折り紙でしおりの作り方【ねこ】
折り紙で、猫の形をしたしおりを作る方法を紹介しましょう。
1.折り線を付ける
2. 折り紙をつぶし折していく
3. ペンで猫の顔を書く
とっても簡単ですよ。
折り紙でしおりの作り方①:折り線を付ける
まず、折り紙を、縦半分、横半分で4つに折り、開きます。
続いて、両対角線で三角形に折り、開きます。
両対角線の折り線を内側に折り込むように折り、四角形にし、片面の広い一面を、半分折上げげましょう。
折り紙の鶴の、途中の工程と似ていますね。
折り紙でしおりの作り方②:折り紙をつぶし折する
ここまで折れたら、折り紙の上の、小さい三角形になっている部分を、両方つぶし折りし、つぶし折した部分を半分、上に折り上げます。
この状態からまた、つぶし折りした箇所を左右とも、端が中心来るように、内側に折ります。
段々、猫の顔らしくなってきましたね、下の部分を少しだけ中に折り込みましょう。
折り紙でしおりの作り方③:ペンで猫の顔を書く
ここまで折れたら、折る作業はおしまいです。
最後は、ペンで目や鼻、ひげを書いて、猫らしい顔にしてあげましょう。
思い思いに描いてあげましょう。
しおりとして使う時に、色が本に移らないように、油性ペンを使った方が良いですよ。
猫の耳と後ろの広い紙の部分の間が、広いポケットになっているはずです。
実際に使う時は、ここをページの端っこに差し込んで使ってくださいね。
折り紙でしおりの作り方【ペンギン】
今度は、折り紙でペンギンのしおりを作る方法を紹介しましょう。
- 三角形に折る
- 顔とくちばしを作る
- 足を作る
要するに、普通にペンギンを折れば、そのまましおりに出来るのです。
折り紙でしおりの作り方①:三角形に折って、開く
まず、折り紙を色がある方が内側になるように、2等辺三角形に折ります。
続いて表、裏とも、二等辺三角形の頂点を持って、下辺の片側の角が半分になるように山折りにします。
始めに、二等辺三角形をつくるために、折った部分を開きましょう。
今度は、折り紙が重なっていない広い一片を中割れ折りします。
これで、胴体と尻尾が出来ましたね。
なかなか可愛らしい尻尾が外に出ているのが分かります。
折り紙でしおりの作り方②:顔とくちばしを作る
続いて、ペンギンの顔とくちばしを作ってあげましょう。
鶴のくちばしを折る要領で、上部の、折り紙を半分折り返して重なっている部分を少し開いて、かぶせ折りします。
かぶせ折りが出来たら、今度は、かぶせ折りした部分を少し段折りします。
折り返したところを開いて折ると、折りやすいですよ。
ペンギンの顔らしくなりましたね。
かぶせ折り、段折りは、慣れないと少し難しいですが、頑張って下さい。
折り紙でしおりの作り方③:足を作る
最後に、足を作ってあげましょう。
ペンギンの体の下側の、余った折り紙を上に1回、山折りするだけです。
これを、裏、表、両方します。
後は、きれいに形を整えてあげましょう。
これで、完成です。
猫と同じく、かぶせるタイプのしおりになります。
しかし、ペンギンの場合は、本のページの上の端にかぶせて使うスタイルになります。
折り紙でしおりの作り方【くま】
折り紙で「くま」のしおりも折れますよ。
- 折り線を付ける
- くまの顔を作る
- ペンで顔を書く
猫のしおりと、同じ要領で出来ます。
折り紙でしおりの作り方①:折り線を付ける
ここは、猫のしおりと同じです。
まず、折り紙の鶴を折る時と同じように、折り線を付けます。
始めは縦横に折って四角形に、一度開いて、今度は三角形に。
折り目がついたら、猫のしおりの時と同様、対角線で折り込んで、四角形にし、上のぺらっとした1枚を裏表とも半分に折り、一度、戻します。
戻したら、裏表とも、上のぺらっとした1枚の頂点を、折り紙の真ん中に来るように、半分折り返し、そのまま真ん中の折り線で更に折ります。
折れたら、すぐ下に出て来ている折り紙を、一度上の端まで折り上げ、端を中央に来るよう折り返して、又真ん中で折ります。
裏表とも、同じ作業をします。
折り紙でしおりの作り方②:くまの顔を作る
折れたら、折り紙を口が広く開いている方を上にしておきましょう。
上のぺらっとした部分を、内側に折り込みます。
とんがった部分が残りますので、これも、少し内側に折り込んで、丸みを付けてあげましょう。
そうすると、くまらしい丸い耳になりますよ。
折り紙でしおりの作り方③:ペンで顔を書く
最後は、猫のしおり時と同じく、顎になる部分を1枚だけ少し内側に折り返して、完成です。
あとは油性ペンで、くまの目や鼻を書いてあげましょう。
折り紙でしおりの作り方【えんぴつ】
鉛筆の形をした、しおりの折り方も紹介しましょう。
- 折り紙を切る
- 鉛筆の形に折る
- 仕上げる
こちらは、ハサミと糊を使いますよ。
折り紙でしおりの作り方①:折り紙を切る
まず、折り紙を四等分に折り、切りましょう。
細い短冊状にするのです。
切った折り紙を裏返して、短い辺の1辺を、ほんの少しだけ折り返し、鉛筆の芯の部分を作ります。
折れたら、左右を合わせて三角になるように折り、さらに上から重ねるように折って、鉛筆のシャープな感じを出します。
折り紙でしおりの作り方②:鉛筆の形に折る
折り返した方の、反対側の短辺をハサミでギザギザに切りましょう。
折り紙全体を表に返して、このギザギザの部分が、鉛筆の削った部分に見えるように、折り返します。
折り紙でしおりの作り方③:仕上げる
再度、折り紙を裏に返します。
鉛筆の胴体になる、余った折り紙の部分を真ん中に向かって折り返し、糊を塗って貼ります。
糊が乾いたら、完成です。
本に挟むタイプのしおりとして使います。
折り紙の色を変えれば、色鉛筆みたいなしおりを作れますね。
削ったギザギザの部分はあえて作らないで作っても良いですよ。
好みで、ペンで模様を書いたりすると、また雰囲気が変わりますね。
折り紙でしおりの作り方【ハート】
ハート形の、かわいいしおりの折り方です。
- 折り目を付ける
- ハートとページを挟む部分を作る
- 仕上げる
ハート形はとても人気で、作ってる人、結構いますね。
折り紙でしおりの作り方①:折り目を付ける
まず、折り紙を表が外になるように、両対角線で三角形に折って折り目を付けましょう。
折り紙を開いて、今度は長方形になるように真ん中で半分に折ります。
折れたらまた開いて、長辺1辺を折り紙の真ん中の折り線に向かって一回折りましょう。
折り紙でしおりの作り方②:ハートとページを挟む部分を作る
折り線を付けた折り紙を開いて、対角線の折り目に沿って折り込み、三角形にします。
折れたら、上の1枚を、折り紙の辺が三角形の頂点に重なるように折り上げて開きます。
開いたら、鶴を折る時の要領で、開いた部分の両辺を折り込みましょう。
折れたら、折り紙を裏にひっくり返します。
折り紙でしおりの作り方③:仕上げる
ひっくり返した折り紙の、山になっている部分を下に折り返します。
袋状になった上の部分を開いて、両辺をつぶし折りしましょう。
とんがった状態で残った1枚の部分を、小さい三角形になるように山折りしたら、最後に、ハートを作る前に持ち上げていた広い部分を元に戻して、完成です。
折り紙でしおりの作り方【リボン】
リボンの形をした、しおりの折り方です。
- 鶴の折り方で途中まで折り進める
- 折り目に沿って折る
- リボンの形を作る
ページに挟むタイプのしおりになりますよ。
折り紙でしおりの作り方①:鶴の折り方で途中まで折り進める
まず、折り紙を鶴の折り方で、途中の工程まで折り進めます。
丁度、足を作る直前の、細いひし形を作る所までです。
折れたら、裏も表も、鶴の羽になる部分を足になる方に折り返し、一度、折り紙を完全に開いてしまいます。
つまり、鶴の折り方の工程で、折り目を付けるのです。
折り紙でしおりの作り方②:折り目に沿って折る
完全に開いた折り紙を、1つの角が上になるように置きます。
折り紙の上半分の両端から、両辺を真ん中に通る折り目に沿わせるように抑えていき、浮いた中央の部分を内側に折り込んで、頂点が下に来るようにします。
出来たら、折り紙の対角線で、表と表が合わさるように1回折りましょう。
先ほど折らなかった広い部分を折り目に沿っており、また全体を、細長いひし形にします。
折り紙でしおりの作り方③:リボンの形を作る
細長いひし形になった折り紙の、下の部分両パーツを上に折り、紙が横に出るようにつぶし折りします。
見た目、大きな手裏剣みたいになりますよ。
今度は折り紙を裏返し、上の部分を下の部分に重ねるように折り返します。
この折り返した部分を三角形につぶし折りし、端を表に出します。
表に出た部分の両角を少しだけ折り返して、リボンの上下のはみ出した部分を後ろに倒しましょう。
最後は、長い三角形を谷折りして、リボンの結び目の部分に、両端を少し押し込んだら完成です。
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おすすめの折り紙の本
おススメの、手軽な折り紙の本を紹介しましょう。
親子で楽しめる、手軽な折り紙の本です。
単にかわいい作品が出来るだけでなく、**ちょっとした容れ物になるものとか、実用的なもの*を作る折り方も紹介されています。
折り方も、カラーの図を使って、丁寧に書かれていますから、とても分かりやすいですよ。
折り紙のしおりで、本も心を大切に
本を大切にするためには、しおりは絶対に必要です。
本を広げたまま伏せて置いたりしたら、たちまち本が傷んでしまいますからね。
人から借りた本を返すとき、折り紙で作ったしおりを添えて返してみませんか。
貸してくれた人は、嬉しい気持ちになってくれますよ。
しおりにメッセージを添えても良いですね。
借りた本を大切に読ませてもらったという、あなたの感謝の気持ちが伝わりますよ。