の端切れ4枚を、定規で計って裁ち、用意しましょう。

接着芯を用意できない場合は、生地が厚めで材質が硬めのものを使うようにすると、つぶれにくいポーチに形作ることができるため、意識して選ぶと良いでしょう。
表に使う生地は見た目の印象を決める重要な要素となるため、自分の気に入った模様のものを使うようにしましょう。

裏の生地は表とは違った色味の、無地のものにすると開けた時に印象が変わり楽しいポーチになります。
また厚めの布地の端切れのうち2枚は表面でファスナー横に付くことになるため、見えても良いような見た目のものにしましょう。

表に使う生地の裏に接着芯を付ける

型紙なしのキャラメルポーチの作り方の手順の2つ目では、表に使う生地の裏に接着芯を付けていきます。
接着芯はアイロンで温めてのりを溶かし、貼り付けるタイプのものが多いです。

表に使う生地の裏面に、シールの面を合わせて上からアイロンで充分に温めましょう。
アイロンを当てすぎて焦げてしまうことのないように、ほどほどの温度でじわじわとのりを溶かしていくと失敗がないでしょう。

24cmの端にファスナーを乗せ裏に使う生地を重ねて固定

型紙なしのキャラメルポーチの作り方の手順の3つ目では、24cmの端にファスナーを乗せ裏に使う生地を重ねて固定する作業を行います。
表の生地の絵柄が見えている方を上にしたら、ファスナーは24cmの長さの所に裏面を上にして重ねて置きましょう。

さらに裏面の生地を上に重ねたら、ファスナーを置いた辺の部分だけまち針を打ち固定してからミシンにかけます。
ちゃんと固定できているか不安な場合は、さらにしつけ糸でしつけていくと良いでしょう。

ミシンは最初と最後に返し縫いをすることを忘れずに作業するようにしましょう。

裏の生地だけ重ねて縫う

型紙なしのキャラメルポーチの作り方の手順の4つ目では、裏の生地だけ重ねて縫います。
ファスナーが見えるように生地を開いたら、表の生地を半分に畳んで見えないようにして、ファスナーの縫い代を表に使う生地の端にぴったりと合わせ、横に1本まち針をさしましょう。

裏の生地も畳むように半分にしてから端をファスナーに合わせ、ファスナーに付けたまち針を取って上からまち針を数本さしていきます。
そして行うのは、重なっている部分を縫う作業です。

生地を裏返したらファスナーを少し開けてから端を切る

型紙なしのキャラメルポーチの作り方の手順の5つ目では、生地を裏返したらファスナーを少し開けてから端を切る作業に取り組みます。
生地を裏返し、ファスナーがついている所を見つけたらファスナーを締め、横長の長方形の形にしてファスナーが縦の長さの一番上の所にくるようにしましょう。

少しファスナーを開け、作業しやすいようにしたら、接着芯が付いた表の生地の裏面を引き出し、端の部分に斜めにハサミを入れて切り、三角形が欠けたような形にします。
ハサミで切った所をファスナーに合わせ真ん中に持ってきたら、両端の表の生地にも同様にハサミを入れましょう。

畳んで重ね厚い布を内側に入れて縫う

型紙なしのキャラメルポーチの作り方の手順の6つ目では、畳んで重ね厚い布を内側に入れて縫います。
ハサミを入れた3箇所のうち、左端の箇所を真ん中の箇所に合わせて、左端からファスナーの部分も重ねてクリップで止めましょう。

右端の箇所も、同じように真ん中の箇所に合わせて、右端の箇所からファスナーの部分も重ね、クリップで固定します。
重ねた状態を保ったまま、ファスナー部分の真下に厚い布地の端切れをかませて縫いましょう。

ファスナーの反対側の部分も、同じように端を切って重ね、布をかませて縫う作業を行います。
縫い目を残して重なった布のうち、ファスナーよりも飛び出ている端を少し切り、綺麗な直線にしたら先程より少し薄めの生地を上に被せて包むようにして縫いましょう。

反対側も同様の作業を行います。

裏返し布を引き出して成形する

型紙なしのキャラメルポーチの作り方の手順の7つ目では、裏返し布を引き出して成形します。
生地を裏返して、表面の布を引き出したら、特に端の部分が凹んでいないか確認して、適度に引き出して綺麗な形に成形しましょう。

接着芯を入れたお陰で、ふんわりとした形ではあるもののしっかりと立つポーチを作ることができるでしょう。
端切れにはどんな生地を使っているのか、どんな風に布を縫っていくのか、などの、より詳細な作り方のポイントを知りたい場合は、下記のリンクから動画も一緒にチェックしてみてください。
型紙なしのキャラメルポーチの作り方動画

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型紙なしの簡単ファスナーポーチの作り方

では、型紙なしのファスナーポーチの作り方はどのような手順でしょうか。
こちらでは7つの手順に分けてご説明していきます。

  1. 縦26cm横16cmの布を2枚とファスナーを用意する
  2. 1枚の布を半分に折って、線にファスナーを合わせて縫う
  3. もう1枚の布も上に重ねて縫う
  4. 表の布に印を付け、余ったファスナーを切る
  5. 縫い代を表の布の方に倒して固定し、裏の布に返し口の印を付けて縫う
  6. 4つの角を三角にして、5cmの線を引き縫う
  7. 余分な布を切ったら裏返し、返し口をしめる

続いて、型紙なしのファスナーポーチの作り方の手順を詳しくみていきます。

縦26cm横16cmの布を2枚とファスナーを用意する

型紙なしのファスナーポーチの作り方の手順の1つ目では、縦26cm横16cmの布を2枚とファスナーを用意します。
裏地なしで作るため、2枚の布は同じ柄になるようにしましょう。

また、ファスナーは20cm以上のものを選ぶだけでなく、閉じ口を端に付けて余りは後ほど取り除くようにするため、カットしても使えるタイプをチョイスすると良いでしょう。
布地は縦26横32cmの布を定規で計った後に横半分の所でカットするような作業で作ると、同じ大きさの布を2つ作りやすいです。

1枚の布を半分に折って、線にファスナーを合わせて縫う

型紙なしのファスナーポーチの作り方の手順の2つ目では、1枚の布を半分に折って、線にファスナーを合わせて縫います。
中表になるように布を縦半分に折ったら、ファスナーを開けてより上の方の縫い代を線に合わせてまち針を当てましょう。

線から8mmほどの縫い代で返し縫いも忘れずに気をつけながらミシンがけしたら、一度布を開いてファスナーが表面の生地にしっかりと付いているかどうか確認すると後々から縫い間違いに気づく、ということがなくなるため良いでしょう。

もう1枚の布も上に重ねて縫う

型紙なしのファスナーポーチの作り方の手順の3つ目では、もう1枚の布も上に重ねて縫います。
もう1枚の布を取り出したら半分の所で折り、表面を上にしているファスナーの付いた布に、また表面を上にして重ね、ファスナーのうち余っている片方の縫い代を上にまたがせて配置しましょう。

配置する所は、先ほどと同様に折り線に合わせるようにします。
またまち針を打って固定するようにしたら、線から8mmの縫い代でミシンがけしていきましょう。

この時、先ほどミシンがけした生地は巻き込まないように気をつけてミシンをかけるようにすると作業が滞らなくなるため良いでしょう。

表の布に印を付け、余ったファスナーを切る

型紙なしのファスナーポーチの作り方の手順の4つ目では、表の布に印を付け、余ったファスナーを切ります。
ファスナーを一度締めたら、布の4つの部分のうちファスナーに近い2箇所の布の部分にチャコペンなどで印を付けておきましょう。

印付けしてどこがポーチの表面を構成する布になるのかはっきりさせておけば、どこを作業すればよいか判断しやすくなります。
また、ファスナーは布からはみ出している余った所を切って綺麗な長さにしましょう。

縫い代を表の布の方に倒して固定し、裏の布に返し口の印を付けて縫う

型紙なしのファスナーポーチの作り方の手順の5つ目では、縫い代を表の布の方に倒して止め、裏の布に返し口の印を付けて縫います。
中表になるように生地を合わせたら、ファスナーの縫い代部分を先ほど印付けした表の布のほうに倒して、まち針で動かないように固定しておきましょう。

印付けしていない裏の布の下の辺の真ん中には、6cmの返し口の印を付けておいて、そこだけ残して縫うようにします。
縫い代は1cmで縫うようにしましょう。

4つの角を三角にして、5cmの線を引き縫う

型紙なしのファスナーポーチの作り方の手順の6つ目では、4つの角を三角にして、5cmの線を引き縫います。
4つの角の部分をマチを作るために三角形にふくらませたら、5cmの線を三角形の下辺のように4箇所に引いて、そのまま線を縫っていきましょう。

縫う時には、縫い代が同じ方向に倒れるようにすると、布の端の向きがあべこべにならないで済むため心がけると良いでしょう。

余分な布を切ったら裏返し、返し口をしめる

ファスナーポーチの作り方の手順の7つ目では、余分な布を切ったら裏返し、返し口をしめます。
三角形を作った4つの角は、縫い代より1cmほど残して余分な所をハサミで切りましょう。

返し口から内側に入っている表の布を引き出して、綺麗に裏返ったら返し口の部分だけミシンで縫います。
最後に改めて布を綺麗に整えたら出来上がりです。

説明だけでは具体的なイメージの把握が難しい部分もあるため、動画も参考にしてみてください。
型紙なしのファスナーポーチの作り方動画

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おすすめのポーチの作り方の本

アイディアいっぱい!おもしろポーチ大集合!
1080円

おすすめのポーチの作り方の本は、「アイディアいっぱい!おもしろポーチ大集合!」です。
猫耳ポーチのように動物を模したものや、半月ポーチの形のもの、ファスナーなしのがま口タイプなど、色々なタイプの作り方が30種類紹介されています。

自分でかわいいユニークな作品を作り上げてみたい、という方におすすめな書籍です。

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型紙なしのポーチを手作りして、使ってみよう

ミシンと人
型紙なしのポーチを手作りして、使ってみましょう。
型紙をダウンロードできるタイプは利用して、型紙を使わずに作れるものはそのまま作成して、お気に入り布を使った作品を作れば、より愛着がわき、使うのが楽しくなるアイテムを手に入れることができます。

小物を収納できる作品を自作して、毎日の生活に取り入れてみましょう。

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