オキシクリーンで洗濯槽を掃除する方法
オキシクリーンを購入したら、まず洗濯槽の掃除を試してみましょう。
ここでは、オキシクリーンでの洗濯槽の掃除手順をご紹介しますね。
オキシクリーンを使用する場合は必ずゴム手袋を使ってくださいね。
- ホコリ取りネットを外す
- 洗濯槽に40度から50度のお湯をためる
- 洗濯槽にオキシクリーンを投入する
- 電源を入れ5分運転させる
- 一時停止してつけ置きする
- 浮き上がった汚れをすくい上げる
- 最後まで運転させる
掃除手順①:ホコリ取りネットを外す
ホコリ取りネットの周りにもオキシ液を十分に行き渡らせるため、ぜひ外しておきましょう。
そのままでも大丈夫ですが、浮き上がった汚れが溜まり手が汚れてしまうので、外す事をおすすめします。
掃除手順②:洗濯槽に40度から50度のお湯をためる
オキシクリーンの効果を十分に発揮するためにぜひお湯を使いましょう。
洗濯槽に浴槽のお湯を入れられるポンプがある方は簡単にお湯を入れられますね。
ポイントは高水位までお湯を入れること!
隅々までオキシ液を行き渡らせるためには沢山入れる事をおすすめします。
冷水でも効果が出ますが、失敗することがあります。
お湯を使うことが難しい家庭であれば、次の項目で対策を紹介しますね。
掃除手順③:洗濯槽にオキシクリーンを投入する
オキシクリーンの量は、日本はスプーンを17杯入れます。
アメリカ版はスプーンの4ラインまで入れ、4杯使用します。
日本版とアメリカ版はスプーンの量が違うので、お間違いなく。
掃除手順④:電源を入れ5分運転させる
洗濯槽を回すことによってオキシクリーンが混ざりやすくなります。
お湯を使用することによって早く溶けて効果が実感できますよ。
5分ほど回転したところで洗濯槽の中身を確認し、粉がちゃんと混ざっているか確認しましょう!
掃除手順⑤:一時停止してつけ置きする
アメリカ版では、つけ置きは6時間を推奨しています。
月に1回洗浄している方は20分から30分でも効果はありますが、ほとんど掃除していない方は長時間つけ置きしておきましょう。
掃除手順⑥:浮き上がった汚れをすくい上げる
つけ置きが完了したところで、洗濯槽の中身を見てみましょう。
上手く掃除ができれば黒い汚れが沢山浮いてきているはずです!
SNSでは、つけ置いてからたった3分で黒カビがビッシリ浮いてきたという投稿が沢山見かけます!
汚れを浴槽のゴミネットなどで丁寧に取り除いてくださいね。
掃除手順⑦:最後まで運転させる
汚れを取り除いたところで、一時停止していた洗濯機を再開させて最後まで運転させましょう。
掃除手順としてはとても簡単ですが、洗濯槽の掃除には半日を要してしまします。
お休みの日など時間がある時にのんびりと掃除をしてみてはいかがでしょうか。
なお、パナソニック製の洗濯機には「洗濯槽洗浄」コースを搭載している機種もあります。
この機能で黒カビの抑制はできるようです。
しかし、オキシクリーンでの洗濯槽洗浄も加えて実行することで常に綺麗な洗濯槽でいれるのではないでしょうか。
オキシクリーンについてはこちらの記事もぜひ参考にしてください。
靴や洗濯機,お風呂に!オキシクリーンの使い方や成分を丁寧に解説オキシクリーンについて オキシクリーンとは、どのようなアイテムなのでしょうか。
こちらでは、...
失敗する原因は4つ
せっかく時間をかけて掃除をするのですから、失敗したくないですよね。
オキシクリーンでの洗濯槽を掃除するにあたって失敗する原因は以下の4つです。
- オキシクリーンを入れる量が少ない
- お湯を適正温度で使用していない
- 入浴剤が入っているお湯を使っている
- つけ置きの時間が短い
オキシクリーンで洗濯槽を掃除できない原因①:オキシクリーンを入れる量が少ない
オキシクリーンを入れる量は上記で説明しましたが、家庭ごとに洗濯機の容量が違います。
オキシクリーンの適切な量の目安として
水10L=オキシクリーン100g
これを頭に入れておきましょう。
例えば50Lの洗濯機だと、オキシクリーンを500g入れることになります。
少ない量だと効果が薄れてしまいます。
せっかく掃除をするのですから、ケチらず使いましょう。
オキシクリーンで洗濯槽を掃除できない原因②:お湯を適正温度で使用していない
掃除手順の項目にて40度から50度のお湯を使いましょうと説明しました。
冷水ではオキシクリーンが十分に溶けきれないので、思ったより黒カビが出なかったということになりかねません。
適量入れた粉をしっかりと解けるようにお湯をぜひ使ってくださいね。
ところで、お湯を都度汲んで入れるのが大変なご家庭もあるでしょう。
そんな時は、洗面器にお湯とオキシクリーンを入れて予め溶かしてみてください。
お湯とオキシクリーンを入れたら、マドラーなどで十分にかき混ぜましょう。
洗濯槽に高水位まで水を入れたら、出来上がったオキシ液を入れてくださいね。
また、お湯であれば温度が高ければ高いほど効果が出るのではないかと考えてしまいます。
温度が高すぎるお湯を使うと洗濯機の故障の原因になる可能性があります。
お風呂の残り湯を使用するのであれば、40度から50度に設定して追い炊きしておけば楽チンですね。
オキシクリーンで洗濯槽を掃除できない原因③:入浴剤が入っているお湯を使っている
お風呂の残り湯を使って洗浄する場合は、入浴剤が入っていないことを確認しましょう。
入浴剤が入っているお湯を使うと、洗浄力が落ちてしますので使用しないようにしてください。
オキシクリーンで洗濯槽を掃除できない原因④:つけ置きの時間が短い
少ない時間でも黒カビが浮いてくることがありますが、洗濯槽の奥にはまだまだ黒カビが潜んでいます。
つけ置き時間を長くすることで黒カビがじわじわと剥がれ落ちていきますので、焦らずに待ちましょう。
オキシクリーン日本版とアメリカ版の違い
ところで、オキシクリーンには2種類あることをご存知ですか?
コストコで販売されているのは箱に入っているアメリカ版のオキシクリーンです。
日本版ではAmazonなどで購入することができますよ。
そこで、日本版とアメリカ版ではどのような違いがあるのでしょうか?
- 界面活性剤の有無
- 使いやすさ・得意分野
- 値段の違い
日本版とアメリカ版の違い①:界面活性剤の有無
日本版とアメリカ版の一番の違いが界面活性剤があるか無いかです。
SNSではモコモコ泡が特徴的な写真をよく見ますが、それは、界面活性剤が入っているアメリカ版オキシクリーンです。
見た目でも分かるように、アメリカ版オキシクリーンは青い粒が入っているのに対し、日本版は真っ白の粉です。
では、界面活性剤が入っているとどのように違ってくるのでしょうか?
日本版とアメリカ版の違い②:使いやすさ・得意分野
界面活性剤の一番の効果は水と油が混ざりやすくすることです。
水と油の間に界面が存在していることが原因で水と油が混ざりにくいのですが、界面活性剤を入れることによって界面の性質を変化させて混ざりやすくさせます。
よって、アメリカ版オキシクリーンは脂汚れを落としやすいことが特徴!
キッチンの油や皮脂汚れに効果を発揮してくれるはずです。
また、日本版オキシクリーンは界面活性剤が入っていないため肌にも環境にも優しい洗剤となっています。
敏感肌や赤ちゃんの肌着のシミ抜きにもお使いいただけますよ。
日本版とアメリカ版の違い③:値段の違い
量が違うので日本版のオキシクリーンが安く感じますが、両方の値段を比べてみましょう。
アメリカ版はコストコで、日本版はAmazonで比較してみます。
- アメリカ版オキシクリーン 4.98kg:1896円(税込)・・・1kgあたり約380円
- 日本版オキシクリーン 1.5kg:952円(税抜)・・・1kgあたり約634円
コストコではオキシクリーンが数百円引きになっている日もありますので、これより安くなることも。
それでもアメリカ版オキシクリーンがコスパが良いことが分かりますね。
ただ、量があまりにも多いですし、コストコ会員でないと安く購入できないので、手始めに日本版オキシクリーンを購入するには良いのではないでしょうか。
おすすめの柔軟剤
臭いを消すのではなく生まないがモットーな柔軟剤。
おすすめの香りはフルーティグリーンアロマです。
ほのかな香りがキツすぎず丁度良いですよ。
無添加のさらさは敏感肌の方や赤ちゃんの洋服に使うのにピッタリですよ。
着色料もゼロなので、柔軟剤の香りが苦手な方にもおすすめな商品です。
男女兼用で使える柔軟剤です。
南国風を爽やかな香りが老若男女問わず好まれる香りですよ。
洗濯槽は月イチでオキシクリーン洗浄がおすすめ!
洗濯槽の掃除は月1回が理想です。
これから梅雨の時期になり、部屋干しの頻度が高くなると洗濯物の臭いが気になりますよね。
洗濯物が臭いと思ったら洗濯槽の掃除をしてみましょう!
オキシクリーンは万能洗剤ですから、お休みの日にまとめてオキシ漬けしてみてくださいね。