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2019/04/02

ガーゼハンカチの作り方集!長方形型やベビー用ダブルガーゼ型など解説

ふわふわした気持ちいいガーゼハンカチは、小さいときにお世話になった人が多いでしょう。
ガーゼハンカチは吸水力と肌触りの良さから、大人にも使ってほしいハンカチです。

この記事では大人も使えるガーゼハンカチや、長方形型・ベビー用のガーゼハンカチの作り方などを紹介します。
ミシンがなくても手縫いで作ることができるので、ぜひ読んでみてください。

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子供用ガーゼハンカチの作り方

子ども用ガーゼハンカチの作り方

子供のころに作ってもらったガーゼハンカチを、思い出として大切に保存している人もいます。
作った側としても大事に使ってもらえると、心温まることでしょう。

  1. 素材や柄を選ぶ
  2. 小さめに縫い合わせる
  3. タグをつける
  4. タオルハンカチにする

素材や柄を選ぶ

手芸センターだと素材や柄が豊富ですが、100均でもダブルガーゼは売っています。
大量に柄を買えて作りたいなら、少量から買いやすい100均で布を用意するのがおすすめです。

小さめに縫い合わせる

子供用のポケットが付いていても、ハンカチをいれるとポケットがパンパンになってしまいます。
ガーゼハンカチは薄手ではありますが、15cm四方を目安に小さく作りましょう。

タグをつける

保育園・幼稚園に持っていく場合は名前が付けやすいようにタグをつけると便利です。
ガーゼ部分には名前が付けにくいことがあるので、タグの部分に名前を書きましょう。

タグは、小さいサイズにカットされているものや、テープ状になっているものなどがあります。
市販のタグにはイラストが刺繍されているかわいいものがあります。

自分で布を切って、カラフルな刺繍糸でぬいつけても大丈夫です。

タオルハンカチにする

片面をタオルにすれば吸水性が上がります。
水をこぼしたときなどに活躍しますよ。

<下に続く>

大人も使えるガーゼリバティハンカチの作り方10選

子ども用ガーゼハンカチの作り方
動物や植物など、細かいデザインが特徴のリバティプリント。
リバティプリントを生かした大人も使えるガーゼリバティハンカチの作り方を紹介します。

  1. 一枚のガーゼを二つ折りで作るガーゼハンカチ
  2. リバーシブルのガーゼハンカチ
  3. ステッチをつけたガーゼハンカチ
  4. タグをつけたガーゼハンカチ
  5. 端切れを利用したハンカチ
  6. 端切れをパッチワークして作った大判のガーゼハンカチ
  7. 刺繍や刺し子をほどこしたガーゼハンカチ
  8. レースリボンをつけたガーゼハンカチ
  9. ビーズ刺繍をしたガーゼハンカチ
  10. 手ぬぐいの四辺を折りたたんで縫うガーゼハンカチ

一枚のガーゼを二つ折りで作るガーゼハンカチ

もっともシンプルなガーゼハンカチの作り方を紹介します。
長方形のガーゼを2つ折りにして、外側をぐるりと縫います

中表にして、ひっくり返す部分はのぞいて縫います。
ガーゼは薄手なので、手縫いでも力がいらず、すいすい縫えるでしょう。

リバティプリントならば縫い目が目立ちませんが、まっすぐ縫うことが大切です。
ひっくり返したあとにきれいな外周になるよう、まち針で固定して、チャコペンで薄く印をつけてぬっていきます。

ミシンの場合は、ガーゼが伸縮することを考慮して、やや引っ張り気味で縫っていってください。
また、縫いつけたあとに、余分な布が余っている部分を切りとっておくと、ひっくり返したときにハンカチの端の部分がスマートになります。

少しポコポコした外周でも素朴で良いという人は構いませんが、スマートさをもとめるなら、ひっくり返す前に余分なところを切りましょう。
ひっくり返したら、返し口を縫ってしめておきます。

おしゃれな返し口にしたい人には、タグを付けることをおすすめします。
タグについては、のちほど詳しく説明します。

仕上がったら、きれいに見えるようにアイロンをかけておきましょう。
ガーゼはシワになりやすいので、洗濯後もアイロンをかけることをおすすめします。

リバーシブルのガーゼハンカチ

異なるプリントの柄を使えば表裏リバーシブルのガーゼハンカチになります。
両面ガーゼにしなくても、片面はリネンのように異素材と組み合わせてもいいでしょう。

片面は白い無地にすると、刺繍などアレンジするのに効果的です。

ステッチをつけたガーゼハンカチ

ガーゼハンカチは、やわらかく肌触りがいい素材ですがどうしても、シワになりがちです。
ガーゼハンカチの外周にステッチを入れると、形が整いやすくなります。

リバティプリントならば縫い目が目立ちにくいので、
糸の色を合わせれば、手縫いでもきれいにできます。

タグをつけたガーゼハンカチ

タグをつけると返し口がおしゃれになります。
100均や手芸センターでは、子供用の名前つけタグなどが売っていますが、大人向けならおしゃれなテープタグがおすすめです。

タグのデザインがプリントしてあるリボンを切って使います。
二つ折りにしたタグを、返し口に挟みこんで縫いつけます。

通販でもタグは色々かわいいものがあり、一つ一つ細かくカット済みのものや、タグの福袋といった様々な種類が詰め合わさった商品まであります。

切れを利用したハンカチ

30cm四方のガーゼがあれば十分ガーゼハンカチができます。
ガーゼでハンドメイドしたときに余った部分を使ってハンカチを作りましょう。

端切れをパッチワークして作った大判のガーゼハンカチ

端切れがハンカチをするにも足りないというときは、パッチワークをすればOKです。
パッチワークは細かく切った布のはじを、縫い合わせて大きな布を作りあげる方法です。

中表になるように布を合わせ、端から1cm程度の部分を縫っていきます。
ぬった部分をひらき、折り目がぴっちり開くようにアイロンを掛けましょう。

同じサイズの大きな布を2枚作ったら、リバーシブルのガーゼハンカチを作るときのように、中表で縫い合わせてひっくり返して完成です。

刺繍や刺し子をほどこしたガーゼハンカチ

刺繍や刺し子はハンカチ向きです。
太い糸を使ったふっくらした刺繍と、鉛筆やボールペンで描いた絵のようなデザインが得意な刺し子

リバティプリントをベースにするなら、刺繍糸で一色だけ使った刺繍が映えるでしょう。
無地や薄いプリントをベースにするなら、細い刺し子でも目立ちます。

レースリボンをつけたガーゼハンカチ

レースリボンや裾テープなどを使えば、形がしっかりしたハンカチができるだけでなく、デザインとしても素敵なものができます。

ビーズ刺繍をしたガーゼハンカチ

細かなビーズを縫い付けましょう。
ワンポイントで2、3個ぬいつけてお花や果物を表現します。

もちろん刺繍が得意な人は、もっとたくさんのビーズを使ってもいいですよ。
普通の刺繍と合わせてビーズ刺繍を組み込むと、かわいさアップ!

手ぬぐいの四辺を折りたたんで縫うガーゼハンカチ

これまでダブルガーゼを使ったハンカチについて主に紹介してきましたが、ガーゼの手ぬぐいを利用した作り方も紹介します。手ぬぐいということで、もともと頑丈な作りをしています。
2枚重ねなくても十分使え、吸水性も問題ありません

三辺は布の端を利用するようにして、一辺だけ端の処理をすると手間なく簡単です。見栄えを考慮するならば、四つの辺とも折り曲げて縫う作り方がおすすめです。

<下に続く>

ロックミシンで作る長方形型ガーゼハンカチの作り方

子ども用ガーゼハンカチの作り方

長方形のハンカチはハーフハンカチともいいます。
ロックミシンを使って長方形のハーフハンカチを作る方法を説明します。

  1. 長方形のガーゼを数枚用意する
  2. ロックミシンの糸を選ぶ
  3. 縫い合わせる

長方形のガーゼを数枚用意する

長方形のガーゼを数枚用意します。

ロックミシンはパワーがあるので、薄く柔らかいダブルガーゼならば、2枚以上でも縫い合わせられます。
6重になったガーゼハンカチもできます。

ハーフハンカチは、赤ちゃんの背中にいれて、汗取り用に使うといった使い方もあります。
ガーゼの枚数が多いと吸湿能力が期待できます。

ロックミシンの糸を選ぶ

ロックミシンは、布を切りつつ端の処理をしてくれる便利なものです。ロックミシンの機能があるミシンは少々お高めなので、持っている人はどんどん活用すべきでしょう。

ロックミシンには、普通の細い糸で縫う方法と、ウーリー糸というふっくらした糸で縫う方法があります。ハンカチのような処理部分が目に入るものは、刺繍のような処理ができるウーリー糸を使うのがおすすめです。

縫い合わせる

ロックミシンは布をきりつつ縫い合わせてくれます。
待ち針で固定して縫いましょう。ガーゼがたわんでボコボコにならないように、引っ張りめで縫っていきます。

<下に続く>

ベビー用ダブルガーゼハンカチの作り方

赤ちゃん用ガーゼハンカチの作り方

ベビー用ダブルガーゼハンカチの作り方を説明します。
赤ちゃん用ということで、生地選びと布の扱いには注意したいものです。

  1. ガーゼを水通しする
  2. 縫い合わせる
  3. 多めに作る

ガーゼを水通しをする

赤ちゃん用の服は、いったん水通しをしなさいと言われることがあると思います。市販品のものへの水通しは、製品についた汚れや化学物質を取り除く目的があります。
ガーゼへの水通しは、布の縮みを防ぐ目的でも必要です。

ガーゼは洗濯すると縮みやすいです。水通しをしないと、完成したガーゼハンカチを洗った時に、縮んで形が歪んでしまう可能性があります。

縫い合わせる

縫い合わせの方法は、大人用のガーゼハンカチと同じです。赤ちゃん用ということで、肌への刺激になるようなアップリケや刺繍は控えめにしましょう。

かわいいガーゼハンカチを作りたいときは、はじめからプリントが入ったものを選ぶのが無難です。

多めに作る

赤ちゃんのお世話をしているとガーゼが必要になる瞬間が多々あります。汗やよだれを拭いたり、食事で使ったり、遊ばせたりするので5~6枚は用意しておいた方がよいでしょう。

多く作るのが面倒なときは、市販のガーゼハンカチも組み合わせて枚数を確保しておきましょう。

<下に続く>

おすすめのガーゼ生地

ガーゼハンカチの作り方でおすすめできる生地

ガーゼハンカチを作るのにおすすめのガーゼ生地を紹介します。

オーガニックコットン生地ダブルガーゼ
1700円

オーガニックコットンを使ったダブルガーゼです。
赤ちゃん用にも、アレルギーもちの人にもオーガニックコットンは安心です。

約1m四方の大きさです。
ハンカチ以外にもベビースタイなど色々手作りできるでしょう。

大きなダブルガーゼ カットクロス
1634円

50cm四方の大きなダブルガーゼが6枚セットになっています。
大人用なら大きな1枚のハンカチとして、子供用なら4分割して作れます。

縦半分にすれば赤ちゃん用ハーフハンカチになり、背中の汗取り用にできます。
子供でも大人でも使えるかわいいプリントです。

手芸のいとや 生地 ダブルガーゼ デニム風ガーゼ
572円

ガーゼというと、かわいらしいプリントが多いイメージではないでしょうか。
このガーゼは、デニム風のプリントがかっこいい綿100%のダブルガーゼです。

デニムの表面そっくりのプリントは、ドット・リボン・ストライプ・星・無地があります。
普通のかわいい系のデザインのガーゼハンカチに、デニムのスパイスを加えてみてはいかがでしょう。

<下に続く>

ふわふわ気持ちいいガーゼ生地のハンカチを作ってみよう!

気持ちいいガーゼハンカチの作り方
大人から子供まで気持ちよく使えるガーゼハンカチ。
手縫いでもできますし、ロックミシンがあればガーゼを重ねて裾をぐるっと縫うだけでできます。

リバティプリントなどを選べば、大人も持てるガーゼハンカチができます。
刺繍やタグなどを組み合わせて自由にデザインしてみましょう。
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