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2019/03/03

お正月は折り紙で飾りを作ろう!簡単なリースや干支の動物の折り方を紹介

折り紙は日本を代表する文化の1つです。
1枚の紙があらゆるものに姿を変えていく様はとても感動的で人々の心を魅了してきました。

今回は「お正月」にスポットを当て、お正月の定番や干支の折り方を紹介していきます。
作り方を覚え来年のお正月に飾ってみるのはどうですか?

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お正月の飾りも折り紙で簡単に作れる

お正月といえば皆さんは何を思いつきますか?
大人も子供も共通して思いつくのはお年玉ではないでしょうか。

お金を入れるお年玉袋、毎年買っていると思いますが今年は折り紙で作ってみませんか?
その他にだるまやコマもお正月の代表的なものとして思いつきますね。

実はこれら全てが折り紙で簡単に作ることができます。
子供と一緒にお正月の飾りを作って飾ると素敵な年が越せそうですね。

<下に続く>

折り紙で作るお正月の飾り人気5選

お正月は新しい年を迎える大切なイベントです。
冬休みに入ったら子供たちと一緒にお正月の飾りを折り紙で作ってみませんか?

大掃除をしてきれいになった家に折り紙で作ったお正月の飾りを飾ると気持ちも新たになりますね。

それでは折り紙で作るお正月の飾りを紹介していきます。

  1. 必需品ポチ袋
  2. 鶴の箸置き
  3. 箸袋
  4. 遊べる風船
  5. 懐かしい羽子板

具体的に作り方を見ていきましょう。

必需品ポチ袋

お正月にはなくてはならないポチ袋。
手作りのポチ袋だとお金もたくさん入ってきそうですね。

まずは好きな柄の折り紙を1枚用意します。
空が上になるように机の上に置いてください。

左端を2〜3ミリほど内側に向かって折りましょう。
裏返して先ほど折った方とは逆の方(右側)を約3分の1折ります。

もう片方も同じように折りたたんでください。
裏返して下から3分の1ほど折り上げましょう。

上からも同じようによって上と下が少し重なるようにします。
上の折り口を下の折り口に入れ込んだら完成です。

表にシールなどを貼ると可愛くなります。
今回は基本のポチ袋を紹介しました。

ポチ袋の種類はたくさんあるので色々なものに挑戦してみてください。

鶴の箸置き

お正月のおせち料理のお供に鶴の箸置きはいかがですか?
まずは好きな色の折り紙を1枚用意してください。

お正月でおめでたいと言う意味では赤色がおすすめです。
折り紙を三角に折り広げます。

上の角を真ん中の線に向かっており下の角も同様に折ってください。
この時ぴったりと合わせるのではなく少し隙間を開けると良いです。

折った部分が内側に入るように半分に折り曲げてください。
折り曲げたら今度は開くようにそれぞれ折り紙の輪に向かって折ります。

先の尖った方を折り上げ鶴の首の部分をつくります。
首の部分を作ったら1番先っぽを再び折ってください。

鶴のくちばし部分になります。
立たせてみて立ったら完成です。

箸置きの鶴なので普段の折り紙の大きさより少し大きめの折り紙の方が良いかもしれません。
大きめの折り紙はダイソーで売っています。

箸袋

次は鶴の箸置きとセットで使う箸袋です。
まずは正方形の折り紙を縦半分に折り折り目をつけます。

さらに折り目をつけ縦4等分になるようにしてください。
左側の2列を使って左上に大きな三角形ができるように折ります。

右側の1列を使って右上に小さな三角形を作ります。
右側の1列目を2列目の方(真ん中)に向かって折ってください。

次に左側の2列を右側に向かって折りたたみます。
飛び出た部分はさらに後ろに折ってください。

下になる部分を少し折り曲げて袋状にし完成です。
家族全員分の箸袋を作ってお正月のおせち料理を楽しみませんか?

遊べる風船

こちらの風船は折った後に遊べるのでおすすめです。
まずは折り紙を半分に折りさらにもう半分折り小さな正方形をつくります。

次に四角部分に指を入れ三角に開いて折りましょう。
裏側も同様にしてください。

三角になった折り紙を左右の端から上の頂点に向かって折り上げます。
裏側も同様にしてください。

ダイヤのような形になった折り紙の左右の角を中心に向け折ります。
裏側も同様にしてください。

上の角の1枚を先ほど中心に向け折った三角の袋の中に入れ込みます。
裏側も同様にしてください。

下から息を吹き入れて膨らませたら完成です。
表と裏が同じ折り方をするので比較的簡単にできます。

懐かしい羽子板

今はすっかりお正月に羽子板で遊んでいる子供を見なくなりましたね。
昔はお正月になるとよく羽子板で遊んでいる姿を見かけたものです。

まずは折り紙を1枚用意します。
左右を中心に向かって折り曲げさらに斜めに下を広くするように折ります。

次は下から上に向かっております。
この時上を少し余らせるくらいにしましょう。

今折った部分を折り返し、折り返した部分を三角に開いて潰します。
ここの部分が少し難しいですが きれいに潰せたら羽子板の持ち手の部分がまっすぐになります。

<下に続く>

折り紙で干支も簡単に作れる

皆さんは自分の干支を知っていますか?
折り紙で干支を折ることもできます。

十二支全てを折り紙で折ってお正月に飾るとかわいいインテリアにもなりますね。
そこで折り紙で簡単に折れる干支の折り方を紹介します。

  1. お正月に折りたい子の折り方
  2. お正月に折りたい丑の折り方
  3. お正月に折りたい寅の折り方
  4. お正月に折りたい卯の折り方
  5. お正月に折りたい辰の折り方
  6. お正月に折りたい巳の折り方
  7. お正月に折りたい午の折り方
  8. お正月に折りたい 未の折り方
  9. お正月に折りたい申の折り方
  10. お正月に折りたい酉の折り方
  11. お正月に折りたい 戌の折り方
  12. お正月に折りたい亥の折り方

では具体的に作り方を見ていきましょう。

お正月に折りたい子の折り方

子孫繁栄と財力の意味をもつネズミの作り方です。
折り紙の白い部分を上にして三角を作り開きます。

今作った三角の角とは別の角で同様に三角を作り開きましょう。
1つの角を中心に合わせるように折り曲げさらに真ん中を折り曲げます。

裏返しにし左右の角を頂点の角に持っていき再び裏返します。
白い部分と色のついた部分がありますが色のついた折り紙の角を白い部分の角向かって折りましょう。

この時角を合わせるのではなく少しずらして折ります。
裏返し上下を逆さまにしましょう。

1枚めくりやや斜めに折りあげます。
裏返し折り上げた部分の先を折り下げ角を隙間にしまいましょう。

最後に左右の尖った部分を折り裏返すとネズミの顔の完成です。
ペンで目や鼻を描きましょう。

お正月に折りたい丑の折り方

人間の大切な食料として深い関わりがあり、粘り強さと誠実の意味を持つ丑の作り方です。
折り紙を縦に半分に折り開きます。

同じように横に半分に折り折り目をつけ開いてください。
下の部分をさらに半分に折り開き折り返します。

裏返しにして右側の角を中心線まで折り返し左側も同じように折っていきます。
横の中心線に向かって上側に折りたたみましょう。

上下ひっくり返し上側に合わせるように下側を折ります。
右の角を上側に合わせており左の角も同様にしてください。

右側端を開き内側に入れ込み左側も同様にします。
右側の尖った角を左側に向かって折ります。

この時上を5ミリほど空けておいてください。
今折った右側の角を少し折り返します。

左側も同様にしましょう。
裏返し目を描いたら完成です。

お正月に折りたい寅の折り方

強く恐れられており、行動力と才知の意味を持つと寅の作り方です。
折り紙を縦に半分に折り開きます。

同じように横も半分に折ってください。
三角を逆さまにし左右の角を中心にもっていくようにおります。

今折った部分をそれぞれ外側に向かって斜めに折り返します。
左右の角を折り裏返しましょう。

下の尖った部分を1枚だけ折り返し、折り返しの尖った部分をさらに折りこみます。
後は虎の模様や目を描いて完成です。

描きかたのの工夫次第でかわいい寅や強い寅になりますね。

お正月に折りたい卯の折り方

温厚で従順、家族と共にいるため家族愛を意味する卯の作り方です。
折り紙を縦半分に折って開きます。

折り紙を横半分に折りますが、この時少しずらして三角に折りましょう。
裏返して上の部分を2枚重ねたまま折ります。

左右の角を中心の線に沿って折り裏返します。
両脇の角を裏に折りウサギの顔の形を作りましょう。

最後に目や鼻を描いて完成です。
こちらのウサギは特に難しい作業がないので子供と一緒に作れますね。

お正月に折りたい辰の折り方

正義感と信用、高貴の意味を持つ辰の箸置き作り方です。
折り紙を4分の1に切りましょう。

真ん中で折り折り線をつけ開きます。
上の左右の角を折り三角の形にし開くと✖️印が出来ています。

✖️印の真ん中に向かって上から折り曲げましょう。
下から開き潰すイメージで折っていき裏返します。

上の角を頂点から左右斜めに折り下の角も頂点に向かって左右斜めに折りましょう。
裏返します。

真ん中の線の両隣に同じような線ができるように折り開きます。
裏返し、今作った線を内側に折りましょう。

5段階に分け段折りにしていきます。
段折にしたまま裏返し半分におります。

上の部分を引っ張り出し曲げるように折ったら完成です。
かっこいい箸置きなので男の子は喜びそうですね。

お正月に折りたい巳の折り方

探究心と情熱、豊穣を意味する蛇の箸置きの作り方を紹介します。
まずは折り紙を4分の1にしてカットします。

縦半分に折って折り目をつけましょう。
下 3分の1は外側から点線で谷折りします。

上の左右の角を真ん中に合わせて谷折りします。
上5分の1ほどを谷折りにしましょう。

折り紙を裏返し適当な間隔で6回ほど段折りにします。
最後に縦半分に折り完成です。

辰と似ていますがこちらの方は可愛らしさがあります。

お正月に折りたい午の折り方

陽気で派手を意味する午の作り方を紹介します。
折り紙を半分に折り、更に半分に折ります。

一旦全て開き色のついた方を上にしましょう。
下4分の1を真ん中に向かって折り裏返します。

上の左右の角を中心に向かうように折り三角を作ります。
三角の頂点を真ん中に向かって折り下げ、折り下げた方の左右の折り紙を折り筋に合わせ上に折りあげましょう。

左右を中心に向かって折り重ねます。
たけのこのような形になったら真ん中の尖った部分を下に折りましょう。

最後に裏返して顔を描いたら午の顔の完成です。

お正月に折りたい未の折り方

穏やかで人情に厚いという意味を持つ未の折り方を紹介します。
折り紙を半分に折り三角形を作り開きます。

半回転して同様に三角形を作りましょう。
三角形の角の部分を下にし上2〜3センチを折ります。

次に左右の一番上の角を中心線に向けて折ります。
左右の直角部分を斜めに谷折りにしましょう。

谷折りしたら裏返し顔を描いたら出来上がりです。
簡単にできるので子供と一緒に挑戦してみてください。

お正月に折りたい申の折り方

器用で臨機応変という意味を持つ申の折り方を紹介します。
折り紙を半分に折り三角形を作り開きます。

折り目を縦になるよう折り紙を置き左右の角を折り目(中心線)に向かって折りましょう。
さらに中心線で半分に折ります。

折り紙の一番短い長さの辺が下に来るように置き、右下の角が直角になるように左側に折り返しましょう。
折り返したところを1〜2センチ残し再び折り返します。

折り返した折り紙の中を開き畳折りします。
畳折りした部分を上に向かって内側に折りたたみ上げましょう。

先端を中折りにしてください。
左右の角を斜め折りにし更に少しだけ折り返します。

下部分の左の角をやや斜めに右側に折り広げ内側に戻し折りしましょう。
更に左側に戻し折りし尻尾を作り完成です。

立体的で立たせることができるのでとても可愛いです。

お正月に折りたい酉の折り方

時間を知らせてくれるため親切、世話好きの意味をもつ酉の作り方を紹介します。
折り紙を半分に折り三角形をを作ります。

三角形の頂点を三角に折り裏返し同様に折りましょう。
先ほど折った三角形を三角に折り返します。

中心線で半分に折ります。
半回転して尖った部分を下にしましょう。
尖った部分を上向きになるように折りあげます。

裏返し同様にします。
尻尾の部分を内側に折りこみ左右をさらに三角に折りこみましょう。

頭部を引っ張りだしトサカを作ったら完成です。
こちらの作り方は雄鳥なります。

雌鳥も作って仲良く並べるのもいいですね。

お正月に折りたい戌の折り方

人間に一番忠実で繋がりが深く、勤勉で努力家の意味を持つ戌の作り方を紹介します。
折り紙を三角形に折ります。

更に三角形に折りこちらは開きましょう。
直角部分が下に来るように置き、上の左右の角を斜めに直角に向かって半分まで折ります。

直角部分を折り上げ顔を描いたら完成です。
可愛い上に簡単に出来るので折り紙に始めて挑戦する子供でも作ることが出来ますね。

お正月に折りたい亥の折り方

無病息災、勇気と冒険の意味を持つ亥の作り方を紹介します。
折り紙を半分に折り三角形を作り開きます。

半回転して同様に三角形を作り再び開きましょう。
左右の角を折り目の中心に向けて折り、上の角を下の角に向けて折り下げます。

左右の上の角を斜めに折り更に少しだけ折り返しします。
裏返しにしたら下の角を1センチほど折り上げ開きましょう。

開いたそれぞれの角を内側に折り込み顔を描いたら完成です。
こちらのイノシシも簡単に出来ます。
小さな折り紙でうり坊も作ってみてはどうでしょう。

<下に続く>

折り紙で作るお正月飾りの折り方が掲載された本

おりがみで作る壁面かざり 十二支とかわいい動物たち
1987円

かわいい動物や十二支の折り方がわかりやすく説明されている本です。
大きくて見やすい折り図なので子供と一緒に楽しんで作ることができるのではないでしょうか?

また幼稚園や保育園のお楽しみ会などでも降りましょう大活躍します。
ぜひ手に取って動物や十二支の折り紙に挑戦してみませんか?

<下に続く>

折り紙で四季を楽しむ

折り紙は初心者レベルから上級者レベルのものまであります。
最初は簡単なものから挑戦しコツを掴んできたらレベルを上げていくと自分の上達具合がわかります。

上級者レベルの作品を完成させた時の達成感は言葉では言い表すことが出来ないのではないでしょうか。
日本には素晴らしい四季があります。

四季の移り変わりを日本の文化である折り紙で表現してみるのはどうでしょうか?
一つの作品として素晴らしいものになるはずです。

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